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豊泉三兄弟(次男)さん (9)

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格闘ゲーム好きの週刊ファミ通、ファミ通.com編集者。おもに新作紹介や格闘ゲームの記事を担当している。『BBCP』の新キャラクターではバングがお気に入り。

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2012年12月19日 19:00

ぶるれぼ優勝チーム“サウスタウン”メンバーのいま

こんにちは、豊泉三兄弟(次男)です。

来年は公式全国大会が開催されるわけですが、みなさんやり込んでいますか? 公式全国大会といえば、2012年3月に行われたぶるれぼ(→取材記事はこちら)ですよね。当時優勝を収めた“サウスタウン”のメンバーは、『クロノファンタズマ』をどう見ているのでしょうか? ということで、今回は、サウスタウンのメンバー、ヒマ選手、ソウジ選手、南選手の3人のインタビューを掲載!


ぶるれぼ優勝チーム“サウスタウン”
ヒマ選手(左)、ソウジ選手(中央)、南選手(右)


●新作をプレイしてみての印象は?

――『クロノファンタズマ』(以下、『CP』)をプレイしての印象をお聞かせいただけますか?

ヒマ すごく新鮮な気持ちで遊んでいます。あくまで個人的な意見ですが、いままでのシリーズの中でいちばんおもしろいと感じています。

――具体的にはどのあたりに魅力を感じているんですか?

ヒマ いままでの『ブレイブルー』とは明らかに違うということが伝わってくるので、その新鮮さがそう思わせてくれているんだと思います。ゲームスピードが速くなっているのも大きいですね。相手の攻めをさばききったときはすごく気持ちいいですよ。あとは、コンボの構成が変わっているので、それを研究するのもすごく楽しいですね。

――なるほど。コンボの構築といえば、アラクネは稼働初期に苦労しそうな気もしますが、いかがでしょう?

ソウジ 前作から引き続き使えるコンボパーツがいくつかあるので、なんとか形にはなっています。でもやっぱりトレモ(トレーニングモード、アーケード版はスパーリングモード)がやりたい時期ですね(笑)。

ヒマ ソウジさんは、『コンティニュアムシフト』(以下、『CS』)のときも3カ月はトレモが必要って言ってたしね。

ソウジ いまのところ、システムの変更がアラクネにとってはきびしいものが多いと感じています。とくに、オーバードライブが追加されたおかげでバーストの仕様が変更されたところが痛い(笑)。でも遊んでいてメッチャおもしろいので、もっともっとやり込みたいですね。

――稼働初期はゲーセンが活気づいていますしね。

ソウジ たしかに流行ってるんだけど、自分のプレイしている台は乱入が少ない気がします(笑)。

ヒマ それはね、アラクネ+ソウジってのが悪い(笑)。

南 それは間違いない(笑)。

ソウジ ロケテで200戦プレイしたから稼働直後からそれなりに動けているように見えるけど、じつは細かいところが詰められていないから稼働初期のアラクネは狙い目なんだけどね。

ヒマ 200戦は甘いですよ。僕はロケテストで500戦やったよ。

ソウジ 数自慢になってる。500戦はヤバイだろ(笑)。

南 そんなにやったんだ。俺はガチ対戦がしたいタイプだから、ロケテストではあまり数をこなさなかったよ。

――『ブレイブルー』のロケテストはガチ対戦じゃなくて、相手が調べたいことに協力したり、わざとラウンドを取らせたりするシーンが多く見受けられましたよね。

南 俺はどっちかというとガンガン対戦したいので、そういう傾向に戸惑うこともあるんですよ。

ヒマ たしかに、ロケテストはガチ対戦がしたい人と、そうでない人が住み分けられるように台を分けてほしいですよね。

南 いちばんいいのは、店舗かメーカーがルールを設けてくれることですよね。

――昔のロケテストは問答無用でガチ対戦だった記憶がありますね。

ソウジ そうそう。100連勝とか基本でしたよね。それで連勝してる人がいちばんやり込めてるから誰も勝てないっていう(笑)。

ヒマ (笑)。そういえば今回のロケテストでは、対戦した人に話しかけられることが多かったですね。

南 あ、俺も。

ヒマ 悪い気がしないんですけど、慣れていないからくすぐったい(笑)。

――それは全国大会で優勝してからですか?

