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『脳トレ』、『Wii Fit』に続く任天堂のアプローチ、脈拍計(?)Wii Vitality Sensorを発表
【E3 2009】

2009/6/3

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●「ゲームユーザーの拡大はまだまだ途上に過ぎない」

 

 E3開幕初日の2009年6月2日(現地時間)に合わせて、任天堂が報道向けの発表会であるメディアブリーフィングを開催。『スーパーマリオ』シリーズの最新作などニンテンドーDSおよびWii向けの新たな施策をつぎつぎと明らかにした。
 

▲任天堂のつぎなる目標が明かされた岩田氏のスピーチ。

 その中で、代表取締役社長の岩田聡氏によるスピーチも実施。現在のゲーム業界を取り巻く状況に触れながら、任天堂の新たな目標を示した。

 

 ニンテンドーDS、Wiiの登場で世界中のゲーム人口が大幅に拡大した一方、「その勢いが弱まり始めていると考える人もいます」と切り出した岩田氏。任天堂でもこういった声を受け「何が起こっているのかを発見するために独自の調査を行っている」と同氏は語り、ゲームを取り巻く層を“アクティブなゲームユーザー”、“絶対にゲームを遊ばない人”、“もしかしたらいつかは遊ぶ人”という3つの基本区分に分けたと説明した。

 

 岩田氏によればアクティブなゲームユーザーは日本、北米、欧州合計で約2億9500万人以上、今後遊ぶ可能性がある人は1億4900万人。これは、後者の層を取り込んだ場合、ゲームをふたりで遊んでいる人たちの隣にもうひとり仲間を増やすことができる数字だという。今後遊ぶ可能性がある人へ、いかにアピールしていくのか? それがすべてのゲームプラットフォームにおける目標であり、そういった観点からして「ゲームユーザーの拡大はまだまだ途上に過ぎない」(岩田)と結論づけた。
 

▲ゲーム人口のさらなる拡大に向けた可能性が、具体的な数字で示された。

 

 続けて岩田氏は、「(これまでの施策によって)いままでゲームをしなかった人に対しても、今後もゲームをするはずがないという先入観を破壊することができました」と任天堂のこれまでの活動について振り返り、つぎなる目標は「1本のタイトルですべてのプレーヤーを満足させることができるものを作ることです」と宣言。ハードルを上げ過ぎず下げ過ぎない、というこの挑戦に向けた展開はすでに始まっており、その一例が『マリオカートWii』に同梱された“Wiiハンドル”であったり、今回のブリーフィングで紹介された『Wii Sports Resort』および『NEW スーパーマリオブラザーズ Wii』なのだという。岩田氏はこれらのタイトルについて、上級者も初心者も同時に満足させる「“みんなのゲーム”と言えるでしょう」と語り、一定の成果を上げていると胸を張った。
 

▲誰もが満足できるゲームの開発、という「かつてない挑戦」(岩田)の実現に向けた動きを本格化した任天堂。


 一方で「それだけでは説得力にかける」(岩田)とし、ゲームを遊んでこなかった人を惹きつけるには、過去の例から“脳トレ”シリーズや『Wii Fit』など、従来とは異なるアプローチの作品を投入する必要があると説明。そして、新たな取り組み“Wii Vitality Sensor”の投入を明らかにした。

 

 Wii Vitality Sensorに関して、現時点で判明しているのは脈が測れるという機能のみ。「『Wii Fit』で体のバランスの中心を見られるようにしたように、体の中の状態を見えるようにする」という岩田氏の言葉から考える限り、ライフスタイルに寄り添う形のゲーム、またはサービスとなりそうだ。「ゲームは興奮、刺激を与えるものだったが、これからはゲームが緊張をほぐし、安眠をうながすものになるかもしれません」(岩田)。Wii Vitality Sensorがゲームの新たな役割を創出する……そんな予感を抱かせる言葉で、スピーチは終了となった。
 

▲脳トレ、『Wii Fit』に続く、新しいアプローチの取り組みとなりそうなWii Vitality Sensor。


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