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天正院仙樹さん (117)

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2017年03月19日 20:57

京都旅行その1

こんばんは! 天正院仙樹です。1ヶ月ぶりくらいでしょうか。


台湾に行ったばかりですが、今度は京都に行ってきました。研修旅行と言って、大学の行事なのです!(大学で旅行なんて珍しいですよね)




私は文学部の国文学専攻。なので、国文学の旅行をしてきました。メンバーはだいたい20人くらい。教授も一緒。四泊五日の長期旅行でした。


3月13日~17日まで。実はこれ、ものすごくお得な旅行でして、四泊五日もするのに3万円ほどでいいんです。しかもお寺の拝観料とかを全て大学が出してくれます。ほぼ交通費とお土産のお金だけで済んでしまいます!(^o^)




私も京都はほぼ初めて! その時はメインが大阪だったので、京都はあまり回れず…なので凄く楽しみでした!




13時にホテル集合なので、朝の7時ごろに新幹線を捕まえて、いざ京都に出発!


幽斎「よく京都へ参られたな。京都・文学・戦国時代と言えばこのワシしかおらんじゃろ」


仙樹「教授の代わりに、幽斎さんに案内してもらいます。幽斎さんは、文学史でも多大な影響を及ぼしています! むしろ細川藤孝の論文を探すと、文学関連ばっかり出てきますw」




1日目は少し天気がグズついていて、ちょっと心配でしたが…まず最初に訪れたのは、建仁寺です。ホテルから徒歩で15分くらいはしたかなぁ? 写経体験をしてきました。



友松「ここは、ワシの出番のようじゃな」


仙樹「ちょっとマイナーな方が…どなたでしたっけ」


友松「海北友松じゃ! 海北綱親の息子である」


仙樹「その海北さんが、どうして?」


友松「ま、じきに分かる」



本堂に入って真っ先に目に付くのが、これです!! うわ、今見たらちょっとブレてる。


そう、俵屋宗達の『風神雷神図屏風』です!! 本物はけっこう荒廃しているので、こちらはレプリカです。俵屋宗達は漫画『へうげもの』でも大活躍中ですね! 戦国時代とも馴染みのある絵師です。国宝!


甘利・板垣「ワシらの元ネタじゃ!」




ひとまずは写経体験。みんな正座で静かに般若心経を写しました。私は字が凄く汚くて速いので…w 一番に写し終えてしまいました。


というワケで、一足先にお寺の拝観。



風神雷神と並んで有名なのが、こちらの雲竜図です!


友松「これ!! これ描いたのワシ!! ワシが描いたのこれ!!」


仙樹「うるせぇww」


海北友松は、狩野派として活躍しました。当時は桃山文化で華々しい絵が主流でしたが、友松は敢えて時代を逆行して、水墨画を中心に描きました。海北友松のイラストの竜はこれに由来しています!


樋口「あ、ヤバい。俺の内側に潜むナイトドラゴンが目覚めそう」


仙樹「やめろww」





他にも、竹林七賢図も描いています。またブレてる…


竹林の七賢は、ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんね。三国志の時代に活躍した詩人たちです。三国志と言っても末期の末期ですが…特に阮籍は中国文学史で有名です。



美しいマリンブルーですね! これは…何だったっけな←


近代の画家が寄贈したらしいのですが…説明の写真を撮り損ねました。何だったっけ…




建仁寺は、戦国武将ともゆかりが深いです。


有楽「ワシの造った茶室『如庵』も、この建仁寺にある」


恵瓊「拙僧のお墓もあるぞ」


彼らにはちょっとした共通点があります。それは、公の世界から逃げ出した人たち。


海北友松は父が秀吉との戦いで敗北したので、豊臣政権を生き辛い人物。


有楽斎は、大坂冬の陣で豊臣方で戦い、江戸幕府に睨まれていて…


恵瓊は関ヶ原で西軍について敗北、処刑。


他にも北政所で有名な高台寺は、建仁寺の末寺に当たります。北政所も、秀吉の死後は質素な暮らしを送ります。




アウトサイダーたちの拠り所だったのかもしれませんね。




と、長くなってしまいましたね。お寺一つにこのペースだと相当時間がかかるぞww




このあとは、メンバーがちょっと分かれて別行動。一つは扇の絵付け体験。一つは疲れちゃったのでティータイム。そしてもう一つは、東山付近を観光。私は観光を取りました!




