『ファイナルファンタジーXI』ヴァナ・ディール通信 blog

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ヴァナ川柳 / vol.30 軌跡を辿る

2009年04月07日

フレンドのSetieさんに誘われ、
アライアンスを組んで、
ある冒険者が残したという石碑を探す旅に出ました〜。

中には、vol.20でカザムにて、
レベル上げをしたときに組んだ冒険者もいて、
前回驚いていた奇遇な再会を、
今度はボクが体験できました♪


セルビナにいるAbelardからセルビナの粘土を受け取り、
みんなで西ロンフォールまで走り抜けます!

道中、ラテーヌ高原で見かけたCarbuncleも、
綺麗な輝きを振りまきながら
一生懸命走っているようでかわいかったです♪

vanasen30_01.jpg

瓦礫のある場所にたどり着き、石碑を発見です!
碑文の下にある模様が何を意味するのか気になりつつ、
まずはそれを通読します。

vanasen30_02.jpg

内容を要約すると、
オーク族の軍勢がサンドリアに侵略してくる、
ということを懸念していたことが綴られています。

この石碑を巡り読むことで、
各地で起こった出来事を時系列ごとに捉えることができます。
より物語の内容を深く知ることができるこの石碑は、
全部で17ヵ所もあるようです。

今まで見てきたヴァナ・ディールの
知られざる一面を垣間見ることができたかと思うと、
それらを巡るだけでもわくわくしてきますッ♪

抑えられない知識欲の高揚を感じたまま、
粘土に碑文を移し、みんなで記念撮影をしましたw

vanasen30_03.jpg

あッ! 今回の報酬をまだ貰っていませんでした〜!!


石碑には
 あまねし記憶
  遥かなり


Takaha/Siren (P.N.高畑三万円)


※ヴァナ川柳は今回のvol.30を持って終了となります。
ご愛読いただいた皆さま、本当にありがとうございました!
遠くない将来、違う形の記事を始める予定です。お楽しみにー。

投稿者 vanatsu_staff : 2009年04月07日 15:16

ヴァナ川柳 / vol.29 格安で乗り放題の遊覧船!?

2009年03月29日

フレンドのSetieさんが、
Phantomを倒してアイススパイクを入手しようと
機船航路を行き来していたので、便乗してみましたー。

船に揺られながら
釣りやチャットをゆったりと勤しんでいると、
見覚えのあるタコが甲板に出現です!

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この後、ウネウネとボクに忍び寄り、
襲われて約300のダメージを受けて慌てるボク。

コイツはvol.6で倒したSea Monkではなく、
Sea Horrorだったのです。
無様に逃げ惑ったものの、時すでに遅し……orz

vanasen29_02.jpg

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セルビナに到着後、
入港を待っていた冒険者のHagurinさんが
レイズをかけてくれました♪

vanasen29_04.jpg

HagurinさんはSetieさんの知り合いで、
バッタリ遭遇するという、現実世界でも起こりそうな
驚きのシチュエーションを『FFXI』で体験しました!

往復を繰り返してエレメンタル系のモンスターを初めて倒したり、

vanasen29_05.jpg

EnagakureやSea Monkが倒されるのを目撃したり、
移りゆく時間や天候で変化する景色を楽しんだりしていると、
5往復目ぐらいで、念願のPhantomが出現しましたーッ!!

しかし、アイススパイクは落とさず、ボクは落ちました。←言葉遊びw
Setieさんは、最初に支払った100ギルで乗船を続けるのでした。
港を出なければ、ずっと乗っていられるのがいいですよね♪
って、オチそこですかぁー!


100ギルで
 巡る航路は
  風雅なり


Takaha/Siren (P.N.高畑三万円)

投稿者 vanatsu_staff : 2009年03月29日 18:36

ヴァナ川柳 / vol.28 駆け抜けた記憶

2009年03月24日

vanasen28_01.jpg

LSメンバーとレベル上げまえに撮影した
チョコボのスクリーンショットです。
見返すと、チョコボが笑いかけているような表情をしていて
とてもかわいかったので……。
今回はチョコボについて綴りたいと思います。

──ボクが初めてチョコボに乗ったとき、
爽快な疾走感に感激したのを覚えています。

敵に絡まれないという安心感の中、
軽快な音楽に耳を傾けながら、
広大なエリアを
力強い足取りで颯爽と駆け抜ける
愛らしいチョコボ。

目的地なんてなくても、
ただそれだけで癒され、ウキウキしていました。
チョコボと走るだけで
自然と笑みがこぼれるような感覚です。

チョコボに騎乗するギルさえもなかったときに
酷く落胆したというのも
いまとなってはいい思い出ですww

──月日が流れ、
気がつけば移動時にチョコボに乗ることが当たり前になっていて、
自分の中で感動が薄れていたような気がしてなりません。

たまにでも初心を思い起こして
『FFXI』を遊んでみよう
と、改めて思う高畑三万円でした。

vanasen28_02.jpg

では初心に返って
チョコボに乗っている気持ちを一句。


気持ちいい
 風の香りを
  抱きしめる


Takaha/Siren (P.N.高畑三万円)

投稿者 vanatsu_staff : 2009年03月24日 03:01

ヴァナ川柳 / vol.27 凝らされし意匠

2009年03月16日

フレンドのSetieさんが求めていた
魔法(スニークとインビジ)を取得するために、
バルクルム砂丘にてGoblin Leecherを
ひたすら狩っていました。

vanasen27_01.jpg

目当ての魔法をなかなか落とさず、
Goblin Leecherがポップする場所で
現実でも綺麗な星空を見たいなぁ
なんて考えていると、
ふと違和感を覚えました。

ボクが装備している"連邦魔戦士制式外套"と、
Setieさんの"王国兵制式服"は、
どちらもフードがついた"頭装備不可"の胴装備ですが、
よく見てみると腰部分に付いているポシェットが、
それぞれ3つと1つという相違を発見したのです!

vanasen27_02.jpg

これはヒュームとタルタルの
体のサイズが異なることに
起因するのかどうか気にかかり、
Setieさんの胴装備を拝借し検証です。

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やっぱりー!!

驚きました〜。
種族によってポシェットの数が変化するというデザインの細かさに
初めて気づき、しばらくふたりで喜々としていましたw


そのあともかなり粘ってプレイしましたが、
魔法は落とさず……。

と、魔法を使用するジョブの苦労も
初めて垣間見た日となりました。

Setieさんいわく、
自力で魔法を取得するのは苦労するけれど、
その分、入手時の達成感はひとしおとのことでした。


デザインの
 細かさを見て
  喫驚す


Takaha/Siren (P.N.高畑三万円)

投稿者 vanatsu_staff : 2009年03月16日 15:06

ヴァナ川柳 / vol.26 危険な魚釣り

2009年03月10日

クフィムのソロでのレベル上げにて、
フィールド・オブ・ヴァラーのページ3で訓練中の出来事です。

目標のGreater Pugilの出現数が多い場所で
ヒーリングをしていると、
Greater Pugilが画面奥に5匹も現れました!

vanasen26_01.jpg

左側の2匹は固まっていたので、
リンクするのを懸念し、
中央のGreater Pugilを"挑発"。


戦うために路地に移動すると、
さっき画面の端にいた2匹も
ピッタリついてきているじゃないですかぁー!!

身の危険を察知し、すぐさま"百烈拳"を放ったものの、
直前に絡まれたBanshee戦の"呪う"で、
"呪い"状態に陥っており……。

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そんな不安要素を残しつつ食らう波状攻撃に、
もう無理かもしれないと意を決していました。

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ボコボコと殴りまくり、なんとか3匹とも葬りました〜。

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フィールド・オブ・ヴァラーもはかどり、大漁大漁♪


というように、今回は結果オーライだったものの、
レベルがもう少し低ければやられてしまっていたでしょう。

"釣り"をするときは、慎重な状況判断が必要なのだと
胸に刻んだレベル上げとなりました。


間一髪
 大猟なほど
  危機的に


Takaha/Siren (P.N.高畑三万円)

投稿者 vanatsu_staff : 2009年03月10日 20:13

ヴァナ川柳 / vol.25 それは女の子のための祭典

2009年03月02日

いま、3国は「ひなまつり」ムードに染まっています。
vanasen25_01.jpg

記念撮影に最適なセットも設置されていますよ〜☆
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そうです。桃の節句を目前にして、
ヴァナ・ディール上では
"女の子のフェスティバル"が開催中なのです♪

3国の各所にいるモーグリに話しかけるだけで、
ひなまつりにちなんだアイテムがもらえるというのだから、
参加しない手はないですよねッ!


ボクが最初にもらったアイテムは、
ヒュームヒシモチなる謎の一品。
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迷うことなく即座に使用すると……?

何ということでしょう!
レディーの姿が、一瞬にして
可憐な少女に早変わりしました。

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こうして見ると、モーグリと手をつないで
ご機嫌なように見えますw


──ヴァナ・ディール時間で日付が変わったあと、
さらにモーグリに話しかけると、ヒナドールズがもらえました。

なんとなく去年ポストに届いたヒナドールズと
向かい合わせてみました。

部屋の片隅でお見合い風!?

vanasen25_05.jpg


さてさて、今日は何がもらえるのでしょうか?


巡る日を
 指折り数え
  胸躍る♪


Takaha/Siren (P.N.高畑三万円)

投稿者 vanatsu_staff : 2009年03月02日 16:44

ヴァナ川柳 / vol.24 偉功を知り、得た感性

2009年02月20日

vanasen24_01.jpg
ヨアトル大森林にてレベル上げ中、
パーティーメンバーによって召喚されたフェンリル。


移動中などにもしばしば目撃し、
以前から気になる存在でした。
調べてみると、
2004年の"ヴァナ・ディール トリビューン"で
その関連記事を発見しました!

その名はフェンリル!

ヴァナ・ディールで激動の1年となった
20年前の天晶暦864年の大戦時、
英雄カラハバルハの召喚魔法によって現れ、
不利だった戦況を一変させたという、
"偉大なる獣"と称えられているようです。


ちなみに、北欧神話に登場する"魔物"のフェンリルは、
神の腕を食い千切り、主神であるオーディンをも
飲み込んでしまうとのことですが……!


今回のパーティーで
そんな"偉大なる獣"、フェンリルの
餌食となった相手は?

vanasen24_02.jpg
愛くるしいMandragoraでした。


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20年前、多くの獣人たちを葬ったとされる
鋭利な牙がMandragoraに迫る!


ウィンダスで伝説と化しているフェンリルが、
小さな相手にも全力で攻撃している姿勢が
微笑ましかったのです。
これがいわゆるギャップ萌えなのでしょうか!?


獰猛で
 孤高な獣
  不意に萌え


Takaha/Siren (P.N.高畑三万円)

投稿者 vanatsu_staff : 2009年02月20日 16:01

ヴァナ川柳 / vol.23 キューピッドの苦悩!?

2009年02月15日

LSメンバーのYoutarouさんと、
恒例のイベント"ヴァレンティオン・デー"をやってきましたよー。

vanasen23_01.jpg
やり方を理解していなかったボクらは、
ふたりとも32点という無残な結果にorz
"チョコボ試乗券"しか貰えませんでした。


──という、夢だったのです。










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いやいや、ちゃんとやり直しましたよ!

