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『アースシーカー』クラフト&マイスターの完全新作アクションゲーム

2010/6/3

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●地球がついに滅亡! そのとき人類は!?

 

 『アースシーカー』は、とある惑星を舞台に、大型モンスターと戦いながら冒険を進めていくアクションゲームだ。本作を開発しているのは、数多のヒットタイトルを手がけてきた須藤克洋氏と船水紀孝氏が所属する、クラフト&マイスターだ。今回は、イメージイラストを紹介していこう。植物と融合した宇宙船や、機械と獣を組み合わせたデザインのモンスターなど、本作独特の奇妙で魅力的な世界設定を、ぜひ堪能してほしい。

 

 

●惑星

 

 本作の舞台となる、ある惑星。いったい、どんないきさつで登場するのだろうか? 「ゲームはまず、地球が滅亡するという設定からスタートします。そこで、世界中の遺産を宇宙船に積み込んで、避難することになるんです。しかし、宇宙船はある惑星に不時着してしまい、積んだ遺産もあちこちに散らばってしまうことになります(左のイラスト参照)」(船水氏)。イラストを見る限り、この惑星は多くの自然に囲まれた土地のようだが……。「じつは、宇宙船のメインコンピューターが、この惑星で地球を再現しようとするんです。でも、不時着の影響で調子が悪くなっており、間違った植物を生み出してしまった結果が、土地に大きく影響しています」(同氏)。どうやら人類が置かれている状況は、あまり芳しくないようだ。人類の運命はどうなるのだろうか!?

 

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●モンスター

 

 「宇宙船のコンピューターが誤って生み出した動物たちが、じつはモンスターなんです。百科事典の見た目だけをもとに作られているので、動力がエンジンだったり、機械的なモノが混じって作られています。よく見ると、ヒョウのイラストのお尻にコンセントが付いていたり、ちょっとスケルトン仕様だったり。最初はもっとメカっぽくするつもりでしたけどね」(船水氏)。生物と機械が融合!? ほかにどんなモンスターが登場するのか、非常に気になるところだ。

 

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●ガーディアン

 

 謎の生物? モンスターではないようだが、敵か!? 味方か!? 「彼らは惑星の原住民ですね。ちなみに、宇宙船が不時着したのは、本作の世界から約1000年ほど前です。そのあいだに誤った植物や生物が成長し続けてしまい、こんな世界になってしまいました。こうしたいろいろな被害を受けているので、当然人間と仲がよいわけではありません。ただ、彼らは人間が作る酒が好きで、それを目当てに人間を手伝っている感じです」(船水)。では、彼らにはどんな能力が? 「宇宙船にあった技術を活用することで、急速にテクノロジーが進化しました。戦闘では、“エナジーボール”を使って戦います。なお、右と下のイラストは彼らの巣です。体長はさほど大きくありません」(同氏)。かわいらしい感じのキャラクターだが、心強い仲間になってくれるだろう。

 

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●宇宙船

 

 上のイラストが宇宙船!? そんな風には見えないが……。「惑星に不時着してから1000年ほど経過しているため、宇宙船はコンピューターが生み出した植物や、もともとあった惑星の自然と融合しています。その弊害からか、大気中には毒まで散布されている状況で、人間にとっても明らかに好ましくない環境にあります。このイラストですが、よく見るとエッフェル塔のようなものが見えますよね。この船はいわば、宇宙船フランス号といったようなものでしょうか」(船水氏)。毒? ということは、プレイヤーになんらかの悪影響があるのかも。かなり危険な惑星!?

 

EAR_11
 

※詳しくは週刊ファミ通2010年6月17日号(2010年6月3日発売)をチェック!

アースシーカー

角川ゲームス
対応機種 Wii
発売日 今冬発売予定
価格 価格未定
ジャンル アクションゲーム / SF
備考 制作:エンターブレイン、開発:クラフト&マイスター

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