建仁寺の久昌院が特別公開されていたので見学しました! 写真撮影がダメだったのが残念…(:_;)


久昌院は、奥平信昌の菩提寺でもあります! 枯野戒名はここから取られています。




長篠合戦図(教科書に載ってる奴ではありませんが…)と、小堀遠州の造った「遠州別好ノ席」が公開されていました。


長篠合戦図を描いた宇喜多一蕙。彼は幕末の絵師でしたが、幕府に批判的な態度・絵を描き、その罪で安政の大獄で処刑されてしまいます。やはり反体制的。




小堀遠州は、これまた『へうげもの』ですね。彼は千利休・古田織部の弟子でした。彼らが真っ黒なもの・ねじ曲がったものを創っていきましたが、結果として二人は処刑。遠州は、真っ白なもの・明るいものを世に押し出していきます。


(__).。0(それでもじゅうぶん暗かったです。これは遠州が、ひそかに利休・織部の二人を偲んで造ったものなのかなぁと思ったりします。やっぱり反体制ですね)




さて、まだまだ時間はあるのですが…


幽斎「せっかく仙樹おるんじゃし、戦国時代関連を回ろうかのぉ」


仙樹「やったー!」


というワケでまず我々が向かったのは、豊国神社と方広寺であります。


その途中に立ち寄ったのは…




樋口「『六道の辻』…また俺の厨二心が…蠢いて…!!」


仙樹「やめろォ!」


幽斎「では解説を致そうぞ。六道の辻。六道というのは、『天道・人間道・修羅道・畜生道・餓鬼道・地獄道』…『NARUTO』とかで知ってる者もおるかもな。生物の生きている場所のこと、とでも言うべきかの。ワシらは『人間道』に生きておる。ここで徳を積み、一生を終えればワンランク上の道に行くことが出来る。左に行けば行くほどランクが高い。


で、辻というのは、十字を意味するのじゃが、まぁ境目とでも考えてほしい。


ここは京都の東の端っこ。ここから一歩でも外に出れば都ではなく、魔境となる。平安の頃は、この地に民間人の死体とかをポイポイ投げ出して、テキトーに放置しておった。だから公家たちは絶対にここに近寄らなんだ。京都の黒歴史的な地じゃな


ちなみに、平清盛らが初めに与えられた土地は、この辺りじゃったとされておる。武士の最初期は、死体の置き場所が相応しかったと…当時の世相が分かるの」


義胤「わかんねーよ!! もっと短くまとめろや!!」


幽斎「分かりやすく解説したつもりなのに…orz」


仙樹「落ち込まないで!! 先生!!」


この後、小野篁(私がちょっと調べてた人物)のお寺・六道珍皇寺にも寄りましたが、改修中でした(__)


というワケで、一向は、方広寺・豊国神社へ向かいます!



「大佛殿石垣」とありますね!


方広寺は、東大寺を松永久秀に焼かれたので、そこの大仏を代わりに造ろうか、というワケで建てられたお城です。いま残ってないだけに意外と知られていませんよね。その大仏は、慶長伏見地震で焼失してしまいます。(『真田丸』で、真田昌幸が伏見城造ったけど壊れちゃったシーンのアレです)



これが石垣。大仏の規模の大きさがうかがい知れますね(; ・`д・´)




そして方広寺と言えば、「国家安康」「君臣豊楽」の文字で有名です!


でもこの鐘楼も改修中…(T_T) タイミング悪い…




工事中の幕をめくって見えたものです。これが限界(^-^;


白く四角で囲まれたところに、さっきの4字が刻まれています。


続いては豊国神社でお参り。




豊国神社の付近には…



ちょっと逆光の関係で見えづらくなってしまった…耳塚です。


朝鮮出兵で討ち取った耳や鼻を埋めたものです。討ち取った首は重いので、耳や鼻を代わりに持ち帰りました。秀吉の朝鮮出兵での権威の象徴ということでしょう。先ほど紹介した六道の辻の付近にあることも、少し考えさせられますね。






ここらで16時頃となりましたので、ティータイム♪ 「七条甘春堂」というお茶屋に立ち寄りました。


幽斎「ここの茶屋は、『抹茶器』という、食べられる茶碗をお出ししてくれる」


仙樹「お茶菓子と合わせて1杯1,000円。ちょっとお高めですが、けっこうなお点前にて」


幽斎「茶碗は麩菓子のような感じで、砂糖の塊のようなものじゃ」


仙樹「ちなみに三十三間堂の近くです。観光の際はぜひお立ち寄りをば。いいお土産になるかと思います」


さて、京都のお寺はだいたい16時くらいで閉まります。夕飯は18時ごろ。この間の時間は、取り敢えずお散歩。




仙樹「高瀬川です。森鷗外の小説『高瀬舟』の舞台です。高校の授業で学んだ方もいらっしゃるのではないでしょうか」


自殺したいと言っていた弟を殺した兄が、偶然にも他人に見られてしまい、人殺しの罪を着せられ、小舟に乗って高瀬川を下りながら、兄の話を聞く…というストーリー。死について考えさせられる哲学的な小説で、鷗外の代表作の一つです。読んでみてね。


写真のものが高瀬舟です。




他にも幕末志士・本間精一郎が暗殺された場所なども訪れながら、ホテルへ。



夜ごはんはこんな感じ!


小さな料理がたくさんあるのが、まさに京料理といった感じ。美味しかったです(^o^)


ビール飲みかけで申し訳なしw




こんな感じで、『高瀬舟』くらいしか文学に触れなかった1日でした!w


あと4日もあるけどこれ、書き切れるかな…?w




普段は一人旅なので、自分の気付かないところ、見落としそうなところを教授が拾って解説してくれるので、1日1日が、実りのある旅行になりました!




…ちなみにこの日、私はお酒を飲み過ぎて二日酔いになっちゃいましたww


それでは、また明日お会いしましょう!(^o^)

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