ふたりで8人の依頼者から
かき集めたチョコの欠片を間違いないように
モーグリに合わせてもらい、
間違えないように確認しながら配って行きました〜。

うーん、恋のキューピッドも楽じゃない!


vanasen23_03.jpg
そして、相手の名前の刻印入りステッキをゲットです♪

もし本当の恋人同士なら、お互いの名前の刻印で
ふたりは結ばれている☆ という気分に浸れる……んでしょう。多分!
いや、キューピッドチョコを貰った方が嬉しいかもしれませんがww

vanasen23_04.jpg
スキャンダル画像流出か!?
最後にこんなショットも撮れた思い出深いイベントでしたw


おまけ
vanasen23_05.jpg
カップルは相性占いも同時にいかがでしょうか?w
場所:ウィンダス港(H-6)


刻印が
 ふたりの胸に
  刻まれる(?)


Takaha/Siren (P.N.高畑三万円)

投稿者 vanatsu_staff : 2009年02月15日 17:40

ヴァナ川柳 / vol.22 かつての自分の面影と……

2009年02月06日

最近『FFXI』を始めたフレンドの
ミッションのお手伝いに行って参りました〜。

vanasen22_01.jpg

チョコボを見たSetieさんは、
「いいものに乗ってますね」。

あぁ、ボクも『FFXI』を始めたばかりの頃は、
チョコボで颯爽と駆け抜ける冒険者が
羨ましかったなぁと初心に耽りました。


目的地はシャクラミの地下迷宮。
ウィンダスやバストゥーク周辺は
ほとんど探索していないので、
ボクも足を踏み入れたことはありません。

あっさりクリアーしてしまうのも味気ないということで、
レベルシンクでSetieさんのレベル16に設定し、いざ出発ッ!

vanasen22_02.jpg

フィールド・オブ・ヴァラーで稼ぎつつ、
タロンギ大峡谷にあるシャクラミの地下迷宮の入り口を探します。

ふたりで迷子になりつつもなんとか潜入成功♪
進行方向をSetieさんに委ね、付いて行きます。

vanasen22_03.jpg

この直後! 死角からゴブリンに絡まれ、
さらにもう1体までリンクしてしまいます。

やむを得ずレベルシンクを解除するも、
時すでに遅し……。
ボクだけ生還するという心苦しい結果にorz

今回の冒険でボクも、
サンドリアランク2の最初のミッションで
オルデール鍾乳洞に潜ったときに、
何回も倒されてしまった苦い経験など、
初心や思い出が甦った一幕となりました!


vanasen22_04.jpg

帰り道に、モンスターの巣のような
オブジェで陣取るGhoulを発見!
何か特別な意味がありそうだと思いきや、
普通のGhoulでしたw


サポートで
 昔の記憶
  鮮明に


Takaha/Siren (P.N.高畑三万円)

投稿者 vanatsu_staff : 2009年02月06日 15:47

ヴァナ川柳 / vol.21 新たな領域

2009年02月02日

LSのメンバーと一緒に『プロマシアの呪縛』第1章、
"楼閣の下に"へ挑戦しました。参加人数は計11名です。

2パーティーでボクにとっては初めてのアライアンスです♪

vanasen21_01.jpg

移動する場所は全員共通なので、大名行列さながら!
神秘的な雰囲気を醸し出すプロミヴォン−ホラは
初進入ということも相まって、
ぞろぞろと集団旅行にでも来たような気分になりましたw

そして、多人数の戦闘ではその様相が大きく変わりますねッ!

vanasen21_02.jpg

ログが半端ない勢いで流れるにも関わらず、
後衛の冒険者は、状況を見極めて的確にサポートしていました。

vanasen21_03.jpg

ワープポイントにいるMemory Receptacle戦では、
吹き飛ばされないように柱を背に戦うという初めての戦法も求められました。

初体験尽くしで、またひとつ『FFXI』の
未体験だった魅力に浸った高畑三万円でした。


新境地
 アライアンスで
  体感す


Takaha/Siren (P.N.高畑三万円)

投稿者 vanatsu_staff : 2009年02月02日 12:56

ヴァナ川柳 / vol.20 パーティーに学ぶ

2009年01月23日

サポ上げも大詰め!
というわけで、ここ数日間
いろんなパーティーに
意欲的に参加してきました。

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まずはカザムでのパーティー。
前衛組と回復&サポート組で綺麗に分担し、
盤石の構えといった印象を受けました。

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デルクフの塔にて。
このパーティーは外国人が多かったです。
多くの前衛でガシガシ攻めました!

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初潜入のガルレージュ要塞にて。
狩吟か戦コ召というバラエティ豊かなパーティー。
サポ白の冒険者が3人いたため
回復もとてもスムーズで、
いろんなエフェクトが煌めいていました♪

ジョブごとの戦い方を見て、サポ上げと同時に、
戦術の知識も少しレベルアップしたのではないかな〜。
なんて思っておりますw


戦術は
 パーティーにより
  変化する


Takaha/Siren (P.N.高畑三万円)

投稿者 vanatsu_staff : 2009年01月23日 14:45

ヴァナ川柳 / vol.19 宅配便

2009年01月16日

モグ金庫も手持ちアイテムも
いっぱいで困っていたのですが、
フレンドにポストの有効活用法を教わりました♪

それはコレ!

vanasen19_01.jpg

ポストにアイテムを一時保管するという小ワザですね!
さながら宅配ボックスのような感じでしょうか。
(そんなとこに保管しちゃいけませんよw)


ちなみに、マウラなどには宅配NPCがふたりいるんです。

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出入り口付近の茂みに潜むタルタル……。
彼に話しかけると、
ちょっぴり寂しげなセリフをこぼします。
近くにお立ち寄りの際は、
ぜひ話しかけてみてください。


アイテムの
 発送先は
  自分宛


Takaha/Siren (P.N.高畑三万円)

投稿者 vanatsu_staff : 2009年01月16日 19:44

ヴァナ川柳 / vol.18 新春の財宝!?

2009年01月10日

福袋でも買って
オトクなアイテムとかをゲットしたい!
なんて思いながら
サポ用の戦士で狩りをしていたところ……

vanasen18_01.jpg
おや、これはアレかい、福袋かい?

この"Treasure Casket"も、
開けるまで中身が分からないという期待感は
福袋に通ずるものがありますよね。

とはいえ、モンスターが"Treasure Casket"を
落とす位置が絶妙なんですよ。
とても大事そうに
抱えているように見えませんか?

vanasen18_02.jpg
これも。

vanasen18_03.jpg
このモンスターも。

たとえ中身がやまびこ薬やトマトジュースで、
戦/モのボクはがっかりだとしても、
そのモンスターにとっては
大切なオタカラなのかもしれませんね。

そんな魂のこもった品々を、
福袋と比喩するなんて言語道断です!!
……と、妙な重みを感じながらも
遠慮なく中身をかっさらう高畑三万円でした。


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"ボクにもください"と無言で訴えかけている(?)ゴブリンw


散り際に
 抱える遺品
  その価値は


Takaha/Siren (P.N.高畑三万円)

投稿者 vanatsu_staff : 2009年01月10日 20:20

ヴァナ川柳 / vol.17 誤った選択!?

2008年12月20日

今回は"モブリンズ メイズモンガー"を遊んでみました〜。
NPC"Goldagrik"の周辺にはもの凄い人だかりがッ!!

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注文書を作り、"Maze Mongers Shopfront"から
メイズの入り口に進入します。

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メイズ"常花の石窟"でクリアー条件のモンスター残滅を……
って、"強い相手"が沢山いるではないですか!
ソロで行ってみたのが間違いだったのでしょうか!?


メイズを探索したあと、"丁度いい相手"の
Maze Lukerと戦ってみました。
しかし、ダメージをあまり与えられず、大ピンチに!

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呪符デジョンで逃亡しましたが、ワープ後の残りHPは16。
しかし、残っていたバーンがじょじょに蝕んでいき……。


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はい、こうなるわけです。

「ホームポイントはこの国なのに〜!」
と、心の中で叫んでいましたorz

無残な結果に終わってしまいましたが、
このコンテンツの報酬やモブリンマーブルを収集するという
新たな楽しみが増えた気がしました。
今度はパーティーで挑戦してみたいと思います。


──事後、
公式サイトを見ると退出に使える
メイズコンパスの記述に気づきました。
ページ最下部にしっかりと書いてありますね……。
呪符デジョンではなく、こちらを使えばよかった〜。


緊急時
 メイズコンパス
  使うべし

( ゚д゚)ポカーン


Takaha/Siren (P.N.高畑三万円)

投稿者 vanatsu_staff : 2008年12月20日 06:20

ヴァナ川柳 / vol.16 予期せぬ教訓

2008年12月17日

今回は新要素の1つ
"フィールド・オブ・ヴァラー"を体験してきました!

クフィム島でページ1の
訓練メニューを完遂したあと、
ページ5に挑戦してより多くの経験値とお金を
稼ごうと目論みました。

vanasen16_01.jpg

さっそくAcrophiesに意気揚々と殴りかかります!


──数十秒後


vanasen16_02.jpg

ドレインキッスや吸着に苦しみ、戦闘不能にorz
考えてみればコイツと戦うのは初めてでした。


出鼻を挫かれたことで、
意地でも5ページ目を完遂したくなりましたっ!!
戦闘支援の章でリレイズ、リジェネ、
プロテスの支援効果を受けたあと、
しっかりミスラ風山の幸串焼を食べて再戦です!

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残りHPが僅かになりながらも
ゴリ押しで倒せましたー♪
勢いに乗ったまま5匹倒し、
Greater Pugilも両の拳で殴り飛ばします。
巨人族も順調に……

vanasen16_04.jpg

と、思いきや!

Gigas's Leechにリンクした
Acrophiesも襲ってきて大ピンチに!

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脱兎の如くデルクフの塔へ逃げ込みましたー。


気を取り直して、
周囲のLeechにも目を配りながら巨人族を狙います。

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モンクと素手の巨人族の戦いって、
拳での語り合いみたいで画になりますね!


vanasen16_08.jpg

こうして訓練メニューを完遂し、
経験値とお金に加えて葉も獲得しました。
……ってWightに挟み打ちにされていますがw


訓練中、"フィールド・オブ・ヴァラー"を
体験していると思われる冒険者の多くが、
パーティーへの参加希望を出していたところを見ると、
待ち時間に活用している冒険者が
多いのだろうと伺えました。

パーティーを組んだあとも
訓練内容が活かせる狩り場なら、
レベル上げの効率もアップするでしょう。
レベルシンクとも併用可能なので、
やり方次第で経験値を沢山稼げそうですね♪

リレイズなどの戦闘支援のおかげで
少し大胆に行動できますし、
初めて戦うモンスターとの戦闘に
役立ったりもしました。

レベル1から戦闘支援を利用できる上に、
都合のいい時間に遊べるので、
このコンテンツは多くの冒険者に
重宝されるのではないでしょうか。

もちろんボクも気に入りました!


