携帯電話の方はファミ通MAXをご覧ください。

HOME> ゲーム> コミコン開幕! カプコンやスクウェア・エニックス、セガなどがイチオシタイトルを出展

コミコン開幕! カプコンやスクウェア・エニックス、セガなどがイチオシタイトルを出展
Comic‐Con International 2009

2009/7/24

  • はてなブックマークに追加
  • Yahoo!ブックマークに登録
  • この記事をつぶやく

●ファン向けの一大イベントで、各社が最新作を披露

 2009年7月23日(現地時間)、アメリカ・サンディエゴのコンベンションセンターにて、“Comic‐Con International 2009”が開幕した。アメリカ夏の風物詩とも言える“Comic‐Con(コミコン)”は、マンガやアニメ、映画、ゲーム、はては関連グッズの物販など、キャラクターコンテンツを中心としたコンシューマー(消費者)向けの一大イベントとして、すっかりおなじみの存在。会期中は1000近い企業がブースを構え、最新コンテンツなどを出展するほか、豪華クリエーターなどを招いての500近いセッションを実施。さらには、映画やアニメの上映会もありと、まさに“ファンのための集い”といった趣きとなっている。しかも今年はコミコン40回目という節目の年とあって、例年に比べてもその盛り上がりぶりは尋常ではなく、入場チケットはすべて“Sold out(売り切れ)”。地元の報道によると、2009年7月23日〜26日までの4日間の会期で、14万人の動員が見込まれているほどだ。

DSC_2234
DSC_1900

▲とにかく人、人、人! 「過去最高の盛り上がりでは?」との来場者の声も聞かれたほど。ファミ通ドットコムでも3回目の取材となるが、人の多さは過去2回よりも明らかに多かった。ファンのための一大イベントとしての大いなる広がりが実感できた。


 そんなコミコンには、もちろんゲームメーカーも注力しており、「ユーザーの生の声が聞ける貴重な機会」ということで、人気メーカーがこぞって出展している。その傾向は2009年も顕著で、カプコンやスクウェア・エニックスなど昨年までのおなじみのメーカーに加え、コミコンでは超久しぶりの出展となるセガや、初出展となるハドソン、ディースリー・パブリッシャーなどがお目見え。ゲームイベントとしてもさらなる充実ぶりを見せているのだ。ファミ通ドットコムでは、そんなコミコンの模様を、2007年、2008年に引き続きリポートしていくことにしよう。なお、今回のおもなゲームメーカーの出展は以下の通り。

アクティビジョン、NCソフト、エレクトロニック・アーツ、カプコン、KONAMI、スクウェア・エニックス、セガ、ソニー・コンピュータエンタテインメントアメリカ、タカラトミー、THQ、2K GAMES、ディースリー・パブリッシャー、ハドソン、バンダイナムコゲームス、ポケモン、マイクロソフト、ユービーアイソフトなど(50音順)

 コミコンにおけるゲーム関連出展の特徴を要約すれば“ピンポイント”となる。E3(エレクトロニック・エンターテインメント・エキスポ)などと比べると、コミコンはある程度出展スペースが限られているので、各社はおおむね重点タイトルを投入。しかも、E3ではクローズドスペースで厳戒態勢の中出展されていたものが、コミコンではプレイアブルでお披露目とゲームファンにとっては、うれしいイベントとなっているのだ。その傾向が今年とくに顕著だったのがエレクトロニック・アーツで、E3ではクローズドスペースでのデモプレイの披露のみだったプレイステーション3、Xbox 360用ソフト『ダンテズ・インフェルノ(仮題)』や『THE SABOTEUR』(日本発売未定)などが出展されていた。エレクトロニック・アーツはそのほかに、日本でも2009年10月1日に発売の決まったWii用ソフト『デッドスペース エクストラクション』やプレイステーション3、Xbox 360用ソフト『BRUTAL LEGEND』(日本発売未定)なども出展。さらには、この夏劇場公開される期待の大型映画をゲーム化した『G.I. JOE The Rise of Cobra』(すべてのプラットフォームで展開・日本発売未定)などもプレイアブルが展開されるなど、コミコンの来場者の嗜好に合わせたラインアップで人気を集めていた。


