【428】【龍が如く3】祝!プレイステーション3、PSPに移植へ

――週刊ファミ通で知りました……とそのまえに感動の出来事が!(中目黒目黒)

  小田急線を通勤で利用している俺は、その日も会社にギリギリ間に合う10時19分発の区間準急に乗り込んだ。朝ほどではないが、主婦層や学生たちが活発に動く時間帯なので第2のラッシュと言えるほど意外に混んでいる。体の大きい俺は少し肩をすぼめながら定位置となるドア側に立ち、ぼーっと外を眺めていた。「梅ヶ丘〜、梅ヶ丘〜」と聞き慣れた車内アナウンス。ドアが開くと同時にホームに人が流れていく。その様子を何の気なしに目で追っていたその時だった。目の前を通り過ぎる若者に思わず目を奪われる。白のボディーに、豪快なグラフィックス。も、もしやあれは……我がFT?の“KamuroCity Tシャツ”ではないか。一瞬目を疑ったが、あやしいくらい電車から身を乗り出して確認したから間違いない。


BLACK BELT JONES DCの”KamuroCity”Tシャツ
ホワイト
4500円[税込]
サイズ M/L 各50枚限定販売!

kamuro

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 電車が動きだすまでの一瞬の出来事だったけど、自分たちの作ったTシャツを街で見かけるなんてちょっと鳥肌ものだ。すぐさまスタッフメンバーにこの感動を伝えようとメールを打つ。送り先は、古屋陽一(じーさん)と斉藤和枝、そして若手のキモ次郎、エンジェル原田(ちなみにミル☆吉村のメアドは知らない……。電話番号は知ってるけど)。古屋と斎藤和枝からは「すげー! うれしいですねー!!」というメールが超特急で帰ってきた。うんうん、やっぱりこういう感動を共有できるっていいね、と改めてTシャツスタッフの結束力を感じた。が、しかし、ほかの若手ふたりからの返事が一向に来ず。情けないことに何度もセンター問い合わせをしてしまう俺。けっきょくその日のうちに、ふたりからの返事はなかった……こ、これがニュージェネレーションか!! 世の中の中間管理職のみなさん、どう若者と接していますか? とにかく10時30分くらいに梅ヶ丘で下車した方! 本気でうれしかったです。ありがとうございます!

 

 ということで本題に。週刊ファミ通7月17日号で、『428〜封鎖された渋谷で〜』がプレイステーション3とPSP(プレイステーション・ポータブル)に移植されることが発表されてました!(←掲載されてから知った(笑))。こりゃ、『428』ファンとしては大ニュース! じつは『428』Tシャツをイシイ監督に渡すときに、「PSPでもやりたいっすよーーー」と話してたんだよね。夢がかなった感じ。しかも今作には、御法川と磯千晶によるロケ地巡りなどが収録されたDXDが予約特典がつくとかで、また買っちゃいそう……買うけど(笑)。まだプレイしていない人はこの機会にぜひ!! 週刊ファミ通の読者が選ぶTOP20につねにランクインしているし、そのおもしろさは誰もが認めるところ。プレイステーション3版、PSP版の発売がきっかけで、より『428』のおもしろさが広まれば言うことなしです。そして最後に宣伝。。。俺もかなりヘビーローテで着ているTシャツです(笑)。


BADEND Tシャツ
4500円[税込]
サイズ S/M/L 

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ホワイト×ブラック
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スカイブルー×グレー
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ブラック×ピンク
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第1弾Tシャツプロジェクト
『428〜封鎖された渋谷で〜』


 文章と映像と音を組み合わせた巧妙な演出で、リアルな物語体験を提供するサウンドノベル。本作で描かれる事件の発端は、200X年某日午前10時。物語は、この時刻に渋谷に居合わせた複数の主人公の視点で紡がれていく。時刻を追うごとに彼らの行動が運命的に交差していくのだが、その物語構成がじつに緻密。劇的な物語展開に何度も高揚感を覚え、そのたびに主人公たちへの思い入れが強くなっていく。ゲームという媒体だったからこそ表現できるドラマがそこにあり、ひとりひとりの行動をとおして予想だにしなかった事件の全貌が明らかになっていくのだ。チュンソフトだから作ることができたサウンドノベルの真骨頂。
 

