
豊泉三兄弟(次男)
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- 2012年05月28日 22:54
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【第31回】森P&パチ氏と振り返る“ぶるれぼ”(後編)
プロデューサーの森氏とパチ氏と振り返るぶるれぼ。後編では、気になるぶるれぼの今後についてをお伺いしました。どうぞ!
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――それでは、今後についてお伺いしたいのですが、まずはぶるれぼの2回目は開催しますよね?
森 個人的にはやりたいですが、課題が解消されるまでは「開催する」と断言はできません。
――具体的に課題とは?
森 賞金ですね。賞金を出すとなるとさまざまな問題が発生するので、慎重に進めざるを得ません。だからつぎは100万円相当のクルマにしちゃおうか?(笑)。パチ (笑)。でもたしかに記念参加した人たちが、お金目当てのギスギスした人に負けて「こんな思いはしたくない」となるのが怖いですよね。お金には、今回のいい雰囲気を一瞬で壊す力がありますから。
森 目標としての賞金は、プレイヤーのモチベーションがあがるのでありなんですけどね。モラルに関してはプレイヤーに委ねるところが出てきてしまいますし、そこが最大の課題。
パチ ただ、「ぶるれぼが終わったから『BLAZBLUE(ブレイブルー)』はもういいかな」と思われるんだったら、つぎはなくていいと思います。どちらかというと、「みんなが遊んでくれているから、じゃあ祭りもやりましょうか」という流れにしたいので。ギャラリーの方もお客さんではなくて参加者と思って欲しいんですよ。将来的には、参加者として高い意識を持ってもらえたらうれしいですね。
森 コミケと同じなんですよ。来場者は全員コミケを作っている参加者ですからね。ぶるれぼも同じで、プレイヤー主導の大会だと思っているし、僕らはあくまでプレイヤーを盛り上げるために協力するというスタンスですから。
パチ メーカー、プレイヤー、オペレーターがすべて同じ立ち位置にいて欲しいですよね。今回のぶるれぼは、みんなが同じ立ち位置から「盛り上げよう」とやってくれたから成功したと思っているので、次回どこかひとつでも欠けてしまうと、今回のような盛り上がりは維持できないと思うんですよ。だから、自分たちメーカーもがんばるし、プレイヤーもふだんから『ブレイブルー』をプレイして応援して欲しいですね。そうすれば自然とオペレーターの方々も「みんながやってくれているなら大会を盛り上げよう」という流れになると思うんですよ。正直、「大会のときだけゲームセンターに来て、ふだんはぜんぜん来ない」というのであればオペレーターの方々は「盛り上げなくてもいいかな」となりますよ。だからこそ、プレイヤーは、『ブレイブルー』の盛り上がりを作っているのは自分たちなんだという自覚を持ってくれたらうれしいですね。森 これは大きく書いておいて欲しいのですが、はっきりいってうちはビジネスでやっているので、ある程度儲けないといけないんです。でもメーカーとしてその前にやらなきゃいけないことがあるんですよ。全盛期に比べて格闘ゲームという市場が縮小してきているので、「まずは市場を活性化させる努力をしましょうよ、メーカーのみなさん」と言いたいですね。市場が縮小しているところで食い合っても仕方ないんですよ。
※森さんに言われたとおり本当に文字を大きくしてみました(笑)
パチ 年々萎んでいくよりは大きくしていきたいですからね。
森 だからこそゲームセンターを好きと言う人たちがいっしょになって広げていかないと。そういう意識改革から始めたいですね。みんなでわーっと盛り上がれるような空気ができれば、自然と人が集まってくるはずなんですよ。
――そういう意味でもぶるれぼには楽しそうな雰囲気が出ていましたね。
森 運営側も楽しまなきゃいけないんですよね。人を楽しませるのに運営側が嫌々やっていたらおもしろくなるわけありませんよ。なんだかんだ言って僕はすごく楽しませてもらいましたし。
パチ あとはぶるれぼに限らず、プレイヤー主導で大きい大会をやろうというのであれば、うちは応援したいと思っています。「ぶるれぼを待ちきれないから自分たちでやっちゃおうぜ」というのがあれば相談してください。ただし、それなりのクオリティーを求めるので、テキトーなノリの企画は断らせていただきますけど。じつはすでに企画が進んでいて、特別称号を出した大会などもありますよ。
森 内輪でやるような大会にも協力したくないですよね。「いろんな人が集まってくれる場を作る」ということであれば協力しますよ。大会キットを提供したり、宣伝の協力をしたりね。
――ちなみに、話が戻りますが海外枠についてはどうお考えですか?