戦術が
 支援効果で
  磨かれた!

( ゚д゚)ポカーン


Takaha/Siren (P.N.高畑三万円)

投稿者 vanatsu_staff : 2008年12月17日 23:31

ヴァナ川柳 / vol.15 アトルガンへの切符

2008年12月05日

今回は、アトルガン皇国に渡航するために
必要なアイテムを収集してきましたー!

ボクが選んだのは、サポートジョブ入手に必要となる
6つのアイテムが記された下級リストです。
ガガンボの腹虫と陸ガニのふんどしは、
サポートジョブを取得するときに余分に獲得し、
モグ金庫に眠っていました。
まさか、いまになって役立つとはっ♪

さっそくブブリム半島へ行き、
目的のアイテムを落とすモンスターを倒していきます。
なかなかアイテムを落としてくれなかったのは、Bull Dhalmel。

vanasen15_01.jpg
↑10匹ぐらい倒してようやくダルメルの唾液Getです!


こうして順調にアイテムを集めていきましたが、
まったくGhoulが見当たりません。

ブブリム半島を一周するような勢いでウロウロしていると、
その様子を見かねたLSメンバーのPinioさんが、
グスゲン鉱山まで連れて行ってくれました♪

vanasen15_02.jpg
↑最後のアイテムを目前に、意気込むボクを焦らすPinioさんw

その後、Ghoulを数体倒して呪われたサレコウベ入手!

vanasen15_03.jpg

vanasen15_04.jpg

こうして新たなる国への切符を手に入れたのでした!
しかし、中級、上級リストで必要なアイテムは
何となく貴重そうに見えるけれど、
ボクが集めた"下級"アイテムは奇妙なものだらけ……。

ゲーム内では使用不可なので、その用途を考えてみましょう。

例えば……。

呪われたサレコウベは
家の守り神みたいな厄払いオブジェで、
野兎の尻尾は携帯電話の
ストラップみたいな小物アクセサリー。
血染めの衣は何かの儀式に利用します。

ガガンボの腹虫は飼育用……いや、薬品の生成用かな。
ダルメルの唾液は、何となく
治癒効果がありそうなイメージなので傷薬の材料として。
陸ガニのふんどしは、小洒落たオカズ入れ!
……って、さすがに無理がありますねw


謎素材
 使用用途は
  闇の中

( ゚д゚)ポカーン


Takaha/Siren (P.N.高畑三万円)

投稿者 vanatsu_staff : 2008年12月05日 16:22

ヴァナ川柳 / vol.14 いつの日か感じた探究心

2008年12月02日

Vol.4でゴブリンに倒された苦い経験から早2ヵ月弱……。
久々にカザムを訪れたボク。

今回の目的は高地エルシモまで補給物資を届けること。
ついでに同エリアにあるヨトのゲートクリスタルも
入手しようという魂胆です。

しかし!
今回は敵に絡まれると
高確率で戦闘不能になるであろうという状況下で、
ソロで挑戦しました。
しかもNO MAPです!!

チョコボに乗って安心して疾走していると落とし穴が!

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↑いきなり落下して思わず「うおっ」と声が出ましたw


ついでにいろんなモンスターと記念撮影をしながら進みました。

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↑クァールと睨めっこ! 『FF』シリーズお馴染みの厄介なモンスターですね。いつか倒したい。

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↑オポオポと石の上から見つめる遺跡には、ヤツの影が……。

そうこうしていると、迷ってユタンガ大森林に戻ってしまったり……。
チョコボの騎乗時間が終わってしまいそうなので、
攻略本で地図を確認します。

vanasen14_04.jpg
↑地図を見ても迷うほど複雑でしたが、なんとか補給物資配達完了♪


さて、チョコボから降りたここからが問題です。
細道をうろついているトンベリやゴブリンたちを掻い潜り、
右往左往しつつヨトのゲートクリスタルに向かいます。

vanasen14_05.jpg

迷路のように入り組んだヨアトル大森林をウロウロ。
ウヨウヨいる強敵を尻目に、
これはステルスゲームかというぐらい
隠れるようにコソコソと走り回っていましたが、
ついにGoblin Poacherに絡まれてしまいました。

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死に物狂いで逃走しているとゲートクリスタルの眩い光が!

vanasen14_07.jpg

そんな危機的状況だったためか、
まるで宝物でも見つけ出したかのような達成感です!
ある種宝探しゲームでもしているかのようでした〜。

木々がうっそうと生い茂ったエリアで迷子になったときは、
幼少期に森の中を探検した日々が頭を過ぎりました。


複雑な
 道が分からず
  隠れんぼ

( ゚д゚)ポカーン


Takaha/Siren (P.N.高畑三万円)

投稿者 vanatsu_staff : 2008年12月02日 14:18

ヴァナ川柳 / vol.13 生命感

2008年11月21日

今回はフレンドと一緒にエキストラジョブ、
狩人を取得しに行きました〜。

久しぶりのウィンダスで真っ先に向かったのは、
自然と狩り、そして牙の王について語る
Perih Vashaiの元です。

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狩りの心得を胸に刻み、いざ牙の王の待つ洞穴へ。
洞穴の奥には数体のトラの骨骸があります!

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骨骸を調べてから少し待つと、
牙の王と呼ばれるOld Sabertoothが姿を見せました!

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自然に身を委ね観察していると、
Old Sabertoothはみるみる弱り、
仲間のものと思われる骨欠に埋もれて息絶えてしまいました。

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そう、死したトラの牙を遺して……。


これを持ってPerih Vashaiの元に戻ると、
狩人にジョブチェンジできるようになりました!

vanasen13_05.jpg


生きるための術である牙を持つ
肉食獣のトラも、自然と共生する狩人。
自然の摂理によって牙とともに
己の天寿を全うしたOld Sabertooth。

いちモンスターのはずなのに、Old Sabertoothから
狩人の生き様をまざまざと
見せつけられたような気がしました。


Perih Vashaiの言葉を信じて、
ボクがもし路頭迷うようなことになったら、
見上げた空に尋ねてみようかな。
そのときの空は何色だろう?
深い青空? 暗い曇り空?

いや、そもそも尋ねるものではなくって、
誰かに呼ばれるように風が囁きかけてきて、
意図せず導かれていくのかもしれません。


狩人の生と死の証が牙だと定義するのならば、
ボクらの生と死の証って何なのでしょう?
それはたぶん、人それぞれの役割によって
形状は異なるのだろうけれど、
形よりも大切なのは、
自然と共存しようとする心構えなのかな?
と、今回のクエストで感じました。

生物が生きていけるのは自然があるからこそだけど、
生物は死んでも土や海に還り、
そこから自然が豊かになったりと
相互に影響し合うわけで……。

……妄想が暴走し始めたので今回はこの辺で!w


vanasen13_06.jpg

死したトラの牙を入手し、帰途に着こうというときに
大・中・小のチョコボが整列したかわいらしい画像が撮れました♪


崇高な
 魂刻み
  また一歩

( ゚д゚)ポカーン


Takaha/Siren (P.N.高畑三万円)

投稿者 vanatsu_staff : 2008年11月21日 15:10

ヴァナ川柳 / vol.12 癒されながら金策♪

2008年11月14日

これまで金策をやったことがないボク。
競売にクリスタルなどを地味ーに出品しながら
細々とお金のやりくりをしていましたw

LSメンバーがお手軽な金策、
通称"チョコボ掘り"をやっていたので
便乗させていただきました。
ギサールの野菜を2ダース購入していざ出発!

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↑いままで用途を知らなかった"穴掘り"コマンド。

どんぐりが出ましたッ!!
初めて見るアイテムに、
もうこれだけでかなり興奮気味のボクw

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↑しばらくロンフォール西エリアを掘りまくりました。

結果は……
どんぐり 3つ
リトルワーム 3つ
アローウッド原木 1つ
メープル原木 3つ
でした〜。

地中にリトルワームとかリアルですよね。
その光景を想像すると、
掘り出してそのまま食してしまいそうなのに
原型を残したままついばめるなんて
チョコボはなんて器用なんでしょう!


……話を戻しますが、
上記のアイテムは、お店に売っても
一桁か二桁の値しかつきません。
競売に出品して赤字を防ごうと思いますが、
もしかして、一獲千金のアイテムが
掘り出せる可能性もあるのでしょうか!?

いや、なければこれを金策と
呼ぶのかどうかすら怪しくなってきますし、
あるんでしょう!
いつか、いつかそんな大金になるアイテムを
掘り出して大金持ちになってみたいものです。
って、宝くじみたいでワクワクしてきましたぁ♪

ボクは装備品などに有り金をつぎ込むクセがあるので、
ギサールの野菜の代金とチョコボの騎乗料金は
残しておくよう注意せねば!
過去にアウトポストテレポすら利用できないという
悲惨な金銭状況に何度も陥りましたからね……。


しかし牧場のチョコボって大きいですよね。

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↑ガルカ用かな!?


大好きな
 チョコボに乗って
  貯蓄する♪

( ゚д゚)ポカーン


Takaha/Siren (P.N.高畑三万円)

投稿者 vanatsu_staff : 2008年11月14日 17:13

ヴァナ川柳 / vol.11 ふたつの歌碑とふたりの吟遊詩人

2008年11月08日

今回はフレンドの愛らしい
タルタルおふたりにご協力いただき、
初めてエキストラジョブの取得に
行ってまいりました〜♪

ジュノ下層の酒場で耳にした、
吟遊詩人にまつわる歌碑を目指しブブリム半島へ。

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↑海岸沿いにある歌碑の周辺には、オブジェのようなものもあって詩的な情景がよく似合いますね。


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ここで出会う伝説の吟遊詩人Lewenhart(NPC)。
彼の言葉を胸に、歌碑に刻まれた歌を
羊皮紙に書き写します。

それを、ジュノ下層で自暴自棄になっている
吟遊詩人、Mertaire(NPC)に見せましたが、
荒んだ心は開かれないようです。
Mertaireのことを気にかけつつ、
つぎに訪れたのはバルクルム砂丘の歌碑。

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↑花や木々に囲まれた静かな佇まいです。


ふたりの吟遊詩人はここで顔を合わせ、
Lewenhartの助言でMertaireは
歌うことの意味を探り始めます。
吟遊詩人の心を吟遊詩人が動かしたという、
存在論を感じるワンシーンでした。


こうしてTakahaも吟遊詩人たちの想いを汲み、
吟遊詩人にジョブチェンジが
できるようになりました〜!

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エキストラジョブを取得してみるという
漠然とした目標を掲げて出発したときは、
こんなに深い一節まで堪能できるとは
思っていませんでした。


この吟遊詩人の"歌"に関するエピソードで、
吟遊詩人にとっての歌とは、
単なる生業の術ではなく、
想いや言葉を奏で、人の心の原動力と
なり得る存在なんだ……と感じながら、
かの地を後にするボクでした。


そして、Lewenhartと出会い、
吟遊詩人として新たな一歩を
踏み出したMertaireに、
ボクなりの"歌"(川柳)を贈ります。


その"歌"で〜♪
 人の心を
  動かして〜♪

( ゚д゚)ポカーン


Takaha/Siren (P.N.高畑三万円)

投稿者 vanatsu_staff : 2008年11月08日 10:03

ヴァナ川柳 / vol.10 競売で広がった関心と想像

2008年10月31日

競売で武器を新調し、LSで競売の話をしていると、
急にパママの話が出てきたので、
しばらく競売の食材眺めてみることにしました。

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"ミスラが好む"ということですが、
どんな味なのか妙に気になります。
見た感じでは甘そうな印象を受けますが、果たして……?