南 そうですね。俺はいままでネットの露出も少なかったからぜんぜん話しかけられなかったんですけど、全国大会で優勝してから話しかけられるようになりました。でもおもしろいことに、帽子をかぶってないと誰も気づかない(笑)。

ヒマ 南さんは帽子がトレードマークですからね。



●3人の今回の使用キャラクター&新キャラクターの印象は?


――本作では、誰をメインキャラクターにしていますか?

ヒマ 僕はヴァルケンハインのままです。じつは2回目のロケテストまではキャラクターを変えようかとも思っていたんですけど、最後のロケテストのときに「あ、これならいける」と思い直しました。もともとヴァルケンハインというキャラクターがかっこよくて使っていたので、キャラ変えをしなくてすんだのは自分にとってよかったですね。

――誰に変えようと思っていたんですか?

ヒマ アズラエルがかっこいいと思う時期もありました。ただ、ヴァルケンハインの調整が、最終的にすごく納得のいくものになっていたので続けようと。正直、強いとか弱いじゃなくて、使っていておもしろいかどうかなんですよ。強くてもつまらないと続けられないんです。

――たしかにつまらなかったら続けられないですよね。では、ソウジさんは?

ソウジ まず、俺はアラクネしか使えないんですよ(笑)。一応、シリーズでいちばん最初に使ったのはラグナだったんですけど……。

――え、最初はラグナだったんですか!?

ソウジ はい。でも、ある時期を境にアラクネに食われました(笑)。それ以降はアラクネ1本でやり込んできているので、今回もアラクネかなと。やれることが変わっているし、弱くもなさそうだし、いまはどうなってもアラクネと心中するつもりです。

――ほかに使ってみたいキャラクターはいないんですか?

ソウジ アラクネがおもしろ過ぎるので、いまのところはいません。もしまだ隠しキャラクターがいたらわかりませんけど。

ヒマ ソウジさんと縁のあるキャラクターはなかなかいないでしょ(笑)。

――では、南さんは? 前作はバングを使っていましたよね?

南 俺は思い入れがあってバングを使っていたわけじゃないので、いまはいろいろなキャラクターを試しています。基本的にスタンダード系のキャラクターの中から選ぶのですが、今回はノエルがいい調整を受けているので触ってみようかなと。

ソウジ たしかに今回のノエルはいい調整だよね。

――アラクネみたいな癖のあるキャラクターはまったく使わないんですか?

南 一応、アラクネは使ったことがあります。そこそこ勝てましたけど、俺のアラクネは烙印中の動きがひどくて(笑)。

ヒマ 伝説なんですよ。南アラクネは烙印がつくと弱体化すると(笑)。

――そんなアラクネもいるんですね(笑)

南 ただ、今回はまったく新しいキャラクターを使うと大会に間に合わないかもしれないので、スタンダード系のキャラクターの中から選ぼうと思っています。一応、今回は追われる側の立場なので、しっかり戦えるキャラクターを使いたいですね。

――勝ちにこだわるスタイルですか?

南 そうですね。ぶるれぼのときは、ソウジさんが最初に好き放題やって、上位キャラのタオカカはヒマくんが担当してという形だったので、キャラクター的に自分の出番が少なかったんですよ。

ソウジ ツバキとかレアキャラの担当だったからね。でも結局大会では当たらなかった。

南 そういうのはもう嫌だなぁと思ったので、今回は自分が使えるスタンダード系のキャラクターでいちばん強いキャラクターを使おうと。できればノエルかミューを使いたいと思っているんですけど、イザヨイも興味ありますし、タイムリリースキャラが出揃うまではいろいろなキャラクターを試すつもりです。

ソウジ (アズラエルを指して)これなんかオススメの物件ですよ……。

南 (笑)。でもアズラエルは、俺の主観だとそこまで強くないと思うんですよ。前作のノエルに近いかなと。D攻撃が当たれば気持ちよく勝てるけど……っていう。“技の当て感”が重要になるキャラクターは、毎回おみくじを引くようなものだから安定しないと思うんですよ。

ヒマ たしかに安定しないかも。

――アズラエル、バレット、アマネの新キャラクター3人の印象はどうですか?

