オリジナル版からどれほど画質がアップしたのかを同一シーンで見比べてみると、違いは一目瞭然。オリジナル版に対し、HDリマスター版でのレオンの髪や肌、服などの質感がなめらかで、輪郭もはっきりとしている。背景の海の精細さにも、顕著にその差が表れているのがわかる。
『バイオハザード』シリーズの中でも、根強い人気を誇る『バイオハザード4』と『バイオハザード コード:ベロニカ 完全版』。この2作品が高解像度の720p対応のHD画質にリマスターされ、、ワンパッケージになって登場する。大画面のテレビモニターにも耐えうる鮮明な映像で、再プレイを待ち望んでいたファンはもちろん、未経験のユーザーにもうれしい発売となる。ここでは、両作品の変貌ぶりとともに、ひと足先に本作を体験したレポートをお届け。
キャラクターの背後からの視点“ビハインドビュー”を採用し、よりアクション性の高い作品へと刷新されたタイトル。『バイオハザード 2』の主人公レオンが、大統領直属のエージェントとなって再び活躍する。レオンは誘拐された大統領令嬢のアシュリー救出のため、ヨーロッパの寒村へ潜入するが、人々は"プラーガ"と呼ばれる寄生生物によって支配されていた……。

何度もやりたくなる名作『バイオハザード4』。ゲームキューブ版が発売されてから約6年半、Wii版からは約4年が経ったこのごろは、「そろそろ大画面で、キレイな映像で遊べたらいいな〜」って思っていたんです。それがHD対応になると聞いて、歓喜したのは私だけではないハズ。実際のゲーム映像を見て、「そう、これで遊びたかったの!」と思わず小躍りしてしまいました。
まず、最初に訪れる村の遠くまで見渡せること。広がりが強く感じられるからか、距離感が以前よりも把握しやすくなった気がします。そして特筆すべきはガナードら、敵の表情。村人も、邪教徒も、チェーンソー姉妹も、狂気が顔から滲み出ているような形相が生き生き(?)としています。私はよく弾薬節約のために、ダウンした敵にナイフでトドメを刺すのですが、彼らのうめきかたが生々しくて、自分でやっときながら「うわぁ」と目を背けたくなってしまいました。

また、気になっていたプレイ感覚ですが、狙いが付けやすくなったような気がしました。敵の持つダイナマイトを撃ったり、やり込み要素のひとつである“青コイン”を遠くから一発で撃ち落せたのが一度ではなかったんです。さきほどの距離感などもそうですが、心理的なものだけれど精細な映像がプレイに好影響を与えているのは間違いないかと。影響と言えば『バイオハザード4』はゲームキューブ版から何度もプレイしていますが、最初にプレイしたときのようなジリジリした恐怖を感じました。何かこう、肌身で怖さを感じるというか。いままで見えなかったものが、ハッキリと見えるからなのかもしれません。
今回は時間の関係で最後まで遊べませんでしたが、発売されたらエイダの華麗な回避シーンやアシュリーの絶対領域など、気になっていたところを確かめまくってみたいと思います。あっ、あと報告ですがレオンを通信でサポートしてくれるハニガンちゃんはかわいかったですよ! 以上、意外と女性キャラ好きな本間のレポートでした。
『バイオハザード』シリーズ屈指の長編で、 ストーリーや演出面が強化された作品。ラクーンシティ壊滅事件を生き延びたクレアと、その兄クリスが主人公。製薬会社アンブレラにより捕らえられたクレアは、孤島に収監されてしまう。しかし、何者かにより島が襲撃され、その混乱に乗じて自由の身となるが、凶悪なクリーチャーが襲い掛かる。クレアは、同じく収監されていた青年スティーブとともに脱出を試みるが……。

『バイオハザード コード:ベロニカ』は、シリーズの中でも最長クラスのボリュームと、ドラマチックなシナリオが堪能できる作品。クレアやクリス、そしてウェスカーなど、ナンバリング作品のキーマンたちも登場します。「ナンバリングじゃないから」と、プレイしていない人はマジでもったいない!