一歩でも真相に近づきたいので、
落札して使ってみました。
単品では出品されていなかったので、
昔の装備品を売って得たギルで1ダース購入!

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残金5ギルw
さっそく使用するも

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味に関する記述はありませんでした!!
パママの味は謎のままということで。

ちなみにもうひとつ使おうとすると……。

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ほかにも一風変わった食材が沢山ありました。
たとえば、個人的には筋肉質で固そうなイメージがある龍の肉。
鮮度が落ちないって何気にすごい!
腐らないってことですよね!?
さらには龍の心臓まで食材に……!

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もはや想像できる味覚の領域を超越しています!!
そもそも龍を食すという発想がなかったので、変に驚きましたw


それから、ねりわさびや木綿豆腐、
豆乳などなど和食になじみ深い食材もあったり、

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スィーツではバラ物語など、
実在しそうな名前が付けられていたりと、
"食"の観点からも『FFXI』の奥深さに実感した一幕でした〜。


競売で
 食の文化を
  実感す……

( ゚д゚)ポカーン


Takaha/Siren (P.N.高畑三万円)

投稿者 vanatsu_staff : 2008年10月31日 19:11

ヴァナ川柳 / vol.9 「お菓子を渡さないなら悪戯しちゃうぞ☆」の季節

2008年10月28日

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↑街中にBogyがいるー!!!!!
 そして奥にはボムのオブジェクトが!

いや、よく見てみるとNPCではないですか!
話しかけてみると、ハロウィンイベントの
仮装だということが判明しました。


街中いたるところに仮装行列ができていますが、
中でもお気に入りはこの方♪

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Trick Wight:おやつを、くださいな……。

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コイツは……普段からいますね。失礼しました。


公式サイトをチェックしてみると、
いろいろなイベントが催されているようで心躍りました。
中でも、ボクが特に気になったのは、
"知られざる伝説 〜邪眼の怪ピュラクモン〜"。
事情を知るモーグリに会うべくチョコボでロンフォールへ!


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↑って、サンドリアの門の付近にいたんかいーっ!w

話を聞いたあと、一時的にレベルが1になる
不思議な魔法をかけられ、
依頼のWraith Bat狩っていると……
あれ!? Pyracmon発見!!

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↑記念撮影w


まだモーグリに報告していないけれど、
コイツを見ていると沸々と
闘争本能が掻き立てられてきました……!

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↑闘志を抑えられずおもむろに殴りかかる! クリティカルでもダメージ0!

Pyracmonの攻撃は弱く、被ダメージも1や2ばかり。
でも、こちらの攻撃は0!
次第に敵の打撃が蓄積されていき……?

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↑満面の笑みに見えますw


つぎにWraith Batを1匹倒したあと、
モーグリからPyracmonにダメージを
与えられるようになる魔法をかけてもらいました。

"百烈拳"でゴリ押し作戦を試みるも、
依然ダメージは0ですが、モーグリの魔法の効果で
1の追加ダメージが追加されています。
奮闘しましたが……。

vanasen09_08.jpg

今度はサンドリアの門付近で戦闘不能になりました。
でも、レベルが1になっている分、
経験値は減らないので気になりません。


こういった誰でも気軽に参加できるイベントは、
初心者のボクでも楽しめるので感激しました!

どうやら、Wraithi Batをたくさん狩って
モーグリに報告すると、
追加ダメージの威力が増すそうです。
Pyracmonは、あとで退治しておきますw


ともあれ、日本ではなかなか体験できない
ハロウィンというイベントを、
ゲームを通じて体感できるって
素晴らしいことじゃないですか!?

世界中の恒例行事を『FFXI』で
体感してみたいな〜……と妄想するボクでした。


ハロウィンで
 とある伝説
  "目"にしたよ!

( ゚д゚)ポカーン


Takaha/Siren (P.N.高畑三万円)

投稿者 vanatsu_staff : 2008年10月28日 19:47

ヴァナ川柳 / vol.8 かの灼熱のエリアへ

2008年10月19日

LSメンバーのKariさんのご協力を得て、
クゾッツの補給クエストと
ルテのゲートクリスタル取りをまとめて行いました!

Kariさんのスニーク&インビジに助けられて、
ツェールン鉱山から進入したコロロカの洞門を疾走。

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↑ひとりだとここは突破できなかったはず。


そうして目的地、東アルテパ砂漠へ到着〜♪
灼熱の砂漠が眼前に!

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↑初めて見るモンスターがうようよいて興奮気味のボク。

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↑Kariさんのスニークのおかげで、無傷でルテのゲートクリスタルを入手。

そこから、砂漠の船と呼ばれるラクダ……
ではなく、チョコボにまたがってアウトポストへ。

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↑アウトポスト付近の涼しくて癒されそうなオアシス。


補給物資をガードに渡し終えたので、
これからは楽に東アルテパ砂漠へテレポできます♪
でも、ひとりだと周辺の強敵には
まだまだまったく歯が立たないので、
まずレベル上げをがんばらないと!

いまはテレポをしても
砂漠の景色や音楽を楽しむことしかできませんが、
これだけ広大な砂漠を、
ラクダ代わりのチョコボで探索するのも一興ですよね〜。

ピラミッドとかスフィンクスがどこかにあるのかな!? とか
そこでは『インディー・ジョーンズ』ばりの
アドベンチャーが待ち受けているのかも!? 

ミイラまで出現しちゃったりして!
と、興味津津で妄想に耽る高畑三万円でした。


強敵を
 砂漠で裁く
  日はいつか……

( ゚д゚)ポカーン


Takaha/Siren (P.N.高畑三万円)

投稿者 vanatsu_staff : 2008年10月19日 11:39

ヴァナ川柳 / vol.7 釣り上げた"もの"は……

2008年10月10日

サンドリアのランク3のミッション"クリスタルの泉"をプレイしました。
これまで『FFXI』で、ろくに釣りをしたことがなかったボク。
少ない財産を複数の釣り具につぎ込み、いざジャグナー森林へ!

vanasen07_01.jpg

釣り糸を垂らすだけでいいのかな!? と思いきや、
何度やっても"そろそろ逃げられそうだ……!"というログが。
それでも放っておくと、竿がポキッと折れてしまいました。


獲物がエサにかかったときに、
竿の操作が必要だったんですね。
一体ボクは何をやっていたのか……orz

そうして、ようやく釣り上げた獲物は、
クリスタルバスではなくHuge Leech。

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↑釣られて倒されるって、ちょっとかわいそうな気もw

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↑そして最後のエサで、釣り糸が切れるという悲劇がっ!


思えば10年ほどまえ、
中学生だったボクの周りではバス釣りが流行していました。
友人に誘われて、たまに釣りをしていた釣り堀は、
少しこのクリスタルの泉に似通っていて、
当時のことを思い起こしたりもしました。

そういえば現実でも、ブラックバスは
なかなか釣れませんでしたよw


エサを使い果たしたので、自国のモグハウスへ。
ふとポストを覗くと、なんとLSのメンバーPinio氏が、
ポストにそっとクリスタルバスを投函してくれているではありませんか!
ありがたくいただき、ミッション達成です♪

でも、これでよかったのでしょうか!?

いつかきっと、自力で釣り上げてみせますよ。
待ってろよクリスタルバス!


引かなけりゃ
 釣れるはずない
  魚釣り

( ゚д゚)ポカーン


Takaha/Siren (P.N.高畑三万円)

投稿者 vanatsu_staff : 2008年10月10日 11:21

ヴァナ川柳 / vol.6 宿敵を乗り越えた瞬間

2008年10月03日

LSチャットでアウトポストテレポを知ったボクは、
ひとりでも行ける場所に
片っ端から補給物資を届けることにしました。

チョコボにまたがって走っていたところ、
ラテール高原に棲む雄羊、Battering Ramを発見。
何気なく調べてみると……"楽な敵"じゃありませんか!

レベルシンクなどでレベル上げをして、
どれだけ強くなったか腕試し!

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↑"百烈拳"は温存して戦闘。

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↑何度か絡まれて倒された宿敵も余裕でした♪


順調に補給物資を配達して行き、
最後にコルシュシュの補給物資を届けるために
セルビナからマウラへの船出……。

久しぶりの船旅。
甲板にSea Monkがいることをすっかり忘れていたボクは、
扉を開いた瞬間に絡まれてしまいました!

コイツにやられて戦闘不能状態のまま、
マウラに到着したという苦い経験もあるボク。
その忌々しい記憶から、これはヤバイ! と思い、
すぐさま"百烈拳"を発動!!

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↑その直後に調べてみると"楽な相手"……。アレッ!?

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↑圧勝♪ 思った以上にボクは強くなっていたようです。


これだけ大きいタコなら、
大量にタコ焼きが食べられるんだろうなぁと妄想w
まだら模様が毒々しい印象ですが、
意外と珍味かもしれませんよ!?

世界には、まだら模様の表皮を持つ毒蛇だって、
豊富な栄養素ゆえに珍重な食材として用いている地域が
あるらしいですからねー。

……それはさておき、
コイツは食べられるか分かりませんが、
無性にタコ焼きが食べたくなる……。

そんな出来事でしたっ!


宿敵が
 気づかぬうちに
  "楽な敵"!

( ゚д゚)ポカーン


Takaha/Siren (P.N.高畑三万円)

投稿者 vanatsu_staff : 2008年10月03日 11:35

ヴァナ川柳 / vol.5 ある冒険者との出会い

2008年09月26日

ボクと同じレベルでレベルシンク中の
2人組のパーティーに声をかけてみました。

「私2アカなので、
動きがワンテンポ遅いですよ?
それでもよければ^^」
(編注:2アカとは、ひとりでふたつのアカウントを持っていることの略称)

快く承諾してくれました。
いまはふたり目のキャラクターを、
メインキャラクターで補助しつつレベルを上げているのだとか。

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↑人影も疎らなダボイやギルド浅橋で狩り。


ふたつのアカウントを使って、
パワーレベリングをしている冒険者を見かけたことのあるボクは、
2アカに対してよくない印象を少なからず持っていました。
しかし、この方とのプレイで見方が大きく変わることになるのです……。


この方が2アカでプレイするときは、
敢えて冒険者がいないエリアを選ぶそうです。
ほかの冒険者が来たら別のエリアに移動し、
誰もいない場所へ移って個人でレベル上げをするという、
彼女なりの譲り合い精神といいますか、
細密な配慮が垣間見えました。

2アカでプレイすることへの偏見を、
少し気にしているような印象も受けました。
(編注:2アカは規約違反ではありません)


狩り中に戦利品の話になり、
戦利品のロットインがめっぽう弱いということも聞きました。

試しに勝負……。


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なんだ、十分強いじゃないですか!
(編注:運です)


2アカでのプレイで他者に不快感を与えないために、
人一倍、ほかの冒険者のことを熟慮する姿勢に心打たれ、
こういった心構えで、苦労しながらプレイしている方もいるんだ!!
と、2アカプレイへのモヤモヤした思い込みが晴れたような気分です。

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↑帰路は初めてのバージに揺られて♪


あったかい
 心配りに
  胸打たれ

( ゚д゚)ポカーン


Takaha/Siren (P.N.高畑三万円)

投稿者 vanatsu_staff : 2008年09月26日 11:29

ヴァナ川柳 / vol.4 初心者の海外旅行記

2008年09月19日

どうも! "いい加減な冒険者"の称号を持つ高畑三万円ですw

LSのメンバーにご協力いただき、
3つのカギを手に入れ、
"カザム行き飛空艇パス"を入手しました〜♪

お金(ギル)持ちのLSのメンバーにとっては、
この高価なパスを買うのは簡単ですが、
ボクは入手までの手順も楽しむことにしました。

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入手するのに必要なアイテムのひとつ、
"獣人都市の箱のカギ"を手に入れるためにギデアスへ。
ライバルがいないのを見計らって、
連れて行ってくれたLSの人が大量にヤグードを連れてきました!

