« 【9.25生中継なハナシ】えっと、過去最多になりそうです。 | 360サイコーッ!BLOGのホーム | 【9.25生中継なハナシ】放送開始時間とTGS一般ディの僕 »

ストリートファイターIV特集 第14回

2009年09月18日

こんばんは。
仕事柄、いつも東京ゲームショウ近辺は
一年の中でもかなりバタバタするのですが
今年のは入社来な感じです。

あっちでこれ、
こっちであれ、
いつもはゲームショウ1ヶ月前くらいから
色々調整作業が始まりますが
今年はなぜか今週からガッツリな感じです。

生中継の仕込みや収録もあったりして
ゲームを遊ぶ時間を作れてませんので
殆ど、移動時に遊ぶ携帯機がメインになってます。

ああ、こういうことしてると・・・
また積むんです、どんどんと積まれていくんですw

携帯機を遊んでいたぶん、積みが無くなったので
明日から『Sa・Ga2』でも始めようと思います。

ちょっと興味があるのは
ゲームショウの各ブースで並んでいる皆さんは
どんなゲームやるんでしょうか、ということ。

『ドラクエ9』、『MHP2ndG』
『ラブプラス』、『アイマスDS』
とかが多いのでしょうか。
ちょっと期間中はウォッチしてみるのも
一興かも知れませんね。

---------------------------
さて、と。
『SF IV』の小野さんが
このブログで書いて下さるようになってから
もう半年強という時間が経ちました。
早いものですね、月日は。

第14回になる今回は、
まだお話出来ていなかったキャラのお話。
渋い漢、3人組のお話です。

では、小野さん
いつもの感じで。
どうぞよろしくおねがいします♪



本連載はeb!ファミ通.com、ファミ通Xbox 360
並びにカプコンさんによる全面協力の元、展開していきます。


------------------------------------------------------------
ストリートファイターIV特集
【オレより強い人ゴマンといる】第14回
渋い漢たち

【コメント頂戴っ!】
カプコン 小野義徳氏

------------------------------------------------------------

あっ という間に、
東京ゲームショーの時期がやってきましたね。
机の周りでは、ステージが「どう」、ブースが「こう」
とかっていう話が飛び交っていますが、
静かにBLOGを書いています。

今年は、数年ぶりにブース行脚のTGSになりそうです。
他社のお知り合いの皆さん。
わたしが顔を見せたら、優しく接してください。
CAPCOMの小野です。

キャラクター紹介のネタも、最後を迎えました。
最近のはだんだんと趣が変わってきて、
各キャラ制作の裏話ではなく、
いちカテゴリーの話題になっているので、
今回は、各キャラの話に戻しましょう。

---------------------------
ガイルのとっつぁんです。

ガイルの頭髪の長さは、
AC版のキャラマスターの直前まで、
イケノやモデリングスタッフ、
カプコンの各国のストリートファイターの
ブランドマネージャーと討論をし続けました。
落ち着いた長さは、コレです。
(全身像で見るとわかりやすいかと。)


ロケテスト(AC版の収益と、チューニングテスト)から、
ユーザーからガイルの頭髪の長さは疑問だ
という主旨の意見書や投稿を貰い続けました。
その意見の微調整と、デザインディレクターのイケノの決断、
そして小野の決断で、ここに落ち着かせました。
・・・そんなに、短いかなぁ・・・ って、
今、このBLOGを書いている段階で、
ちょっと不安になってきました。

彼は、今回のIVではストーリー的に主役を張っています。

海外では、ガイルに焦点を当てたコミックや
実写映画がありましたが、
日本では彼をセンターにおいて
ストーリーを回す機会が少ない状況
にありました。

今回、春麗とW主役という形ではありますが、
彼の熱血スタイルを日本のユーザーにも伝えたく、
春麗の力を借りて、ストーリーテラーとしての
役割を彼に担わせました。

ゲーム中の台詞から、プロローグ、エンディング、
PRアニメに至るまで、ガイルづくしに出来たことは、
いちガイルファンとしては、
日本で日の目を見させてあげられたような気がして
嬉しく感じています。