ソウジ 稼働して間もないからわからないですけど、この物件(アズラエル)はオススメですよ。

ヒマ なんで物件て言い方するの(笑)。さっきも話題に上がったけど、アズラエルは意外と使うのは難しいと思うんですよ。

南 動きが遅いし、ダッシュに癖があるので人を選ぶよね。たぶんシリーズを通してやり込んでいる人に向いてるキャラクターですよ。相手の動きを知らないと強みを活かせないと思うので、新規の人はやめたほうがいい。

ソウジ でも新規の人のほうが使ってるイメージがありますよ。

南 へー。俺の地元はバレットが多いかなぁ。

ヒマ バレットは新規の人にオススメな気がしますね。火力が高いし、ヒートレベルを上げるとすごく強いというわかりやすい目標があるので。ロックオンの強さはガチだと思います。

南 それでいて、かなり使いやすいよね。いまのところ前転と後転に両対応した起き攻めがないからまだ助かってるのかなと。

ソウジ アズラエルとバレットと違って、アマネは相当時間がかかりそうだよね。

――使っている人が少ないんですか?

ヒマ 稼働初期のいまの段階では、使っている人は結構います。でもまだまだ開発途上かなと。

ソウジ コンボダメージは研究次第で伸びると思うけど、切り返しが弱い部分は変わらないから強引に攻め込んでくるタイプのキャラクターに対して分が悪いのは変わらなそう。

ヒマ 懐に入られると弱いキャラクターだから、逆に懐に入ってこないキャラクターには強そうな気がするけど。

ソウジ たしかに、アラクネはメインが遠距離戦だからやりにくいかも。空中にいると“623C”でつかまれるからすごくウザかった(笑)。あと、ドリルの削りはガチ。ロケテストのとき、「この削りはバグってるだろ」と思ってたらキャラクターコンセプトだったというね(笑)。

南 ドリルのレベル3は明らかに強いよね。特定の状況を作れば強いんだけど、そこに持っていくまでの方法が見つかれば強いし、見つからなければ弱いって感じじゃないかな。どちらにしても、前作で中身がスタンダードタイプのレリウスですら開発に時間がかかったから、アマネは相当時間がかかると思うけどなぁ。

ヒマ まだ稼働して間もないから、使い手の今後のやり込みに期待ですね。




●同段位戦がアツい?


――PSRに代わって採用された段位システムの印象はいかがでしょう?

ヒマ 個人的にはPSRより数値の上下を気にしなくて済むところが好きですね。いまのところ段位は、1試合ごとに変動しないから気持ちが楽です。

ソウジ PSRは高過ぎると1回負けただけで一気に下がるからね。

ヒマ 数値は気にしないようにしてるけど、一気に下がるとやっぱり気になっちゃうからね。まだ始まったばかりですけど、現状ですでにPSRよりはいいかなと思います。

ソウジ 気にしなくてもいいのは大きい。

南 俺は段位もPSRもないほうがいいかなぁ。やっぱりポイントがあると「対戦したいけど差があり過ぎるよなぁ」と、乱入を躊躇しちゃうことがあると思うんだよね。

ソウジ それはあるね。PSRや段位がなかった時代は、「この人強そうだけどとりあえず乱入してみよう」という感じだったけど、いまは最初から数値が出ちゃってるからビビってやめちゃうこともある。

――それはトッププレイヤーならではの悩みですね。僕みたいな段位の低い人間にとっては、同じレベルの人を捜しやすくて便利ですよ。ちなみにアークさんによれば、段位の数は相当数用意されているみたいで、上位のほうは維持するのもたいへんとおっしゃっていました。

ヒマ 上のほうはたいへんそうですね。

南 高段位どうしの同段位戦はやっぱりアツくなるみたいですよ。ほかのゲームなんですけど、同段位戦やっててお金がなくなったから帰ろうとしたら「お金出すから対戦続けてくれ」と対戦相手に引きとめられたという話も聞いたことがあるし。

