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ドラクエVIIの影響か エニックス大幅減益

 エニックスは2000年3月期(1999年4月1日〜2000年3月31日)の決算報告を行った。

 それによると、売上高は約25%のマイナス、経常利益は約50%のマイナスとなり、減収減益。『ドラゴンクエストVII エデンの戦士たち(以下ドラクエVII)』が再度発売延期されたことが決算報告の中で発表されたが、結果的に度重なる同ソフトの延期が決算にも少なからず影響する結果となったようだ。

▼ドラクエVII発売延期がもたらした数字

 決算報告によると、売上高が前期比24.9%マイナスの183億2500万円。うちゲームソフトの売上高は前期比29.9%マイナスの108億567万円となっている。経常利益は前期比51.7%マイナスの39億3600万円となった。

 この結果についてエニックスでは、プレイステーション用の『ヴァルキリープロファイル』『トルネコの大冒険2〜不思議のダンジョン〜』やゲームボーイ用にリメイクされた『ドラゴンクエストI・II』が売り上げを伸ばしたものの、200万本以上を販売した前期の大ヒット作『ドラゴンクエストモンスターズ』には及ばなかったことをあげている。

 それ以上に大きかったのがやはり『ドラクエVII』の発売延期だ。余波はゲームソフト部門以外にも及び、キャラクターグッズなど売り上げを見込んでいたがん具部門の売上高は14億6300万円と前期比39.9%のマイナス。公式ガイドブックの発売を予定していた出版部門の売上高は60億5600万円と前年比7.6%のマイナスとなった。

 ただし今回、『ドラクエVII』の発売日が決定したことでエニックスは、2001年3月期の大幅な増益を見込んでおり、売上高で前年比140.1%増の440億円、経常利益で319.2%増の165億円と予想している。

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