
●黄昏の街で知る“友だち”という絆
『キングダム
ハーツ』シリーズの主人公であるソラの分身とも言うべき存在、ロクサス。『キングダム
ハーツ 358/2 Days』は、ディズニーワールドの裏で暗躍する“XIII機関”に彼が所属していた時代が描かれるアクションRPGだ。発売日の2009年5月30日まで約1ヵ月となった今回は、ひとり用の“ストーリーモード”と、マルチプレイで遊ぶ“ミッションモード”の流れを公開。また、『キングダム
ハーツII』の冒頭の舞台となった、トワイライトタウンでのイベントシーンなども紹介していくぞ。
ロクサスやアクセルとともにミッションに挑む、新メンバーのシオン。ふだんから仲のいい3人で行動できることがうれしいようだ。 |
『キングダム ハーツII』の冒頭で、記憶を失ったロクサスの親友として登場したハイネ、ピンツ、オレットの3人。彼らはXIII機関所属時代のロクサスと出会っていたのだろうか。 |
ハイネたちを見て“友だち”の関係性を理解していくロクサス。こういった出来事が、XIII機関員が持たないはずの“心”に影響を及ぼしていく? |
●じっくり遊べるストーリーモードの仕組みを紹介
ストーリーモードの基点となるのは“闇と光を紡ぐ庭”(通称“ロビー”)。ここでアイテムや魔法などの装備を整え、任務へ出発するのだ。任務には通常のミッションと“ホログラムミッション”が存在。後者は一度発生したミッションに何度でも挑める場で、通常のミッションのほか、さまざまな制約を課した“トライアルミッション”も受けられる。トライアルミッションを受けるには、通常のミッションで“試練の証”というアイテムを手に入れる必要があるぞ。なお、通常のミッションは90以上、トライアルミッションは80以上と、ボリュームたっぷり!
ロビーでは機関のメンバーが思い思いに過ごしている。ここにいるサイクスに話しかけると、ミッションを受けられるのだ。なお、各任務には受注期間が設定されているが、ホログラムミッションなら期間を過ぎたものにも挑戦できる。 |
ロクサスの成長に必要な“パネル”は、宝箱のほか、ロビーから行けるモーグリショップでも手に入る。購入には、敵であるハートレスを倒すと手に入る“ハートポイント”が必要だ。また、ショップではパネルを合成することも可能。 |
通常のミッションの中には、キーブレードのマークがついた“キーミッション”がある。これを特定数クリアーすると、ゲーム内の日付を進められるようになるぞ。また、ミッションやキーミッションをクリアーすると“REWARD GAUGE(報酬ゲージ)”が溜まっていく。このゲージは任務達成時の報酬に影響するのだ。“×2”まで溜まれば、得られる報酬が2倍になるという具台。 |
トライアルミッションは、敵のレベルが上乗せされているなど通常より難度が高め。ただし、ミッション条件の“評価”の項目に従って行動すると“トライアルシンボル”が手に入るというメリットがある。これを集めると、所持数に応じてアイテムがもらえるぞ。 |
●ひとりでも多人数でも遊べるミッションモード
マルチプレイでは、ひとり〜4人のチームでミッションモードに挑戦できる。XIII機関のメンバーを操作し、約80もある任務を達成していこう。なお、本モードのミッションリストに任務を追加するには、ストーリーモードのミッション中に“共闘の証”というアイテムを手に入れる必要がある。共闘の証を入手したミッションを、マルチプレイでも楽しめるようになるというシステムなのだ。もちろん、敵が手強くなるなど難度は上がるぞ。また、任務に参加するプレイヤーは、ミッションに設定された“階級”に達している必要がある。これは、ストーリーモードを進めることで昇格していく仕組みだ。
まずは好きなキャラクターを選ぼう。パネルはストーリーモードと共用なので、それらを使ってカスタマイズができるぞ。準備ができたら、親機のプレイヤーがミッションを設定し、ほかのメンバーはそれに参加する。 |
いよいよミッションに突入。画面右上の“×”印は倒されてしまった回数で、特定回数に達するとゲームオーバーになる。また、王冠のマークはこの時点での順位を示すもの。激しく入れ替わることもあるので、緊張感があるぞ。 |
任務中に拾ったアイテムを“すてる”ことでメンバーに渡せたり、タッチパネルで文字や絵が書ける“チャットリンケージ”などの機能も使用可能。マルチプレイに参加している全員が近づかないと開かない、“ギャザリングゲート”という障害物もある。 |
ミッションを達成すると、リザルト画面で活躍に応じた順位が判明する。敵を倒した数や、灰色で六角形の“ミッションプライズ”をどれだけ回収したかが評価対象になるぞ。1位のプレイヤーは、所持数に応じてアイテムが手に入る“ミッションクラウン”をゲット! |
※詳しくは週刊ファミ通2009年5月8・15日合併号(2009年4月24日発売)をチェック!
キングダム ハーツ 358/2 Days(スリー ファイブ エイト デイズ オーバー ツー)
スクウェア・エニックス | |
対応機種 | ニンテンドーDS |
発売日 | 2009年5月30日発売予定 |
価格 | 5980円[税込] |
ジャンル | アクション・RPG / 冒険・ファンタジー |
備考 | DSワイヤレスプレイ対応、“キングダム ハーツ 358/2 Days キングダム ハーツ エディション”は24880円[税込]、ニンテンドーDSi同梱、ディレクター:野村哲也 Co.ディレクター:長谷川朋広 プロデューサー:パトリック・チェン エグゼクティブプロデューサー:橋本真司 制作:ハ・ン・ド(h.a.n.d. Inc) |
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