DSC_1969
DSC_1954
DSC_1971

▲エレクトロニック・アーツブースでは、『ダンテズ・インフェルノ(仮題)』(左)や『THE SABOTEUR』(右)などが惜し気もなく出展。とくに『ダンテズ・インフェルノ(仮題)』はコミコン来場者の嗜好にマッチしていたようで、大人気を博していた。

▲さらに、エレクトロニック・アーツでは物販を展開。『デッドスペース エクストラクション』関連グッズなども発売されていた。

 

DSC_1934

DSC_1978
DSC_1979

▲ひとつのタイトルに的を絞って展開するというのもコミコンの特徴で、ユービーアイソフトでは『TEENAGE MUTANT NINJA TURTLES』1タイトルに絞っての展示。

▲THQブースでは、世紀末の世界観が印象的な『ダークサイダーズ 〜審判の時〜』が出展されていた。


 来場者の人気という点で、ひときわ長い行列を作っていたのが、ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)のプレイステーション3用ソフト『GOD OF WAR 3』。E3では最大2時間の待ち時間を作った同作だが、コミコン会場でも注目度の高さは抜群。出展されたのはE3と同じバージョンだったものの、高い人気を集めていた。さらには、プレイステーション3用ソフト『UNCHARTED 2:Among Thieves』なども注目株。E3の会場ではデスマッチを楽しめた『UNCHARTED 2:Among Thieves』だが、コミコンでは“ゴールドラッシュ”という2〜3人が参加しての協力プレイが遊べた。こちらは、みんなで宝捜しをして迫り来る敵と戦うというモードだ。また、SCEブースでは先日E3で発表されたばかりのPSP goが展示(残念ながら触ることはできませんでした)。さらには、来場者に抽選でコミコン特製デコレーションのPSPがプレゼントされるなどの趣向も凝らされていた。こちらは会期中で貰えるのはたったの18人(!)というレア度の高いもの。バーコードで入場パスを読み取って、抽選でプレゼントというスタイルで行なわれていたのだが、もちろん大人気だった。


DSC_2033
DSC_2022

▲当然というべきか、コミコン来場者の関心も極めて高い『GOD OF WAR 3』。北米における発売日は2009年3月とのこと。

▲E3とは別のバージョンで出展した『UNCHARTED 2:Among Thieves』。10分あまりのあいだ“ゴールドラッシュ”というモードを遊べた。


DSC_2035
DSC_2037
DSC_2042

▲E3で発表されたばかりのPSP goが展示されていた。

▲コミコン特製デコレートのPSPがプレゼント。限定18名というレアぶり。


 対するもうひとつのハードメーカーであるマイクロソフトは、比較的シンプルなブースながらも、初日は『Halo 3(ヘイロー3):ODST』を5台の試遊台を使って展開。E3に引き続いての出展となった『Halo 3(ヘイロー3):ODST』だが、「こんなに人が集まって大丈夫なのか?」というくらいの来場者を集め、さすがの人気を見せつけていた。マイクロソフトでは、会期中に『Halo(ヘイロー)』や『ギアーズ オブ ウォー』関連のセッションなどを予定しており、コミコンでもファンの注目を集めそうだ。


DSC_2422

▲マイクロソフトブースでは、『Halo 3(ヘイロー3):ODST』がさすがの人気を見せつけた。ブースの規模に対してあまりにユーザーが殺到するので、「大丈夫か?」と心配してしまったほど(笑)。

 
 さて、コミコン会場におけるここ数年の勢いをそのままに、今年も元気いっぱいで展開していたのがカプコンブース。いちばん人気はWii用ソフト『バイオハザード/ダークサイド・クロニクルズ』。クローズドスペースで出展された同作は、試遊すると“ゾンビTシャツ”が貰えることもあって長蛇の列ができていた。さらには、お家芸とも言える格闘ゲームも、Wii用ソフト『Tatsunoko vs Capcom Ultimate All Stars』(国内で発売された『タツノコ VS. カプコン クロス ジェネレーション オブ ヒーローズ』に新キャラを追加したバージョン)やプレイステーション3とXbox LIVE アーケードで配信される『MARVEL VS. CAPCOM 2: New Age of Heroes』などが出展され、北米の格闘ゲーム好きの関心を集めていた。とはいえ、いちばんの注目はXbox 360用ソフト『ロスト プラネット 2』のプレイアブル出展だろう。8台の試遊台で展開された『ロスト プラネット 2』だが、会場では同作の最大の特徴である4人協力プレイが実現。来場者どうしによる即席の協力プレイなので、“チームワークよく”というわけにはいかなかったようだが、巨大エイクリッド(AK)との迫力のバトルを堪能できた。出展されたのは、先日MIDNIGHT LIVE 360で竹内潤プロデューサーが披露した最新バージョンとのこと。E3バージョンからさらに進化しての出展となった。