HD対応になるということで、気になるのはオリジナル版との違いですが、HDリマスターによって、独特の暗さや、炎の揺らめきなどがリアルになった印象。メニュー画面などもキッパリ見えるようになります。また、本作のおもしろさも健在。ちなみに、画面が暗くて、最初の舞台である墓場からして陰惨なので、モニターの設定は明るめにしておくことをオススメします(笑)。
今回、プレイしていて驚いたのが、自分が異様にアイテムの位置を覚えていることでした。当時、脳に刻み込まれるほど遊び込んだんですよね。ステージの変化や、クリーチャーの絶妙な配置、気味の悪い兄妹、同行者スティーブの悲しい運命……。どこを取っても盛りだくさんの本作、『リバイバルセレクション』が出るこの機会に、ぜひとも楽しんでほしいです。
ある夏の暑い日――。ソニー・ピクチャーズ エンタテインメントの宣伝マンがエンターブレインを訪れた。その宣伝マンは9月17日に公開される映画『世界侵略:ロサンゼルス決戦』の宣伝担当のひとり東浜由晃氏。東浜氏は映画『バイオハザード』シリーズの宣伝担当をしていたこともあり、今回、カプ通.comの『バイオハザード リバイバルセレクション』企画ページで『世界侵略』をPRをしようと乗り込んできたのだった。さすが『世界侵略』の宣伝マン。カプ通.comまで侵略してくるとは……。しかし、カプ通.com側としてもタダでPRさせるわけにはいかない。『バイオハザード リバイバルセレクション』でも『バイオハザード4』の本編をクリアーすると追加される“THE MERCENARIES”で対決。東浜氏が勝ったら『世界侵略』の宣伝スペースを提供、カプ通側が勝ったら読者プレゼント用の映画鑑賞券をいただく」という条件で、緊急対決企画が実現! ちなみに、カプ通側は、『バイオハザード』シリーズのファンであるライター、本間ウララを召喚した。
ソニー・ピクチャーズエンタテインメントの映画宣伝マン。映画『バイオハザード』シリーズの宣伝も担当していた。
東浜氏を待ち受けていた本間ウララ。余裕を見せ付けるが、果たして高スコアを獲得するのはどちらか!?
じつは『バイオハザード4』は初プレイという東浜氏。苦戦しながらも「すごいリアルで怖いですね。目が赤く光ったり、表情も怖い。『世界侵略』もつねに緊張感のある映像が特徴なんですよ」などとちょいちょい映画『世界侵略』に絡めたコメントをするあたり、さすがソニー・ピクチャーズ エンタテインメントの宣伝マン。しかし、プレイの結果は18800点。本間の自己最高スコアには遠く及ばない……。
ふつうにプレイすれば楽勝の本間。ヘッドショットで敵を怯ませ、体術をくり出しながら順調にスコアを稼ぐ。あっという間に20000点を超え、東浜氏のスコアを上回り、本間は安堵の表情を浮かべる。しかし、時間終了間近、油断したのかチェーンソー姉妹の前に飛び出してしまい、強烈な一太刀を浴びてしまう。あっけない最後となり、結果はスコアなし。まさかの敗北を喫した。
本間は『バイオハザード』ファンのプライドに懸けて敗けたまま終わるわけにはいかないと、再戦を要求。東浜氏に何とか承諾してもらい、二回戦が行われることに。二回戦は古城のステージで対決。さきほどの村ステージの敵よりも手ごわい邪教徒がはびこり、なかなか思うように動けない東浜氏。タイムボーナスを多く獲得できず、スコアも伸び悩むが何とか無事に終了。9040点を獲得。
もう後がない本間は、なりふり構わず強キャラ・ウェスカーを使用。ライフルを主体にもりもりコンボを稼いでいくが……?
2回戦は89670点を獲得した本間の勝利! かろうじて汚名返上となったが、勝負は1勝1敗の引き分け。決着は第3戦に持ち込まれた。と、ここで本間が「映画では人類対エイリアンの戦いはどうなるんですか?」と、東浜氏に聞いたところ、「それは……、チケットを差し上げますので映画『世界侵略:ロサンゼルス決戦』を観て確かめてください。読者プレゼントを含めて」(東浜)と太っ腹な回答。というわけで、今回の勝負は引き分けということに。
1942年、ロサンゼルス、1965年、ブエノスアイレス、1983年、ソウル、1991年、ロンドン。世界の有力都市上空に複数の未確認飛行物体が現れた。彼らは、ずっと地球を監視し続けていた。辛抱強く、好機を狙って……。そして、遂に――2011年、彼らが行動に出るときが来た! 決戦の地はロサンゼルス! そのとき地球を守るのは―――!? 2011年、急遽アメリカ・ロサンゼルスを襲撃してきた未知の生命体の侵略に立ち向かう海兵隊員たちの活躍を描く本作は、従来のSF映画に、ドキュメンタリックな戦争映画の手法を取り入れ、リアルな地上戦がロサンゼルスを舞台に展開する。主演の海兵隊・隊長役には、『ダークナイト』で“トゥーフェイス”を演じ、一躍アクションスターとしても実力を認められたアーロン・エッカート。
『世界侵略:ロサンゼルス決戦』の全国共通劇場鑑賞券を抽選で10組20名様にプレゼント! 下記の応募フォームに必要事項を記入・選択して送信ボタンを押してください。応募の締切は9月11日(日)の午後11時59分まで。当選者の発表は賞品の発送(9月下旬予定)をもって代えさせていただきます。
【「送信!」を押す前に必ずお読みください】
ご応募いただいた場合、
(株)エンターブレインのプライバシーポリシーに同意したものとみなさせていただきます。ご記入の内容により、弊社商品およびサービスに関するご案内をお送りさせていただく場合がございます。なお、入力漏れなど正しく記入されていないと抽選対象外になる可能性がありますので、今一度記入内容をご確認ください。

© CAPCOM Co., Ltd. All rights reserved.