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『夢想灯籠』発売記念イベントで、榊原ゆいが爆笑エピソードを披露

2009/3/27

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●ライブでは『剣の舞』と『時を越えて』を熱唱

 

 日本一ソフトウェアは2009年3月21日、東京の秋葉原にある代々木アニメーション学院 アキバ校で、PSP(プレイステーション・ポータブル)用ソフト『夢想灯籠』の発売記念イベントを開催した。

 

 『夢想灯籠』は、キャラクターの好感度によって物語の展開やエンディングが変化してくる“DDS(ドラマチック・ディレクション・システム)”による練りこまれたシナリオ、膨大な量の背景CGおよびイベントCGなどが魅力のアドベンチャーゲーム。今回のイベントはソフト購入者向けに実施されたもので、開発陣によるトークショー、主題歌アーティストの榊原ゆいによるライブなどが行われた。
 

▲関連グッズも発表に。こちらは2009年4月17日発売予定の湯飲み。“黄泉に落ちても飲みたいお茶がある”と、ゲームのキャッチフレーズのパロディーが書かれている。

開発陣トークショーには、日本一ソフトウェアの井上恵一プロデューサー、開発会社のフォグからプロディサーの宗清紀之氏、セブンギアからディレクターの地引士郎氏、キャラクターデザイナーの飯沼俊規氏が登場。ユーザーから事前に寄せられた質問に回答する形で、トークが進められた。“開発中のつらかったこと、楽しかったこと”を問われると、井上氏は「500枚を超えるCGが登場するので、それがちゃんと仕上がるのかずっとハラハラでした。最後の1枚が終わったときはかなりホッとしましたね」と開発全体の動きを管理する立場からの苦労を説明。同じく、宗清氏も「楽しいことはほぼなくて、99.99パーセントはつらいことばかり(笑)」と語り、「楽しいことと言えば、自分の書いたシナリオのギャグを自分で笑ったとき……あとは、こうして皆さんと話しているときですかね」と開発が無事終了した安堵の表情を見せた。

 

 一方、地引氏と飯沼氏はそれぞれ、「発売してしまえばすべては過去のことですから、楽しい思い出しか残っていません」(地引)、「つらいを通り越して、何も感じなくなっていました。でも、書いているあいだは楽しくやれましたね」(飯沼)とコメント。つらいながらも非常に充実した開発期間だったことを強調した。思い入れのあるキャラは? という質問では、各人がキャラへの愛を披露。また、黒木真琴をお気に入りキャラに挙げた地引氏からは、「じつはもともと登場しない予定だったんですけど、僕がキャライラストに惚れこんでヒロイン格へ昇格させました(笑)」と開発裏話も。

 

 質問の中では、ファンなら気になるであろう続編発売の可能性を聞くものも。これに対して井上氏は「未定ではありますが、それも皆さんからの反応次第でしょう。なので、アンケートハガキなどで積極的に意見を聞かせてもらえればと思います」と前向きな回答。さらに、地引氏からも「きびしい意見でもかまいませんのでどんどんご意見を送ってください。じつはつぎの構想も練りこみ始めているので……その内容を見たいという人は、応援よろしくお願いします(笑)」と期待の高まる言葉が。飯沼氏も「もっと書きたいという思いがあります」とし、宗清氏からは「僕らは続編をやりたいほど、やり残したことがあるんです。だからあとはコッチ次第です(笑)」と、井上氏に熱い視線を送った。
 

▲左から飯沼氏、地引氏、宗清氏、井上氏。すでにソフトが発売されたということで、かなり突っ込んだトークを展開した。

 

 榊原はライブのまえに、楽曲収録時に起きたハプニング話を披露。今回榊原は主題歌である『剣の舞』と『時を越えて』を歌っており、『剣の舞』はゲーム主題歌で、『時を越えて』は、主人公の幼馴染“阪上舞(さかがみまい)”をイメージして作られた曲となっている。片方はタイトルに“まい”が、もう一方にはテーマに“まい”が入っているというわけだ。このややこしい(?)設定により、楽曲を手掛けた“エレメンツガーデン”から「マイの曲(『時を越えて』)をやりましょう」と言われたときに、榊原は『剣の舞』を思い浮かべて打ち合わせに臨み、まったく話が合わなかったことがあったという。「エレメンツガーデンさんと感覚がズレてるなーって、そのときは思っていました(笑)」。ちなみに、その行き違いにはスタジオに入ってスピーカーから音が流れるまで気がつかなかったとのこと。榊原はその失敗談を振り返りながら「いやですね、人に話を合わせる大人って(笑)」とコメントした。そのほかにも、衣装を買いにいったら冷やかしの客に間違われた揚句「あなたどこの国の人?」と外国人に間違われたエピソードや、ユーザーからの“前世は誰だったと思いますか?”という質問に「マリーアントワネットだと思います(笑)。パンがなければケーキを食べればいいじゃない、とかいった記憶がうっすら残っているんですよ」など、オモシロトークをつぎつぎに披露し、来場者の笑いを誘っていた。


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▲トークと歌で会場を盛り上げた榊原。『剣の舞』については「裏声と地声のテイストを織り交ぜて、神秘的な和物になっていると思います」と語った。

 

 イベント終了後の囲み取材では、開発陣がイベント内で語っていた“やり残したこと”などについて言及された。「主人公と親友の逆枝将一、幼馴染の舞の三角関係はもっと詳しく書きたかったですね」と地引氏。それを受けて宗清氏からは「企画の段階では将一のエンディングもあったんすが……力およばず、というか体力およばずで入れられませんでした」というエピソードが明かされた。また、井上氏によれば、当初『剣の舞』はすべてのエンディングで流れる予定だったが、「せっかくのいい歌なのに、扱いが軽すぎるという声がスタッフから上がりまして」、という理由から真のエンディングにのみ収録されたという開発秘話も飛び出した。
 

▲最後は全員でフォトセッション。いちばん左はイベントの途中、宗清氏の指名で急遽出演することになった、サウンド担当の椎名建矢氏。自身が手がけた音楽について「メロディーよりも音そのもの魅力を引き出すことに注力しました」と語った。


※『夢想灯籠』の公式サイトはこちら
 

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