パチ 今回はアメリカのみでしたが、じつはヨーロッパやブラジル、クウェートからも問い合わせがあったんですよ。
――ヨーロッパやクウェートはわかりますが、ブラジルもですか!?
森 はい。ブラジルやメキシコは、最近ゲームやアニメといった日本のコンテンツに興味があるらしいんですよ。ブラジルはネット環境も整備されてきたみたいで、ゲームも盛んになってきたようです。
パチ 今回は初めてということもあり、自分たちがしっかり管理できるかわからなかったのでお断りさせていただきました。まずは国内で足をしっかり固めようと。
森 まぁでも海外枠は増やしたいですよね。ゆくゆくは世界規模の大会にしたい。
パチ ただ国内ですら190店舗以上の応募があり、参加枠も64しかないので悩みどころですね。
森 次回呼べればいいですけど、これだけはなんとも言えません。北米チームのぶるれぼ動画
――「つぎの大会はこうしたい」というものはありますか?
森 次回は今回以上に多くの人に参加してもらって、もっと盛り上げたいですね。そして、格闘ゲームのおもしろさを伝えられる大会になってくれたらと。それには格闘ゲーム業界全体の盛り上がりも必要ですよね。だからほかのメーカーもおもしろい格闘ゲームをどんどん出して欲しい。昔は、カプコンさん、SNKさん、ADKさんだとかたくさんあったじゃないですか。いいゲームがたくさんあったからこそいろいろなプレイヤーが出てきたわけであって。
――では、パチさんはいかがですか?
パチ もっと大会のグレードを高めたいですね。ぶるれぼを盛り上げたいから参加するだとか、プレイヤーのモチベーションの頂点に持っていきたいと考えています。あとは運営でもいちばんになりたいですね。たとえば、世界最大の格闘ゲーム大会“EVO”の持つグレードの高さ、当日の盛り上がりで言えば『バーチャファイター』の大会。ゆくゆくはこれらを超えるような大会にしたいと考えています。運営がしっかりしていて、グレードが高く、参加して楽しい、そして賞金もついてくると、夢のような話ですが、“全一(全国1位)”を目指すプレイヤーに負けないように、運営面でも全一を目指したいですね(笑)。
――ぶるれぼ以外のイベントは考えていらっしゃいますか?
森 まずは、“ぶるふぇす”をやりたいですね。今回のぶるれぼは格闘ゲームとしてのイベントなので、コンテンツとして楽しんでくれている人たちのためにぶるふぇすも開催したい。あとは音楽イベントもやりたいかな。
――以前開催された音楽イベントはもすごく盛り上がりましたよね。
森 ふつうはチケット1000枚売れたら100人はこないものなのですが、うちの音楽イベントは欠席が0.2%でしたからね。おかげで会場がギュウギュウ(笑)。
――ではぜひ今後も格闘ゲーム業界を、ゲームセンターを盛り上げていってください。
森 もちろんです。まずはアーケード、そして家庭用でストーリーを掘り下げるという流れを継続していき、アーケードに新規のプレイヤーを呼び込めたらと考えていますので、ぜひ今後に期待してください。
パチ それではみなさん、これからも応援よろしくお願いします。
――長時間ありがとうございました。今後の展開に期待しています。――――――――――――――――――――――――――――――
はい。森さんとパチさんのインタビューいかがだったでしょうか? 僕はインタビューをしながらおふたりのやる気をひしひしと感じました。運営面でも全一を狙うということで、ひとりのファンとしても今後の展開がすごく楽しみです。つぎの展開が具体的になるまで、『ブレイブルー』をみんなで盛り上げていきましょー!
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