スマートフォン解析 第29回 「斧だ! でっかいぞ!」 - コミニー[Cominy]

ガンバルンド
ザナラーンの端っこにある辺境の村出身。21歳。鼻を横切るように付いた傷と、それを強調するかのような青いペイントが特徴。傷の曰くが明かされるかは定かではない。でっかい武器、大好き!
中の人:はせがわみやび
コンピュータゲームからテーブルゲームまでゲームはなんでも大好き。ファンタジーを中心にゲームに関係した物語をおもに書いてます。無謀と弱気が同居するガンバルンドの中の人。
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2014年04月24日 11:50

第29回 「斧だ! でっかいぞ!」

 斧術士ギルドの受付をしているブラウトータは、目の前に立ったでっかい男を見て、内心でほくそ笑んだ。

(来た来た。こういう奴を待ってたんだ……見るからに斧を好きそうな顔をしてやがる)
 ハイランダーらしきその男は、斧使いにはうってつけの身体をしている。両の腕は丸太のように太く、がっしりとした肩はもっと鍛えれば両手持ちの斧のなかでも、かなり大きな斧を振るえるだろうと思われた。
「このギルドに入るにはどうしたらいい?」
 思っていた通りの台詞を口にした男に、ブラウトータは用意しておいた言葉を返した。
「当ギルドは、真摯に斧を学びたいという者は歓迎する。冒険者よ、斧術士ギルドへの入門を、希望するのか?」
「希望する!」
 そのハイランダーの冒険者は、ガンバルンド・ウィンターと名乗った。


 というわけで、斧術士です!

担当A「よっぽど、短い剣がストレスだったんですね」

 ハイランダーは身体が大きいですから、どうしてもチマチマしたイメージになってしまいますし。なによりも──。

担当A「なによりも?」

 スクリーンショットの見栄えがよくない!

担当A「いまさら、そこ!?」

 ふふふ。それだけではありませんよ。ここには深謀遠慮があるのです。
 わたしは調べたのです!
 複数のクラスの修行を積むと、専用アクションが使用できるジョブにチェンジすることができるようになるのですよ。
 憧れのジョブ「戦士」になるためには、斧術士をレベル30以上に鍛える必要があり、さらに剣術士はレベル15以上が必要。でも剣術士はすでにレベル16ですから……。

担当A「なるほど。あとは、斧をレベル30まで鍛えあげればいい、と」

 壮大な夢が広がるでしょう? しかも、戦士になるために用意されているクエストは、「でっかい夢」っていうらしいですよ?

担当A「それはきっと、武器の大きさの話じゃないと思うんだ」

 ああ、戦士……でっかい武器……うっとり。うふふふふ。

担当A「おーい。みやびさーん……」

 うふふふふ。はっ!
 っと、何か壮大な夢を見ていたような気もしますが、現実に戻りましょう。
 斧術士ギルドの受付では、ギルドの発足の経緯から、現在のギルドの役割についてまでを聞くことができます。
 もとは海賊の養成所だった組織が、第七霊災以降に、独立、再編されたこと。そのときから、公の利益に貢献するために武を用いる者を育てる組織となったこと……。
 そして、ギルドマスターのヴィルンズーンに話しかけてみてくれと言われます。
 そういえば、この際に受付のブラウトータさんってば、「厳つい顔をしている」とギルドマスターを形容していましたが……怒られないんでしょうか? 正直なひとだな……。

