ゲーム業界を退職する際の退職届の出し方は?提出する際の注意点や書き方も解説

2021/04/14 更新
ゲーム業界を退職する際の退職届の出し方は?提出する際の注意点や書き方も解説

ゲーム業界での仕事に誇りを持っていても、「上司や同僚との相性が良くない」「新しい職場で自分の力を試したい」などの理由で、退職を考えるケースもあるでしょう。そのようなときに悩みの種となるのが、退職届の出し方です。

転職後も同じゲーム業界で働く予定なら、今の会社となるべく円満な関係を保ったまま手続きを済ませたいところです。今回の記事では、退職届を実際に提出する際に何に気を付ければ良いのか、注意点や書き方のポイントを解説します。

退職届の出し方とは?

ゲーム業界でも、退職届の提出方法は他の一般職と変わりません。直属の上司や先輩に時間を作ってもらって退職希望の旨を伝えたあと、退職届を提出する流れです。

このとき、内部の機密情報漏洩を防ぐため、「在職中に得た情報を外部に漏洩しない」という内容の誓約書を作成するケースもあります。

退職届提出のタイミングは、就業規則で1ヵ月前~3ヵ月前 と規定されているのが一般的です。会社の就業規則によって異なるため、詳細を早めに確認しておきましょう。後任への引継ぎなどを考えると、2ヵ月前 には退職の意思を上司や先輩に相談しておくのが望ましいといえます。

なお、民法第627条1項によると、期間に定めのない雇用契約の場合、最短2週間で退職 可能であると示されています。そのため、就業規則で「退職日の3ヵ月前に退職届を提出する」と定められていても、民法のルールが優先される ことを理解しておきましょう。

就業規則や民法のルールはありますが、従業員に働き続ける意思がなければ、雇用は成り立ちません。退職届を提出して即刻辞めることもできますが、その場合は会社から損害賠償を請求される恐れがあることを念頭に置きましょう。

「退職届」と「退職願」はまったく違うので注意が必要

退職届

退職の意思を伝える書類には、「退職届」と「退職願」の2種類があります。名称は似ているものの、それぞれ役割が異なるため十分注意しましょう。

退職届とは最終決定した意思を示すもの

退職届とは、最終決定した退職の意思を伝える書類です。そのため、退職届を会社に提出してそれが受理された場合、あとから撤回することは原則としてできません。

転職先が決まっていて退職の意志が固い場合は、会社側の事情を考慮して早めに退職届を出すほうがよいでしょう。しかし、もし退職すべきか少しでも迷っているなら、退職届の提出は慎重に行なわなくてはなりません。

「退職を検討している」と相談したことをきっかけに、労働環境が改善するなど良い方向へと変わるケースもあります。勢いだけで退職届を提出するのではなく、今後の自分の人生設計を踏まえたうえで、慎重な判断を行ないましょう。

退職願は退職希望を示すもの

退職届は最終決定した意思を示す書類である一方、退職願は「退職したい」という希望を伝える書類です。退職願を会社に提出して正式に受理・承認されれば退職となりますが、承認前であれば撤回もできます。

退職願の場合、書類を作成せず口頭で伝えることも可能です。直属の上司に相談した結果、正式な退職願を求められるケースもあるので、会社の指示に従った対応を行ないましょう。

なお、退職届と退職願は、いずれも直接上司に提出するのが一般的なマナーです。とはいえ、会社によっては退職に難色を示され、なかなか受理してもらえないケースもあります。その場合は最終手段として、退職代行会社による手続きも検討してみましょう。

退職届を提出するときの注意点

退職届の文面

ゲーム業界で働き続ける場合、転職後に前の会社とのつながりが完全になくなるわけではありません。退職時の印象が悪いと、転職活動にも影響が出る恐れがあるため、十分に配慮が必要です。