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↑レベルが高いとこんなことも容易なのか! 呆然とするボク。

複数の敵を釣っている冒険者は見たことがありますが、
ここまで多いと圧巻の一言ですねー。
大名行列みたいにぞろぞろ付いていくヤグードたちと、
その大群に埋もれるボクは滑稽でしたw
ボクもレベルが上がったら、逆の立場に立つ日が来るのかも!?

そのあと、飛空艇に初搭乗!
出港前から到着まで船内をウロウロ。
中でも注目なのは、やっぱり甲板。
あれは何という山脈だろう? と、絶景の稜線に見とれる……。

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↑空想を抱きながら快適な空の旅を満喫♪

カザムに到着して真っ先に目に入ったのは猿!?

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↑このセリフを見て、
ファミ通PS3編集部のオポネ菊池氏を連想してしまいましたw


初エリアに大興奮のボクは、
早く探索したくなり、
おもむろに外に飛び出しました!
生い茂る木々が、どこか南国を彷彿とさせます。

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↑やっぱり気温は高いのでしょうか?

ほら穴のような場所があったりして、
探検気分で縦横無尽に駆け回っていると……

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↑ゴブリンに倒されてジュノに強制送還!


決して歩いてはたどり着けないカザムという"海外"を、
少し歩いて受けた印象は、南の楽園ハワイ!
学生時代、一度だけハワイ研修に行ったことがあるボク。
このときの開放的な思い出と相まってか、胸が高鳴り、
『FFXI』を始めたばかりのあの頃のように駆け回っていました。

ボクがまだ足を踏み入れていないエリアは沢山あります。
そのエリアでは、どんなストーリーが待ち受けているのだろう?
と、ますます高揚する高畑三万円でした。


探究心
 未開の土地で
  目覚めたが……

( ゚д゚)ポカーン


Takaha/Siren (P.N.高畑三万円)

投稿者 vanatsu_staff : 2008年09月19日 04:10

ヴァナ川柳 / vol.3 レベル上げ界の革命児や〜

2008年09月11日

さまざまな追加要素の中、
個人的には、"レベルシンク"を早く試したい!
と、思っていました。

なぜなら、ボクの加入しているLSは、
高レベルの冒険者が多いため、
パーティーを組みたくても
なかなか参加できなかったからです。

なので、この"レベルシンク"を活用して、
高レベルの方々とも対等に遊びたい!
と、考えていたんですね〜。

いいですか、対等ですよ、対等!
レベル差が50もある冒険者たちと
同じレベルで遊べるなんて、
まるで夢のようじゃありませんか!?

まぁ、ようするにアレですよ!
プロレスでいうなら、階級の垣根を越えた
ドリームタッグみたいなもんです!


そんなわけで、ログインしてみると、
LSメンバーの2人がラテーヌ高原で、
さっそく"レベルシンク"でパーティーを組んでるー!

合流し、ボクも颯爽と参加♪
設定レベルは16です。


vanasen03_01.jpg
↑3人で"楽な敵"を倒しながら砂丘へ移動!

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↑硬くてかなり苦戦したカニ戦w

vanasen03_03.jpg
↑こいつに何度やられたことか。砂丘のゴブリンもパーティーだと余裕〜。


ボクにとっては、砂丘はまだ馴染み深い狩り場だけど、
高レベルの彼らにとっては遠い昔の狩り場なので、
以前の戦闘の話などを聞けたりして、歴史を感じます。
新鮮! 温故知新!

いままでは、レベル差によって、
見えない壁があった気がしたLSメンバーとの"絆"が、
より深まったんじゃないかなぁ?
とか、レベル上げ中にいろいろ妄想したりw


新要素
 レベルシンクで
  シンキング〜ッ!(エドはるみ風)

( ゚д゚)ポカーン


Takaha/Siren (P.N.高畑三万円)

投稿者 vanatsu_staff : 2008年09月11日 20:32

ヴァナ川柳 / vol.2 飛竜の第一印象は……

2008年09月05日

ッッッ!!!!!!!!!!
焦せりました。

それは、まだ『FFXI』を始めて
間もないころの話です。
サンドリアから西ロンフォールへ出たときに、
突然眼前に、こっちのほうを向く飛竜が
出現したのです。

vanasen02_01.jpg
↑ガオー!(イメージ画像)


エリアチェンジ後すぐだった為、
戦闘を意識していなかったボク。
初めて眼前の飛竜を見て、
当時は戦闘不能グセがついていたこともあってか、
「モンスターに襲われる!」と本気で思い込み、
大慌てしたのでした。

vanasen02_02.jpg
↑こちらはLSメンバーの飛竜たち。

vanasen02_03.jpg
↑いま思えばこんなに可愛いのにねw


蒼き竜
 チキンのボクは
  逃げ腰に……!

( ゚д゚)ポカーン


Takaha/Siren (P.N.高畑三万円)

投稿者 vanatsu_staff : 2008年09月05日 11:30

ヴァナ川柳 / vol.1 女帝という名の翼

2008年08月28日

経験値50%アップはダテじゃない!
これならモリモリレベルアップしちゃいそうかも!?

vanasen01_01.jpg
↑う、うしろー!


おっと。興奮して挨拶が遅くなりましたっ!
ご無沙汰しております。高畑三万円ですー。

『FFXI』は、相変わらず初心者のボク。
操作が楽そうだし、拳で攻撃するのも魅力的なので、
モンクにジョブチェンジしました!


vanasen01_02.jpg


右も左も分からないボクは
シグネットが掛かっていればクリスタルが手に入るんだ、
ぐらいの認識で、コンクェストに参加していたのさ。
知らず知らずのうちに溜まっていた個人戦績……。

そんなボクに、熟練者のすてきさんが助言!
「女帝の指輪を貰いなよ!」
さっそく個人戦績で交換したのでした〜。


すてきさんの話では、レベル12ぐらいからは
パーティーのメンバーを集めやすくなるし、
さらにもらえる経験値も多くなるとのこと。
それまではこの指輪をフル活用してがんばろう!

パーティーを組んで遊べるようになれば、
レベル上げの楽しさも増すだろうし、
もしかして気の合う冒険者との素敵な出会いもあるのかな!?
っと、妄想に胸を膨らませる高畑三万円でした。


新世界
 心の翼
  羽ばたくよ

( ゚д゚)ポカーン


Takaha/Siren (P.N.高畑三万円)

投稿者 vanatsu_staff : 2008年08月28日 20:55

【はじえふ】40歳からはじめる『FFXI』その5:東京ゲームショウ2006のことなど……

2006年09月28日

 "はじえふチーム"のブログも、前回の更新からひと月以上経ってしまった……。

 なにしろ、8月から9月にかけては、ゲーム業界の一大イベント、東京ゲームショウ2006などを控えており、超絶忙しかったのである。けっして、更新をサボっていたわけではないのです。ぼくのヴァナ・ディールもしばらく訪れることができないうちに、すっかりペンペン草とか生えちゃったんだろうなあ〜(あっ! 違うゲームだった^^)、なんて、うそ! 世間はいま、チョコボ育成で盛り上がっているらしいですなあ〜。そんなこんなで、東京ゲームショウも終わったので、これからは、念願のヴァナ・ディールに帰ることができます。でも、すぐに年末商戦とか来るんですけどねえ……。うふっ。

 それにしても、今年の東京ゲームショウはすごかった! 例年にも増して、ものすごい熱気でした。その熱気を牽引したのは、間違いなく国内では初お披露目となるプレイステーション3だったのですが、なにしろ、3日間の総入場数が19万2411人(!)ですよ。一部報道では、「近年ゲーム業界は元気がない」などと言われたりもするわけですが、これだけの盛況を見ると、ゲーム業界の片隅に身を置く者にとってはうれしくなってしまうわけです。プレイステーション3とWii(ウィー)の発売される今年の年末は楽しみ!

 で、肝心の東京ゲームショウにおける『ファイナルファンタジーXI』ブースですが、これがけっこうな人気ぶりでありました。「いまさら何を言ってんの?」と思われるかもしれないけれど、なにしろ『ファイナルファンタジーXI』初心者のぼくにとっては、「『ファイナルファンタジーXI』に注目した東京ゲームショウ」というのは、生まれてはじめての体験。発売から5年近くも経ったゲームが、こうしてユーザーの注目を浴び続けるというのは、「すごいことだなあ〜」と単純に感心してしまうことなわけです(もちろん、『アトルガンの秘宝』などのアペンドディスクは順次リリースしているわけですが……)。

 ちなみに、個人的に注目していたのは、やっぱりクリエーターによるトークショウ。3日間に渡って1日1回行われたトークショウは、毎回違うテーマが話題にされるという、ユーザーにとってはたまらない趣向。初日、2日とほかの取材に追われていたぼくは、3日目に時間の余裕を見つけて、トークショウを聞きに行きました。ほとんどプライベートで(笑)。3日目のテーマは"ヴァナ・ディールの経済について"。一見するとちょっとお堅い感じに聞こえますが、内容はいかに運営チームが不正アクセス対策に腐心しているかという、けっこう切実なもの。このページを読んでくれている方には釈迦に説法かもしれないけれど、これから『ファイナルファンタジーXI』を始めるという、初心者の方のために説明すると……。

●不正アクセスにより、不正に大量のギルを得る人々が増えてしまうと……

●お金の価値が下がって市場にお金が溢れ、アイテムを購入するのにたくさんのギルが必要になる(インフレ状態発生)

