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世界初公開!! Wii向けに『ファイナルファンタジー クリスタルクロニクル』の新作を発表
【E3 2006】

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●WiiにDSにそれぞれ別タイトルを! 『ファイナルファンタジー クリスタルクロニクル』の新たなる展開とは?

▲Wii向けタイトル『ファイナルファンタジー クリスタルクロニクル クリスタルベアラー(仮題)』が電撃発表された。


 スクウェア・エニックスのカンファレンスでは、『ファイナルファンタジー クロニクル』シリーズにも新たな動きが! まずは、シリーズのエクゼクティブプロデューサーである河津秋敏氏が登壇。 ニンテンドーDS向けソフト『ファイナルファンタジークロニクル リング・オブ・フェイト(仮題)』の詳細が明らかにされたのだ。同作に対し河津氏は「本作では、4人同時に遊べるマルチプレイを前作以上に遊べるさまざまな仕掛けを用意しています。通信機能を標準搭載しているニンテンドーDSですので、ソフト以外は何もいらずにマルチプレイを楽しめます。もちろん、シングルプレイでも『ファイナルファンタジー』ならではの重厚なストーリーが楽しめます」と、シングルプレイもマルチプレイも楽しめることを強調した。

 さらに! 任天堂の新型機、Wii(ウィー)向けに最新作を投入することが判明! 『ファイナルファンタジー クリスタルクロニクル クリスタルベアラー(仮題)』が世界初公開となるゲーム映像とともに、発表されたのだ。
 
 映像には、空から落ちる少女、そして夕陽に映し出される4人のキャラが映し出されていたぞ。4人のキャラは、'03年にニンテンドーゲームキューブ用ソフトとして発売された『ファイナルファンタジー クリスタルクロニクル』に登場したクラヴァット、セルキー、ユーク、リルティに酷似しているのが印象的だった。

 同ソフトのディレクターを努める板鼻利幸氏は、「Wiiという革新的なハードを手に入れた私たちは、RPGの伝統を継承しながらも斬新なゲーム性とライブ感覚溢れるグラフィックで再現する、次世代の『ファイナルファンタジー』を目指して制作を進めています。単なる新型機ではない、新次元のハードでお届けする本作は、遊ぶこと、楽しむことはそのままに、ゲームのありかたをガラリと変えることを約束します」とコメントした。

 協力プレイの楽しさを追求しているシリーズの最新作だけあって、Wiiでの遊びかたには注目が集まる。

▲新しい『ファイナルファンタジー』である『クロニクル』シリーズを取りまとめる河津秋敏氏。ニンテンドーDS向けの『ファイナルファンタジークロニクル リング・オブ・フェイト(仮題)』は人々がクリスタルを恐れていた時代が描かれるとのことだ。

▲Wii向けの 『ファイナルファンタジー クリスタルクロニクル クリスタルベアラー(仮題)』においてディレクターを担当する板鼻利幸氏。新しいゲームのありかたを提案するとのことだけに、その全貌が明らかになる日が楽しみ。

 

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