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- 2015年10月01日 17:55
-
【moon】大切なのはラブと光の扉を開けること(ネタバレあり)!そしてMOHと勇者ヤマダくんにも期待★
moonをもう一度プレイ
久しぶりにPSのmoonをプレイしました。
『隠れた名作』として有名ですが、もう有名すぎて隠れられていない作品です。
あたしの名前のトットテルリも、もともとこのゲームに出てくるキャラクターの名前です。
主人公の名前は『そいから』に決めました。ちょうど目の前に先日スーパーで買ったソイカラが目に入っただけです(笑)
ストーリーは、MOONというRPGをプレイしていた主人公が、突如ゲームの中に入り込んでしまう物語です。
その世界は、先ほどまで主人公がプレイしていたゲームの世界。ただし主人公は透明の姿で人には見えず、主人公と同じ名前の『ソイカラ』という勇者が主人公とは別にいます。
主人公の『そいから』(←主人公が平仮名表記。勇者がカタカナ表記です)は、目の見えないお婆ちゃんに孫と勘違いされ、お婆ちゃんは透明な主人公に孫の服を着せてくれ、面倒を見てくれます。
このお婆ちゃんがなんかもう優しくて優しくて。moonプレイヤーは皆大好きになります★
毎朝クッキーをくれるのですが、既にこのクッキーをくれる優しさだけでちょっとじんわり来ますね(笑)
このお婆ちゃんの服のおかげで『なんか服だけの透明の人』という認識で街の人たちにも認識して貰えるようになりました!
街の中では犬のタオを追い掛け回していた勇者ですが、街の外で『スライ』というキャラクターを経験地稼ぎのために電撃で殺してしまいます。
そしてその次はコウモリの『キラドー』も勇者に真っ二つに。
ここで主人公は、そんな悲しい動物たちの魂を見ることが出来、その魂をキャッチすることによって勇者に殺された動物たちを生き返らせることが出来ることがわかります★
動物を助けた時。または色々なイベントをこなす毎に主人公は『ラブ』を手に入れて、その『ラブ』が一定値に達すると主人公はレベルアップします。
レベルアップする毎に、主人公は起きて行動する時間が増えていき、長い時間を歩き回れるようになります!
このゲームの目的は、動物たちの救出と街の人たちなどとのイベントをこなしていき、様々なキャラクターたちと出会っていく中で、moonの世界のキャラクターたちを助ける物語です★
しかしこの動物たちの救出やイベントが、簡単に言うと全て隠しイベントです。
1日の中の昼と夜、またゲーム内での曜日によってキャラクター達の取る行動は様々。
場合によってはイベント達成条件のために連日連夜一人のキャラクターを追い掛け回したり。
時には無理に条件を追わずに世界の色々な所にある釣りスポットで一日中釣りをしてみたり。
時には黄昏キャニオンで黄昏ながら、次に飛んで来る鳥の色を当てる賭け事をしてみたり。
ゲームの至るところで手に入る『MD』を手に入れて、ゲーム内の素敵な曲をBGMにしてゆったり聞くことも可能です★
(今回は、画像のくつしたの穴、銀の糸のつむぎ歌、ケラマーゴ辺りをず~っと流してました笑)
イベントの中でもお気に入りは、城下町にあるパン屋のベイカーさん。
彼は美味しいパンを売ってくれる優しい人ですが、ある曜日だけ酒場に飲みにいきます。
その彼と酒場で話していると、女主人のワンダが『たまにあんたの所のパン、アルコールくさい時があるのよ。酔っ払って仕事してお酒でも混ぜちゃってないでしょうねぇ』なんて言われてしまいます。
そうして時間が過ぎると、飲みすぎてフラフラになったベイカーさんが家路に着きます。
酔っ払っているため、普段は夜には家にカギをかけているベイカーさんが、この日だけはカギをかけ忘れてしまいます!
そして奥に進むと、首がなくなったベイカーさんの姿と食パンが一斤、横に横たわっています。
何事かと呆然と見ていると、部屋の奥のオーブンからパンが焼きあがり、出来上がったパンは首のなくなったベイカーさんの元に……!!!
