●移動も攻撃もすべてひっぱる"ひっぱりゲーム"
敵でも地形でも何でもひっぱることができるリンダちゃんが主人公のアクションゲーム。基本操作は左スティックでリンダちゃんの移動、右スティックで何でもひっぱることができるマフラーを動かしていく。R1ボタンを押せばマフラーで何でもつかむことができて、離せばはじく。この基本操作で攻撃から移動まで行える、画期的なゲームなのだ。

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▲リンダちゃんはジャンプが苦手。段差がある場所は地面をつかんでしばらく経つと、"ひっぱり限界"となり反動でジャンプ可能。 |
▲リンダちゃんの攻撃方法は、敵をつかんではじくだけ。はじいた勢いで敵にダメージを与えられるのだ。 |
リンダはたくさんの荷物を抱えて通りを歩いていました。12人もいるリンダのお姉ちゃんたちが、もっときれいになるためにと新発売の化粧品を買いに行かせたのです。よろめきながら歩くリンダの横を、猛スピードで走り抜ける怪しげなトラック。まもなくリンダを待つお姉ちゃんのもとへ、不思議な箱が届けられました。吸い寄せられるように集まったお姉ちゃんたちの前で、ゆっくりと開く箱。中には大きな扉が入っていました。扉が開くとともに部屋を包む煙。「きれいになれるよ」。そんな声が耳に響いたような気がしました。そして突然光の柱が街に出現しました。リンダがそれが自分の家の方向だと気づいたときは、彼女自身も光に包まれていました。すると突然、リンダの大切にしているマフラーの先が指のように割れ、巨大な目が見開いたのです。どうやらお姉ちゃんたちの、きれいになりたいという願いを嗅ぎつけ、悪霊たちが取り憑いてしまったみたいです。そしてリンダのマフラーにも! こうなったらマフラーに取り憑いた悪霊の力を逆に利用して、みんなを救いだそう。そう決めたリンダは、悪霊に取り憑かれて見事美女(?)なったお姉ちゃんたちがいる"悶絶美術館"に向かうのでした……。
●ひっぱりまくってお姉ちゃんを助けるんだ!
リンダがやってきた美術館には、ザコ部屋への扉と12人のお姉ちゃん(ボス)が待ち受けている扉がある。お姉ちゃん部屋への扉を開くには、扉に書かれている数字分のひっぱりポイントが必要。要するにお姉ちゃんを助けるには、ザコ部屋でザコを倒してっぱりポイントを稼がなくてはならないのだ!

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▲おさげが愛らしいヒガデール。その名のとおり、口から火を吹いて攻撃してくる。しかしのどちんこが弱点なのだ!! |

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▲コップを目の前に置くと飲みそうなササールカ。その名のとおり、刺さりそうな体で刺してくる。 |
ひっぱリンダ |
発売日:12月6日発売予定 |
定価:5800円 |
機種:プレイステーション2
/ CD-ROM |
メーカー:角川書店 |
ジャンル:アクション
/ コミカル |
備考:要66キロバイト 開発元:トレジャー |
(C)(c)2001 TREASURE/角川書店 ※画面は開発中のものです。
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