ファミ通.comゲームニュース>【TGS】『HALF-LIFE2』の詳細判明
■NEWS 2003/9/28


今年中に全世界同時発売! 『HALF-LIFE2』続報

●ストーリー設定も明らかに

▲インタビューに応じてくれた開発元バルブ社のロンバルディ氏。
 

 今回の東京ゲームショウATIテクノロジーブースにおいて、シアター形式でゲームが公開されているPC用FPS『HALF-LIFE2』。ブースでのデモのさわりを昨日27日にリポートしたばかりだが、同タイトル開発会社のバルブ社マーケティング担当のダーグ・ロンバルディ氏へのインタビューにより、さらにその詳細が明らかになった。

 実は前日までのデモでは、飛行機のトラブルにより機材の到着が遅れ、やむなく録画されたレンダリング映像を上映していたというが、最終日の本日28日には無事機材が到着し、真のリアルタイムレンダリング映像をデモすることができるようになったという。そんななか、取材に応じてくれたロンバルディ氏は、ストーリーの概略から発売の時期にいたるまでを明かしてくれたのだ。

▲最終日でのデモでは、リアルタイムにレンダリングされた美麗な3Dゲーム映像が上映された。ちなみにロンバルディ氏によると、本作はDirect6.0〜9.0であれば問題なく映像が生成されるよう設計されているとのことだが、ATIのグラフィックボードが最も相性がよく、より早い動きをよりよく表現できることが実証されているのだという。そんなこともあり、いち早くパートナーシップを組み、5月のE3以来共同でプロモーションを行っているのだとか。
 

 それによると、まず今回は研究の失敗によりエイリアンの襲来のあった前作に対し、その被害が地球規模に拡大した時代という設定だという。舞台の中心も前回のアメリカから東ヨーロッパに移し、前作でともに戦った古い友人に加えて新たな友人が登場し、ハイドロやストライダーといったエイリアンと戦闘を繰り広げることになる。主人公はもちろん前作と同様のゴードン・フリーマン。ゴードンは、さらに状況の悪くなった世界で、新しい秩序を築くべく奮闘する。時代は前作から何年かたった後とのことだが、具体的にはゲームをプレイしていく中で明かされていくとのことだ。

 気になる発売時期については、今年のホリデイ・シーズン、すなわち11月〜12月には発売するとのこと。しかも全世界同時発売する予定だという。現在開発はすべて終了し、システムの調整とローカライズ段階に入っているとのことだが、言語については英語を始め、日本語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、スペイン語、中国語、韓国語など12ヵ国語をフォロー。ワールドワイド展開を図っていくもくろみのようだ。日本でのパブリッシャーについてはまだ未定。ワールドワイドに販売権を持つリベンディ社がその鍵を握っているという。

 前作の『HALF-LIFE』はオリジナル版が300万本、『カウンターストライク』や『ブルーシフト』といった拡張版を含めると1000万本を販売したが、今回の目標について水を向けるとやはり「前作以上の売り上げは目指したい」とのこと。やはり拡張版のリリースがロングセラーの決め手になりそうだが、そのあたりについてもすでに手は打っているという。詳細はまだ明かせないとの前置きをした上で、来年には『HALF-LIFE2』の拡張版をリリースするとロンバルディ氏は明言した。

 ロンバルディ氏自身に本作でもっとも注目してほしい点をたずねたところ、「ゲームの中の物理法則がかなりリアルになっている点をチェックしてほしい」とコメント。また、日本のプレイヤーへのメッセージをお願いしたところ「『HALF-LINE2』は今回アジアで初めて公開されることになったが、アメリカほどの知名度はないと思っていたにもかかわらず想像以上の反響でびっくりしている。でも期待を裏切らないものをお届けできるはずだ」と胸を張って答えてくれた。

 その詳細がいよいよ判明した『HALF-LIFE2』。5年の歳月を経て登場する期待作の発売を心待ちにしたいところだ。



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