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【MHP 3rd】第77回 黒轟竜との死闘(その1)

 『モンスターハンターポータブル 3rd』を象徴するモンスターは、言わずと知れた“雷狼竜”ジンオウガだ。『3(トライ)』のメインモンスター“ラギアクルス”の思想を受け継ぐ“雷の化身”を思わせるたたずまいは、見るものに恐れだけではない、ある種の憧憬の念すら覚えさせる。

 強く、雄々しく、そして美しい。

 だからこそ、個性的なモンスターが跋扈するこの世界において“象徴”として君臨できるのだろう。

 そんなジンオウガを向こうに回して、その強靭さと生命力から撒き散らされる“恐怖”を持って、ハンターの心を支配する“裏象徴”というか“裏番長”的なモンスターが存在する。ブレーキが壊れたダンプカーのような突進力、奇をてらわない直線的な動き、そして空気を切り裂く大咆哮……。そう、“黒轟竜”こと“ティガレックス亜種”だ。

 なぜこんなことを書き始めたのか?

 それはある日、集会浴場で看板娘とイチャイチャしながらクエストリストを見ていたとき、ふと「そういえば俺、ティガ亜種のソロ討伐ってやったっけな……?」という疑問が芽生えたからにほかならない。なんだかんだでジンオウガやウラガンキン、アグナコトルあたりはすべてソロ討伐を完了させた覚えがあるのだが、かねてより苦手としているディアブロス、ティガレックス系に関しては「ハイハイ、今日も元気なのネ。わーったわーった。わかったから、あっち行っててね」と敵前逃亡をくり返してきたような気がする。それでも行かねばならぬときは必ず「総員、速やかに居間に集結し、ティガ討伐の準備を進めよ!」と身内ハンターに召集命令を出し、「御意!!」の返事を合図に3人で出撃していたのだ。つまり、ソロではやってない、ってことですね。

 そんなティガレックス亜種に、ソロでケンカを売ってやろうと思い立った。俺の物語が終結に向かいつつあるいま、最大のライバルに数えられるこのモンスターとここらで決着をつけたいと強く思ったのだ。

「よーし! いっちょやってやるか!!」

 さっそく俺は、狩りの準備に取り掛かった。まずは防具。これは防御力よりも、有効なスキルを優先して選びたいところである。俺のマイセットは大別して(1)罠師&抜刀術系、(2)攻撃力UP&弱点特効系、(3)斬れ味レベル+1&砥石高速系の3つに分けられるのだが、さてどれにしたものか。うーんうーんと5秒ほど熟慮した結果、とりあえず今回は(3)の装備で出向くことに決定。具体的には、以下のスキルが発動している。

・斬れ味レベル+1
・砥石使用高速化
・納刀術
・雷属性攻撃強化+1

 ティガレックス亜種が苦手とする(と思われる)雷属性攻撃が強化されているのがミソ。これに合わせて、武器は雷属性のガンランス“ゴールドクラウン改”にする。本当はこれよりも強いと思われる“王牙銃槍【火雷】”にしようと考えていたんだけど、直前で「せっかく雷属性のファミ通武器があるんだから……」と武器を持ち直した次第だ。はてさて、これがどんな結果をもたらすのか……。ちなみにアイテムは、回復系フルセット、シビレ罠、落とし穴、閃光玉、モドリ玉などに加えて、コッソリとハチミツ、薬草、アオキノコも忍ばせる。このへん、“チキンハンター”の面目躍如と言ったところか。

 さあ行くか。ライバルとの最終決着戦に!!

 短いけど、続きは次回〜。


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投稿者 大塚角満 : 12:20

大塚角満

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週刊ファミ通副編集長にして、ファミ通グループのニュース担当責任者。群馬県出身。現在、週刊ファミ通誌上で“大塚角満のモンハン研究所”というコラムを連載中。そこら中に書き散らした『モンハン』がらみのエッセイをまとめた単行本『本日も逆鱗日和』シリーズ(4巻)が発売中。また、そこからのスピンオフとして別の視点から『モンハン』の魅力に迫る書き下ろし作品『別冊『逆鱗日和』 角満式モンハン学』シリーズも。このブログではさまざまなゲーム関連の話題を扱うつもり。一応、そのつもり。


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