| ■ナムコとコナミが特許権侵害問題で和解! |
ナムコとコナミは3日、両社間で争われてきた係争事件について、協議の結果、それぞれが有する知的財産権を相互に尊重し、この問題を解決することに合意したことを発表したぞ。
コナミは'99年6月7日に、『ビートマニア』の特許を侵害したとして、ジャレコの『VJ』に対して東京地方裁判所に販売差し止めの仮処分を申請。'99年7月23日には、その『VJ』を、経営するアミューズメント施設に設置したことが特許の侵害につながるという理由で、ナムコを相手どり、特許権侵害の仮処分申請を行っていたのだ。これに対してナムコは、'99年10月27日に、コナミのプレイステーション用ソフト『実況パワフルプロ野球'99開幕版』のロード画面が、ナムコが'98年1月に特許登録した発明の特許を侵害したとして、『パワプロ'99』の販売、製造差し止めの訴訟を申請。これを機に、それぞれが特許権の侵害を理由に、裁判所および特許庁で争うなどの関係が約1年にわたり続いてきたのだ。
しかし、ともにデジタル・エンターテインメント業界において責任ある立場にあることから、長期間にわたって争うことが、市場の混乱を招くばかりか、業界全体の発展にも悪影響をおよぼすと判断し、協議を重ねること合意。その結果、係争状態に終止符を打つことで見解が一致し、東京地方裁判所ならびに特許庁で争われていた係争事件を取り下げることで、この問題を解決したのだ。
両社は、「今回の合意が、将来、デジタル・エンタテインメント業界におけるさまざまな知的財産権問題の合理的かつ友好的な解決に資することを願っている」とコメント。併せて、東南アジア諸国など海外における知的財産権問題の解決にも協調して対処していくことも発表されたのだ。
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