退職届を提出するときには、以下の注意点を押さえておきましょう。

円満退職のために退職届は突然提出してはいけない

退職届を提出して受理されれば、会社を辞めることは可能です。しかし、たった一人とはいえ従業員が辞めるとなると、業務の引継ぎや人材の採用など会社側の負担が増えます。特別な事情での退職を除き、できるだけ早めに退職の意思を伝えたほうがよいでしょう。

退職届を提出する前には、口頭で上司や先輩に相談しておくとスムーズです。このとき、退職理由を質問されるので、あらかじめ答えられるようにしておくとよいでしょう。

円満退職のためにも、「将来のキャリアアップのため」「やりたい仕事がある」など、納得してもらいやすい退職理由を伝えるようにします。職場環境に満足していない場合も、不平不満を避けてポジティブな印象を残しておくことが大切です。

なお、退職の際には有給休暇の残日数にも注意しなくてはなりません。十分な引継ぎ期間を確保したうえで、有給消化を行ないましょう。

社内の業務状況や自分が担当している仕事を把握する

会社側は、退職の意思を受けてから、後任の育成など退職日までの方針を組立てることになります。そのため、退職する時期は上司と打ち合わせをしながら具体的に決めるのが一般的です。

退職にあたっては、社内の業務状況と自分の担当業務を適切に把握することが重要です。

退職希望日が決まっていたとしても、重要な担当業務がある場合は、キリが良いタイミングで退職するように促される可能性もあります。

退職自体は労働者の権利であるため、民法や就業規則に反していなければ自分の希望日での退職が可能です。 とはいえ、自分の希望ばかりを通していては、会社側からの印象も悪くなってしまいます。

やむを得ない事情があるなど、会社側の意向に沿えない場合は致し方ありませんが、退職日を調整する余裕があるなら、担当業務の繁忙期を避けるなどの配慮をしましょう。

社内規定を確認する

会社の就業規則などには、退職に関する事項が記載されています。退職の意思がある場合は、先に退職届の提出時期を確認しておきましょう。自身が抜けることによる業務への影響を考え、退職の2ヵ月前 までに伝えるのが理想的です。

また、退職届を提出したときに、会社から強く引き止められるケースも少なくありません。「希望の部署に異動させる」など、今よりも良い条件を提示されることもあります。その提案が実際に守られるのか、上司の発言が信頼に足るものなのかは、冷静になって考えるとよいでしょう。

退職届の書き方は?

退職届を作成する際は、「白い無地の封筒」「白い便箋」「黒ペン」を使用するのが基本のマナーです。文章は縦書きで、右から「退職届」と書き始め、以下の内容を記載します。

  • 私儀(わたくしぎ)
  • 退職理由
  • 退職日
  • 届出年月日
  • 退職する者の所属部署、氏名(押印)
  • 会社名、最高執行責任者の役職名、氏名

自己都合で退職する場合は、「一身上の都合により」という退職理由を記載するのが一般的です。退職届に詳しい退職理由を記載する必要はありません。

氏名の下の押印は、シヤチハタ以外の印鑑を使いましょう。

退職届の作成は手書きが一般的ですが、現在はパソコンを仕事で使う機会が増えていることもあり、パソコンで作成しても問題はありません。パソコンでの作成だからといって受理されないということは、まずないでしょう。

ただし、パソコンで退職届を作成すると失礼にあたるケースもあります。「誠意は手書きのほうが伝わる」「パソコンの文面は冷たい印象がある」と考える方もいるからです。そのため、会社からの指定がないなら、パソコンではなく手書きを選ぶほうがよいでしょう。

パソコンで文章を作成した場合も、最後の署名だけは手書きにするなどして、失礼だと思われない工夫をするのが良さそうです。

まとめ

退職後もゲーム業界で働く可能性があるなら、今後何らかの形で前の会社の上司や同僚と顔を合わせることも考えられます。会社に対する不満が溜まっている場合も、できるだけ角が立たないよう退職手続きを済ませることをおすすめします。

今回は、一般的なゲーム業界の退職手続きについて解説しましたが、会社によって独自の手続きがあるかもしれません。退職を希望する場合は、まずは直属の上司に確認を取りましょう。

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