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【動画追加】PSPは遠慮なく進化し続けます! PSP-3000が国内でお披露目に
【PSP 年末戦略発表会】

2008/9/2

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●『ディシディア ファイナルファンタジー』はPSP-3000に完全対応!

 

▲今回の発表会は、PSPの新型モデル、PSP-3000を中心とした内容に。PSP-2000の発売から勢いが続いているPSPビジネスをさらに推し進める戦略がつぎつぎと明らかにされた。


 すでにお伝えしたとおり、2008年9月2日に都内で”PSP「プレイステーション・ポータブル」年末戦略発表会”が開催。PSP(プレイステーション・ポータブル)の新型モデル、PSP-3000の国内発売日が2008年10月16日、価格が19800円[税込]となることなどが大々的に発表された。

 

 

  メインプレゼンテーターを務めたのは、ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパン(SCEJ)のプレジデント、ショーン・レーデン氏。2008年末商戦期を見据え、PSPのハードとネットワークサービスがらみの戦略を明らかにした。

 

 PSPは、2008年12月に発売4周年を迎える。この4年の歴史の中でもっとも重要なターニングポイントとなっているのが、2007年9月のPSP-2000の発売だろう。レーデン氏は、「PSPは昨年9月に新たなスタートを切り、すばらしい実績を達成することができました」と振り返り、その勢いがいまだに衰えていないことを強調。2008年1月〜8月末までの国内の累計販売台数は約247万台で、前年同期と比較して、189パーセントとなる数字だ。この期間では、据え置きハードを含めた全機種で販売実績ナンバーワン。セルイン、セルスルーともに1000万台の大台を突破し、ますます波に乗っているところだ。PSP向けソフトの累計販売本数についても、前年同期比171パーセントにあたる約666万本を記録。「ハードとソフトが連動して売れるという、典型的なポジティブ・スパイラルの局面に入っています」(レーデン)。


▲発売から4年を迎えるいま、PSPはもっとも脂が乗っている状態と言えそう。エンターブレイン発表の数値を用いて説明された。


 PSPの販売実績を誇らしげに紹介したあと、レーデン氏は「PSPは、持ち歩けるプレイステーション、PSポータブルであると同時に、PSパーソナルとも言われます」と、新たな話題を振った。PSPでできることは幅広く、ユーザーはそれぞれ自分らしい使いかたを実践。その中で、ゲーム以外の機能もよく利用されているというのだ。SCEJの独自調べによれば、PSPをゲームプレイのみに利用している人はわずか16パーセント。多くのユーザーは、音楽を聴いたり、映像を観たり、インターネット接続、ワンセグなどさまざまな形でPSPを楽しんでいる。「PSPは、ゲーム機であると同時に、ユーザーにとってライフスタイルのひとつの道具になっているのではないでしょうか」(レーデン)。

 

 そこで、満を持して市場に投入するのが新型モデル、PSP-3000だ。

 

 「PSPの顔と言えば、何より液晶ディスプレイでした。このPSP-3000のポイントもまさにそこです。液晶ディスプレイの性能が向上して、より美しい映像が楽しめる。それだけではなく、マイクがついているので、対応したゲームやSkypeを手軽に利用できます。そしてもうひとつ、これまではプログレッシブのみだったゲーム画面のテレビへの出力が、インターレースに対応します。このPSP-3000をひと言で言い表すならば、”美・画面PSP”ということになります」(レーデン)

 
 こんなふうにPSP-3000の特徴を説明したレーデン氏は、続けて発売日と価格を発表。発売日は東京ゲームショウ(2008年10月9日〜12日に開催)が終わった直後の2008年10月16日。価格は、現行のPSP-2000と同価格である19800円[税込]となる。本体単品に加えて、バリューパックも同時発売される予定。同梱物はバッテリーパックやポーチ、ストラップなどこれまでとほぼ同じだが、このバリューパックにはなんと4ギガバイトのメモリースティックPRO デュオが付属されて、価格は24800円[税込]。前述したゲーム以外の楽しみにもメモリースティックの容量が必要とされるということで、4ギガバイトもの大容量が用意されるという。ちなみに、同じ同梱物でメモリースティックPRO デュオの容量が32メガバイトだった本体カラー”ディープ・レッド”のバリューパックは、22800円[税込]で限定販売された(2007年12月13日に発売)。

 

▲懐からPSP-3000を取り出してみせたレーデン氏。


 2008年秋からスタートする予定の新たなネットワークサービスも打ち出された。ひとつ目は、PLAYSTATION StoreにPSPから直接アクセスできるダウンロードサービス。PLAYSTATION Storeでは、PSP向けに過去に発売されたプレイステーション用ソフトを配信するゲームアーカイブスなどのサービスが提供されているが、これまではプレイステーション3かPCを通じてアクセスする必要があった。今後はインターネットに接続して直接ダウンロードが可能となり、じつに手軽に利用できる。