●まじめにゲームをプレイしているユーザーにとっては、お金の確保がたいへんに。とくに、ゲームをはじめたばかりのユーザーにとっては、それだけ不公平と感じてしまう

●よって不正アクセスを取り締まり、より健全な市場を確保すべき

 といった感じであるようです。ご存じのように、すでにスクウェア・エニックスでは、不正アカウントの一斉処分を何度か行っており、ウン億単位のギルを凍結したとのことなのでした。やっぱり、MMORPGともなると、ある意味で現在社会の縮図的な様相を呈してきますねえ。ぼくが貧乏なのも、不正アクセスのせいなのかーっ!?(←同僚から「関係ないって!」という突っ込みあり)
 そういえば、トークショウの一番最後に、「これからもバージョンアップを続けていきますし、次の何かがあるかもしれません」とコメントしていたのが、気になるなあ〜。

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▲この混雑ぶりを見よ! 東京ゲームショウ2006の『ファイナルファンタジーXI』ブース。

いずれにせよ、こうしたイベントに接してみて実感するのは、『ファイナルファンタジーXI』が、いかにユーザーと作り手の相互の思いにより大切に作り上げられた世界であるかということ。ゲームはインタラクティブなものであるわけですが、MMORPGというのは、より主体的に世界に関われるものなので、そこが魅力になっているのかもしれません。なんて思いつつ、今日もヴァナ・ディールに親しむのでした……。

【古屋さんろくまる】

投稿者 vanatsu_staff : 2006年09月28日 14:22

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【はじえふ】40歳からはじめる『FFXI』その4

2006年08月01日

初めてのぱーちー

 こんにちは。お久しぶりです。日夜『ファイナルファンタジーXI』に勤しむ古屋です。
世間ではバージョンアップがどうのこうのと騒がしい今日このごろですが、ぼくら"はじえふチーム"は、そんな世間の浮かれた雰囲気に惑わされることもなく(?)、見事にマイペースにプレイに励んでおります(←ま、バージョンアップの恩恵にあずかれるほど、レベルアップしていないだけなんですけどね^^)。そんなマイペースぶりはブログにもてきめんに現れておりまして、ぼく自身のブログも前回からゆうにひと月以上経ってしまいました。みんなおっさんなので、自分のペースでブログを書いているうえに(なにしろ、みんなほかに仕事を抱えていますからね、ね、ね!)、4人の持ち回りなので、つぎの順番が回って来るまでにすっかり時間が経ってしまう。しかも、4人のブログはそれぞれ個別のことを話題にしつつも、最終的には有機的に絡まりあってひとつのテーマに収斂していく……などということは決してなくて、本当に互いにてんでんバラバラに適当なことを書いているので、まったくもってとりとめがない。まるで、イングランド代表の中盤みたいに――という比喩がわかりづらければ、初心者の組むパーティーみたいに……。なもので、こっちも何を書いているか、すっかり忘れてしまう、という有様なのでした。いま思えは、このメンバーで初めてパーティーを組んだときも、とりとめがなかったなあ^^。

 それはある金曜日の夜のこと。校了の待ち時間を利用して、ぼく(ヒューム♂戦士)とたぐちん(タルタル♂白魔道士)が会社で『FFXI』を遊んでいると、たな(エルヴァーン♂戦士)とボブ(エルヴァーン♂赤魔道士)が入って参りました。そのときは、たなもボブも仕事を終えて、それぞれお家からLOGINしておりました。じつは、4人がヴァナ・ディールで出揃う……というのはそれが初めてだったので、ぼくの頭に「せっかくだから、パーティーでも組むか!」という考えが電光のように閃きました。当時(といっても、まだ3ヵ月くらいまえ)、ぼくらはレベル10くらいでした。諸般もろもろの事情から、ぼくとたぐちんよりひと足遅れて『FFXI』を始めた、たな&ボブのPCコンビだったのですが、師匠格のパンデ坂本のきびしい鍛錬の甲斐があって、レベル的には、ぼくたちにほとんど追いついていたのでした。もちろん、そのころともなると、まわりの人たちからは口が酸っぱくなるくらい「レベル12くらいまではソロでやったほうがいい!(人によってはレベル15説あり)」と言われていたのですが、そのころはパーティーという言葉に、小学生が繁華街に出向くときのようなときめきを感じておりましてので、「やっぱり、パーティープレイやってみようか!」ということになったのでした。で、折りよくそこに、パンデ坂本が新たに育てているキャラクターも加わって、5人でパーティーにくり出したのです。場所は、パンデ坂本のオススメにより、バストゥーク商業区の出入り口からすぐのところにある、北グスタベルグの山。そう、羊さんがたくさんいるあの山であります。

 そこで起こったことをどのように説明すればいいのか……。ぼくらが子供のころは、サッカーがいまほどポピュラーではなく、ポジションなどというものも理解できておりませんでした。そこでぼくらが小学校のグラウンドでサッカーをすると、どういう現象が生じるかというと、みんなボールをめがけて殺到するのです。まるで餌に群がるピラニアであります。つい先日、近所にある小学校のグラウンドで、小学生たちが自分のポジションをしっかりと守ってサッカーをプレイしているのを見て、「最近の小学生は進歩したもんだなあ」と感心したものですが、あのときの羊さんの山で起きたのは、まさにサッカーを知らない小学生みたいな行為でした。みんなでモンスターに突進していったのですな。あえて、マンガ風に表現すると「わーい!!! ドドドドドドドドドド――バサッ!」てな感じです。

 ところが、そんなぼくらのパーティープレイを見て、後ろから(リアルのね)ブツブツと文句をいう声が聞こえてまいりました。「そんなんじゃ、ダメだよ」という、たぐちんのぼやきであります。4人のなかで唯一『FFXI』プレイ歴があり、パーティープレイの何たるかを知っていたたぐちんは、ひと昔まえの小学生のサッカーみたいなぼくらのプレイに、耐えられなかったのでしょう。ぼくらがモンスターに殺到するたびに、「そうじゃないんだよ」、「そんなんでいいのかよ」とぼやき続けるのでした。ま、言ってみれば「おまえら、ちゃんとポジション守れよ!」ということだったのでしょう。とはいえ、たぐちんが、「もうちょっと役割分担を……」などとメッセージを送ってみたところで焼け石に水であります。一度坂道を転げ出したボールを押しとどめることはできません。ぼくらは本能の命ずるままに、バッサバッサとモンスターを倒し続けるのでした。で、そんなぼくらの浮かれたプレイにいつしかたぐちんも吹っ切れたのか、「もう知らん!」と捨てゼリフを吐くと、やけくそのようにぼくらを回復していったのでした……。

 思えばそれは、パーティープレイとは名ばかりの個別プレイでありましたが、まるで小学生が目の前にある白いボールをただ無心に追いかけるさまは、ぼくの心にとても楽しい印象となって残っているのであります。ちなみに正直に告白すると、それが、その4人で組んだ最初で最後のパーティーになります。

 と、バージョンアップの話題から、ついつい話がそれてパーティープレイのことになってしまいました。「前回の続きはどうなるの?」と少しでも気にしてくれている方がいるとしたら、次号から…ということで。「もしかして、お前、最初のころのことを忘れちゃって想い出すのに懸命なんだろう?」と思ったそこのアナタ! 決してそんなことはありませんからね!!

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▲当時を想い出して山に登ってみました。


【古屋さんろくまる】

投稿者 vanatsu_staff : 2006年08月01日 13:11

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【はじえふ】真夜中の(安田)大サーカス

2006年07月18日

 みなさま約1ヵ月のごぶ、ゴブ、ゴブリン! 爆弾投げんなコンニャロー! ってことで、『はじえふ』のお笑い担当・タナパンです。このブログがスタートしてからほぼ毎日ログインしているワケですが、初心者にウブ毛が生えたくらいには成長したかしら? 『はじえふ』メンバーは乾いたスポンジが水をグングンと吸収するかのごとく、ヴァナ・ディールで生きる知識を現在進行形で身につけているところ。今回はそんなとある日に起こったできごとを紹介しますよん。

 あれはコンシュタット高地からバルクルム砂丘へ行こうとしたときのこと。前方に青白く光るキツネのような見慣れぬモンスターを発見! 「こ、これがウワサのNMかっ!?」と思いきや攻撃してくる様子がまったくない。離れた場所からしばらく眺めていると青キツネは消え、今度は緑の妖精が登場。その後もモンスターが出ては消えてを繰り返し、その姿はまるで見世物、そうサーカスのよう! 

どーん、どーん、どーん、エフエッフ。どどーん、どどーん、カーバンクル!
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どーん、どーん、どーん、エフエッフ。どどーん、どどーん、ガルーダ!
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どーん、どーん、どーん、エフエッフ。どどーん、どどーん、ラムウ!
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どーん、どーん、どーん、エフエッフ。どどーん、どどーん、リヴァイアサン!
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どーん、どーん、どーん、エフエッフ。どどーん、どどーん、シヴァ!
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どーん、どーん、どーん、エフエッフ。どどーん、どどーん、イフリート!
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どーん、どーん、どーん、エフエッフ。どどーん、どどーん、タイタン!
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 とまぁ、次から次へと出るわ出るわ。すぐに召喚獣ってことはわかったんだけど、思わず見とれちゃいました。で、ここでふと疑問が。"このプレイヤーはなぜ召喚獣を出したり引っ込めたりしているのか?"ってこと。それと同時に思ったのが、"このプレイヤーとパーティーを組んだら楽に経験値を稼げるんじゃないか?"ってこと。さっそくtellで話しかけたところ「sorry」って断られた! 下手の考え休むに似たり。じゃんじゃん。

投稿者 vanatsu_staff : 2006年07月18日 13:13

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【はじえふ】チョコボの上から……

2006年07月10日

チョコボの上からこんにちは。
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"はじえふ"の第1回で「目標はアトルガン皇国到達」と宣言したことを、
早くも後悔し始めているBobhikoです。

今回は少し以前、私やはじえふメンバーがレベル18くらい頃の話をします。

この頃の我々は、レベル20前後に成長した誰もが経験する。
通過儀礼的なふたつのクエストを遂行すべくがんばっていました。

ひとつ目は、セルビナで受けられる"ある老人の回想"。
これをクリアーすると、"サポートジョブ"を使うことができようになるのです。
これさえクリアーすれば、「あ、サポないんですね^^;」とか言われなくて済むわけです。

クエストの内容自体は単純で、指定された3種類のモンスターがそれぞれドロップする
特別なアイテムをセルビナのNPCに持って行くだけ。
ただし、対象のモンスターはなかなかの強敵ぞろいで当時の我々では苦戦必至でした。

02-s.jpg
↑これがその時の様子。

ただ座っているように見えますよね。
しかし、画面の外ではログイン編集部のパンデ坂本(レベル74黒魔道士)が、
がんばってクエストのアイテムを集めています。
我々は、「アイテムまだ〜?」などとチャットで坂本を応援しつつ、
母鳥を待つヒナのごとくヤツの帰りを待ちます。
余談ですが、最近、パンデ坂本はログイン編集部で"召喚獣"と呼ばれているようです。

そんなこんなで、難なくサポートジョブをゲットしたのでした。
我々をジ○ンのMSに例えると、ザ○からグ○くらいに進化したと思われます。


次はジュノで"傷ついたチョコボ"クエストです。
このクエストには、"ゴゼビの野草"というアイテムが4つ必要ということで、
ジュノに行く前に、我が祖国バストゥークの近郊"ダングルフの涸れ谷"で探します。
しかし、我々の運が悪いのか、なかなか目的のアイテムがドロップしません。
アイテム探し1日目で、ゴゼビの野草をメンバーとするぶんが集まらなかったので、
私は翌日、ひとりで"ダングルフの涸れ谷"へ出かけたりもしました。
その際、4回戦闘不能になってレベルダウンしかけ、「これは、1年経ってもアトルガン皇国に辿り着かないかも……」と思ったり。
その後、ゴゼビの野草を"なんとか"人数ぶん調達できた我々は、
無事に"チョコボ乗り免許証"を獲得しました。
チョコボはジ○ンのMSに例えると、ド○くらい速いです。

03-1.jpg
↑ゴブリンに絡まれています。このあと撃沈しました……。

ちなみに"なんとか"の部分は、"親切な人がタダで20個もくれたので"
に置き換えてもオーケーです。

投稿者 vanatsu_staff : 2006年07月10日 12:04

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【はじえふ】ギ、ギルがないっ……

2006年06月27日

 はじめましてっ! "はじえふ"4人目のオッサン、たぐちんです。

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▲とりあえず白魔道士でやってます。将来はやっぱ吟遊詩人ですかなあ、怒れるゲーム歌人のオレとしては(知らない人は週刊ファミ通読んでね)。

 さて、オレたち"はじえふ"メンバーのヴァナ・ディール生活も早いものでもう2ヵ月くらい。4人ともレベル20を越え、先日、リンクシェル"Dots"のメンバーほぼ全員でランク2→3のミッションもこなしました。順調(?)にレベルが上がっているのですが、最近困っていることがひとつ。それは……。

 ギ、ギルがないっ! 