完全に某食パンヒーローです!(笑)お店に並べられている食パンは、昨日までのベイカーさん。
なんだかホラーチックな演出に、地味~~~に子供の頃から想い出に残ってしまい、今ではこのベイカーさんのイベントがmoonの中でもお気に入りのイベントの1つになってます(笑)
最初は誰しもバッドエンド
そうこうして色々な場所を巡り、その間に様々なイベントから月に行くロケットのアイテム集め。
そして王様から直々に『月まで飛んでけプロジェクト』をまかされ、最終目的地である月に降り立ちます。
そこでは主人公がこれまで助けてきた動物たちが保護されており、そして主人公がラブが溜まる度にレベルアップしたと見守っていた月の女王がいて、このmoonの世界を主人公に救って欲しいと頼まれます。
基盤とは、このゲームのことをさします。
そしてこのゲームのキャラクターは皆、この基盤のプログラム通りの行動しか出来ません。
それを変えるには、主人公である『そいから』が扉を開ければ変えられる。プログラムを変えられる。世界を救うことができるのです!
そして、月にある光の扉にたどり着く。
基盤に埋もれた扉の前に立ち、扉に手をあてる。しかし、扉は開きません!
『そいからのラブが足りなかったのか!?』
慌てふためく月の女王たち。そうです。全ての隠しイベントを行わずとも、この月に来ることは可能なのです。
ラブレベルの最高レベルは30。しかしあたしのレベルは26です。
慌てふためいていると、そいからが乗っていたロケットに忍び込んでいた勇者『ソイカラ』が月に降り立つ。
保護していた動物たちは再度勇者に殺されてしまい、プログラムだった基盤になってしまいます。
そして月の女王も殺され、最後は主人公である『そいから』も……。。。
暗転。
母親の声に目を覚ますと、主人公はテレビゲームの前に。元の世界に戻ってきたのです!
でも、まだゲームの中には助けなければならないキャラクター達がいる。
あれだけ歩き回り、隠しイベントを見つけて、関わりあって来たキャラクターたち。
もう全てのキャラクターに愛着を持っている。助けるに決まってるじゃないか!
ラブのレベルが足りないから扉が開かなかったのだ。今度はレベル30にする!
コンティニューかって?もちろん『YES』だ!!
……とまぁ、きっとこのゲームをプレイしたプレイヤー全ての人がおそらくコレを選んだと思います。
ちなみにコレはバッドエンドです。
本当に上手いこと、このゲームを作った人の手のひらで転がされたなぁというのが今でも心に残っています(笑)
ちなみにレベル30にしても扉は開きません。
なぜかって?
月の女王は言いました。『レベルではあらわせないほどのラブを……』と。
つまりレベルが問題ではないのです。
ゲーム内のキャラクターを助けたいと思う純粋な気持ち。ラブ。
でもコンティニューしたら、またゲームの中に戻ってしまうのです。ゲームの中では変えられない。扉は開けられないのです。
コンティニュー時の選択肢のカーソルを『NO』にしてみましょう。
そう。主人公の位置が変わります。扉の前に立つのです。そして『NO』を選択すると……!
扉が……開いた……!!
そして現実世界の扉を開くと、月にあった光の扉も開く。その扉の前には、moonのキャラクター達が。
そしてエンディング。
そこには、現実世界に出てきたmoonのキャラクター達が。
彼らはもうプログラムからは解き放たれ、扉を開いたプレイヤーであるあたしたちは、きっと外に出ればどこかに彼らはいるんだな……と思わされます。
バッドエンドとグッドエンドを見て、制作者の手のひらで踊らされたことに気づき、ゲームをやめるという選択肢を突きつけられ、それでもゲームの想い出で心の中がラブで満たされてしまった作品。
これによってあたしはmoonという作品に対して大好きになってしまいました(笑)
そして現在Onion Gamesで新しいゲームを製作中
その後、このmoonを出したラブデリックという会社は解散し、その後の会社のスタッフさん方のゲームが所謂『ラブデ系』と呼ばれる作品がいくつか出てきました。
その中でも、Wiiの王様物語は格別に好きで、moonのゲームデザイナーの木村さんと倉島さんが関わった作品で、愛くるしい変なキャラクターや喋る声が『うわ!もうプレイ感は完全にmoonの時と同じ気持ちだ!』と感激してしまいました★
どうしても、あの空気感。moonだけでは満足できない。
