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【モンハン2】第33回 もしもテオをペットにしたら……

 先日、3人の友だちとともに上位のテオ・テスカトルハンティングに出かけた。炎の古龍というだけあってこいつはなかなかの強敵で、油断しているとあっというまに3回屠り去られてクエスト失敗となる、なんて悲劇は珍しくもない。しかもそのときのテオはいつも以上に猛り狂っており、我々は死なないのが不思議なくらいの猛攻にさらされ、息も絶え絶えとなりながらパタパタと飛び去っていく炎の龍を呆然と眺めていたのであった。俺たちはオノレのふがいなさを棚に上げて、怒れる炎龍に罵声を浴びせた。

 「あのネコ(テオのこと)、きっとナナにふられたんだ」

 「背中に鉄板貼り付けて焼き肉屋に売り飛ばしてやる!」

 そして誰かが、半ばヤケクソになってこんなことを言った。「いっそ、ペットにしてやる!」。

 なるほど、ペットか。『モンスターハンター』に登場するモンスターどもをペットにしたら、さぞかし立派な番犬(?)になることだろう。試しに、このテオ・テスカトルを家で飼うとしたらどうなるのか、ちょっと真剣に考えてみた。


◆◆◆

●テオをペットにするとどうなるか

 愛玩動物として近所のペット屋からテオ・テスカトルを購入してきた。最近やたらと泥棒メラルーが家のまわりをうろうろしているので、番犬代わりに買ってきたのだ。ペット用として店で売られているテオは、ほとんどが角を折られている。こうしないと、興奮したときや喜んだときにやたらと身体から炎を吹き出して、危なくてしかたがないのだ。最近も、角が折られていない野生のテオをとっ捕まえてきてペットにしていた近所のオッサンが、ひょいと抱っこしようとした瞬間に炎を吹き出されて大やけどをした。角さえ折ってしまえばめったやたらと炎を吹き出すことはなくなるので安心である。ただなかには、景観的に角の折られたテオは格好悪いということで、角の代わりに尻尾を短くする飼い主もいる。これでも確かに炎は吹き出さなくなるのだが、尻尾の短いテオはやたらと方向音痴になり、飼い主のもとに帰って来なくなるケースが多いという。そうなるとこのモンスターはすぐに"野良テオ"となってしまい、あちこちで粉塵爆発をかましまくるので危なっかしくて仕方がない。

 そうそう、粉塵爆発で思い出したが、ペットショップでテオを買うときに"最初のしつけ"として店員に教えてもらったのが"テオにくしゃみをさせない"方法だった。なぜこんなことを教わるのかと言うと、精神や体調をコントロールできない幼いテオは、クシャミをした勢いで粉塵爆発を起こしてしまうことがあるからだ。先日も、飼いテオがくしゃみといっしょに粉塵爆発を起こしてしまい大惨事になった、というニュースが流れた。この飼いテオは3歳のオスで体調が4メートルもあり、くしゃみの勢いとはいえ粉塵爆発の威力は凄まじく、テオを中心とした10メートル四方が焼け野原になったという。これくらいの大きさになると、もはやじゃらしているのか食われそうになっているのか飼い主にもよくわからなくなって来て、火山や沼地で"捨てテオ"が激増。いまや社会問題になっている……。

◆◆◆

 うーん……。どうやらテオをペットにしてもロクなことがなさそうだ。見た目的には、いささかデカくなりすぎたネコ、って感じなので、ネコ好きの俺ならばなんとか飼うことができると思ったのだが……。しかし、そもそも最初から古龍を飼おうってのが間違っていたのかもしれない。最初はやはり、目覚まし代わりにイャンクックをペットにすることでも考えればよかったのだ。

 えーと、イャンクックをペットにすると……と考え始めたのだが、あまりにもバカバカしいのでこのへんでやめとこ。

 しかしこれのどこが"『モンスターハンター2』プレイ日記"なんだろね……。

投稿者 大塚角満 : 13:40
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大塚角満

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週刊ファミ通副編集長にして、ファミ通グループのニュース担当責任者。群馬県出身。現在、週刊ファミ通誌上で“大塚角満のモンハン研究所”というコラムを連載中。そこら中に書き散らした『モンハン』がらみのエッセイをまとめた単行本『本日も逆鱗日和』シリーズ(4巻)が発売中。また、そこからのスピンオフとして別の視点から『モンハン』の魅力に迫る書き下ろし作品『別冊『逆鱗日和』 角満式モンハン学』シリーズも。このブログではさまざまなゲーム関連の話題を扱うつもり。一応、そのつもり。


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