 ってこと。始めたばかりの頃は、1回の戦闘時間が短く、ソロで戦うことも多かったんでドロップアイテムがたっぷり手に入っていたんですが、最近クフィムのミミズばっかり相手にしてるんで、手に入るのは、土クリ、土クリ、また土クリ……。支出のほうは増えるいっぽうで、ジュノデビューしたときに装備品いっさいがっさいと魔法を購入しちゃったんで、完全にギルが底を尽きました。ううっ。

 で、金策のためにオレが始めたのが釣り。堀ブナを釣ってサンドリアの競売所で売ればけっこうな額になるではないですかっ! オレはイチイの釣竿と大量のリトルワームを手に(想像すると、ちとキモい)釣り場に向かったのでした。釣ること数時間、釣果は堀ブナ約6ダース、サリガニ約4ダース、そのほかカッパーリング、錆びたレギンスなどなど……。その後、堀ブナ約6ダースは60000ギルになりました。めでたしめでたし(^^)。

 でも話はこれで終わらなかったのです。堀ブナのおまけで釣れたサリガニで、むきザリガニを作ろうと思い、蒸留水を買いにいったオレはとんでもないものを見てしまったのです。なんと、ウィンダスの調理ギルド(ここで蒸留水は売ってないのだが、オレは売ってると思い込んでいたんです)で、

 堀ブナ売っているじゃないですかーっ!! 

 値段は1匹100ギル台。1ダース買っても2000ギル以内で収まります。「これをしこたま買い込んでサンドリアで売れば、大もうけができるっ! もう、ヴァナ・ディールのすべてはオレの物じゃー!!」オレは興奮とも混乱ともとかない感情が炸裂してもうぐちゃぐちゃになりながらも、買おうとしたときに気がつきました。「あっ、オレお金持ってない」って……。金策しようと思ったときに、すでに3000ギルくらいしか持っていなかった資金が、もう1000ギルを下回っていたのです。慌ててサンドリアの倉庫キャラに切り替えてポストを見ると、幸運にもすでに堀ブナが1ダース売れていました。その10000ギルをすぐにメインキャラに移し、調理ギルドに戻ったんですが、時すでに遅し。営業時間が過ぎていたのでした。

 つぎの日(ヴァナ時間のほうね)、開店時間の5時ちょっとまえに、虎の子の10000ギルを握りしめて調理ギルドに向かったオレは驚くべき光景を目にしました。狭いギルドの売店内に10人あまりの人が! オレは、みんな堀ブナを買いに来たんだなと直感しました。「ヴァナ・ディール侮りがたし。オレ以外にも目ざといやつはいるものだ」などと思っていると開店時間。お目当ての堀ブナをありったけ買おうとしたオレは、驚愕の事実に気づいたのです。

5個しか買えないっ……。

 ほとんどの『ファイナルファンタジーXI』プレイヤーのみなさんは、とっくに気がついていたでしょう。そう、ギルドで買える品物の数量には限りがあるのです。買いたい人が多いものはすぐに売り切れてしまうのです。かくして、オレの野望ははかなく潰えたのでした……。

 その後、週刊ファミ通の新人編集者(でもヴァナ・ディールではヴェテラン)からBCNMが儲かると聞きつけたオレは、新たな野望に目覚めています。その顛末は次回お届けする予定!

投稿者 vanatsu_staff : 2006年06月27日 17:24

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【はじえふ】40歳からはじめる『FFXI』その3

2006年06月16日

 ログイン編集部のバン坂本からワールドパスをもらった!
 ぼくらのサーバーはPandemoniumに決まったのだ。ぼくは愛用のXbox 360に『FFXI』をインストールし始めた。事前にたぐちんからは、「いろいろとアップグレードの作業があるから、インストールには少し時間がかかるかもね」と聞いていたのだが、そんな時間は苦でもない。思うにインストールの時間というのは、異国に旅立つ際のフライトに似ている。これからどんな地に降り立つかと考えるとわくわくしてたまらないのだ。ヴァナ・ディールを異国の地への旅になぞらえてみると、なんだかんだ言って期待に胸が膨らむのでした。

 と、そのまえに、キャラクター作成という大切な作業が待っていた。人によっては、2〜3時間かけて決めることも稀ではないらしい自分の分身作りだが、ぼくの場合は「せめて、仮の自分くらいはかっこよくありたい」との思いから、見た目重視の"黒髪のヒューム"にあっさりと決定。ジョブはベーシックに戦士! 所属する都市は、4人の仲間たちより先にゲームを始めてしまったという特権をもって、バストゥーク共和国を選んでみた。理由は、新興都市なので、勢いがありそうだったから。

 そして、連載3回目にしてやっと、ヴァナ・ディールへ!(このブログに眠気に陥りそうになっていた方、目を覚ましてください!) ぼく(の分身)は、バストゥークの鉱山区に立っていたのでした。

 最初に断っておくと、ぼくは使いながら慣れろ! というタイプなので、ゲームを遊ぶときでも、家電などを使うときでもマニュアルのたぐいは一切読まない。そんなぼくであるから、事前に『FFXI』に関して持っていた知識は、「MMORPGである!」という事実だけ(ゲーム雑誌の編集を生業とする身にして、その知識量もどうかとは思うが)。つまり、なんの予備知識もなしに、バストゥーク鉱山区に放り出されたのであった。

 うら寂れた感じの石作りの路地裏、どことなくけだるい陽射し……。まず頭に浮かんだのは「これから、どうしようか」という思いであった。とりあえず、RPGの基本はやっぱり会話!とばかりに、街角に立っているNPC(ノンプレイヤーキャラ)のみなさんに話しかけてみるが、なんとなく要領を得ない。「この田舎サムライが!」という態度がみえみえである。

 そんなとき、『FFXI』プレイ歴2年を誇る、ぼくの目の前に座る同僚Kの言葉が思い出された。
「『FFXI』を遊んでいるみんなはやさしいから、困ったときは遠慮せずに何でも尋ねるんだよ」。その昔、ひとりでお使いに出かけるときに、おばあちゃんにまったく同じようなことを言われた記憶がふと蘇ってきたけれど、やっとたどり着いた街の中心部と思しきデカイ建物(のちにバストゥーク鉱山区の競売所と知る)の付近を行き交う人々は、いずれもみなせわしげで、「あの……」、「もし、そこのお方」とぼくが話しかけたそうにしても、立ち止ってくれる気配がない(もちろん、そんなふうに話しかけてみたりはしていないですけどね)。ひとり寂しく街の真ん中に取り残される、ぼく(の分身)なのであった。

 このままではラチが開かないので、やっぱり戦闘こそRPGの基本! と、ばかりに街の外に飛び出した。とりあえず、いちばん弱そうな蜂さんを見つけて攻撃。と思いきや、素手で殴りはじめるぼく(の分身)。武器を装備するのを忘れていたのでした。もちろん、さすがにいくらぼくでも、武器は装備しないといけないもの、というのは知っているので、これは単純なミス。バストゥークで生きていくのに精一杯で、とにかくアップアップです。

 40歳近い初心者の戦士に、ヴァナ・ディールの空はどこまでも青いのでした……。


【古屋さんろくまる】

投稿者 vanatsu_staff : 2006年06月16日 13:33

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【はじえふ】40歳からはじめる『FFXI』その2

2006年06月13日

 さて、ぼくがXbox 360用『プレイオンライン/ファイナルファンタジーXI オールインパック 2006』を買ったのは……などといきなり切り出すと、「そんなところから始めるんかーい!」と突っ込みを入れたくなるユーザーの方もいるかもしれない。あるいは、このブログにちょっとでも興味を抱いてくれた方がいたとしても、バストゥーク共和国からジュノ大公国への道のりにも等しい、これからのブログの長い展開を思って(ちょっぴり覚えたての比喩を使ってみたw)、うんざりされる方がいたとしてもなんら不思議ではない。でもやっぱり、千里の道も一歩から、ソフトを購入するところから始めないとすわりが悪い。

 ぼくがXbox 360用『FFXI』を購入したのは4月23日の日曜日。Xbox 360版がリリースされたのが4月20日なので、発売日から3日遅れということになる。「なんだ、あんまりやる気ねえなあ〜」なんてそこの人言わないように! もちろん、4月20日には「PC版と間違えないようにね」などと同僚にからかわれつつ、ソフトを買いに出かけてみたのです。ところが、2〜3寄ったお店はどこも品切れ状態。しかたがないので、Xbox 360で使用すべくUSB対応のキーボードだけ買って帰って、真向かいに座る同僚Kに「立派なキーボードを買ったねえ」と嫌味を言われる始末だったのだ。もともと、ファミ通Xbox という部署に所属していたので、Xbox 360のソフトが売れているようなのはうれしいけれど、『FFXI』を4月20日から始められないのは痛い!

