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【動画追加】『テイルズ オブ』シリーズの2008年度のテーマは”躍導” 藤島康介氏など豪華ゲストも出席

2008/7/7

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●『ジ アビス』のアニメ化決定! さらに2009年度以降にWii版も

 

 すでにお伝えしたとおり、2本の新作タイトルが発表された(関連記事はこちら)バンダイナムコゲームスの『テイルズ オブ』シリーズの2008年度ラインアップ発表会。ここではイベントの詳細をお伝えする。

 

 

▲「今年の我が社の新卒社員の中に『テイルズ オブ』シリーズを小学校のころからプレイしているという人が多くいます。’95年から続くシリーズの歴史を実感しました」と、バンダイナムコゲームス代表取締役社長の石川祝男氏の挨拶で発表会がスタート。

 

 「本年度のラインアップとして紹介するのは、いままでになかったことや、やりたくてもできなかったことを表現したタイトルになっています」と、挨拶をしたのは『テイルズ オブ』シリーズを統括する吉積信ゼネラルマネージャー。毎年発表している『テイルズ オブ』シリーズの年度テーマについては、「2007年度のテーマは”挑越(ちょうえつ)”でしたが、2008年度のテーマは”躍導(やくどう)”です。『テイルズ オブ』シリーズがさらに躍進して、心を躍らせるような体験へとユーザーを導く、という意味がこめられています」と説明した。また、「今日は2009年3月までに発売される新作の発表になりますが、ひとつお土産情報があります」と吉積氏。なんと、つぎの『テイルズ オブ』シリーズのマザーシップタイトル(シリーズのメイン作品)をWii向けに展開する予定であることが明らかになった。

 

▲『テイルズ オブ』シリーズといえば、吉積信氏。「シリーズは13年目を迎え、いまや国内のみならず海外のファンも増えつつあります。これはもっとがんばらなければならない!」と、今回の発表会が新たな第一歩だと説明した。

 

 続いて、2008年度に発売予定の『テイルズ オブ』シリーズ3作品の各タイトルのプロデューサーが登壇。それぞれの作品について紹介した。

 

▲『テイルズ オブ ヴェスペリア』について紹介した郷田努プロデューサー。

 

 2008年8月7日発売予定のXbox 360用ソフト『テイルズ オブ ヴェスペリア』のプロデューサー、郷田努氏は「Xbox 360という高性能なハードで作る初のタイトルですので、シリーズ最大規模のシナリオ、アニメーション、バトルシステムになっています」と、今作に手応えを感じている様子。続いて登壇した制作プロデューサーの樋口義人氏は、Xbox 360本体やソフトがセットになったプレミアムパックの現物を持ってステージに登場。レプリカ台本やオリジナルフェイスプレートなどの同梱物を披露した。また、主人公ユーリ役を演じる鳥海浩輔、エステル役の中原麻衣がゲストとして駆けつけ、「13年続いている『テイルズ オブ』シリーズは、奇しくも僕の芸暦とおなじなんです」(鳥海)、「高校生のときからシリーズはだいたいプレイしていたので、自分が声優として参加できるなんてうれしい」(中原)と、『テイルズ オブ ヴェスペリア』に出演した感想をコメントした。

 

▲ワゴンにプレミアムパックを乗せてステージに登場した樋口制作プロデューサー。

 

▲2008年8月7日のソフト発売にあわせて発売されるファンブック『テイルズ オブ マガジン』。2008年10月から月刊化される。

 

▲「ゲームのアフレコは通常ひとりづつだけど、『ヴェスペリア』の収録はみんなでできたからよかった」とはユーリ役の鳥海浩輔。

▲エステル役の中原麻衣は、憧れの『テイルズ オブ』シリーズのアフレコについて「緊張したけど楽しかったです」とコメント。

 

▲『テイルズ オブ ヴェスペリア』の国内版主題歌『鐘を鳴らして』、海外版主題歌『Ring A Bell』を手がけるアーティストのBONNIE PINKは、ビデオレーターで出演。「主題歌のお話をいただいたんですが、じつは『テイルズ オブ』シリーズをプレイしたことはありませんでした。ですので、最初は開発の方々から作品に対する思いや世界観などを説明してもらって、そこで感じたインスピレーションをもとに曲を書きました。私の中ではユーリとフレンというふたりの男性キャラクターを光と影にたとえて友情をテーマにしたんですが、聴く人によってはラブソングとして受け止めている人も多いです。今回は国内外でおなじアーティストを起用しているということで、やりがいを感じると同時にたいへんでした。英語から日本語に直すことはあっても、日本語で詞を書いてから英語に直す作業が初めてだったので、そこが苦労しましたね。海外のファンが私の音楽をどう捉えるのか楽しみですし、ゲームを通じてBONNIE PINKを知ってくれる人がたくさんいたらうれしいと思っています」(BONNIE PINK)

 

