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原作のファンが見たい映像が盛り込まれている! アニメビッグプロジェクト“Halo Legends(ヘイロー レジェンズ)”発表
Comic‐Con International 2009

2009/7/28

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●7つのエピソードで『Halo(ヘイロー)』シリーズを綴る

 現地時間の2009年7月23日〜26日、アメリカ・サンディエゴのコンベンションセンターにて開催の“Comic‐Con International 2009”(以下コミコン)の模様をリポート。マンガやアニメ、映画、ゲームなどキャラクターコンテンツを中心とした“お祭り的な”イベントとして注目を集めるコミコンの生の熱気をお届けする。

 既報のとおり、Xbox 360用ソフト『Halo(ヘイロー)』シリーズのアニメ新プロジェクト“Halo Legends(ヘイロー レジェンズ)”が始動。コミコン初日(7月23日)に行なわれたセッション“The Halo Franchise:What’s Next”では、日本のそうそうたる制作陣が参加してのアニメ“Halo Legends(ヘイロー レジェンズ)”が驚きをもって迎えられた。パネルディスカッションには、マイクロソフトにて『Halo』シリーズと取り仕切るフランク・オコナー氏に加え、アニメーションを制作するSTUDIO 4℃の田中栄子氏、“Halo Legends(ヘイロー レジェンズ)”のクリエイティブディレクターを務める荒牧伸志氏、そしてプロダクション・アイジーの代表取締役、石川光久氏が登壇。“Halo Legends(ヘイロー レジェンズ)”について語った。

 まずは、フランク・オコナー氏が“Halo Legends(ヘイロー レジェンズ)”のプロジェクトが始動するにいたった経緯を「ゲームではなかなか充分ではなかった世界観の展開を、アニメならば行なえると判断した。ゲームの『Halo(ヘイロー)』で詳しく知ることができなかったテクノロジーや人間ドラマを追求するクールな方法は、やはりアニメを通してだろうと思ったんだ」と説明した。

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▲日本のアニメのファンなので、今回のプロジェクトにはわくわくしているとフランク・オコナー氏。


 ショートフィルムで構成されるという“Halo Legends(ヘイロー レジェンズ)”だが、気になる内容については、7つのエピソードで構成されており、そのうちのひとつ“Origins”はフォアランナーから『Halo 3(ヘイロー3)』の最後までをカバーする内容で、長いのでふたつのパートに分かれるという。ほかの6つのエピソードは、スパルタンのアクションが堪能できるものやコヴナントが登場するまえを描くストーリーになるとのことだ。“Halo Legends(ヘイロー レジェンズ)”の制作を担当する日本人クリエーターたちも今回のプロジェクトについての抱負を語る。

「『Halo(ヘイロー)』の世界観に触れて、なんてこの世界は奥深いんだろうと実感しました。今回『Halo(ヘイロー)』の歴史を“Origins”という形でやらせていただくことになって、さらにずっと見たかったフォアランナーがどういう姿をしているのか、どういうことをするのかという、いちばん見たかったことをお見せできるのをうれしく思います」(田中)

「じつは、もともとXbox 360は持っていて、もちろん『Halo(ヘイロー)』も存在は知っていたのですが、プレイはしていなかったんですね。それがある日妻から“Xbox 360でいちばんおもしろいゲームだから遊んでごらん”ということで買ってもらったのが『Halo 3(ヘイロー3)』だったんです(笑)。それで遊んでみたら、すごいハマってしまって、ゲームとしてのおもしろさだけではなくて、バックグラウンドに惹かれたんですね。それで、次回作をやるなら“『Halo(ヘイロー)』みたいな作品をやりたいね”という話をしていたのですが、どうせなら『Halo(ヘイロー)』そのものを……ということで今回縁あって『Halo(ヘイロー)』のアニメを作ることになりました。やりたいことはいろいろとあるのですが、原作のファンなら見たいだろうというものが映像には盛り込まれています。ぜひ楽しみにしていてください」(荒牧)

