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『Xブレード』の主人公・アユミを演じる釘宮理恵さんにインタビュー

2009/5/27

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●釘宮理恵が語る“アユミ”というキャラクター

 2009年4月30日にプレイステーション3とXbox 360にてリリースされた『Xブレード』。ロシアのゲーム開発会社、Gaijin Entertainmentによって手掛けられた同作は、アクションゲームとしての魅力はもちろん、日本のサブカルチャーを意識した独特のグラフィックが話題となった。
 また、ユービーアイソフトによる日本語版のローカライズでは、主人公・アユミの声に、声優の釘宮理恵を起用するなど、日本のアニメファンやゲームファンの注目も集めることとなる。そんな『Xブレード』の主人公・アユミを演じた釘宮理恵にインタビューを敢行。どのようにしてアユミというキャラクターを作り上げたのか、また、『Xブレード』の魅力について語っていただいた。

 

釘宮理恵

5月30日生まれ。アイムエンタープライズ所属。テレビアニメ『鋼の錬金術師』、『十二国記』、『銀魂』、『ゼロの使い魔』シリーズなど、数々の話題作に出演。存在感のある演技と声で作品世界を彩る。2009年には、“第3回声優アワード”において主演女優賞を受賞。

釘宮理恵



釘宮理恵

 

――『Xブレード』の主人公・アユミを釘宮さんが演じられているわけですが、アユミというキャラクターはどんな女性なのでしょう?


釘宮理恵(以下、釘宮) 自立した強い女性というイメージですね。そもそも、ひとりでぜんぜん生きていけるし、それだけでは飽き足らず、トレジャーハンターとして世界各国を飛び回っていて。つねに自分がアツく楽しくいられるものを、夢中になって追いかけていたいという気持ちで冒険に出ているんじゃないでしょうか。


――芯の強いキャラクターなんですね。


釘宮 そうですね。
 

――いままで演じられているキャラクターも芯の強いキャラクターが多いイメージなんですけれども。


釘宮 芯があると自分のハートをドンっと一本通せるというか、モチベーションが保ちやすいですね。芯がしかりとあって、さらにほかにも何かあることで演じる核が決まる、というか。
 

――芯が強いだけじゃなく、ほかの一面も見えてくると演じやすい?


釘宮 そのほうがキャラクター性が広がっていきますしね。
 

――アユミは、演じてみていかがでしたか?


釘宮 姿かたちがすごく大人っぽいので、私にとってもがんばって大人っぽく演じなくちゃっていう気持ちがすごく強くて。私が演じると、どれだけがんばってもどうしても子供っぽさがにじんでしまうというか。こういう声質というのもあると思うんですけれど、できる限り子供っぽさというのはカットして、大人の女性の強さというところを前面に押し出したいな、とは思っていました。
 

――具体的にどう工夫されたんですか?


釘宮 やっぱり、低めに声を出すということですね。低めで、しかも男の子っぽくならずに適度に女性らしいツヤを意識しつつ、という感じですかね。
 

――演じてるときに「こんな女性!」というイメージはあったりするんですか?


釘宮 まさにゲームのビジュアルをイメージしていました。実際に彼女が動いてムービーに当てながら収録できたので、やりやすかったですね。呼吸が合わせやすいというか。
 

釘宮理恵

 

――なるほど。海外のゲームだと、向こうのキャストさんが収録した声を聞きながらやるっていう形が多いようなんですが……。
 

釘宮 そうでした!


――聞きながらというのは、たいへんだったりしないんですか?


釘宮 吹き替えということがまだ不慣れで、どうしたらいいのかわからなかったんですけれど、絵のキャラクターの呼吸と、もともとのキャストさんの呼吸がカチッと合っているところなんかは、「私もそこに合わせます!」みたいな。3人で合わせましょうって(笑)。
 

――向こうのキャストさんの演技とのシンクロっていう部分も気にしながら演じられているんですか。


釘宮 そうですね。吹き替えってあまり、もともとの役者さんからはみ出しちゃいけないのかなって。実際のところはどうかわからないんですけれども。アクションや呼吸も合わせ、私なりに考えながら演じる……という感じでした。


――以前に、開発されたロシアのクリエーターの方のコメントをいただいたんですけど、「釘宮さんに決まってどうでしたか?」という質問に対して「Great!」というコメントをいただいて。
 

釘宮 ありがとうございます(笑)。光栄です。


――海外のゲームということで意識された部分っていうのはありますか?


釘宮 それが私あまり意識していなくて。当日スタッフさんに詳しい話を聞くまでは、台詞やキャラクターの設定はしっかり読み込んでいたんですけれど、そこまでは見ていなかったので、収録当日に「海外の作品なんだぁ」って(笑)。それぐらい日本の作品だと思い込んでいたんですよ。
 

――逆にそれがよかったのかもしれないですね。
 

釘宮 おおー。そうですね。逆に「ロシアで作られた作品なので、そこのところどうですか?」って聞かれても「いや、何も考えずに……」みたいな(笑)。
 

――(笑)。それでは、最後にゲームの発売からだいぶ立つんですが、まだやっていないという人にこんなところがオススメだよ、注目してね、といったところを教えていただければ。
 

釘宮 すごく絵がキレイで、戦っているところの臨場感があるので、こういうスタイルが好きな方にはホントに楽しんでいただけるんじゃないかな、と思いました。私はクモの形の敵が出てきたときに、ビックリしちゃって半泣きだったんですけど(笑)。
 

――クモお嫌いなんですか?


釘宮 そんなに嫌いなわけじゃないんですけれど、クモがやたらといっぱいいて、小さいのが。しかも大きいクモもいて、「もぅ……!」って(笑)。
 

――そこでビックリしてくれよ、と。


釘宮 そうですね(笑)。あとは、ところどころムービーが入るのですが、そういった部分の演技もがんばりましたので、チェックしていただければと思います。

 

Xブレード

機種

プレイステーション3/Xbox 360

発売日

発売中

価格

各7329円[税込]

テイスト/ジャンル

ファンタジー/アクション

備考

開発:Gaijin Entertainment



※『Xブレード』公式サイトはこちら
 

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