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『デッドライジング ゾンビのいけにえ』メディア体験会でゾンビパラダイスを堪能してきました

2009/2/9

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●Xbox 360版からの移植ではなく、アレンジといったゲーム内容に

 

 2009年2月6日、カプコンから2009年2月19日に発売が予定されているWii用ソフト『デッドライジング ゾンビのいけにえ』のメディア向け体験会が、都内にあるカプコン東京支店で開催された。

 

▲中井氏とともに、公式ブログでもおなじみのデッドラ隊、そしてフランクも登場。

 『デッドライジング』は、2006年にXbox 360用ソフトとして発売されたアクションアドベンチャーゲーム。物語の舞台はゾンビで溢れ返った巨大ショッピングモールで、プレイヤーはこのゾンビパラダイスで72時間(3日間)にわたる究極のサバイバルを送ることになる。そして今回発売されるWii版はその移植作となるのだが、単に内容を移したものではなく、プロデューサー中井実氏が「Xbox 360版のいいところを残しつつ、大胆なアレンジを施しています」と語るとおり、ゲームシステムの変更や新要素が搭載されているのだ。
 

 たとえば、Xbox 360版では生存者の救出依頼といったミッションは、時間経過やゲームの進行状況に合わせて無線でプレイヤーへ伝えられ、複数のミッションが重なることも少なくなかった。そのほとんどには制限時間が設けられたおり、かなりの緊張感が味わえたのだが、一方ですべてのミッションをこなすのが困難であったのも事実。そこでWii版では、用意されたミッションの中からひとつずつ選んでいくシステムに変更。これにより、ひとつひとつの物語に集中して臨むことが可能になったのだ。
 

▲ミッションはオティスから直接依頼を受ける形式に。クリアー時には成功報酬として経験値のほかアイテムなどももらうことができる。


 攻撃に関する操作方法は全面的にアレンジ。まず視点がキャラクターの背中越しから映すビハインドカメラに変更され、敵と対面したときの臨場感アップした。操作方法は「『バイオハザード4 Wiiエディション』を意識しました」(中井)とのことで、銃などの飛び道具はポインターで照準を合わせられる形式に。頭などをピンポイントで撃つと敵が怯むことがあり、そのタイミングで接近してWiiリモコンを振ったり、押し出すことでさまざまな特殊攻撃を決めることも可能だ。この特殊攻撃の中には、バットを所持しているときに出る“ホームランスイング”など周囲の敵を巻き込むタイプのものもあり、大量のゾンビと戦うときはいかに射撃と組み合わせて攻撃できるかが重要になりそう。

▲銃で敵を怯ませたら手持ち武器の組み合わせで特殊攻撃を決めることが可能だ。何も武器を持ってなくても、体術を会得していれば敵との位置関係によってさまざまな攻撃をくり出すことも。


 移動方法に関しても『バイオハザード4 Wiiエディション』を踏襲しており、ヌンチャクのアナログスティックを前に倒すと全身、後ろに倒すと後退、左右は旋回というタイプになっている。Xbox 360版では倒した方向へ移動するという一般的な3Dアクションゲームと同じ操作だったので、Xbox 360版をやったことがある人は若干戸惑うかもしれない。個人的に、この前進、後退、旋回を組み合わせた移動操作は咄嗟の攻撃に対応することが難しく、ゾンビに囲まれたときなどのパニック度はより増しているように感じられた。

 

▲制限のある操作を取り入れたことで、緊張感がさらにアップ。ちょっと気を抜くとあっという間に囲まれてしまう。


 『デッドライジング』の魅力と言えば冒頭でも述べたとおり、溢れ返るほどのゾンビたち。Wii版ではグラフィック処理能力の違いからXbox 360版と同様の数を表示するのは困難だったそうだが、中井氏によればそこは「近くにいるゾンビだけを表示する」という手法を取ることで、可能な限りXbox 360版に近いプレイ感覚を再現できたという。また、中庭などの一部エリアはマップ自体の広さを小さくして、できるだけゾンビを密集させている。実際にプレイしてみた感想としては、画面奥のほうへ目を向けると確かに若干寂しい感じもするが、目の前にいるゾンビたちの数は、気を抜いていればすぐに囲まれてしまうくらいの量。Xbox 360版をプレイしたことがある人ならご存知だろうが、『デッドライジング』において大量のゾンビが目撃できる場所のひとつに地下駐車場がある。Wii版では、このエリアがミニゲームスポットに変更。入り口で現金と引き換えで芝刈り機、スケボー、クルマといった移動式の武器を購入し、制限時間内に何匹のゾンビを倒せるかに挑戦することができるのだ。

 

▲地下駐車場の大量ゾンビはWiiでも健在。ミニゲーム方式でゾンビパラダイスを堪能できる。


 いま現金と言ったが、これもWii版で追加された新要素になっており、ゾンビを倒した際のドロップアイテム、ミッション成功時の報酬などさまざまな場面で入手が可能。今回の体験会をプレイした範囲では、地下駐車上のミニゲーム以外に、ある場所にオープンするショップでアイテムを購入する際に使用することができた。

 

 現金と同じくWii版からの新要素となるショップでは各種武器、弾丸のほかステータスをアップさせる本なども購入可能。前述したとおり、本作では銃器による射撃の重要度が増していると思われるので、積極的に利用していきたいところだ。


▲ショップで売っているアイテムはゲームの進行状況によって追加される。


▲現金、弾丸はゾンビを倒したときのドロップアイテムとしても登場。なのでゾンビは積極的に倒していきたいところだ。


 ちなみに、今回の体験会では、ゲームのオープニングからと、ガンショップに篭もる中ボス的存在“サイコ”のひとり、“クレタス”とのバトルを楽しむことができた。カメラ撮影という要素がWii版には搭載されていない関係で一部のイベントやキャラが省略されているものの、ストーリの流れはXbox 360版とほぼ同じ。操作方法やシステムの変更でゾンビをなぎ倒していくというプレイ感覚は薄れたところもあるが、アクションゲームとしての戦略性は深みを増した印象だ。そのため、Xbox 360版を知っている人が「あの『デッドライジング』をWiiで!」といった気持ちでプレイに臨むと若干拍子抜けしてしまうかもしれない。本作はプロデューサーが述べるとおり移植作というよりも、Wiiというハードの特性に合わせたアレンジ版として楽しむのが正解だろう。
 

▲個人的には、銃の存在感が増したところが好印象。弾丸の入手機会が増えたので、残数を気にせず撃ちまくれます。


※『デッドライジング ゾンビのいけにえ』の公式サイトはこちら
※公式ブログ“デッドラ隊が行く!”はこちら
 

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