スマートフォン解析 【第29回】ぶるれぼ優勝チームインタビュー - コミニー[Cominy]
担当編集:
豊泉三兄弟(次男)
格闘ゲーム好きの週刊ファミ通、ファミ通.com編集者。おもに新作紹介や格闘ゲームの記事を担当している。本作では、ラグナをメインキャラクターとして使用。

担当ライター:いのりん
2D格闘ゲームとダンジョンRPGをこよなく愛するツバキ使い。「攻め」に特化したキャラクターを好んで使う。困るとすぐ無敵技を繰り出す、落ち着きのなさがチャームポイント。

担当ライター:@にゃつこ
金髪の女の子キャラクターが出てくる2D格闘ゲームと、シミュレーションRPGが得意なミュー使い。手堅い待ちと的確なセットプレイ、起き攻めを組み立てるのが大好き。

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2012年03月27日 04:05

【第29回】ぶるれぼ優勝チームインタビュー

こんばんは。豊泉三兄弟(次男)です。

 

ぶるれぼすごかったですね。プレイヤーとメーカーが一体となって盛り上がってる感じしました。僕個人としてもこれだけ予選から取材させていただいた大会はなかったので、かなり印象に残る大会となりました。

 

あ、そんなぶるれぼ決勝大会リポート書いたんでよかったらぜひご覧ください。

 

ぶるれぼリポート記事はこちら

 

 

予選で取材させてもらったチームの方ともっと話したかったのですが、

来場者の数がすさまじくて、池袋GIGO代表の方しか見つけられませんでした。残念。

 

あっせんAとかだいぶ勝ち上がってたみたいですね。

 

今度お話聞いてみたいんですよね。秋葉行けばいらっしゃるのかしら?

 

と、その話は置いといて、今回はぶるれぼの優勝チーム“サウスタウン”にインタビューを敢行! 大会終了後の貴重な時間をいただき、いろいろうかがってきました! 

 

サウスタウンのメンバー

写真左から

南選手(使用キャラ:バング)

ソウジ選手(使用キャラ:アラクネ)

ヒマ選手(使用キャラ:ヴァルケンハイン)

 

豊泉 優勝おめでとうございます。まずはいまの気持ちをお聞かせください。

ヒマ 優勝したあと感極まって泣いちゃいました。いままで一度もうれし泣きしたことないから自分でもビックリしました。でもまだ優勝した実感はないんです。家に帰って実感がわいてきたら号泣しちゃうかもしれませんね(笑)。

ソウジ 『CT』、『CS』と優勝候補に挙げられながら勝てなくて、ようやく今回優勝できてうれしいです。自分はプレイヤー性能が高いわけではなく、家庭用でものすごく練習してきて、それが始めて結果として形になったのでよかったです。

南 知り合いのかずのこ君から「焼肉おごれよー」ってメールが来て困ってます(笑)。

豊泉 もうそんなメールが(笑)。ちなみに、サウスタウンというチームはどうやって結成されたんですか?

南 最初に俺がソウジさんを誘ったんです。ソウジさんは、『CT』のころにあの“ときど”(プロゲーマー)さんが唯一目の色を変えた人なんですよ。当時のときどさんは『ブレイブルー』をものすごくやり込んでいて、ビジョン(プロゲーマーを多数輩出したゲームセンター)の仲間がみんな辞めてしまうほど強かったんです。だから今回は最速で誘いました。

豊泉 ヒマさんを誘った理由は?

南 バング(南選手)とアラクネ(ソウジ選手)の弱点がタオカカなので、ヴァルケンハインを使う人と組もう考えていました。そのときヒマくんのヴァルケンハインが強いと聞いたので彼を誘うことにしました。

ヒマ じつは俺もソウジさんと組みたかったんですよ。ぶるれぼが発表されたあと「お前強いから組もうぜ」といろいろな人に声をかけられていたんですが、そんな経験をしたことがなかったので、「誰と組めばいいんだろう」と戸惑った時期もありました。ソウジさんならそういう経験があるはずだと思い、ソウジさんに相談したんですよ。そしたら逆にソウジさんに「俺と組まない?」と誘われたというわけです。

ソウジ そうそう。じつは俺、いろいろな人に誘われてるように見えて誰からも声をかけられなかったんです(笑)。

南 そうなの!? 俺はずっと声かけてたのに(笑)。

ソウジ そうなんですよ。南さんだけは『CT』のころから「何かあったら組もう」と言ってくれてたんですけど。

ヒマ そんなんでソウジさんには「俺でよければ」と。

ソウジ でも1時間くらい交渉したでしょ?

