スマートフォン解析 第28回 「宝箱を開けたら……?」 - コミニー[Cominy]

ガンバルンド
ザナラーンの端っこにある辺境の村出身。21歳。鼻を横切るように付いた傷と、それを強調するかのような青いペイントが特徴。傷の曰くが明かされるかは定かではない。でっかい武器、大好き!
中の人:はせがわみやび
コンピュータゲームからテーブルゲームまでゲームはなんでも大好き。ファンタジーを中心にゲームに関係した物語をおもに書いてます。無謀と弱気が同居するガンバルンドの中の人。
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2014年04月21日 11:50

第28回 「宝箱を開けたら……?」

 スウィフトパーチ入植地ではなく、手前の港・エールポートでガンバルンドたち4人は別れることになった。
「では、ここで」
 最後まで真面目だったミコッテの槍術士フ・ジンが礼儀正しく腰を折った。深くお辞儀をすると、デジョンの魔法で自分が《交感》を済ませているエーテライトへと還っていった。彼女の消えた跡をエーテルの風が流れこんで埋める。
「またどこかで会えるのを楽しみにしてるよっ!」
 弓術士のシグレが小さく手を振ってから、荒野へと飛び出していった。彼女はまだまだ元気に魔物たちを狩るつもりらしい。
「僕は、ここでもうしばらく休んでいくから」
 パステールがそう言って、エーテライトのクリスタルを支える台座へと座り込んだ。疲れた顔をしているのは、洞窟内の戦いで魔力を使い切ってしまったからだろう。
「だいじょうぶか?」
「ちょっと休めばね。門を越えては魔物たちも来ないし、こういう休息地でしっかり休んだほうが、次の戦いのときにより頑張れるってもんさ」
「そういうものか……」
 よくわからなかったが、ガンバルンドよりも経験を積んでいそうなパステールの言うことだ、おそらく正しいのだろう。
「そっちはどーするんだ?」
「とりあえず、リムサ・ロミンサに戻る」
 サスタシャ浸食洞を調べてこいと言ったのは、海の都の「溺れた海豚亭」の店長であり冒険者ギルドの顔役でもあるバデロンだ。
 彼に報告を済ませるまでは、この任務は終わってはいない。
「そっか」
「うむ」
「じゃ、また!」
「ああ──また逢おう!」
 冒険者の別れの挨拶は、いつだって再会の約束と同義なのだ。
 ガンバルンドはリムサ・ロミンサへと戻った。


 サスタシャ浸食洞の冒険を終え追え、ガンバルンドはリムサ・ロミンサの街へと戻ることにしました。さて、次の冒険は──といきたいところですが、今回はその前に、少しだけ補足をしておきたいです。

 宝箱からゲットできる宝物のお話。

 ダンジョンにパーティを組んで突入したとき。
 ときどき宝箱が出現することがあります。部屋の片隅に置いてあることもあるし、魔物を倒したときに出現するものもあります。
 宝箱を開けると、武器やら鎧やら、その他あれこれ宝物が出てくるわけですが。
 ときどき、アイテムごとに、こんなボタンが表示されるはずです。

 (NEED) (GREED) (PASS)

 このような表示が出現したときは、そのアイテムはまだ自分のものになっているわけではありません。パーティで共通のかばんに入っているような感じかな。
 ここからボタンを押すことで、アイテムの分配が行われるのです。
 そして運がよければアイテムがゲットできる、と。

 では、3つあるボタンのどれを押せばいいのでしょう?

 NEEDというのは「必要です」という意味です。GREEDはここでは「欲しいです」くらいの意味かな。PASSは「いりません」という感じ。
 NEEDは、現在のジョブやクラスで使用可能なアイテムのとき現れます。文字通りに必要品のときにボタンを押せるわけ。GREEDは、今のクラス(やジョブ)では使えない、けど欲しい、という場合のため。FF14は、武器を持ちかえるだけでクラス(やジョブ)を変更することができますから、今は必要なくても欲しい、という可能性があるわけです。
 宝箱のアイテムは、NEEDを希望したひとから割り振られて、NEEDがいなければGREEDのひとたちの間で分配される、というルールになっています(PASSのひとは、文字通りにパスします)。

 なので、NEEDのボタンが押せるならばNEEDを、押せない場合はGREEDのボタンを押して、そのアイテムはもう持っているからいらない、なんて場合にPASSを押すわけですね。
 つまり、ボタンの左から押せるものを押しておけば、基本的には問題ないはず。

 とはいえ、戦利品の分配で揉めるのは困りますから(小説だとよくある話だけどネ!)、ダンジョンに入る前にアイテムの分配については打ち合わせておきましょう。
「どうしても欲しいアイテムが出たら、遠慮なく言ってね!」とひとこと断っておくだけでも、トラブルは減るんじゃないかなって思います。もちろん、装備品が出るたびにその場で話し合っても良いのですが──

担当A「ダンジョンは時間制限がありますからね……」

 そうなんです。わりと、ダンジョン内は忙しい。
 なので、揉めるのが心配なときは、ダンジョンに入る前に打ち合わせておくようお勧めします。

 話の流れで説明が遅くなってしまいましたが、この「サスタシャに挑む者」の任務を達成すると、「パーティ募集機能」が解放されます。
 仲間を募って冒険に出ることも増えますから、アイテムの分配については、揉めないようにしたいですね。せっかくの楽しい経験が嫌な思いで終わらないためにも。
 以上、宝箱を開けたときに得た宝物の扱いについてでした!

