ファミ通.com 携帯電話の方はファミ通MAXをご覧ください。

ファミ通媒体メニュー



『Halo(ヘイロー) 3』に『グランド・セフト・オート 4』! Xbox 360!!
【E3 2006】

  • はてなブックマークに追加
  • ライブドアクリップに追加
  • Yahoo!ブックマークに登録

●ロックスターゲームの『グランド・セフト・オート 4』もXbox 360で!

 前評判の高い『ギアーズ・オブ・ウォー』の5分以上にもおよぶデモプレイで幕を開けたことからもわかるとおり、今年のマイクロソフトのプレスブリーフィングはソフト展開を前面に押し出していた。それは、次世代機としてはほか陣営に1年先行することの成果と言えるだろう。今年のマイクロソフトのプレスブリーフィングは例年とは場所を変えて、映画のメッカとしておなじみのハリウッド・チャイニーズシアターで開催されたのだが、その理由はイベントが開催されただけですぐにわかった。Xbox 360の映画にも負けない映像美を、巨大なスクリーンで味わってほしいという趣旨によるものなのだ。実際、オープニングの『ギアーズ・オブ。ウォー』の映像の美しさ&迫力の大音響には度肝を抜かれた。まさに映画に勝るとも劣らないクオリティーだったのだ(しかも、Xbox 360の実機で!)。この『ギアーズ・オブ・ウォー』を筆頭に、プレスカンファレンスで紹介されたタイトル群は、かなりの粒揃い。「量より質の戦略をとってきたが、それが実ってきた」とピーター・ムーア氏は発言していたが、そのとおりの内容だった。と、余計な前置きはこれくらいにして、ここでは、プレスカンファレンスでお披露目された、新タイトルを中心に紹介していこう。

▲昨年9月の東京ゲームショウのデモプレイもすごかったけれど、今回はそれをもはるかに凌ぐクオリティーの映像を披露! 開発の着実さをアピールした『ギアーズ・オブ・ウォー』。日米ともに2006年の発売予定で、これは今年のイチオシタイトルのひとつと断言してもいいのでは?


 「マイクロソフトゲームスタジオ(MGS)の新しいタイトルを紹介します」というムーア氏のコメントのあとで、スクリーンに映しだされたのは、『Fable 2』のロゴ。前作が全世界で200万本を販売した人気RPGの続編が、Xbox 360に登場するのだ。具体的な情報として判明しているのは、前作から500年後が舞台ということのみだが、公開された映像を見る限りでは、前作とは微妙にテイストが異なっているよう。どのような内容になるのか、大いに楽しみだ。

▲善人にも悪人にもなれるという自由度の高さが魅力だった前作を踏襲しつつ、どのような新規要素が追加されるのか? 開発は、さきごろマイクロソフト傘下に入ったばかりのライオンスタジオ。欧米ではゲームの神様と評されるピーター・モリニュー氏が手がけるだけに、単なる続編には終わるまい。


 お次に紹介されたのは、人気リアルレーシングシミュレーターの続編『フォルツァ モータースポーツ 2』だ。ハイクオリティーの映像は、まさに"驚愕"としか言いようがないのだが、『2』ではカスタマイズできるクルマが300車種以上にも及び、秒間60コマの描画も実現しているとのこと。北米では秋の発売を予定(ただし、日本での発売時期は未定)。

▲Xbox 360のクルマゲームとしては、『PGR 3-プロジェクト ゴッサム レーシング 3-』と肩を並べるブランドに育ったシリーズ最新作の『フォルツァ モータースポーツ 2』。北米では早くも秋には遊べる!


 すでに発表済みだった『Viva Pinata』も、開発者によるデモプレイが披露。そして日本での発売が決定した(日本タイトルは『あつまれ!ピニャータ)。ピニャータというと日本人にはなじみがないかもしれないが、中にキャンディーなどを入れて、子供にプレゼントする紙の人形のこと。プレイヤーは自分の世界をカスタマイズしてピニャータを集め(ゲームの世界ではピニャータは生きているのです)、60種類のピニャータを集め、ピニャータを襲う危険から身を守るのが目的となる。マイクロソフトがユーザー層の拡大を目指して、低年齢向けに投入する1作だ。開発はレア社が担当している。北米では2006年末、日本での発売時期は未定だ。

 

▲60種類にもおよぶピニャータを育てていく育成シミュレーションの『あつまれ!ピニャータ』。自分だけのカスタマイズをすることも可能で、ほかのプレイヤーとのトレードなどもできるという。Xbox Liveを使ってゲーム性が広がりそう。