 これってまるで、始業式の日に学校を休んで、翌日登校してみたら、みんなは仲良くしているのだけれど、自分だけポツンとひとりで、自分の座る席さえわからずに右往左往する、とかいう状況?……とか、不安になってしまう(実生活において、過去に一度その経験あり)。しかも、新入生はじつは40歳に手が届くかもしれない、というおじさん。高校のクラスにひとりだけ、おじさんの新入生がいたら、それは引くだろうなあ……とか、妄想の翼を羽ばたかせてみたり。なにしろMMORPGは生まれて初めてなので、とにかく疑心暗鬼なのでした。

 幸い今回は、3人の同行者ができたので(ボブ彦&タナパンの日記を参照のこと)、4人で助け合ってやっていこうではないか、ということになりました。それで、さっそく24日の月曜日になって、会社においてある自慢のXbox 360にソフトをインストールしようとすると、「ちょっと待った!」とたぐちんからストップが。たぐちんというのは、4人のなかでは唯一『FFXI』の経験があり、いわばぼくらの知恵袋的な存在なのですが、聞けば、『FFXI』には都合32個のワールドがあって(つまり32個のパラレルワールドですな)、何も考えずにアクセスすると、自動的にどこかのワールドに割り振られてしまう。そうすると、4人はそれぞれ別のワールドになってしまう可能性が高いので、すでに特定のワールドに所属している住人にワールドパスを購入してもらったほうがいいのではないか、とのことなのでした。そのワールドパスをもっていれば、ぼくらは同じワールドで始められるわけです(『FFXI』ユーザーの皆さんには、わかりきった説明ごめんなさい。でも、これから、『FFXI』を始めようとしている同年代の皆さん、ここは重要ポイントですからアンダーラインを引いておいてくださいね!)。

 もちろんぼくもひとりでは不安なので、たぐちんのアドバイスに否やはありません。4人で相談の結果、タナパンとボブ彦の共通の知り合いであるログイン編集部のバン坂本さんにワールドパスを購入してもらうことになりました。そんなわけで、そのワールドパスを取得してもらうために、ヴァナ・ディールへの旅立ちは1日順延されることになってしまったのです……。

 4人で始めることになったヴァナ・ディールの生活。まるで田舎から就職のために都会に出てきた4人組が手を取り合って仲良く生きていく……みたいなシチュエーションで美しい感じですが、実生活ではこうしたつきあいは、たいがいドロドロした人間関係がもとで破綻してしまうもの。なにしろ最近になるまで、ボブ彦はぼくに"女帝の指輪"の存在すら教えてくれなかったしなあ(なんて恨み節。そんなの誰でも知っているって?)。そういった意味からも、微妙に不安な先行きなのでした……。


【古屋さんろくまる】

投稿者 vanatsu_staff : 2006年06月13日 15:31

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【はじえふ】40歳からはじめる『FFXI』 その1

2006年06月12日

 「40歳からはじめる『ファイナルファンタジーXI』なんてどう?」

 上司Sがさりげない口調でそう言った。『ファイナルファンタジーXI』(以下『FFXI』と略す)といえば、家庭用のオンラインゲームでもっとも人気のあるタイトルのひとつ。それこそプレイリポートや日記のたぐいは数多く見かけることができるが、「40歳の男が初めて『FFXI』に触れて、そのプレイリポートをファミ通.comのブログに掲載する」という切り口であれば、まあ、少しは目新しさもあるのではないか……とのことなのであった。

 たしかにぼくはゲーム業界に10年近く身を置きながら、まともに遊んだオンラインゲームはドリームキャストの『あつまれ!ぐるぐる温泉』とXboxの『Halo(ヘイロー)2』くらいという、同僚にはあまり大きな声では言えないゲーム暦の持ち主ではあるのだが、そんなオンラインゲーム超初心者のぼくが、『FFXI』をプレイしても、とてもおもしろいプレイリポートが書けるとは思えない。そもそもこの年にもなってMMO(多人数参加型)RPGという大海原に乗り出していくことには大いに抵抗がある。物事には"始め時"というのがきっとあるのであって、あまりよい例えが思いつかないのだが、若者の出入りするクラブに40面を下げたおっさんが来たら、みんな「ぽかーん」という感じになるのではないか? やっぱり、見知らぬ人とコミュニケーションを取るのは、なんだかんだいってちょっぴり怖いのであった。

 それにどうせSのことだ、昨日風呂にでも入っていたら、ふと頭に浮かんだ単なる思い付きに過ぎないのだろうと、ぼくが気のない返事をしていると、そんな引き気味の気配を察したのか、「キミの机の上に置いてあるXbox 360は単なる飾りなのかい?」と畳み掛けてくる。そう、ぼくの机のうえにはXbox 360がどどーんと鎮座しているのだが、最近まったく機動する気配がない(マイクロソフトの方ごめんなさい!)。どうやら、『FFXI』+Xbox 360+40歳という数字つながりのコンボで、Sはこの企画をかるーく思いついたようだ。

 しかし、若干空しい訂正をさせていただくと、ぼくはまだ40歳ではない(断固ない!)。 そんなわけて、「でも、40歳までにはまだけっこう間があるんですけど……」とおどおどと抗議をすると、上司Sは「ギロリッ!」と言わんばかりの目つきでぼくを睨みつけてきた。怒涛のラッシュをかましてきたら、千代大海も真っ青の上司Sである。もはや蛇に睨まれた蛙である。余裕で土俵の外に突き飛ばされたぼくは、「はい、やります」と、消え入りそうな声で答えていた。その瞬間、40歳からはじめる『FFXI』のプロジェクトがスタートした。

 つまりこのブログは、40歳近くになって初めてMMORPGに触れた記者が、いかにオンラインゲームの楽しさに目覚め、そして睡眠時間や大好きな映画や本を楽しむ時間、果ては仕事時間を削ってまで(笑)、『FFXI』にのめり込んでいったか……を粛々と綴るという主旨のもとにはじめられる連載企画なのである。つづく。


【古屋さんろくまる】

投稿者 vanatsu_staff : 2006年06月12日 12:27

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【はじえふ】"チョコボワンド"をゲット

2006年06月05日

 みなさんこんにちわ! ファイナルファンタジーXI初心者ブログ『はじえふ』のイケメン担当・タナパンです。前回のボブ彦のエントリーにあるとおり、これから『ヴァナ通Blog』でプレー日記を書かせていただきます。どうぞよろしくお願いしマッスル! ムキムキ。

 さてさて今日はワタクシの日記が第1回目ですので、まずは自己紹介でもしましょうかね。ワタクシのキャラクターデータは
キャラ.jpg
----------------------------
キャラクター名:Tanapan
ワールド:Pandemonium
種族:エルバーン
メインジョブ:戦士
----------------------------
ってカンジ。Pandemonium住民(←こんな言い方するのかな?)のみなさま、ぜひ一緒に遊んでやってください。もしゲーム内で見かけましたら
・レベル上げがんばれ
・ミッション進めておけよ
・アトルガン皇国で待ってるぞ
・保証人になってほしい
・娘さんを僕にください!
・赤ちゃんはどこからくるの?
・お帰りなさいませ、ご主人様♪
・トモダチナラアタリマエ
などなど、なんでも結構ですのでtellいただけるとウレシイです。感激のあまり"/bow"して"/clap"しながら"/dance"もしちゃいます!

 そうそう、ゲーム内で開催されていた"冒険者さんありがとうキャンペーン"ですが、みなさんはどんなアイテムをもらいました? なんとワタクシ"チョコボワンド"をゲットしてしまいました! わーいわーい。
ワンド.jpg

 もらった当初はただの武器としか思っていなかったんですが、パン坂本(ログイン編集部)に聞いてみたところ、イベントで配られたレアアイテムと判明! なんでもチョコボの騎乗時間が増えるとか。……え!? チョコボって乗っていられる時間って決まってんの!? チョコボワンドのレア度より、チョコボに騎乗時間があったことのほうに驚くふつつか者ですが、これからひとつごひいきにお願いします!

p.s.
次回はついに『はじえふ』の爆弾男・Tatsuboの登場です!!

【タナパン】

投稿者 vanatsu_staff : 2006年06月05日 15:07

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【はじえふ】〜初めてファイナルファンタジーXIをプレイするオッサン4人のブログ〜

2006年05月29日

ヴァナ通Blogをお楽しみ中の皆さん、こんにちわ。Bobhiko(Pandemonium/エルヴァーン)です。

Bobhikoです。とか言われても「誰だ貴様は!?」って、感じですよね。

唐突に、ブログの新カテゴリーが始まりましたが、なんで私のような人間が天下のヴァナ通Blogに寄稿しちゃったりしてるかと言うと、とある会議で「『アトルガンの秘宝』も発売されたことだし、初心者Blogなんてどうよ?」なんて案が飛び出たわけですよ。

そこで、"ファミ通.COM"から投入されたスタッフなのに『ファイナルファンタジーXI』初心者という、ある意味ダメ?な人材かもしれない、私を含めた4人が当プレイ日記"はじえふ"を担当することになりました。

ちなみに、その4人の面子は
・Bobhiko(エルヴァーン)
・Tanapan(エルヴァーン)
・Tagchin(タルタル)
・Tatsubo(ヒューム)
となっており、現在Pandemoniumサーバーで活動中であります!

この4人の中で、注目していただきたいのは、Tatsuboの存在です。
なぜなら、BobhikoとTanapanはこの春まで弊社のPCゲーム誌『LOGiN』に在籍していたため、『エバークエスト』や『エバークエストU』、『Dark Age of Camelot』など、数あるMMO(多人数参加型)RPGの中でも『ファイナルファンタジーXI』に近いゲーム性の作品をプレイしたことのある人間です。また、Tagchinは、実は昔ちょっと『ファイナルファンタジーXI』をプレイしていたことがある"なんちゃって初心者"であります(最近、なんちゃって○○って聞きませんね)。しかし、問題のTatsuboは、今回がMMORPG初挑戦! 当コーナーでオンラインRPG D.T.(ディーティーと読んでね。意味がわからない場合は、"D.T. みうらじゅん 伊集院光"でググってみよう)を卒業した生粋の初心者なのですな! 今後掲載予定のTatsuboのブログに乞うご期待!

ちなみに、『ファイナルファンタジーXI』の世界では、チャット中メインジョブのレベルを年齢に例えたりしますよね。その例にあてハメると、ゲーム内では4人ともピチピチの10代です。
ただし、中の人の年齢は、
・Bobhiko(31)
・Tanapan(32)
・Tagchin(38)
・Tatsubo(3?)
となっており、本家ヴァナ通Blogスタッフに負けないくらい、世間一般ではオッサンと呼ばれる男どもです。Tatsuboの年齢が"?"なのは、年齢を聞かれると「オレの年齢なんて、どうでもいいだろ」って、本気でどうでもいい言い訳をするからでありますよ!

そんなわけで、当コーナーはガン●ムで言うとファースト世代、年金問題で言うと団塊ジュニア世代が、ヴァナディールで活動する様子を皆さんにお届けするブログとなります。
ヴァナ通Blogを愛読する、『ファイナルファンタジーXI』の最先端を行く皆さん的には、「そんなん、知っとるわい!」なネタの記事ばかりかも知れませんが、ひとつ生暖かい目で見守ってください。

我々と同じく『アトルガンの秘宝』から始めた皆さんは、どうぞ一緒に遊んでやってください。大喜びで、ブログのネタにさせていただきます!

目標はアトルガン皇国到達です!
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あ、ブログタイトルの"はじえふ"は
〜初めてファイナルファンタジーXIをプレイするオッサン4人のブログ〜
の略なのですが、縮めすぎて意味不明ですね……?
以降、お見知りおきを!

【水田ボブ彦】

投稿者 vanatsu_staff : 2006年05月29日 18:08

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