▲登場人物のいきいきとした表情にどんどん物語の世界に吸い込まれていく。

■Wii版

タイトル:428〜封鎖された渋谷で〜
メーカー:セガ
発売日:発売中
価格:7140円[税込]


■プレイステーション3、PSP版

タイトル:428〜封鎖された渋谷で〜
メーカー:スパイク
発売日:9月発売予定
価格:プレイステーション3版は7140円[税込]、PSP版は5040円[税込]



※『428〜封鎖された渋谷で〜』


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200X年某日・午前10時 渋谷で事件が動き始める 『428(仮題)』
最新作『428(仮題)』の情報も セガ×チュンプロジェクトの公式ブログ“金のしおり”がオープン

 

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中目黒目黒
元ファッションライターにしてファミ通編集部に転職した異色な存在。“属性”という言葉が出てくるゲームに目まいがし、ゲーム編集者にあるまじき三半規管の弱さでFPSもプレイできないが、それ以外は選り好みなくどんなジャンルでもプレイする。とにかくミーハー。でも飽きっぽいのが玉に瑕。Tシャツプロジェクトのリーダーだが、大学時代、ヒッピールックで街を闊歩していた恥ずかしい過去を持つ。
最近プレイしているゲーム
『428〜封鎖された渋谷で〜』、『街へいこうよ どうぶつの森』、『ギアーズ オブ ウォー2』、『ワールドサッカー ウイニングイレブン2009』、PlayStation Home
Most favorite Game
『Rez』、『ICO』
古屋陽一
『踊る大捜査線』の和久さんのような存在だが、含蓄のある発言は少ない40オーバーの古参編集者。ほとんどおしゃれには興味がないが、おもしろいことには首を突っ込まないと気が済まない性分で、今回特別参加。長年にわたってさまざまなゲームイベントを取材しているためもっともゲームTシャツを保有するが、すべてインナーとして愛用している。映画と読書、アニメ、Xbox 360をこよなく愛す。
最近プレイしているゲーム
『428〜封鎖された渋谷で〜』、『街へいこうよ どうぶつの森』、『Fable II(フェイブル II)』
My favorite Game
『ゼルダの伝説 神々のトライフォース』、『ときめきメモリアル〜Foever with You〜』
キモ次郎
少しまえからおしゃれに目覚め、基本的に古着しか着なくなる。と言うとオシャレなメンズに思えるが、勝負着で『銭型金太郎』への出演をスカウトされたこともあり、ただ貧乏臭いだけという説も。おしゃれショップ店員を真似してロンゲにするも、周りからは「宅リスペクト?」と質問攻めに。暗そうに見えて実際に暗いが、アクションとスポーツゲームが好きというバーチャルだけアグレシッブな無口な青年。
最近プレイしているゲーム
『フォールアウト 3』、『バイオニック コマンドー マスターD復活計画』
Most favourite Game
『ヒットラーの復活』
ミル☆吉村
平日は洋ゲーの最新情報を入手してきてはファミ通.comにアップし、休みの日は洋ゲーをプレイして潰す洋ゲー脳編集者兼記者。TシャツはバンドTや、映画などのコラージュものなどをカバー。要はゲームにしてもTシャツにしても、一発で“グッと来る”か来ないかでチョイスするヒト。コーディネートとか気にしなーい。体型もきにしなーい。そんな大胆な性格からか、歯に衣着せぬ発言が魅力であり、ウイークポイント。
最近プレイしているゲーム
『フォールアウト 3』、『FIFA 09 ワールドクラスサッカー』、『ミラーズエッジ』
Most favourite Game
『フォールアウト 3』、『Blood』
斉藤和枝
このTシャツプロジェクトのアートディレクター。とにかく声が大きいのが特徴で、これまた騒音並みのボイスを持つ、みずしな先生の担当編集“ゴチ”と毎日のように飲み歩き、ふたりともガラ声で出社するのがお決まりとなっている。デザインのモットーはいい意味で“アンチファミ通”。男勝りの大胆かつシンプルなデザインが得意(週刊ファミ通の巻頭のエクスプレスやグラビアを担当)で、それらが編集部内でなかなか好評。若かりしころは、ファッションの聖地原宿を赤モヒカン姿で闊歩していたという中目黒目黒以上に恥ずかしい過去を持つ。
最近プレイしているゲーム
しない
Most favourite Game
なし