▼「情緒的でメロディアスな曲が多いですね」
8月24日に毎年恒例の"ファミリークラシックコンサート"が開催されたのは、すでにお伝えしたけど、じつは、このコンサート直前にすぎやまこういち氏の記者会見が行われたのだ。同氏のコンサートにかける情熱がひしひしと伝わってきたぞ。
『ドラゴンクエストI』の発売から今年で、はや14回目を向かえたこのファミリークラシックコンサート。まずは、すぎやま氏にその喜びを伺ってみると……。
「第1回目を行ったときからずっとコンサートを続けたいという願望があったのですが、ゲーム自体がすばらしかったのでここまで続けることができたんです。このコンサートは、『ドラクエ』という馴染みやすいゲーム音楽を通し、オーケストラのすばらしさをいろいろな人に知ってもらうために始めたわけですが、今日は集大成の気持ちで頑張ります」(すぎやま氏)
コンサートまえからすごい意気込み!! それもそのはず、今回のコンサートは、ソフト発売まえに『ドラゴンクエストVII〜エデンの戦士〜』の収録曲をすべて聞けてしまうのだ。ソフト発売を待ち焦がれていたファンがコンサートに集まるだけに、その期待度ははかりしれないよね。ところで、今作品はどういったコンセプトのもと作られたのですか?
「『ドラクエ』シリーズは、中世のヨーロッパを彷彿させる物語なのでクラシックを基調としているコンセプトはずっと変わりません。う〜ん、しいて言うなら『VII』のハートウォーミングなゲームの内容と合うように、情緒的でメロディアスな曲が多いですね」(同氏)
また、今回はソフト発売まえに音楽を披露してしまうわけですが、作曲家としてその心境はいかに?
「いままで、このコンサートはソフト発売後に行われていて、今回はじめて、ゲーム発売まえにファンの皆様が聞くわけですが、交響曲を聴いてどういう感想を持ってくれるか楽しみです。いままでは、コンサートでゲームの過程を回想する。今回は、音楽を聴いてゲームの内容を想像する。本当に楽しみですね」
と意気揚々。今作品に対する自信のほどが伺えたぞ。
終始、笑みを浮かべていたすぎやまこういち氏。穏やかな雰囲気のなか記者会見が終わり、このあとすぐ、盛大なコンサートが開かれたのだ。コンサートに来れなかった人もぜひ、9月6日に発売されるサウンドトラックでこれらの名作をオーケストラで聞いてみよう!! |
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| ▲『ドラクエ』シリーズの作曲者といえばこの人、すぎやまこういち氏。コンサート直前だというのに、気負ったところもなく、笑顔で『ドラクエVII』の音楽について語ってくれたぞ。 |
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