――もうどっちかが降格するか昇格するかするまで、やめられないんでしょうね。

ヒマ 最近は、高校生くらいのプレイヤーも上にきていますから、同段位戦はおもしろくなりそう。

――それがすごいですよね。30歳オーバーのプレイヤーが多いゲームもある中、高校生くらいの若いプレイヤーがどんどん頭角を現してくるっていうのは。

南 『ブレイブルー』は30歳前後と18歳前後のプレイヤーが多いんじゃないですかね。逆にその間くらいが少ない気がします。

ソウジ 『ギルティ』からの移行組が多かった『P4U』のほうが年齢層は高いイメージ。

ヒマ そう考えると『ブレイブルー』のプレイヤー層は若いですね。俺はいま22歳なんですけど、自分が年寄りな気がしてきましたし。

南 自由度の高いゲームの場合、若い人はためらいなくなんでもやってくるから対戦してておもしろいよね。とはいえ、年食ってもなにやってくるかわからない人もいますけど(笑)。

ヒマ R1さんの悪口はだめですよ!(笑)。

南 “老獪”なボタンこすりがね(笑)。

ソウジ R1さんはこすりのプロですからね(笑)。


●新システムの印象は?

――新システムのクラッシュトリガーは活用していますか?

ヒマ 俺はクラッシュトリガー単体で使うより、コンボパーツとして使うことのほうが多いですね。ヴァルケンハインのクラッシュトリガーはリーチが短いから、立ちまわりで使いにくいんですよ。

南 使いかたはキャラクターによるのかもね。クラッシュトリガーはガードされてもバリアゲージをすごく削れるし、ガードされてもリスクがない。だからラグナのようなスタンダードキャラは、コンボパーツというよりは崩しに使ったほうがいいと思うんですよ。“B>C>ヘルズファング”のコンボで画面端に運んで、そこからラッシュを仕掛けてクラッシュトリガーでガードクラッシュさせればほぼ勝ち確定ですから。ガードされたとしてもブラッドサイズとデッドスパイクでまた同じ状況を作れるのでかなりオススメです。

ヒマ ヴァルケンハインの場合はクラッシュトリガーがなくても崩しに困らないから、あまりそういう使いかたはしないんですよね。

ソウジ アラクネは、クラッシュトリガーを絡めたコンボのゲージ回収率が優秀なのでコンボパーツとして使うことが多いですね。邪魔なバリアゲージを削れるので使ったほうがいいんでしょうけど、今回のアラクネは前作ほどゲージが余らないので、使いどころが難しいんですよ。

南 たしかに前作よりゲージが溜まらなくなってるから、ゲージを100%溜めきるか途中で使ってしまうかで、プレイヤーの個性が出るよね。

ヒマ 100%あるとなんでもできるから、60%だともうちょっと溜めようかとか考えるしね。

南 逆に俺は25%溜まったらすぐにクラッシュトリガーを使っちゃうな。

――ゲージ配分でも個性が出るんですね。ちなみに、オーバードライブはいかがでしょう?

ソウジ アラクネ的には、バーストが使いにくくなったのでかなり弱体化ですよね。でもゲーム的にはおもしろくなってるから、それはそれでいいのかなと。

ヒマ ヴァルケンハインのオーバードライブはすごくおもしろいですよ。いままでできなかったことができるようになっているので。

ソウジ やっぱり新鮮な要素は楽しいよね。


●ブレイブループレイヤーは、積極的に情報交換を行いながらみんなでやり込む?

――個人的なイメージなんですが、『ブレイブルー』のプレイヤーは攻略情報を隠さないで積極的に情報交換していますよね? ゲームによってはネタを隠すようなことも見受けられますが、それが少ない印象を受けます。

ヒマ そうですね。同じキャラクターを使っている人とは積極的に情報交換をしますし、ほかのキャラクターを使っている人でも聞かれればふつうに教えますね。よっぽど必殺のネタでもない限りは。

南 キャラクターによるんじゃない? アラクネとかどう?