DSC_1984
DSC_1995
DSC_2011

▲コミコンにおける存在感を不動のものとした感があるカプコン。根強いファンが途切れることなくブースを訪れていたのが印象的。

▲例年どおり2階スペースでは格闘ゲームが花盛り。『Tatsunoko vs Capcom Ultimate All Stars』や『MARVEL VS. CAPCOM 2: New Age of Heroes』などが出展されていた。

▲『ロスト プラネット 2』は4人による協力プレイが可能。エピソード1での巨大AK戦が楽しめた。即席のチームワークでは、さすがにAKを倒すとまではいかないケースが多かったようだ。


DSC_2579

▲ちなみに、これがウワサのゾンビTシャツ。初日に行なわれたカプコンのセッションの模様から。


 こちらも常連組のスクウェア・エニックスは、巨大スクリーンで『ファイナルファンタジーXIII』の映像などを展開しつつも、例年どおり物販がメイン。展示ブースにはところ狭しと『ファイナルファンタジー』や『キングダムハーツ』の関連グッズがディスプレイされていた。フィギュアでは、『ファイナルファンタジーXIII』の召還獣“オーディン”のプロトタイプなども! 来場者が熱心に関連グッズを眺めている様子は、北米における根強いファンの存在を感じさせた。

DSC_2113
DSC_2119
DSC_2135

▲スクウェア・エニックスブースでいちばん力が入っていたのは、日本ではこの春からテレビ放送が始まったばかりの『鋼の錬金術師』。ブースのいちばん目立つところにはアルフォンスの像が! スクリーンではオープニングやエンディングなどが上映されていた。

▲『ファイナルファンタジーXIII』のフィギュアなどもお目見え。ゲームの発売に合わせてリリース予定とのことだ。今回会場では、“オーディン”のプロトタイプが初披露された。

 
 久しぶりの出展となるセガは、セクシーな魔女ベヨネッタのデビューで沸いた。プレイステーション3、Xbox 360用ソフト『BAYONETTA(ベヨネッタ)』が都合3台の試遊台で展開され、コミコンの来場者に次世代のアクションを印象づけた。さらには、コミコンにて『IRON MAN 2 THE VIDEO GAME』(日本発売未定)が初お披露目。残念ながら映像のみに出展となったが、人気キャラモノの続編ということで、来場者の関心は高かったようだ。こちらは北米では2010年春発売予定だ。


DSC_1910
DSC_2889

▲コミコンファンにぴったりのタイトルではないかと思われる『BAYONETTA(ベヨネッタ)』。2日め以降はコスプレコンテストなども予定されているとのこと。うーん、楽しみ! ちなみにセガさんはコミコンへの出展は超久しぶりとのこと。

▲『IRON MAN 2 THE VIDEO GAME』がコミコンで発表! まさにコミコン向けのタイトルと言えるだろう。


 ユニークな出展だったのが、今年からの出展となる2K GAMES。会場に出現したのは、謎の部屋。関係者に話を聞くと、どうやら『BIOSHOCK 2』のある登場人物の部屋を再現した部屋とのことだが、ゲームに関する重大な秘密が隠されているという。奇妙な部屋の出現は、コミコン来場者の注目を惹くことに成功していたようだ。ちなみに2K GAMESでは、謎の部屋の展示をウエブサイトでも同時展開(英文)。気になるファンの方は、ぜひともチェックしてみてください。

 というわけで、E3などとはまたひと味違った、まさに“コミコンならでは”の各社による趣向を凝らした出展が印象的だった。

DSC_2060
DSC_2062

▲『BIOSHOCK 2』のある登場キャラの部屋を展示したひと味違った趣向が楽しい2K GAMES。来場者が「なにこれ?」と首をかしげる様子も。隣のクローズドスペースではちゃんと映像が出展されていました。