「厳つい顔をしているヴィルンズーンとはあなたか?」
 ガンバルンドが言われたとおりに声をかけると、振り返った男はじろりとガンバルンドを睨みつけた。


「いかにも。俺の名はヴィルンズーン。お前は我がギルドへの入門希望者か?」
 その眼光の鋭さにガンバルンドはわずかに怯む。

「う、うむ」
「斧術とは、砕き、断ち切り、破壊するための術。敵をただ倒すだけではなく、文字通り「圧倒」するための戦闘術だ」
「そういう術を求めていた」
「ほう……? なるほど、意気だけはあるようだな。誰よりも強い力を振るい、誰よりも長く戦場に立ち続け、そして誰よりも多くの敵を倒す……。斧術士とは、戦場でそんな勤めを背負う者なのだ」
 決して声を荒げることはない。静かに語るヴィルンズーンの言葉は、だがそれゆえにいっそう重みがある。ガンバルンドにはそう感じられた。
「この武器をやろう」
 そう言って、ヴィルンズーンは、一振りの古びた(ウェザードな)戦斧を渡してきた。
 斧使いの初心者にも扱いやすく調整された、それでも今ガンバルンドが振っている短剣よりも遥かに大きな斧だった。
「これで、次に言う魔物を3匹ずつ倒してこい」
「この、斧で……」
「街の近くを徘徊する危険な魔物退治にもなるし、その程度のこともできんようでは、斧術士を目指すことなど無理だからな」
 つまり、それが入門試験ということだ。
「まかせろ!」
 ガンバルンドは与えられた戦斧の柄を握りしめて言った。


 3種類の魔物を3匹ずつ倒してこい、という任務は、確か剣術士の最初でもやった気がします。今回はその斧術士バージョンということですね。
 任務を受けてからキャラクター画面を開き、アーマリーチェストのなかを見ると、確かにウェザードウォーアックス(古ぼけた戦斧)が新たに入っています。
 FF14では、今持っている剣を、この斧に持ちかえるだけで、斧術士にチェンジすることができるのです。斧術士は初めてですから、今持ちかえるとレベルは1になってしまいますけどね。
 では、持ちかえてみましょう。

 ……。
 ……あ。


 しまった。それはそうだ。鎧はぜんぶ剣術士のレベルに合わせていたのだから、レベル1に戻るってことは、鎧がぜんぶ着れなくなるってことでした。

担当A「身体を張ったネタですか?」

 マジです。ついうっかり……。
 誰も見ていなかったことを祈るしかないですね……。

 斧術士にクラスチェンジすると、ホットバーも切り替わります。新しいホットバーには、斧術士がレベル1から使うことができるアクション「ヘヴィスィング」が既に登録されています。
 自動的に切り替わってくれるのがベンリですよね。
 そういえば、すっかり説明した気になっていましたが、各クラス(やジョブ)が、どんなアクションを使うことができるのかは、メニューの「マイキャラクター」から「アクションリスト」を呼び出すことで知ることができます。
 こまめに見て、新しいアクションが使えるようになっていたら、効果を確認しておくと良いかと。

 で、斧術士のレベル上げですが。
 ここからの経緯は剣術士と似ているところが多いので、細かいところを省略しつつ語ってゆくことにします。


 中央ラノシアに出て巨大なネズミを3匹倒せばレベル2に、巨大な虫を3匹倒せばレベル3になっています。レベル2になったところで斧術士は「フォーサイト」という防御力を上昇させるアビリティを手に入れるのですが、追加されたアクションは、剣術士のときと同じように、ホットバーに自動的に登録されていきます。
 以後も同じ。
 なので、略!

担当A「おおい!」

 だって、ここではもっと重要なことを伝えねばならないのですよ!

担当A「ほう……というと?」

 クラスをチェンジしたときには、新しいクラスはレベル1からまたレベルアップさせていかねばなりません。
 ですが!
 今までの苦労は無駄にはならないのです。
 実は「アクションリスト」のページの項目に「ADDITIONAL」というところがあります。
 この項目では、それまでに他のクラスで修得したアクションから、現在利用可能なものを確認できます。いえ、確認できるだけでなく、そのなかから選んで、今のクラスでも使うことができるのです!
 つまり、斧術士のときに、剣術士のアクションを使える、ということ。

 例えば《挑発》とか。
 TANKとしてパーティの前に立って戦うには、敵の注目を集める必要があります。魔物たちの攻撃が仲間を傷つけないように、TANKはその身を盾にするのです。
 そのためには、敵の注目度(これを敵視と言います)をアップする必要があります。
《挑発》は、そのためにとても役立つアクションなので、「ADDITIONAL」として使えるようになったら、登録しておくと良いでしょう。

