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- 2015年06月05日 19:15
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【アイドルマスター ワンフォーオール イラスト&コラム】PIECE OF PIECE Vol.48 【yae】
全国のプロデューサーの皆さん、お疲れ様です! 約1年に渡っておおくりしてきた当企画、プレイ漫画に続いてイラスト&コラムも今週で最終回!! トリを飾っていただくのは【yae】先生。これまで数々のアツいコラムを執筆してくださった【yae】先生が最後に取り上げるのはどのアイドルか? そしてどんなことを語ってくれるのでしょうか? それではご覧ください!!
今回で私のコラムは最終回です。
12回目の、どうも【yae】です。
最後の回は彼女と決めていました。
正直、コラムとして書くにしても文字数的に絶対に収まりが着かなさそうなので、しっかり原作から『OFA』までを振り返りつつ、思いを述べられたらなぁと思います。
よろしくお願いします。
天海春香という存在に触れるの、私は少し怖いというか、あまりにも様々な顔があって解釈もあって、作品ごとに違う部分もあり、一環して変わらない部分もあり、上手く表現できないのですけどね。
恐らくパブリックイメージとしてはアニメの影響が強いことと思います。
アイドルマスターとしての遍歴も兼ねているので一概には言えないことが多すぎてどこから手をつけたら良いのか迷いますが、前回、前々回のコラムで述べたとおり、アイドルマスターはかつて対人要素がありました。
Pの数だけキャラクターがいたんですね。
君の春香よりもウチの春香のほうが立派で歌って踊れるんだ、なんて会話が日常的であり、『OFA』で提示された「みんないっしょに」というテーマはまだなくて、むしろものすごく個人的で利己的であり、それでこそPという風潮も確かに存在していました(皆がそういうわけでは無いですが)。
過去作から見ていけば、彼女はひとりでした。
それはアーケードのEDからも見てとれるのですが、ずっと孤独でした。
トップアイドルになっても。
次作『SP』にてライバルの存在を経て、『2』にてユニットという仲間を経て、アニメや劇場版で提示された「仲間」と「絆」。
春香はアイドルマスターという作品そのものであり、作品に動かされ、もしくは、春香がアイドルマスターという作品を動かしているようにも思えます。
ずっと待っていたんですね春香は。
『OFA』で出された答えは「終わりのない物語」であり、我々プレイヤーがゲームを起動すればそこには変わらない彼女たちの姿があって、EDを迎えたキャラクターたちもそこにいて。
春香は自分と自分のアイドル像への境界線があまり無く、その差は自信と共にさらに埋められていきます。
それは他人に対しても似たフシがあって、恐らくそこが「普通の女の子」として捉えられるというか。
今の春香のイメージを「普通の女の子」として見るのは作品群の効果で逆にハードルが上がってしまっているのですが。
世間的な存在の大きさですね。
コレばかりは仕方がないです。
以下、ネタバレをしながらの文章になってしまいます。
彼女は待ち続けているということがずっと気がかりだったことが、『OFA』ではPと一緒に海外へ行くという流れなんですけども、今までの作品としてPは自分のスキルアップのためにハリウッド研修へ行きます。
『2』でのBAD ENDのアカペラで聴くユニットの痛ましさを彷彿しながら、ゲーム内のPはBADでもTRUEでもハリウッドには行くんですね。
『OFA』では、カタチは違いますが「ワールド・アイドル・ノヴァ」への招待をEDとしています。
今までとはまったく違ったEDです。
「こんなところまで、私を連れてきてくれて、プロデューサーさん、本当にありがとうございました」
このセリフにおける重みはプレイヤー様々だと思いますが、今までの経緯を考えると非常に重く受け止めています。
今まではずっと待たせていたわけです。
無印では、EDのその後を語られることはなく、『2』では愚直に頑張る姿を見せていますが、それでも日本に残って活動をしていました。
今作で、ようやく……「一緒に」EDとして行動を共にできたんですね。
歴史としていえばこれはある種の「革命」であり、それこそ、あっさりと流れて終わってしまうEDでの「そばにいる」というPのセリフは彼女にとっては1年ですが、春香Pにとっては万感と言っていいのではないでしょうか。
パラレルワールドのアイマスシリーズで、唯一救われたと言っても良いかもしれません。
アーケードの彼女も、『2』の彼女も、ずっと、未だに待ち続けているわけですから……。
このEDを迎える前に非常に重要な台詞があります。
「自分の目指すアイドルがどういうものなのか、やっとわかった気がします」
アイドルマスターはアイドルを導くプロデュースプレイヤーのゲームです。
ギャルゲーという範疇かもしれませんが、シミュレーションゲームです。
ただ漠然とアイドルをやりたかった春香のアイドルになる明確な理由は見えていません。
それでも彼女なりに「実感できた何か」が私たちのプロデュースの末に見つかったのならそれは幸せなことだなぁと思います。
短めにまとめましたが、言い尽くすならそれだけで本にできちゃいそうなので、このへんで。
1年間の連載にお付き合いいただいてありがとうございます。
【yae】でした。
【yae】先生によるイラスト&コラム、いかがだったでしょうか? 思えばVol.01の八色先生にも春香は登場していました。そして最終回も春香。やっぱりわた、春香さんが765プロの顔ですよ、顔!
……あれ、何か知らないうちに一文挿入されているような……。
ところで、これまで【yae】先生のコラムをご覧いただいた読者の方からすると今回のコラムは短めかなと感じられるかもしれませんが、その分【yae】さんの思想がぎゅっと凝縮された内容になっているような気がします。わびさびの境地に達したコラムとでも言いましょうか。
ということで、はじめにお伝えした通りこのイラスト&コラムも今回で最終回。しかし、単行本化も含めまだちょっと続きますので、引き続き当コーナーをチェックしてくださいね! (カルロス)
(すべての人に公開)
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