 ニンテンドーDSとしては3作目となるのが、2008年冬に発売予定の『テイルズ オブ ハーツ』。シリーズのブランドマネージャー兼プロデューサーの馬場英雄氏は、「今作の映像には度肝を抜かれると思います」とプロモーションムービーを公開。そこには従来のシリーズとはガラリと印象の異なるフル3DCGムービーで表現されたキャラクターの姿が。『テイルズ オブ ハーツ』は、白組によるフル3DCGムービーと、プロダクションI.Gによるアニメーションムービーの2バージョンが同居した作品になっている点が最大の特徴。この試みについて馬場氏は「ニンテンドーDSで2作品作ってみて、かなり可能性のあるハードだと感じたから」と説明した。

 

▲こちらがフル3DCGムービーで描かれた『テイルズ オブ ハーツ』の1シーン。

 

▲『テイルズ オブ ハーツ』の馬場プロデューサーは、戦闘に参加しないパーティーキャラクターが特定の条件を満たすことでバトルに参加する”コンビネーションエアーリアルLMBS”について紹介。

 

 今作の主題歌アーティストについては、DEENが起用されることが発表。『テイルズ オブ デスティニー』以来のタイアップとなるDEENは、『永遠の明日』という曲で『テイルズ オブ ハーツ』の世界を表現する。

 

▲ファンのあいだでも名曲として語られる『夢であるように』を歌っていたDEENが、ふたたび『テイルズ オブ』シリーズとタイアップ!

 

 ”君のためのRPG”と銘打たれたのが、PSP(プレイステーション・ポータブル)用ソフト『テイルズ オブ ザ ワールド レディアント マイソロジー 2』。これはプレイヤーが作成した分身キャラクターが、『テイルズ オブ』シリーズのおなじみのキャラクターたちと冒険する『テイルズ オブ ザ ワールド レディアント マイソロジー』を大幅にパワーアップさせた作品。

 

▲大舘氏の口から『テイルズ オブ ザ ワールド レディアント マイソロジー 2』のタイアップアーティストがBACK-ONであると紹介された。

 

 大舘隆司制作プロデューサーによれば、「”君のためのRPG”とうたっているだけあって、前作のファンの声を反映しています。登場キャラクターは、前作の登場キャラを合わせて総勢50人。双剣使いなどの新職業の追加、劇中ムービーの挿入、秘奥義再現度の強化」など、各ポイントが大幅に進化している。そして、この作品の主題歌アーティストに起用されたのが、5人組のロックバンド”BACK-ON”。大舘氏曰く、「今作の主題歌アーティストには男性ロックバンドを使おうと考えており、何組か候補があったのですが、彼らはみんな『テイルズ オブ』シリーズのファンだったらしく、”俺たちにやらせてくれ!”と言っていたそうなので、その熱意を受け止めました」と、起用の理由を語った。

 

 2008年度ラインアップの発表が終わると、ステージにはふたたび吉積氏が登場。「新しい展開として、ファンの要望が多かったアニメ化が決定しました」と、『テイルズ オブ ジ アビス』のテレビアニメが2008年10月から毎日放送ほかでオンエアーされることが発表された。この日はアニメ版の監督を務めるこだま兼嗣氏と主人公ルーク役の鈴木千尋がゲスト出演。「いまのところ、26話のシナリオも決定しました」(こだま)と、制作状況についてコメントした。

 

▲アニメ『テイルズ オブ ジ アビス』のキーヴィジュアル。

 

▲アニメ『テイルズ オブ ジ アビス』のこだま兼嗣監督(中央左)と、ルーク役の声優鈴木千尋(中央右)。

 

 発表会のトリを飾ったのは、長きにわたって『テイルズ オブ』シリーズのキャラクターデザインを務めている藤島康介氏。「いつもは(アシスタントなど)3人くらいとしかやりとりしないので、これだけ大勢の人がいると何人いるか数えられない(笑)」と、あまり公の場に登場しない藤島氏は若干緊張気味(?)。しかし、吉積氏から『ジ アビス』のアニメ化の話題を振られると、「中学時代、夢中になって観ていた『機動戦士ガンダム』を手がけるサンライズさんが『ジ アビス』の制作に携わっているということで感激しています」とコメント。また、「まさかナムコとバンダイがくっつくとは思っていなかったので、『テイルズ オブ』シリーズのイベントで『ガンダム』について語れる日が来るとは(笑)」と、来場者の笑いを誘っていた。

 

▲『テイルズ オブ』シリーズのキャラクターをはじめ、多くのアニメのキャラクターデザインを手がける藤島康介氏。

 

 最後に、2008年7月7日が誕生日だという藤島氏にバースデーケーキが贈られ、発表会はハッピーな雰囲気に包まれながら終了した。

 

▲吉積氏とおなじ年齢という藤島康介氏。誕生日を祝うサプライズケーキに、「こういう場に足を運ぶことが滅多にないので、今日は行こうか悩んでいましたが、結果的によかったです。皆さん、今日は私の誕生日のためにお集まりいただきありがとうございます(笑)」と会場を盛り上げていた。

 

▲2008年度の『テイルズ オブ』シリーズを盛り上げるキーマンたちが発表会に集結。

 

※テイルズ チャンネル公式サイトはこちら

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