HOME> ゲーム> 『スーパーロボット大戦Z』を始め、バンダイナムコゲームスブースは新作タイトルが盛りだくさん
●ゲームファンも注目のキャラクター&ホビーイベント
▲バンダイナムコゲームスがブースを展開。数多くの新作タイトルをプレイアブル出展した。 |
2008年8月30日〜29日まで、千葉県の幕張メッセで開催中のキャラクターとホビーの祭典“キャラホビ2008”。既報のとおり、主催者ステージでバンダイナムコゲームスのプレイステーション3、プレイステーション2、Xbox
360用ソフト『ガンダム無双2』が初お披露目されるなど、ゲーム関連の出展も行われた本イベント。こちらの記事では、そのステージの詳細および、数多くの最新タイトルが出展されたバンダイナムコゲームスブースの模様などをお届けする。
▲キャラクターホビーの代表格とも言えるガンプラのコーナーは終日大盛況を見せた。 |
●古谷徹も駆けつけた『ガンダム無双2』初お披露目ステージ
イベント期間中さまざまな催しが実施される会場内のメインステージ。その先陣を切ったのが、バンダイナムコゲームスの“『ガンダム無双2』初お披露目ステージ”だ。壇上には、『ガンダム無双』シリーズを手掛けるバンダイナムコゲームスの後藤能孝プロデューサーと、コーエーの鯉沼久史プロデューサー、そしてスペシャルゲストとして声優の古谷徹が登場した。
3名はまず、前作『ガンダム無双』シリーズの生まれた経緯についてなど説明。後藤氏によればこのスペシャルタッグは、コーエーのほうからバンダイナムコゲームスに提案があり、同社が誇る人気コンテンツ『ガンダム』シリーズと、同じくコーエーの主力タイトルのひとつ『無双』シリーズで何かできないか? というところからスタートしたという。鯉沼氏は当時を振り返って「コーエーに入ってまさか『ガンダム』をやることになるとは思ってもいなかったです(笑)」とコメント。アムロ・レイ役で出演している古谷も「ザクがザクザク出てくるとは思わなかった(笑)」と、予想外のスペシャルタッグに驚かされた当時の心境を語った。
▲右から鯉沼氏、古谷、後藤氏。『ガンダム無双2』の初お披露目に先立って、前作の思い出話しに花を咲かせた。 |
思い出話がひと段落ついたところで、ついに『ガンダム無双2』の映像が公開に。こちらの記事でも紹介しているとおり、ビグ・ザム”、“サイコガンダム”といった巨大モビルアーマーとの戦いが盛り込まれた内容で、そのほかにも『機動戦士ガンダム
逆襲のシャア』の参戦決定、前作では見られなかった空中でのスペシャル攻撃といった新情報も明らかに。グラフィックは全体的に質感がよりメカっぽくなっている印象で、鯉沼氏も「ビジュアルに力を入れているので、かなり近未来的にでき上がっていると思います」とその点を強調。後藤氏によれば開発は「前作でできなかったことを『2』でやろうじゃないか」という意気込みで進められているとのことで、今後続々と新要素が明らかになりそうだ。
さらに、映像公開だけでなくこの日のために用意された極秘ロムでのデモプレイも披露された。プレイヤーである古谷は、迷うことなく新機体の“νガンダム”を選択してビグ・ザムに挑戦。群がるザクを前にして「ザクめ、なぜ出てくる!?」、ビグ・ザムが登場すると「なんだコイツは!? バケモノか!」とノリノリでプレイ。また、デモプレイの中でもいくつかの新情報が明かに。まず巨大モビルアーマーにはパーツ破壊という要素があり、デモプレイではνガンダムの執拗な攻撃を受けてビグ・ザムの足の装甲が剥がれる模様を確認できた。
▲巨大な相手を前に、古谷はひるむことなくチャージアタック、空中でのスペシャル攻撃などを絡めながら攻める。 |
▲初プレイでビグ・ザムを倒し、この笑顔。「νガンダムは伊達じゃない!」のキメゼリフも披露した。 |
最後に後藤氏は、ゲームに登場するシリーズ作品に関しても言及。『機動戦士ガンダムSEED
DESTINY』の機体も収録予定であることを明かし、初お披露目ステージは終了となった。ちなみに、こちらのステージの模様は2008年9月1日より『ガンダム無双2』の公式サイトにて映像配信予定。残念ながら会場へ足を運べなかったという人はそちらからチェックしよう。
●『機動戦士ガンダム ガンダムVS.ガンダム』の新情報も!