DSC_2155
DSC_2199

▲今回初出展となるハドソンは、北米でも発売中のWii用ソフト『BOMBERMAN ULTRA』などを出展。「ハドソンのユーザー層に合致している」との判断からコミコンへの出展を決めたとのこと。

▲ディースリー・パブリッシャーではハリウッド映画版『鉄腕アトム』の『Astro Boy: The Movie』を出展。マルチプラットフォームで展開される同作は、映画に合わせて北米では2009年10月にリリース予定。日本での展開はいまのところ未定とのことだ。

 
DSC_2093
DSC_2089

▲バンダイナムコゲームスは、北米にもファンの多い『ドラゴンボール』や『NARUTO‐ナルト‐』の新作を中心に10タイトル近くを出展。国内では発売を間近に控えた『マグナカルタ2』の出展なども。

 
※Comic‐Con International 2008の模様はこちら
※Comic‐Con International 2007の模様はこちら

Comic‐Con International 2009の関連記事

この記事の個別URL

ソーシャルブックマーク

  • Yahoo!ブックマークに登録

評価の高いゲームソフト(みんなのクロスレビュー

※ ブログ・レビューの投稿はこちら!ブログの使い方

その他のニュース

【FGO】もはやサリエリ確定ガチャ? クラス別エクストラPU召喚リポート

『Fate/Grand Order』(FGO)で本日5月25日(土)に更新された“クラス別ピックアップ召喚”のガチャリポートEXTRA(エクストラ)編をお届けします。

『GTAオンライン』新たなサイロシリーズ&GTAマネー25万ドルのエグゼクティブ施策を実施

『GTAオンライン』にて、サイロシリーズの追加とエグゼクティブ刺激策としてGTAマネー25万のボーナスを実施。さらに5月29まで、ミッション報酬や経験値のボーナスキャンペーンも開催中。

『おそ松さん』×『しろくまカフェ』コラボカフェが6月29日より期間限定開催。オリジナルメニュー注文でもらえる限定ノベルティがアツい

『おそ松さん』×『しろくまカフェ』のコラボレーションカフェが期間限定で開催。オリジナルのフードやドリンクなどが楽しめる。

『ライアン・マークス リベンジミッション』開発陣が制作秘話を語るトレーラー“ストーリー”篇が公開

2019年5月30日発売予定PS VR専用ソフト『ライアン・マークス リベンジミッション』の制作秘話トレーラー“ストーリー篇”が公開。

発売20周年『クロノ・クロス』の映像付きサントラが8月7日に発売決定。ゲーム映像とともに、光田康典氏珠玉の楽曲が蘇る

『クロノ・クロス』の楽曲をゲーム映像付きで楽しめるサウンドトラック“CHRONO CROSS Original Soundtrack Revival Disc”が2019年8月7日に発売される。

驚きと感動の展開を呼ぶ『ブラザーズ:2人の息子の物語』Switch版が、海外で5月28日に発売決定。日本での発売も!?

『ブラザーズ:2人の息子の物語』のNintendo Switch(ニンテンドースイッチ)版が、2019年5月28日に海外で発売! トレーラーも公開された。

今石洋之監督×中島かずき氏対談。『グレンラガン』や『キルラキル』、そして最新作『プロメア』の制作秘話や想いを語る

『天元突破グレンラガン』、『キルラキル』の監督・今石洋之氏×脚本・中島かずき氏の最強コンビによる、最新にして初のオリジナル劇場アニメーション『プロメア』が、2019年5月24日に公開される。この名コンビに、出会いのきっかけや作品の制作秘話などを語っていただいた。

スマホ版『ドラゴンクエスト』ロト三部作と『テリーのワンダーランド SP』の特別セールが5月27日まで開催【初代DQ発売日記念】

スマホアプリ版『ドラゴンクエスト』ロト三部作と『ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランド SP』のセールが本日(2019年5月24日)よりスタート。

【FGO】報酬はリヨマシュのセクシーピンナップ。マンガで分かるFGO2巻発売記念クエスト登場

FGO PROJECTは、本日5月24日(金)に『Fate/Grand Order(FGO)』をアップデートし、新たな期間限定クエストとキャンペーンを開始しました。