ソウジ 俺も聞かれたら全部答えてると思う。そもそもアラクネ使いは研究熱心な人が多いから“蟲トーク”が弾むんですよ。ゲーセンでアラクネ使いどうしで蟲トークをしていると、自然とアラクネ使いが蟲のように集まってくる(笑)。

ヒマ 蟲トークはおもしろいよね。「いまの何蟲?」とか、たぶんアラクネ使い以外には何を言ってるのかわからないと思いますけど(笑)。


●全国大会に向けて

――『ブレイブルー』、『P4U』、『ギルティギア』の3タイトルで全国大会が開催されますが、もちろん出場しますよね?

ソウジ もちろんです。でもとりあえずレギュレーションを早く発表してほしい(笑)。

南 チーム戦だとチームメイトを捜さないといけないしね。

ヒマ それにチーム戦の場合、同じキャラクターで組むのは禁止だろうから、「●●さんと組みたいから使用キャラを変えよう」という人もいると思うし、レギュレーションだけは早めに発表してほしい。

――チームを組むとしたら、どういった人と組みたいですか

南 そうですね。やっぱり楽しみたいから負けて文句を言う人とは組みたくないですね。でも『ブレイブルー』はみんな仲がいいからそういう心配はあまりしていませんけど。

ヒマ たしかに、勝ちだけを意識してチームを組むことはないですね。みんな大会を楽しんでる。

――全国大会は3タイトルとも出場する予定ですか?

ヒマ 俺は『ブレイブルー』に絞ろうと思っています。『ギルティ』はいままでずーっとやり込み続けてきた人たちばかりですから、その中で勝つのは無理だろうし、『P4U』は完二なのでちょっときびしい(笑)。

ソウジ 最初からアイギスとかにしておけばよかったのに。

ヒマ さっきも言った通り、自分が好きなキャラクターじゃないとやり込み続けられないから。あとは来年から新社会人なので、複数タイトルをやり込む時間はないのかなと。

――ソウジさんは?

ソウジ 俺は『ブレイブルー』と『P4U』ですね。『ギルティ』はちょっと時間が足りないかなって思っています。『P4U』も貯金プレイになってしまうかもしれませんが。

――南さんは?

南 大会が好きなので、予選通過できるできないに関係なく全部出たいですね。『ギルティ』は最近まったくプレイしていないのですが、チーム戦であれば貯金プレイでなんとかなると思っています。3タイトルの中では『P4U』のやり込みが少なかったので、そこが心配ですね。


●サウスタウンから初~中級者へのアドバイス

――以前に開発スタッフの方にも伺った質問なんですが、初~中級者が上達するためのアドバイスをいただけますか?

ヒマ 格闘ゲームで強くなるうえで重要なことは、自分に近いレベルの人を捜すのがいいと思います。露骨に強い相手と対戦しても得るものが少ないと思うし。

南 俺はちょっと違うんですよ。地元のゲーセンにはプレイヤーが3人しかいなかったんだけど、その3人がみんな全国レベルのプレイヤーだったから露骨に強い人と対戦せざるを得なかったんです。だからそこで学んだことは、“負けても折れない心”なんですよ。諦めないで根気強く続けること。

ヒマ それは過酷過ぎる環境ですね(笑)。

南 あとは、インターネット環境があるなら、対戦動画を見るといいと思いますよ。そうすればわからないキャラクターや技もなくなるだろうし。上達の順番としては、まずは自分のできるコンボを覚えて、そのつぎに強い連携などコンボを当てるための手段を覚える。そこまで覚えてから対戦しながら立ちまわりを練習していくといいんじゃないかな。

――技も出せないレベルの人は、やっぱり練習あるのみ?