イベントの性格上、会場内はキャラクター関連のフィギュアや玩具の出展が中心で、大々的にゲームタイトルを展開したのはバンダイナムコゲームスのみ。とはいえ、その内容は非常に充実しており、2008年9月25日発売予定のプレイステーション2用ソフト『スーパーロボット大戦Z』を始め、同じくプレイステーション2用ソフトの『機動戦士ガンダム00 ガンダムマイスターズ』(2008年10月16日発売予定)、Wii用ソフト『スカイ・クロラ イノセン・テイセス』(2008年10月16日発売予定)などがプレアブル出展。アーケード向けタイトルでは、稼動中の『機動戦士ガンダム ガンダムVS.ガンダム』、『機動戦士ガンダム 戦場の絆』が出展されていた。
▲ズラリと並ぶ『スーパーロボット大戦Z』の体験台。その数なんと20台! 今回のバージョンでは2話分の物語りが収録されていた。 |
▲バンダイナムコゲームスは発売中の作品も含め、全部で8タイトルの体験台を出展。いずれプレイアブルな状態となっていた。 |
『機動戦士ガンダム
ガンダムVS.ガンダム』のコーナーでは2008年11月23日に開催が予定されている全国大会“Premium
DogfightIII”への出場権をかけた“キャラホビ2008予選”も実施。その中で、『機動戦士ガンダム
ガンダムVS.ガンダム』に関する新情報が発表された。
まず、2008年9月1日から同タイトルに、アニメ『機動戦士ガンダム00(ダブルオー)』で“刹那・F・セイエイ”が操縦している“ガンダムエクシア”が追加機体として参戦することが明らかに。この発表と同時にブース内の筺体で先行解禁が行われ、ファンが殺到。全員が同じキャラクター(ガンダムエクシア)で戦うという珍しい光景を見ることができた。
ガンダムエクシア 基本性能 コスト:2000 |
最新スクリーンショット |
|
▲会場先行でガンダムエクシアが解禁。ほぼ全員が同機体を選択し、対戦プレイを楽しんでいた。 |
さらに、プロデューサーの馬場龍一郎氏から『機動戦士ガンダム
ガンダムVS.ガンダム』に続く作品『機動戦士ガンダム ガンダムVS.ガンダム NEXT』が開発中であることがサプライズ発表。具体的なゲーム内容に関しては明かされなかったが、馬場氏いわく「触り心地からして別ものになる」とのことで、単純に機体が増えるといったバージョンアップ的作品ではないようだ。稼動時期は2009年中を予定で、2008年9月18日〜9月20日まで幕張メッセにて開催される“第46回アミューズメントマシンショー”では早くもプレイアブル出展予定となっている。
▲プロデューサーの馬場氏(写真上、いちばん右)より、シリーズ最新作『機動戦士ガンダム ガンダムVS.ガンダム NEXT』がサプライズ発表。今回はロゴのみの公開となった。 |
そのほかに、バンダイナムコゲームスブース内にある『スーパーロボット大戦Z』ブースでは、スペシャルステージも開催された。チーフプロデューサーの寺田貴信氏を始め、出演声優、そしてグラビアアイドルたちがコスプレ姿で登場。豪華メンバーで展開されたステージの模様は別記事にてお届けする。
▲開発秘話など、ファン必見の情報が盛りだくさんだった『スーパーロボット大戦Z』スペシャルステージ。詳細はのちほど! |
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