『ファイナルファンタジーXI』ヴァナ・ディール通信 blog

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アルタナ名鑑 #04 Lilisette

2008年11月09日

04npc.jpg

Lilisette
リリゼット

水晶大戦当時、人気を博した
マヤコフ舞踏団に所属するダンサー。
踊り子としての基礎を
叩き込まれた経験のある冒険者にとっては
嫌でも忘れられないであろう、
かのブリリオート舞踏団と
人気を二分したといわれている。
その声望は、サンドリアでのショーのチケットが
即完売してしまうほどである。

「ダンサーの質だけなら
 断然マヤコフ舞踏団のほうが格上」
とは、ファンの弁。

なるほど、闘技と踊りを昇華させた
クリークタンツを起源とする
ブリリオート舞踏団に比べると、
マヤコフ舞踏団のダンサーは
「美」に重きを置いたスタイルにも見える。
それもそのはず、当の団長マヤコフは……。

いや……話が逸れてしまった。本題へ戻そう。

彼女、リリゼットとは、
『アルタナの神兵』ミッションにて出会う。
並外れた才能を有しており、
新人ながらトップダンサーとしてステージに立つという。
「月影の胡蝶」との異名を持つほどの人気だ。

しかし、その素顔の気質は激しく、
ダンサー仲間も手に負えないほどの
じゃじゃ馬っぷりを発揮する。
小悪魔的な彼女に魅せられて、
バッサリ斬られた「イケメン」たちは数知れず……。

直後の事象がわかったり、
現代との関わりをほのめかすような言動をしたりと、
彼女の背景に関しては秘密に包まれた部分が多い。
ミッション"天涯の娘"にて
彼女の素性に触れることになるのだが、
それはまだ、ほんの序章にすぎないのだろう。

種族はヒュームだが、耳が長く、
冒険者たちのフェイスとも異なる。


「はんっ! 乳臭い
 子ネコのくせに、わたしに命令しようなんて
 100年早いわっ!」

「……なに見てんのよ。
 耳の長いヒュームが、そんなに珍しい?」

「あの獣人も、わたしみたいに
 歴史を変えようとしてるんだわ。
 しかも、獣人血盟軍にとって有利な歴史に……。」


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イラスト:皆川史生(RGB230

投稿者 vanatsu_staff : 2008年11月09日 12:23

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