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『機動戦士ガンダムII〜哀・戦士編〜』のパチスロが登場!Wii版でのゲーム展開も

2007/9/13

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●『ガンダム』ファンも納得のこだわりぶり。Wii版はバンダイナムコゲームスより発売

 人気アニメ『機動戦士ガンダム』がパチスロへ! パチスロメーカーの山佐では、『パチスロ「機動戦士ガンダムII〜哀・戦士編〜」』を2007年12月初旬のリリースに向けて、開発中であることを明らかにした。2007年9月13日に都内で行われた発表会では、山佐の執行役員、吉国純生氏が登壇。「賑わいのあるホール空間を演出するためには、どうしても国民的アニメである『ガンダム』というコンテンツが必要でした。パチスロのことをよく知らなくても、老若男女が楽しめるものに仕上がっています」と説明した。

 タイトルからも想像されるように、劇場版2作目『機動戦士ガンダムII〜哀・戦士編〜』をモチーフにしたこのパチスロだが、驚くべきはその『ガンダム』に対するコダワリぶり。『パチスロ「機動戦士ガンダムII〜哀・戦士編〜」』専用に設計された筐体は、『機動戦士ガンダム』のメカニックデザインである大河原邦男氏のデザインによるもので、ガンダムのコックピットを模したものとなっている。パネルのイラストも大河原氏の描き下ろしだ。さらには、15.4インチというパチスロではあまり類を見ない大型液晶から流れてくるのは、完全リメイクとなるアニメの映像。劇場版『機動戦士ガンダムII〜哀・戦士編〜』のオリジナル映像を、寸分違わず3Dに起こし直したという力の入れようだ。それにともないセリフも、すべて撮り直しているという。もちろん起用したのはオリジナルの声優陣! 「目の肥えた『ガンダム』ファンにも納得してもらえるものを目指しています」という。

▲ガンダムのコックピットをモチーフにしたデザインの『パチスロ「機動戦士ガンダムII〜哀・戦士編〜」』。15.4インチの大型液晶を採用するなど、臨場感は相当なもの。

▲筐体には謎のレバーが! より『ガンダム』の世界に没入させる仕掛けが施されているとか。

▲パネルは大河原邦男氏の描き下ろし! ファン垂涎のイラストとなっているのだ。



 発表会にゲスト出演したアムロ・レイ役の古谷徹も感慨深げで、「アムロとは25年以上の付き合いになりますが、かつてアニメの映像を見ながら収録したのは3回しかありません。テレビ版と、劇場版、そして2000年に発売された“特別版”ですね。今回は4回目になります。アニメの『機動戦士ガンダムII〜哀・戦士編〜』では、アムロが脱走してランバ・ラルと出会い、ホワイトベースに戻って独房に入れられるというストーリーがあります。そこでアムロは「あの人に勝ちたい」という名セリフを言うのですが、その一連の演技は、いままでやったなかでいちばんよかった。名場面、名曲が網羅されているので、『ガンダム』ファンにはぜひ確認してもらいたいです」と、『パチスロ「機動戦士ガンダムII〜哀・戦士編〜」』が見どころいっぱいであることをアピールした。

▲「アムロ、パチスロで行きまーす!」との掛け声とともに登場したアムロ・レイ役の古谷徹。サービス精神が極めて旺盛! 「パチスロをプレイして『ガンダム』を見たくなってくれたらうれしい」とのこと。



 そしてこの『パチスロ「機動戦士ガンダムII〜哀・戦士編〜」』は、Wii専用パチスロシミュレーターソフトとして、バンダイナムコゲームスより開発中であることもあわせて発表。イベントで登壇したバンダイナムコゲームスの堀内美康プロデューサーは、「従来機ではパチスロの魅力がなかなか表現できないということで、Wiiでの開発を決定しました。マシンスペックを存分に活かして、『パチスロ「機動戦士ガンダムII〜哀・戦士編〜」』をきっちりと再現したいと思っています」とのことだ。この『パチスロ「機動戦士ガンダムII〜哀・戦士編〜」(仮題)』の気になる発売時期については、今冬予定。「冬のいちばんいい時期を目指して開発中です」(堀内)とのことだ。

 パチスロとWiiで展開される『機動戦士ガンダムII〜哀・戦士編〜』の世界。この冬は新たに生まれる『ガンダム』のコンテンツに注目したい。



▲バンダイナムコゲームスより今冬発売予定の『パチスロ「機動戦士ガンダムII〜哀・戦士編〜」(仮題)』。実機の再現性はもとより、パチスロシミュレーターソフトとしての機能はすべて実装しているとのことだ。

 

▲最後に山佐の関係者と、古谷徹によるフォトセッションが実施。山佐は『パチスロ「機動戦士ガンダムII〜哀・戦士編〜」』により、新たなパチスロエンターテインメントを目指すとのことだ。



※『パチスロ「機動戦士ガンダムII〜哀・戦士編〜」』公式サイトはこちら 

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