スマートフォン解析 【ドラゴンズクラウン 竜の天国亭のホロ酔い話/大塚角満】 第1回 ゲームに“惚れる”ということ - コミニー[Cominy]
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杜の都で絵を描いて生活してしているゲーム音楽や携帯ゲーム機だいすきおじさん。「~聖魔導物語~」キャラクターデザイン、ツインエンジェル公式サイトの4コマ漫画などを担当しております。

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主にムラムラするゲーム、漫画、イラストのお仕事をしています。ゲーム大好きなのに未だに昇○拳が出せないレベルのゲーム下手。早く両思いになりたい。

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大塚角満

ファミ通のさまざまなメディアを舞台に、ゲームのプレイ日記やエッセイを投下しているサラリーマン作家。『ドラゴンズクラウン』のあまりの出来栄えに狂喜乱舞し、3人目の著者として当ブログに参加することとなった。おもな著書に『逆鱗日和』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズ、『熱血パズドラ部』などなど。週刊ファミ通副編集長兼ファミ通コンテンツ企画部編集長代理。

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2013年08月02日 13:55

【ドラゴンズクラウン 竜の天国亭のホロ酔い話/大塚角満】 第1回 ゲームに“惚れる”ということ


 『ドラゴンズクラウン』最高!!! ベルトスクロールアクション最強っ!!! やはり俺の目に狂いはなかった……!!!


 その、あまりのおもしろさ……というかゲームの“ステキさ”にゾッコンとなり、久しぶりに編集部に「朝起きたらいきなり、40度の熱と悪寒とフシブシの痛みが出ました。今日は休みます」とウソ電話をかけて引きこもりそうになりました。それくらい、アトラスから発売されたプレイステーション3、プレイステーション Vita用ソフト『ドラゴンズクラウン』がいいんですよっ!!!

 思えば、いまから2年ほど前。

 正式発表される直前に、『ドラゴンズクラウン』のコンセプトとイラストが描かれた紙資料を見せてもらったことがあるのだが、あのときの衝撃がいまでも忘れられない。

 躍動する、神谷盛治さんが描く超個性的なキャラクター、見るからにわかるファンタジー世界、シンプルでわかりやすそうなゲームシステム……。その段階ではいわば、紙にプリントされただけの“理想図”ではあったのだが、俺はそのときにはっきりと、指に伝わるアクションの手応え、眼前に展開する魅惑の風景、そして子どものように大はしゃぎして遊んでいる自分の姿を想像できた。紙資料だけで、これほど多様な思いがあふれ出てくることってなかなかないぞ……!

(この思想がそのままゲームになったら、とんでもないことになる……!!)

 発売はずっと先のことだったが俺はその場で力強く、「絶対にブレずに、このまま作ってください!」と関係各位に告げたのだった。

 これほど入れ込んでしまったもっとも大きな理由は、ただ単純にベルトスクロールのアクションゲームが大好きだ、ってことにある。ゲームジャンルは数あれど、突き詰めていくと俺はこのベルトスクロールアクションってものがいちばん好きで、『ゴールデンアックス』『ダンジョン&ドラゴンズ、メガドライブの『ベアナックル』シリーズなんて網膜に残像が残るくらい遊び込んだっけ……。

 俺がいま以上にゲームにのめり込んでいた二十歳前後のころ、ベルトスクロールアクションは一大ブームとなっていて、たくさんのタイトルが発売されていた。が、ハードの性能向上に合せるようにゲーム業界の潮流は“3Dアクション”にスパッと切り替わり、ベルトスクロールアクションはじょじょに姿を消してゆく……。いやあるにはあったのだが、ブームと言われた当時と比べたら見る影もなく、完全に日陰に追いやられた感じになってしまったのだ。

 雌伏の時代は、20年にも及んだろうか。

 学生だった若者は業界誌の記者を経てファミ通編集部に潜り込み、酒を覚え(いやファミ通に入る前から飲んでいたが)、ヒゲを生やし、出会いと別れをくり返すうちに30代になった。しかしそれでも潜伏期間はまったく終わらず、いつしか若者はイチ記者からデスクになり、気付いたら副編集長になって、「あれ?」と思ったころには編集長代理となった。でも髪は抜け、脂肪は溜まり、ヒゲに多くの白髪が混ざるようになって、“枯れる”という言葉が痛いほどの現実味を纏い始める。

 嗚呼……。なんて長い時間が流れてしまったんだ……。

 そう嘆息してしまうほどの長き時を、ベルトスクロールアクションは力をためてじっとしていたのだ。

『ドラゴンズクラウン』という“起死回生”が生まれるまで--。

 それほど待ちに待った発売日、俺はプレイステーション3版とプレイステーション Vita版の両方を購入した。どちらかに絞ってもよさそうなものだが、セーブデータの共有ができるとのことだったので、移動中や会社ではPS Vita版で遊び家ではセーブデータをダウンロードしたのちに、プレイステーション3版で美しいグラフィックを堪能しようと思ったのだ

 出費はかさんだが、この作戦は大成功だった。

『ドラゴンズクラウン』の描き込まれた映像を見て、「こ、こんなに美しいゲーム、見たことない!!」と素直に思った。手に伝わってくる軽快なアクションを堪能して、「これぞベルトスクロールアクション!!」と絶叫した。

 ゲームの端々からにじみ出ている、何とも言えない独特な香り。コレ、どこかで感じたことがあるな……と考えて、すぐに「アナログゲームを遊んでいるときと、同じ匂いなんだ」と気付く。「君は……」と語りかけてくるナレーションの声を聴くと、その匂いはさらに強烈になる。そして、思った。

 そうだ……! この匂い、この暖かさは、手慣れたゲームマスターの導きに身をゆだねて遊ぶ、テーブルトークRPGの心地よさにそっくりなんだ……!

「これはスゴいな……。まさかデジタルのテレビゲームを遊んでいて、これほどのアナログ感を感じられるとは思わなかった……」

 俺はそう、ひとりごちた。心を丸ごと、『ドラゴンズクラウン』に奪われてしまったことをこのときに悟った。

 俺は思う。
 
『ドラゴンズクラウン』は、上質なテーブルトークRPGである。

『ドラゴンズクラウン』は、メイドインジャパンの質の高さの証明である。

そして『ドラゴンズクラウン』は、動く絵画であり、叙事詩である--。

 そんな、ホレにホレた『ドラゴンズクラウン』のプレイ日記をここで綴っていくことになりました。しかも今回は初めての試みとして、イラストレーターさんによるプレイ漫画とイラストコラム&4コマ漫画、そして僕のプレイ日記という3本立てで記事を更新していこうと思っております。はてさて、どんなものができるのかな……?

 というわけで『ドラゴンズクラウン』ユーザーの皆様、どうぞよろしくお願いいたしますー! (大塚角満)

(すべての人に公開)

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