ヒマ そう。じつはちょっと悩んだ(笑)。

ソウジ 俺はまったく人気ないんですよ。あまりゲーセンに行かないから立川勢や新宿勢といったグループに属していないからかもしれませんね。

豊泉 ゲーセンにはほとんど行かないんですか?

ソウジ はい。たまに新宿スポーツランド本館に行くくらいです。

ヒマ そうそう。ソウジさんはあまりゲーセンで見かけないから、きっと忙しくて大会に出るほどやり込めないんだろうなって声をかけずらい印象がありました。そしたら「いっしょに出よう」って言うもんだから食いついちゃいましたね。

南 俺が神奈川、ソウジさんが埼玉、ヒマくんが千葉で、みんな地域が違うんですよ。

豊泉 本戦トーナメントでは、ソウジさんが先鋒で出ることが多かったですね。あれはどういったチーム戦略だったんですか?

ソウジ 俺が大将をやるとすごく弱いんです(笑)。先鋒か中堅で出してもらえるといい動きができるんです。

南 じつは予選で負けたことがあって、そのときは俺が最初に出てコロっと負けちゃったんです。そしたら、ソウジさんとヒマさんが顔が白くなっちゃうくらい緊張してて……。ソウジさんとヒマくんのほうが俺より強いのに(笑)。

ヒマ いや、俺とソウジさんは本当に大将が無理。

ソウジ 「ちょっと出たくない……」みたいな感じになっちゃって(笑)。だから俺が先鋒で出ることが多かったんですけど、勝ち抜くにつれて相手も強くなるので、そろそろキャラクター相性も考えないとまずいと思い、途中から順番を変え始めました。

南 そうですね。それと、「ふたりの弱いメンタルを俺がカバーする」という流れがそろそろバレるかなぁというのもありました。

豊泉 南さんはムードメーカーとして、そのあたりをしっかりカバーしていたんですね。

南 はい。でも「南はマスコット」とか言われることもあったんで、ちょっと精神的にキツい部分もありました。

豊泉 でも決勝の先鋒戦は見事に勝利していました。

南 あれは、相手が戦いやすいバングだったので助かりました。準決勝のときは緊張し過ぎて立ってるのがやっとだったんですよ。でもソウジさんとヒマくんがうまくカバーしてくれたので、そこで緊張が解けました。

豊泉 決勝で南さんが先鋒を務めたのは、さきほどソウジさんがおっしゃっていたとおりキャラクター相性を考えてのことなのでしょうか?

南 そうですね。最初に俺がひとり倒して、苦手のタオカカを引きずり出す。それをヒマくんに倒してもらって、残りをヒマくんとソウジさんに任せるという作戦でした。もう1パターンとしては、先鋒にソウジさんを配置してタオカカを誘い出し、それをヒマくんが潰して、残りをヒマくんと俺が倒すという流れを想定していました。俺はとくにR-1さんに対して相性がよかったので後ろに回るのもありかなと。

豊泉 なるほど、かなりチーム戦略を練っていたんですね。ちなみに、ベスト8前の試合で1度だけソウジさんが負けた場面ありましたね。あのときの心境は?