 さて、順調にレベルを上げて、ガンバルンドは斧術士のレベル5になりました。
 ここから5レベル毎に斧術士ギルドに行くと、ギルドマスターのヴィルンズーンから、クラス専用のクエスト(クラスクエスト)を命じられます。
 最初のクエストは「豪傑の試練と務め」
 ヴィルンズーンから階下の練習場にいるブルーンバルに試練の内容を聞いてこいと言われます。
 これがちょっと変わったクエストでした。

「斧の特長とはなにか」
 ギルドマスターのヴィルンズーンに問われ、ガンバルンドは、
「でかい!」
 即答した。
 厳つい顔のギルドマスターは口の端を歪めて笑みらしきものを浮かべ、小さく頷く。
「そうだな。斧という武器の特長は、刃の厚さ、重さを利用した破壊力に他ならない」
 特長を生かすための伝統的な修行法を授けよう、そう言うと、階下の稽古場に行って、詳しいことをブルーンバルから聞くがいい、と言った。
 言われて初めてガンバルンドは、塔に下部があることを知ったのだ。
 入口から入ってすぐに実は階下に降りる螺旋階段があった。
 前しか見ていないガンバルンドには、ぜんぜん目に入っていなかったけれど。
 階段を降りると、塔の下部はひろびろとした円形の鍛練場になっていて、多くの斧術士たちが訓練をしていた。身体を鍛えている者、型を覚えるために繰り返し斧を振っている者、打ち合いをしている者……。
 若い斧術士たちを指導していた男が振り返った。ギルドマスターからの伝言を伝えると、ブルーンバルと名乗った男は、口の端を歪めて笑いながら──なぜ、斧を使う男たちは揃いも揃って渋い笑みを浮かべるのだろう──ガンバルンドに修行の内容を語った。
「お前のことは聞いているぜ。では、これからお前には、斧を使って岩を破壊する 「岩砕き」という修行を行ってもらう」
「岩砕き……? それは何をするのだ?」
「岩を砕く」
「は?」
「岩を砕いてもらう」
「斧で?」
「斧で」
 いやさすがにそれは無理だろう。いくら鋼の刃をもっているからと言って、丸太を割るのとはわけが違うはずだ。
 思ったが、できないとは言えずに、指定された場所へと赴くと、ロットゲイムという名の男が説明してくれた。


「岩砕きの修行を命じられたそうであるな。ヘヴィスィング──渾身の一振り、という技を覚えておるな? その技を使うがよい。可能なはずである」
「や、やってみよう」
 たらりと額に汗しながら、ガンバルンドは頷いた。
 ロットゲイムの見ている前で、ガンバルンドは指定された大岩に向かって斧を振るう。
 やってみたら本当に岩が砕けたので、びっくりした。
「うむ、見事な修業ぶりであった。 岩を割る音が、今でもこの耳に響いておる」
「これが、斧の威力か……」
 ここまで重い一撃を繰り出せるとは思わなかった。
 そして思ったのだ。
「斧は、いい!」
 ガンバルンドはますますこの武器が気に入ってきた。


 門から街の外に出て、指定された場所に転がっている岩に向かってヘヴィスィングを振るっておしまい。
 でも、単なる戦闘ではないクエストも用意されていて良いですよね。
 あっさり終えて、ギルドマスターのヴィルンズーンに報告しました。

「よし。今度は、「スカルサンダー」で岩を砕いてくるがよい!」

 まだ終わってなかったよ!?
……………………………………………………………………………………………

●次回予告
 順調に斧の修行を続けるガンバルンドは、F.A.T.E.とギルドリーヴを利用して、クラスクエストをこなしていく。
 次回は、斧術士をレベル15まで駆け抜けていくガンバルンドの修行日記です。
※次回更新は4月28日(月)です。
※都合により、次回更新は5月1日(木)に変更させていただきます。

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