 また、PLAYSTATION Networkの目玉となっている配信コンテンツ『まいにちいっしょ』がPSPに対応することも明らかに。プレイステーション3同様、毎日更新されるトロステーションを無料で楽しめるのだ。

 

 もうひとつのサービスが、プレイステーション3を介して遠方のPSPとアドホックモードでマルチプレイが楽しめるというもの。このサービスについては別の記事で詳しく解説しているので、そちらを確認してほしい。

 

 盛りだくさんの発表を終え、レーデン氏はPSPビジネスの販売戦略を以下のようにまとめた。

 

 「PSPは1000から2000、3000へと進化してきました。ユーザーにアピールできる機能があるならば、継続的にそれを作り続けるべきだと我々は考えています。ハードも、ソフトも進化しなくちゃいけない。我々は、PSPをこれからも遠慮なく進化させ続けます」(レーデン)

 

 ハード、ネットワークサービスのつぎは、ソフトについての発表。PSP-3000とコラボレーションし、同梱パックが発売される3タイトルのプレゼンが行われた。まず最初に、SCEワールドワイド・スタジオ JAPANスタジオのSVP、小林康秀氏が『パタポン2 ドンチャカ♪』をプレゼン。「『パタポン』はじつにSCEらしいゲーム」と前置きし、シンプルながら奥深いゲーム性を説明していった。太鼓のリズムに合わせてボタンを押すリズムアクションとシミュレーションが融合された作品で、前作よりはるかにボリュームアップ。そして何と言っても、今作の特徴はマルチプレイに尽きる。最大4人での協力プレイが可能で、ソフトを持っていなくても、ゲームシェアリングによるマルチプレイが楽しめるのだ。PSP-3000との同梱パックは、”PSP パタポン2 ドンチャカ♪ Winterギフトパック”という名称で、2008年11月27日に23800円[税込]で発売予定。小林氏は、「『パタポン』は独特な色使いで美しいグラフィックが特徴と言われますが、PSP-3000にマッチしていると思う。前作以上に美しいグラフィックで遊べます」と、ハードとの相性をアピールした。

 

▲小林氏は、JAPANスタジオのゲーム作りの理念についても言及。「エンターテインメントの範疇で、ひとりでも多くの人に興味を持ってもらうこと、プラットフォームを定義づけるような”ならでは”のタイトルを作ること」のふたつがJAPANスタジオの命題だという。『パタポン』こそ、これに合致した作品なのだ。


 コラボレーションタイトル2作目は、『機動戦士ガンダム ガンダムVS.ガンダム』。こちらは、バンダイナムコゲームスの取締役 CSカンパニープレジデントの東海林隆氏が登壇した。このゲームは、数ある『ガンダム』作品の中でも人気の高い『VS.』シリーズの最新作にして、バンダイナムコゲームスの2008年末主力タイトル。PSPならではの要素として、ふたりで協力プレイ、4人でふたり対ふたりの対戦が行える。「『VS.』シリーズを遊んだことのある人はもちろん、ない人にも楽しんでもらえるはず。このタイトルで、販売本数1000万台を突破したPSPのいい波に乗ることができるのでは、と喜んでおります」と東海林氏。オリジナルデザインのPSP-3000本体との同梱パックとなる予定で、発売日は2008年11月20日、価格は24840円[税込]。

 

▲ガンダムオリジナル仕様はどんなデザインに?


 最後に、スクウェア・エニックスのコーポレート・エグゼクティブ、橋本真司氏が『ディシディア ファイナルファンタジー』とのコラボレーションを紹介した。橋本氏は開口いちばん、「PSP-3000の発売、おめでとうございます。あまりにも美しくなった画面に感動を覚えています」と挨拶。『ディシディア ファイナルファンタジー』を「PSP-3000に合わせた完全対応を決意し、鋭意制作中です」と続けた。この作品は『ファイナルファンタジー』の20周年記念タイトルという位置づけで、歴代シリーズのキャラクターが競演する格闘ゲームとなる。このおめでたいタイトルの発売日は2008年12月18日で、20年まえにファミコン用ソフト『ファイナルファンタジー』が発売されたまさに記念すべき日に。同梱パックはオリジナルデザインとなり、25890円[税込]で発売される予定だ。

▲「美しい画面を最大限に活かし、PSP-3000に完全対応」(橋本)すべく、『ディシディア ファイナルファンタジー』の開発は追い込みに入っているとのこと。



※SCEの公式サイトはこちら
 

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