ソウジ ころっとやられちゃいましたね(笑)。

ヒマ 俺は、客さん(カルル使いの有名プレイヤー)に「ソウジさんは絶対どこかでコケるからお前が支えろよ」と言われてたんです。

ソウジ おいおい(笑)。

ヒマ ソウジさんが負けるとしたらタオカカだと思っていましたし、そこはタオカカに強い自分が行くしかないという覚悟ができていたので「ついに俺の出番が来たか」という感じでした。

豊泉 しっかりフォローしていましたね。

ヒマ 覚悟を決めていたものの本当に緊張していたので、内容はひどかったですよ(笑)。でもなんとか使命を果たせてよかったです。

南 正直俺は、ソウジさんが負けたときは胃酸が分泌し過ぎててやばかったです(笑)。自分がタオカカ戦に自信がないうえに、相手は「ソウジとヒマを倒して最後は相性のいいバングで楽勝だ」という気持ちでくるとおもうので、もう「頼むー」って感じでしたね。あんなに祈ったのは生まれて初めてでした(笑)。

豊泉 祈りが通じたわけですね。ちなみに、見事優勝を収めましたが、勝敗を分けたほかのチームとの違いはなんだったと思いますか?

ヒマ 俺は楽しくやれたところだと思います。

ソウジ そうですね。チームを組むときは楽しくないとダメ。

南 昔『ギルティギア』シリーズをやり込んでる時期があったのですが、当時の俺らはゲームなのに仕事みたいに殺伐としてプレイしてたんです。だから大会で負けたときに「誰がいらないの? 弱いやつきろうぜ」ということもありました。そういうことはやっちゃいけない思うし、今回はそういう人とは組みたくありませんでした。ソウジさんとヒマくんとなら「絶対仲よくできる」と思って組んだんです。

豊泉 チームの雰囲気は重要ですよね。

ソウジ ゲームなので、楽しくやりたいですよ。

豊泉 賞金100万円を獲得したわけですが、使い道はもう考えているんですか?

ヒマ 金額が発表されたときはビックリしましたけど、正直に言うと賞金はおまけみたいなものですよ。

南 お金が欲しくてやってるわけじゃないもんね。

豊泉 使い道はまったく考えてないんですか?

ヒマ とりあえず、みんなでうまいものでも食べようかなと。

南 僕はひとつだけ決まっています。中学生のころから仲のいい友だちが目の病気にかかってしまって……。全額とは言いませんが、せっかく賞金をもらったのでそれに当てようかと。

豊泉 すばらしい話ですね。では最後にチームメイトへコメントを。

南 ソウジさんとヒマくん、組んでくれてありがとうございます。「南は何もしないで100万円もらえるのはおいしいよなぁ」と言う人たちがいてプレッシャーを感じていたけど、本当に楽しくやらせてもらってふたりには感謝しています。

豊泉 では、ソウジさんからふたりへ。

ソウジ すごく楽しかった。南さんにはこのチームを作ってもらって本当に感謝しています。あと、通信対戦の相手をしてくれて助かりました(笑)。南さんはサブキャラクターをたくさん使えるうえに、どのキャラクターもすごく強いんです。それにガードが固くて、基本に忠実で見本になるプレイスタイルなんです。こういう素晴らしいプレイヤーがいることをみんなに見せたいと思ってたんですが、優勝することでそれを果たせたのでよかったです。南さんありがとう。

南 こちらこそ本当にありがとう。

ヒマ え、俺は? なんて言ってくれるかちょっと期待してたのに(笑)。

ソウジ え? タオカカを倒してくれてありがとう。強かったよ(笑)。

ヒマ え、え? ワクワクして待っていたのに、オマケみたいに言わないでよ!

ソウジ いやいや本当に強かったって。ギャラリーはヒマさんのプレイに魅入ってたし。俺のときなんてギャラリーが失笑してたもん(笑)。

南 ヒマくんは「強いタオカカを確実に倒さなければいけない」というプレッシャーがあったと思うんですよ。それを本戦でしっかりやってのけたのは本当にすごいと思いますよ。『ブレイブルー』において「確実に勝つ」ことがどれだけ難しいことか。

ソウジ そうですね。「自分が担当するキャラクターに絶対勝たないといけない」というプレッシャーはヤバイですから。決勝戦ではノエルが俺の担当キャラクターだったんですけど、ヒマが負けて出番が回ってきたら精神的にやばかったと思います。とくにR-1先生は何をやってくるかわからないし、いま考えると本当に回ってこなくてよかったです。倒してくれてありがとう(笑)。