ヒマ コンボはできるけど勝ちかたがわからないという人には、いろいろな戦略を教えることもできますけど、そのレベルならやっぱり折れずに練習してもらうしかないかなと。

南 最初からすごいことをやりたがる人が多いので、そういう人にはRPGにたとえるとわかってもらえることが多いですよ。

――たしかに。RPGの場合いきなりラスボスと戦わないですからね。

南 まずは最初の町のまわりで弱いモンスターを倒してレベルを上げて、装備を整えてと。格闘ゲームも同じで、ひとつひとつ覚えていかないとダメですから。

ヒマ そういう意味でもやっぱり自分と同じくらいの対戦相手を見つけることが重要だと思います。

南 あとは、俺もたまに出ているんですけど、ニコニコ生放送で配信しているゲーム番組“裏・顔TV!”配信ページは(→こちら)を見てもらうといいかも知れません。『ブレイブルー』の初心者講座を配信することもできるし、上級者に直接質問もできますから、ぜひ見てもらいたいですね。

ソウジ いまはそういう方法もあるからいいですよね。俺なんか昔は知り合いがいなかったから、ひとりで『ギルティ』をプレイしてボコボコにされていましたよ。昔は“初心者狩り”という言葉もなくて、弱ければボコボコにされてどかされるという修羅の国だった(笑)。それに比べたらいまはいい環境なので、ぜひ折れずにやってほしいですね。

――初心者を大事にしないと言うと言葉が悪いけど、昔はゲーセンにメチャメチャ人がいたからあまりそういうことを考えてなかったですよね。やりたいやつがガンガンやるって感じで。じゃないと人が多くてやれなかったし。

ソウジ ですよね。まぁでもさっきヒマくんが言ってたけど、同じくらいのレベルの人と楽しく対戦するのがいいんじゃないですかね。それでたまに強い人と対戦して刺激を受けるといいかも。

ヒマ どうせ強い人とつながりを持つんだったら、俺は話しかけて質問してみたほうがいいと思うんですよね。

――たしかにそれがいいだろうけど、中には話しかけられるのが嫌な人もいるだろうから、話しかけるときは最低限のマナーは守るべきだよね。

南 たしかに。いきなりだと戸惑いますしね。

――ゲーセンでいきなりっていうのはタイミングも難しいから、大会や対戦会に参加したときに話しかけるのがいいかもしれないですね。たとえば、ランダム3ON3なんかでチームを組んだ人と話すとか、同じレベルの人が集まる対戦会なら話しかけやすいかもしれない。

ヒマ そうですね。『ブレイブルー』のプレイヤーはそんなに悪い人はいないと思うので、そういう機会に話しかけてみるといいんじゃないですかね。少なくとも俺は話しかけられて悪く言うことはないので。

――では、最後に全国大会に向けた意気込みをいただければ。

ヒマ 来年から新社会人になるのでどこまでやれるかわかりませんが、自分のやれることをやってもう1度優勝したいです。

ソウジ 変わらずアラクネを使い続けて、2連覇したいですね。

南 俺は楽しくやりたいですね。そのうえで勝てればうれしいです。また、前回優勝ということでプレッシャーもありそうですけど、それを乗り越えたいです。

※インタビューは2012年11月下旬に行ったものです。


―――――――――――――――――――――――――――――

というわけでサウスタウンのみなさんありがとうございました!
インタビューして思ったけど、やっぱり3人とも個性的でタイプも違うから、すごくバランスが取れている印象を受けました。

ヒマさんは、理論派ですよね。自分で仮説を立てて、システムを理解して、細かい部分を詰めていく印象。ロケテ段階からコンボのルールを把握してたようだし。僕には絶対マネできないスタイルだと思いましたw

ソウジさんは、ほんと作業が好きそうな印象でした。もちろんそれだけじゃなくて総合的にレベルが高いんだろうけど、トレモ好きは圧倒的な気がしますw 収録外で話してた“ソウジ邸合宿”ネタはすごくおもしろかったw ぜひ今度話しを聞かせてほしいですね。

南さんは、とにかく対戦が好きなんだなぁと思いました。それにスタンダード系キャラでの勝ち方を知ってるというか、相手を見抜く観察眼がすごいなと。あとは、人に教えるのがすごくうまいし、セットプレイ関連よりも、基本テクニックや駆け引き部分に長けているんだと思いました。

そんなわけで、やっぱりプレイヤーの方とお話するのはすごく楽しいですね。今後もプレイヤーインタビューは続けたいなーとか思ってます。サウスタウンのみなさん、個性的なプレイヤーがいたらぜひ教えてください!

ではまたつぎの機会に。

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