 サードパーティーからも大きな援軍があった。まずはユービーアイソフトの『トム・クランシー スプリンターセル ダブルエージェント』。画面を見ると、「主人公のサム・フィッシャーも若干がっちりしたな」という印象があるのだが(笑)、その映像は開発力に定評のあるユービーアイソフトならではのもの。グラフィックのハイクオリティー化はもとより、アクションの種類も増えそう。日本での発売予定は明らかになっていないが、同シリーズはおおむね日本でも発売されているので、大いに期待してもいいだろう。

 そして、会場を大いに沸かせたのが、ロックスターゲームの大人気作シリーズの最新作『グラン・セフト・オート IV』のXbox 360版の電撃発表。今回紹介されたのはタイトルロゴだけだったものの、会場の期待は高まるばかりだった。『グランセフトオート IV』は北米では2007年10月16日、ヨーロッパが2007年10月19日を予定している。日本での発売が待たれる! また、合わせてマイクロソフトはロックスターゲームとXbox Liveに関する戦略的な提携を結んだとのことだ。

▲おととしは右の二の腕に『Halo(ヘイロー) 2』の発売日のタトゥーを入れ、話題を呼んだピーター・ムーア氏だが、今年はなんと左の腕に『グランド・セフト・オート IV』のロゴを! 彼の決意のほどが見えた!? ちなみに、右腕にはいまだに『Halo 2』のタトゥーがありました。ちょっぴりマジックぽくって怪しかったけど(笑)。


 また、マイクロソフトの新しいOS、ウインドウズVistaとXbox 360のジョイントタイトルとして『SHADOWRUN』や『Alan WAKE』などの期待作も明らかに! いままでXbox 360とウインドウズのゲームを同時展開することに比較的消極的に見えたマイクロソフト陣営だが、いよいよ全面展開する意思表示であるかのようだ。ウインドウズプラットフォームでもXbox Liveのオンラインサービスが利用できるようになるとのことなので、両者の融合は一層進むのかもしれない。

 そのXbox Liveが元気! 「現時点での会員数が300万人を超え、来年のE3までには600万人の加入を目指す」(ムーア)というXbox Liveだが、その人気を後押しするのがXbox Live アーケードの充実したタイトル群。キューエンタテインメントによる『ルミネス ライブ』やセガの『ソニック・ザ・ヘッジホッグ ハイスピード』、ナムコの『ギャラガ』など実力作ぞろい。とくに、プレイステーション・ポータブル(PSP)で発売され好評を博したパズルアクションの『ルミネス ライブ』などは、ぜひ日本でも配信してほしい1本だ。また、Xbox Live アーケードでは、いわゆる独立系のインディーズゲームにも門戸を開き、現時点で100タイトルのリリースを予定しているとのことだ。その中から次代を担うクリエーターが登場するかも!?

▲日本での配信を激しく希望したいXbox Live アーケードによる『ルミネス ライブ』。『ナインティナイン・ナイツ』でもおなじみの水口哲也氏による意欲的なオリジナルパズル。


 と、ここまでてんこ盛りのラインアップを駆け足で紹介してきたが、最後にメインディッシュを取っておきました! 全世界でシリーズ累計1000万本以上を売り上げた、マイクロソフト屈指のキラータイトルの続編『Halo(ヘイロー) 3』がXbox 360で発売されることがアナウンスされたのだ。『Halo』3部作シリーズの最終章にあたる本作では、最後の戦いに臨むマスターチーフの活躍が描かれるとのこと。発表会では、アフリカの地に降り立ったマスターチーフが、地底の建造物の入り口を見下ろす……という、3分程度の映像が公開されたが、そのため息をつくばかりの映像には、やはり期待しないわけにはいかない! 北米では2007年発売予定。日本での発売時期は未定だ。

 

▲やはりというべきか、発表された『Halo(ヘイロー) 3』。その映像はさすがのひと言!

 

 『Fable 2』や『フォルツァ モータースポーツ 2』、『Halo 3』など、人気タイトルの続編が目立った今回の発表会だが、そんなタイトルラインアップを見ていると、Xbox&Xbox 360にもゲームの人気ブランドが育ってきたのだという印象が強い。一方では、『ギアーズ・オブ・ウォー』や『Too Human』などのオリジナル作も多数用意しており、バランスの取れた陣容に、今後の充実ぶりを予感させた。ビル・ゲイツ氏の「年末までに全世界で1000万台を出荷する」という言葉も現実感を持って迫ってくるのだ。

▲発表会では、日本のタイトルについても言及。坂口博信氏の『ブルードラゴン』が、改めて年内発売に向けて開発中であることが明らかにされた。残念ながら日本のファンにとっては公開された映像は目新しいものではなかったものの、やはり『ブルードラゴン』は欧米でも期待が高いようだ。

 

 

ソーシャルブックマーク

  • はてなブックマークに追加
  • ライブドアクリップに追加
  • Yahoo!ブックマークに登録

この記事の個別URL

TVゲーム関連最新ニュース