豊泉 それでは、ヒマさんからふたりへ。

ヒマ まず、南さんにはこのチームを組んでくれて本当にありがとう。ソウジさんは、「最強のソウジさん」でいてくれてありがとう。そしてふたりに感謝したいのは、俺が「就職活動であまりゲームができなくなって弱くなってもいい?」といったときに「楽しめればいいよ」と言ってくれたけど、あの言葉が本当にうれしかった。「自分で絶対弱くなることがわかってて、そんヤツと組んでくれる人なんていないよなぁ」と考えてたから……ふたりとも組んでくれてありがとう。

豊泉 なんか僕泣きそうなんですけど……。サウスタウンはすごくいいチームですね。やっぱりチーム戦は仲良く、そして楽しくですな。

南 ありがとうございます。『ブレイブルー』のプレイヤーは本当にみんな楽しくやっていますよ。

ヒマ そこが『ブレイブルー』プレイヤーのいいところだよね。

 

―――――――――――――――――――――――――――――――

 

 

じつは僕も昔就職活動の時期に闘劇のチーム戦とか出てたことがありまして、あのときは「就活なんかしてんなよ」みたいな感じだったから、ヒマさんの 話を聞いてて本当にいいチームメイト持ったなぁって、マジで泣きそうになりました(笑) と、そんな感じでものすごく仲がよさそうだったし、うれしそうで した。

 

で、ちょっと関係ない余談もありましたのでどうぞ。

 

 

―――――――――――――――――――――――――――――――
●余談


豊泉 南さんとソウジさんは通信対戦をやってるみたいだけど、ヒマさんはやってないんですか?

ヒマ 俺は家がADSLなので、20フレくらい遅延するからやってません(笑)。

ソウジ 俺は中学生のころからドリームキャストで通信対戦をやっていますよ。あの時代からやっているからいまの通信対戦の遅延なんてまったく気になりません。

豊泉 ドリキャスで通信対戦とかなつかしいですね。僕も『マヴカプ2』でやったことがあります。ちなみに、格闘ゲームはいつくらいからやってるんですか?

ソウジ 家庭用の初代『ギルティ』はやっていました。そのあと『ギルティギアゼクス』がゲーセンで稼動して、メチャメチャ進化してたから「すげー」ってやっていましたよ。

ヒマ 俺はそのころはまだやっていませんでした。『ギルティ』の『青リロ』末期からですね。

南 みんなゲーム始めるの早かったんだね。俺も『青リロ』くらいからだし。

ソウジ なつかしいですね。あのころはゲーセンにものすごく人がいましたもんね。

ヒマ ちなみに、俺は始めたばかりのころに“舐めプレイ”されたのが本気で格闘ゲームをやるきっかけになったんですよ(笑)。

豊泉 全国大会で優勝する人でもやっぱりそんな時代があったんですね(笑)。

ヒマ はい。それからすげーやり込みました。

豊泉 やっぱり知識もすごいんですか?

ヒマ 俺は“反確のフレーム”(反撃を決められる猶予)は覚えていますけど、大会ではやっぱり感覚のほうが重要かもしれませんね。

ソウジ 俺はあまり覚えてません。困ったときは客さんに聞けばいいので(笑)。仙人だからなんでも知ってるんです。

南 マシンみたいに知識を詰め込む人もいますよね。

ソウジ かずのこさん(現在は『スパIV』を中心に活躍するプレイヤー)もフレーム数値はぜんぜん知らないみたいですよ。地元が同じなので『ギルティ』や『ブレイブルー』の初期のころはよく対戦していました。すごく強かったんですよ。あの人アラクネを使ってるのに、1回も烙印を使わないで勝つこともありましたから(笑)。

南 このゲームでしっかり差し合ってますからね。あれは本当にすごかった。

 

―――――――――――――――――――――――――――――――

 

このあとさらに『カプエス2』話で盛り上がってしまったのですが、あまりにも関係ない話なので割愛させていただきます(笑)。てか、ソウジさん『カプエス2』やってたとは意外!

 

サウスタウンのみなさん本当におめでとうございます!!

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