『ファイナルファンタジーXI』ヴァナ・ディール通信 blog

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ヴァナ通ぐんまけん

2008年11月20日

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SATURDAY
SEPTEMBER 13TH
2008

Tokyo Station PM12:40

その日、俺たちは東京駅のホームにいた。
──"Maxたにがわ"。
それが俺たちを誘う、神秘の方舟。

冷たい都会の喧騒が耳を劈く。
さまざまな音が洪水のように混濁する東京を尻目に、
俺たちは方舟へ乗り込んだ。
ちょっとスポーツ選手の名前みたいな
Maxたにがわは、北の地に向けて滑り出した。


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林立するビル群を抜けると、
そこには──Sky──広い空が広がっていた。
天に広がる透き通った蒼色は、
俺たちを安らかなドリームへ導くのに
十分なほど鮮やかだった。


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──Awaking。
差し込む光の白い刺激に目を慣らしながら、
ステーションを出る。
上毛高原……。
それが俺たちが辿り着いた地の名らしい。

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そう、ここは水と緑とロマンの里。
俺たちはロマンを求めて彷徨い続ける、
永遠の旅人なのだろう。
ついでに水と緑も探せば、このキャッチフレーズ通りだ。
緑はパセリか何かで代用すればいいだろう。

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ふと気づけば、SLがお出迎えである。

あぶない!
うえにのってはいけません。
            みなかみ町

この後何のためらいもなく、
我らが編集長は上に乗ってしまった。
汽車に乗って闇を抜けたい気持ちもわかるが、
やはり旅行気分はほどほどにしたほうがよかった。
この場を借りて謝罪したいと思う。
みなかみ町よ、調子に乗ってすまなかった。


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こんな調子で、群馬への旅は始まった。
ヴァナ通Vol.6が発売された後ならば、
もはや隠す必要もないこの企画概要である。

See you.

投稿者 vanatsu_staff : 2008年11月20日 23:23

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