 ちなみに、今回のサスタシャ浸食洞の冒険では、ガンバルンドは、「エーテリアル・プレートベルト」というアイテムをゲットできました。
 剣術士、斧術士、ナイト、戦士がレベル15から装備可能なベルトです。
 物理防御力と魔法防御力が+25されるだけでなく、STR(ストレングス:腕力)とVIT(バイタリティ:生命力)が+1されるっていう。
 ベルトの装備は持っていなかったので、嬉しい一品。
 いやー、ダンジョンって、ホントいいもんですね!

担当A「2回、戦闘不能になった甲斐もあったってもんですね!」

 うぐっ。古傷をえぐられた……。

担当A「まあ、わたしのケアルが遅れたせいでもありますが」

 次回は、HPがあんなにギリギリに減るまでケアルを我慢するのはやめましょうよぉ。

担当A「てへ!」

 かわゆく誤魔化してもダメですぞ!

担当A「でへへ」

 き、気持ちわるくして欲しいわけじゃないんですよ?

 まあ……。話を戻して先に進めましょうか!
 エーテライトの下でパーティを組んだ冒険者たちと別れ、リムサ・ロミンサに戻ったガンバルンドですが──。
「溺れた海豚亭」に出向いてバデロンへと任務達成の報告をします。洞窟にいたのが《海蛇の舌》だったこと。彼らはどうやらサハギン族と手を結んでいたらしいこと。
 黙って話を聞いていたバデロンですが、ひととおり聞き終えると、さすがだなと誉めてくれた上で、すぐさま次の任務について話し始めます。
 どうやらグリダニアの冒険者ギルドが冒険者を探しているらしいのです。そのまま話を聞き続けますと、「森都で待つ仕事」のクエストについて話し始めます。

「おッと、新しい仕事に興味津々って感じだな?」
 バデロンは、にやりと笑みを浮かべると、依頼の主は森の都グリダニアの冒険者ギルドだと言った。まさか、異国の冒険者ギルドの仕事まで世話しているとは思わなかった。
「それは……飛空艇で行くならば時間はさほどかからないが……」
 他国を旅している冒険者にまで声を掛けねばならない任務とはいったい何なのだろう。
 だが、バデロンは詳しい内容は知らないと言い、
「詳しくは、グリダニアに行って、「カーラインカフェ」ミューヌに話を聞いてきな」
 そう告げるだけだった。
「グリダニアか………」
 今すぐ、という任務ではないようだ。それはそうだろう。離れたところにいる、おそらくは数多くの冒険者たちに同じように依頼してるのだろうから。駆けつけてくる時間だけを考えても、今日明日の任務ではないはず。
 緊急ではない。だが、困難な任務──ということだ。
 ガンバルンドは、サスタシャの洞窟で苦労したのだ。
 パーティの仲間を護るためには何が足りないのか。
 ガンバルンドは、こう考えていた。
 足りないのは、武器か、鎧だ──と。
(殺られる前に殺るためのでっかい武器か、もっと殺られにくくするためのぶ厚い鎧!
 足りないのは、そのどちらかだ!
 リムサ・ロミンサに戻る道中でずっと考えていたことがそれだった。
「おれは……今の俺では……」
 もう短剣では限界だ。
「あんたがためらうなんて珍しいな。また、前のように「まかせろ」ってすぐ言ってくれると思ったぜ。なんかあったかい?」
「あ、いや……すまん」
「別に悪いこたぁねえけどよ」
 バデロンの顔には心配そうな色が浮かんでいる。
「すこし考えさせてくれ……」
 そう言って、宿屋に向かうべく背を向けようとした──そのとき。
 カウンター脇のその通路が、ガンバルンドの目に飛び込んできたのだ。
(む……!)
 ミズンマストから北に向かってまっすぐにのびるその通路の先には、コーラルタワー──珊瑚の塔と呼ばれる建物が聳えているはずだ。
 塔のなかには、たしか「斧術士ギルド」があった。
 でっかい斧が、看板代わりに扉の上に架かっていたっけ。
「斧……斧か!」
「お、おい、ガンバルさんよ、どうした!?」
「それだ!」
「おおい!?」
 ガンバルンドは、バデロンへと応える手間も惜しみ、カウンター脇の通路へと出る。
「斧だ斧だ斧だ斧だ斧だ!」
 叫びながら走り続けた。
「でっかい武器だ!」

 ガンバルンドはリムサ・ロミンサ中に響くような声をあげて走ったのだった。

……………………………………………………………………………………………
●次回予告
 サスタシャ浸食洞での経験が、ガンバルンドにもたらしたものは、でっかい武器への渇望だった。
 解決策を思いついた(と思い込んだ)ガンバルンドは、斧術士ギルドの門を叩く。
 次回は、斧術士修行編!
※次回更新は4月24日(木)です。

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