「今後プロダクション・アイジーの代表作は何かと聞かれたら“Halo Legends(ヘイロー レジェンズ)”といえるようにがんばりたい」(石川)

 さらに、荒牧伸志氏とともに“Halo Legends(ヘイロー レジェンズ)”のクリエイティブディレクターを務める押井守監督はビデオ出演し、「私はコンピュータゲームのファンでもあり、ゲームのディレクターを務めたこともあります。個人的にも仕事のうえでも、このプロジェクトを楽しみにしています。ファンとして、『Halo(ヘイロー)』アンソロジーに関わることができてとてもうれしいです」とコメントした。

 なお、セッションの後半に行なわれた質疑応答では、“Halo Legends(ヘイロー レジェンズ)”に関するさらに踏み込んだ内容を知ることができた。

「『Halo(ヘイロー)』シリーズの3Dのムービーは完成度が高いですが、ジャパニメーションといわれる2Dの技術では、それぞれの人間性に踏み込んだ内容にしたい。STUDIO 4℃では“Origins”のほかにODSTのストーリーも作っているのですが、とてもおもしろいものになっています」(田中)

「日本のアニメーターは表情と動きの表現が優秀。その技量を高さを活かすことが大事。プロダクション・アイジーでは、“Homecoming”というエピソードを作っています。『攻殻機動隊』の素子のようなクールな女性と、『BLOOD THE LAST VAMPIRE』の小夜のような運命に翻弄される女性が主人公なのですが、その女の子がいかに生きるか?というのを描きたかったのです」(石川)

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▲熱心な『Halo(ヘイロー)』ファンにお会いできてうれしいと、STUDIO 4℃の田中栄子氏も感慨深げ。

▲いち『Halo(ヘイロー)』ファンとしてうれしいと荒牧氏。荒牧氏は『APPLESEED』などの監督としておなじみ。

▲プロダクション・アイジーの石川氏は、スタッフの気持ちを伝えるためにやってきたとのことだ。


 オコナー氏いわく、「『Halo(ヘイロー)』シリーズがほかのクリエーターにどう解釈されるか見たかった。『Halo(ヘイロー)』はいろいろな解釈に耐えられるだけの世界観を持っており、今回のプロジェクトでもエピソードごとに見た目は異なっても『Halo(ヘイロー)』であり続ける強さを持つ」とシリーズの世界観に絶大なる自信を持っている様子。アニメの制作にあたっては、クリエーターの自由に任されていたようで、日本が世界に誇るアニメクリエーターが『Halo(ヘイロー)』の世界をどのように構築するのか、期待せずにはいられない。


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▲『攻殻機動隊』などで知られる日本を代表するアニメ監督のひとり、押井守氏も“Halo Legends(ヘイロー レジェンズ)”のプロジェクトに参加。


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▲会場で公開された設定資料などを公開。緻密な世界観が構築されている。

 
Homecoming_ProductionIG
Origins_Studio4C
Prototype_Bones

▲プロダクション・アイジー制作による“Homecoming”。

▲Studio4℃による“Origins”は2部構成になっているとのこと。

▲ボンズが手がける“Prototype”。

The Babysitter_Studio4C
The Duel_ProdcutionIG
The Package_Casio Entertainment
The Package2_Casio Entertainment

▲こちらもStudio4℃が制作する“The Babysitter”はODSTがテーマ。

▲プロダクション・アイジーの“The Duel”はコヴナントにスポットをあてたものに?

▲カシオエンターテインメントによる“The Package2”は7つのエピソードの中では、唯一のCGグラフィックスのアニメに。

 

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▲パネルディスカッションのあとは、マイクロソフトブースでサイン会が行われた。コミコン限定ポスターということもあり長蛇の列ができた。

 

 ※[関連記事]押井守、ボンズなど最強スタッフで『Halo』をアニメ化

 

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