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新作発表! 坂口博信氏が手がけるシミュレーションRPG『ASH(仮題)』
【任天堂カンファレンス】

2005/10/5

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●重厚な世界観をリアルな映像で描く

 任天堂のカンファレンスでニンテンドーDSの新作『ASH(仮題)』(2006年発売予定)が電撃発表された。これはミストウォーカーの代表、坂口博信氏が手がけるシミュレーションRPG。ステージに坂口氏が登壇し、この『ASH(仮題)』についてまずはつぎのように紹介した。

 「正式には『ARCHAIC SEALED HEAT(アルカイック・シールド・ヒート)』。その頭文字をとって『ASH(アッシュ)』と呼んでください。タイトルにあるとおり"古(いにしえ)に封印された炎"が題材です。その炎に焼かれた人たちが灰になって蘇えってくるお話となります。ちょうど最初のシーンが、王女である主人公のアイシャが周りの人たちが焼かれて涙しているところから始まります。そこでつぎつぎに死んだはずの人間が灰となって蘇えるんです。灰となってしまっても心や記憶は残っていて……。その謎をアイシャが解き明かしていくことになります。そのうえで、未来から来た人たちが出てきたり、地下深くに眠る古い時代の謎ですとか、謎が謎を呼ぶような厚みのあるストーリーで構成しようと思っています。短いですが、映像を作ってきたので、ちょっと観てください」(坂口)

ASH(仮題)

▲ニンテンドーDS向けにゲームを開発中であることを、坂口氏はかねてから公表していたが、その作品がついに発表された!

 

ASH(仮題)

▲主人公のアイシャのモデリング。写真ではわかりにくいが、滑らかな動きが印象的だった。

 

ASH(仮題)

▲映像は戦闘シーンと思われる。上の画面はキャラクターを正面から見下ろすような視点で描かれ、下の画面はキャラクターの背面からの視点となっていた。2画面を使った表現に加え、タッチスクリーンの使いかたも気になるところ。


坂口博信氏

▲ニンテンドーDSを手にして坂口氏は「試作品を作ってみたのですが、思っていた以上にいい。液晶のよさにも助けられていますが、高精細な映像が実現できます」とも語った。
 

 そこで公開された映像は、携帯ゲーム機向けのゲームとは思えないほどにリアルなものとなっていた。映像に続けて坂口氏は、「ご覧いただいたとおり、CGによるリアルなグラフィックを使おうと思っています。いい意味でDSっぽくない絵作りで、ふたつの画面を使って世界構築をしていきたい」と語っていた。また、ゲームのジャンルがシミュレーションRPGになることも明らかに。内容については「我々は"チームタクティクス"と呼んでいるんですが、ちょうどRPGとシミュレーションRPGの中間にあたるような新しいシステム、ジャンルに育てていければと考えています」(坂口)ということだ。さらに、制作スタッフとしてキャラクターデザインを担当する皆葉秀夫氏(デザイネイション代表取締役社長)、音楽担当の崎元仁氏(ベイシスケイブ代表取締役社長)を紹介。両氏が意気込みを語るとともに、坂口氏が皆葉氏の絵、崎元氏の音楽の大ファンであることも告白。『ASH(仮題)』の完成への期待についてコメントした。

 「皆葉さんの絵は、やさしい線が魅力的です。彼が描く世界観を楽しみにしています。また、崎元さんの音楽はシーンの感情のゆらぎを曲相で表現しています。ゲームイベントには力を入れていきたいので、僕自身すごく楽しみにしています」(坂口)

皆葉秀夫氏、音楽担当の崎元仁氏

▲皆葉氏(写真中央)と崎元氏も登壇。「いつもはアートディレクションの仕事をしています。今回は初めてのキャラクターデザインということで、ワクワクしています」(皆葉)、「坂口さんのシナリオに音楽をつけられることを、うれしく思います。僕がこれまでに参加してきたゲームでは主人公は男性ばかり。今回は女の子が主人公ということで、何かおもしろいことができそうです」(崎元)とコメント。


 そして坂口氏は最後に、「ゲームのユーザーとして僕がいちばんやり込んでいて、好きなジャンルはシミュレーションRPGなんです。じつはそんな中で、シミュレーションRPGをこれまで1作も作ったことがなくて。企画書自体はかなり書いたりしていたのですが……。今回は自分がいちばん好きなジャンルのゲームをようやく形にすることができます。20年分溜めていたアイデアを注ぎ込みます。それに皆葉さんや崎元さんをはじめ優秀なスタッフもそろっていますし、いいものを作りたいと思っています」(坂口)と力強く締めくくった。

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