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『Left 4 Dead 2』の日本発売にかなり前向き――VALVE社インタビュー
【E3 2009】

2009/6/9

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●フライパンでゾンビをボコボコにするユーモアテイスト



 

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 E3(エレクトロニック・エンターテインメント・エキスポ)のVALVE社ブースに、Xbox 360用ソフト『Left 4 Dead 2』が早くも出展されていた。『Left 4 Dead』は生存者4人で助け合いながら、ゾンビがうごめく世界を生き残るサバイバルアクション。猛烈なダッシュで駆け寄ってくる無数のゾンビの姿が、世界のホラーファンの度肝を抜いた。ゲームシステムもよくできており、生き残るためにはチームの協力が絶対に必須。ゾンビを警戒する者、後方からのゾンビの襲撃に目を光らせる者、傷ついた仲間を治療する者など役割をこなし助け合うことが生存への近道となる。とくにオンラインでの4人プレイが人気を博し、日本でも根強い人気を見せたタイトルだ。前作発売から約1年で早くも『2』がプレイアブルで楽しめた。そこで今作の特徴を、VALVE社のマーケティング部門副社長のダグ・ロンバルディ氏に直撃した。

 

――今作は明るくなったイメージですが、なぜですか?
 

ロンバルディ 今回は5つのキャンペーンがあり、一部は夜だがほかは昼間。バラエティー性を加えたかった。常に暗いところにいるとモノトーンでつまらないよね。

 

――今作でとくにパワーアップしたところは?
 

ロンバルディ 武器とアイテム合わせて20種類用意しました。ショットガン、スナイパーライフル、サブマシンガンなど新しく、またインシネレート・アモ(火炎弾)を加えました。もっともエキサイティングな違いは近接戦の武器を入れたこと。斧、フライパン、バットなど、おもしろいでしょ?

 

――なぜ近接を入れたんですか?
 

ロンバルディ プレイヤーにこれまでとは異なるアプローチの仕方を与えたかったんです。チーム同志が狭いところで戦っていると、マシンガンなどでは味方を撃ってしまう可能性があり、必ずしも適切ではない。また緊張して戦っている時に誰かがフライパンでゾンビをボコボコにすると笑いが起こって、チームの結束にも効果的だと思うんだ。あとでいっしょにリプレイを見ても笑えるよ(笑)。

 

――(笑)。前作の強いミュータントはまた出てきます?
 

ロンバルディ 前作のボス・モンスター5体は、行動様式が変るなど多少変更したが再登場するよ。新しいボス・モンスターは3体。そのひとつはチャージャー(ゾンビ)。チームを分裂させ、プレイヤーを持ち上げて歩道に叩き落す力がある。

 

――さっきやられました(笑)。前作ファンからの要望がいろいろとあったと思うんですが、何か入れました?
 

ロンバルディ もちろん。ゲームが完成した際、開発チームも入れたいアイディアが色々あったんだ。250〜300万人がプレイしたわけだが、彼らの動きを見ていて変更したいと思うところがあった。たとえば前作のフィナーレなどで、壁にくっついて4人まとまっていれば安全だったが、今回はプレイヤーが移動しなければいけないシチュエーションが増やしたので、ほとんど安全な場所がない。また、オープニングムービーがとてもよいとの意見があったので、各キャンペーンにムービーを取り入れたよ。

 

――ズバリ発売予定は?
 

ロンバルディ 米国では2009年11月17日。アジアでの日にちははっきり知らないがその週に発売されるはずだよ。


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▲満員御礼のVALVEブース。ヒット作が生まれると注目度も変わる。


――日本版を出してほしいというローカライズの要望はどこのメーカーからもまだ来ていないですか(笑)?
 

ロンバルディ 前作は日本でも大ヒットが証明されたのでローカライズを強化する理由ができた(笑)。詳細はまだわからないが、『Left 4 Dead』は日本で売れる、もっと投資しよう! と考えているよ。

 

――最後にファンへのメッセージをください!
 

ロンバルディ 前作の日本での反響の大きさにびっくりしています。このゲームも前作同様、できればそれ以上に楽しんでもらいたいと思う。これからもヒット作を提供していきたい。日本のファンがただゾンビだけ気に入ったのではなく、ゲームが気に入ってくれているといいな(笑)。今年東京ゲームショウに出展するので、ぜひそこでもプレイしてもらいたい。
 

※『Left 4 Dead』のサイトはこちら(前作)


[関連記事]
※大量に襲ってくるゾンビの恐怖は確実に倍増!『Left 4 Dead 2』プレイリポート
 

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