もう一度心にラブを満たしてくれるような作品をもっと。もっと……!と、熱望する日々。
そんな中、新たに立ち上がった会社。Onion Games。
『あのmoonの開発メンバーが再集結してるらしいよ!』という情報が駆け巡り、新しくゲームが出るのを楽しみに待つ日々★
このOnion Gamesで今、2つのゲームを開発中とのこと。
1つはMillion Onion Hotel。略してMOH。
公式サイト
会社名にもなっている『オニオン』が前に出てきたかと思ったら、なぜかアスパラがやたら人気になってるという変な作品です(まだ発売前なのに笑)。
ゲーム内容は、どうやらゲームデザイナーの木村さんのポエム?らしい。
ジャンルを簡単に言うと、もぐら叩き&パズルということでしょうが、そういう言い方をしてしまうと少々つまらない。
moonが好きだったあたしたちは、ゲーム内容はポエムと言われれば、なるほどと思うしかない。なにかの言葉に置き換えて言語化してしまうよりも抽象的な雰囲気で捉えるのがなんか正解な気がします。
元々は2014年発売を目指していましたが、なかなか時間がかかっていましたがどうやら10月にAppleに申請をだして11月にリリースされる予定とのこと。
素敵なドット絵と、そのドット絵でラブシーンっぽいものがあったりとストーリー内容も気になる作品(もちろんアスパラもね!笑)。
もう1つは勇者ヤマダくん。
公式サイト
こちらは今年のビットサミット直前に発表された作品。『コレを開発してたのでmillion onion Hotelの開発遅れてましたー』と聞かされてしまえば、ファンとしては納得せざるを得ないです(笑)
このゲームは、おじさまと女子高生のピュアラブストーリーという、これまたテーマ性の高そうな作品です★
近日配信予定とありますが、いつなんですかね(笑)
ただビットサミットをはじめ、東京ゲームショウや都内や九州でイベントをやったりする際はこちらをメインで紹介しており、あたしもプレイはしたことないのですが、ツイキャスなどの動画を見る分にはかなり好きそうなRPGです★
最初の情報で、画面を見たときに『スタミナ』的なものを見つけ、ソシャゲかぁ〜〜………。。。。と、しょんぼりしてましたが、この辺がまだまだ不透明とのこと。
試遊された方の情報だと(それこそ本人に聞いたのか)、スタミナ有り無しはまだ決まっていないとのこと。
また、夏頃に発売されたファミ通でも勇者ヤマダくんを取り上げており、そこでも写真で『スタミナやめちゃう?』『え、いいの?』という写真があったり。
MOHも勇者ヤマダくんも、両方とも儲かって欲しいし、ゲームデザイナーの方のゲームに対するラブ。そしてファンに対するラブは情報を取得する度にまだまだ感じられるなぁ、と嬉しくなります( ´ ▽ ` )ノ
moonファンはネット上で至る所で見かけますが、moon以降の作品は知らない、それこそ最近の動向を知らない方はたくさんいらっしゃるかと思い、今回moonの紹介と一緒にMOHと勇者ヤマダくんも紹介しました!
おそらくどこのメディアよりも先に情報を流してくれるとのことで、moonファンならオニオンゲームスでやっているのぞきみクラブ への登録も必須です★
ここでのメルマガを見ると、制作者方のスタンスが変わらないんだなぁと、今後出る2作にも期待が持てます。
ちょうど9月末に来た文章を引用すると、
『それでもメルマガを読んでゲームの完成を待ってくれてる人たちがいる。
力がわいてきます。
本当にありがとうございます。
なぜ力がわいてくるかというとOnion Gamesは「ちょっとヘンテコなゲーム」を作りたい小さい集団でメジャー感炸裂!みたいなゲームは作れないんですね。
だからこそ
僕らは僕らの100%正直に趣味が偏ったゲームをしっかり作り込んで、そういうゲームが好きな人にむけて、「ゲームが完成しました!」と報告できる場所が必要なんです。』
9月30日ののぞきみクラブより引用。
上記の文章からもわかるように、moonファンでその他の作品を待ち望んでいる方は、のぞきみクラブの登録をしておくことをオススメします★
とりあえず、まずはMOHの発売を心待ちにし、勇者ヤマダくんもどこかで試遊できることを楽しみに日々を過ごしていきますっ!!
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