▼アメリカのブラウザソフト開発大手のPlanetweb社が開発
11月29日に、コーエーの100パーセント子会社のソフト制作会社エルゴソフトと、アメリカのゲーム機用ブラウザソフト開発大手のPlanetweb社が都内で業務提携記者発表会を実施。エルゴソフトがPlanetweb社の開発したプレイステーション2用向けインターネットソフトウェアならびにミドルウェアの国内での総販売代理権を取得したことが発表されたぞ。これにより、Planetweb社が開発したプレイステーション2用インターネットブラウザソフトおよび、MP3ソフトをエルゴソフトが年度内に発売することも併せて発表されたのだ。
プレイステーション2用インターネットブラウザソフトには、メール送受信機能やMP3再生機能などを基本機能として搭載。プレイステーション2専用メモリーカードとUSBモデムを用意することで、プレイステーション2でインターネット接続を実現することができるのだ。将来的には、ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)から今冬に発売予定のハードディスクに対応する予定とのこと。また、プレイステーション2用MP3ソフトは、プレイステーション2で音楽データを再生することができるほか、音楽CDのデータをSCEから発売されるハードディスクに保存することも可能だ。ちなみに、インターネットブラウザソフトならびにMP3ソフトの名称や発売日、価格は未定。
会見に出席したエルゴソフト襟川陽一会長兼社長(コーエー会長)と、Planetweb社のケン・スーフー社長兼CEO(最高経営責任者)は、今回の業務提携について、つぎのようにコメントしているぞ。
「プレイステーション2用のネットワークゲームを対応させるためのミドルウェアやブラウザをどう実現させるか考えていたところ、かねてから別の業務でお付き合いがあったPlanetwebさんのブラウザを見せていただき、一目惚れしてしまいました。かねてから構想している『信長の野望』インターネット対応版だけに使うのはあまりにもったいないので、このブラウザソフトを商品化するとともに、メーカーさんにも提供していきたいと考えております」(襟川)
「個人的にもゲームが大好きで、コーエーさんのゲームも楽しませてもらっていますので、襟川さんのような偉大な人と仕事ができることをとても喜んでいます」(スーフー)
このほか、インターネットブラウザソフトを使い、プレイステーション2でインターネットに接続するデモンストレーションを実施。ブラウザソフトの機能紹介が行われ、性能の高さをアピールしていたぞ。 |
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| ▲提携記者発表会に出席したエルゴソフトの襟川会長兼社長(左)とガッチリ握手をかわした、Planetweb社のケン・スーフー社長兼CEO。 |
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| ▲デモンストレーションでは、他社製品よりも優れている点として、グラフィックの処理やユーザーインターフェースなどを挙げていたのだ。 |
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