ただ、制作上はおっさんキャラを
追いかけていた形になるので、
次の機会があるならば、女性キャラを主軸においた話や
アニメを制作したいなぁ、と思っています。

---------------------------
おっさん繋がりで、この人は忘れてはならないでしょう。
ザンギエフですっ。

彼は、ストII時代の登場時のファーストインプレッションでは、
誰がこのキャラを使うんだろう・・・と感じましたが、
翌日にはレバーをグルグル回している自分がいました。
「吸い込み、すげー」「その技、減りすぎぃー」
っていう台詞が全国で飛び交っていたのではないでしょうか。

今回のIVにおいても、そのテイストを残したい
という気持ちがありました。
図体だけではなく、ゲーム性的にも、

「あぁ〜あのザンギエフなら
 ここまで減らされてもしかたないなぁ〜」

と思ってしまう、妙に納得してしまうような
絶妙なバランスに仕上げてくれた、
ディレクター、プランナー、そしてチューニングに
付き合ってくれた品管スタッフには感謝です。
どうですか? 皆さんも、またIVで
「吸い込み、すげー」「その技、減りすぎぃー」
って叫んでいますか。

でも今回、彼が闘う意義を見出すのには、
非常に苦労をさせられました。
II時代のゴシップEDを、さらに
おちゃらけて演出しようとしましたが、
各関係方面からNGがでて、大人の圧力に屈しました。

なかなか、無茶ができない時代になりました。
いつか、シャレでお見せできる機会があれば
公開を狙いたいと思います。
(嘘です。小野が消されます。)

---------------------------
最後は、隠しキャラの王様っ! 豪鬼です。

IVを制作する時から、誰よりも早く、
もしかしたらリュウ・ケンよりも先に、
小野の登場キャラリストに入っていたかもしれない

くらいの制作優先キャラです。

あの、リュウ〜T.ホーク〜・・・
スタートボタン直後のP×3押し
っていうアイツですね。
多くの人が、最初はコマンドミスで
リュウを選択しちゃった
アイツです。

豪鬼は、海外名 AKUMAという名称で、
圧倒的なキャラ人気を誇っています。
AC版のリリース時期までの海外メディアのインタビューでは、
一切、豪鬼の存在を言及しなかったため、
IVはAKUMAが居ないのでダメだな、
という空気が流れたくらいの存在感、影響力が、
欧米諸国ではあるキャラクターです。

そんなアイツなので、
必然的にも開発スタッフへプレッシャーが掛かります。
たぶん、リュウと並ぶくらいのリテイクを
繰り返した
のではないでしょうか。
2Dのリュウベースで作られた豪鬼を
そのまま再現するのではなく、
あくまでも皆さんの記憶の中にある
豪鬼「像」を具現化する
為に、
筋肉やカラダのラインを誇張したり、
クローズドのチェックで海外の
お客さんの意見を聞いたりして、
今のIVの豪鬼スタイルに落ち着きました。

360版を含めて、「IVの豪鬼のデザインは・・・」
という意見が今のところ多くないところを見ると、
皆さんの豪鬼像にマッチしたのかなぁ、と、思っています。

---------------------------
さぁ、次回は、ジャム爺さん達と、
これからのストリートファイター IV BLOGの事を
話し合いたいと思います。

CGの話や、今日のガイルで触れた長編アニメの話など、
まだまだ語る事はあるのですが、
BLOGの編集権を握っているジャム爺さんの
ご意向も伺わねばならないので、
次回はその会合をBLOGにしたいと思っています。

では、また次回。

------------------------------------------------------------
(C)CAPCOM U.S.A., INC. 2008,2009 ALL RIGHTS RESERVED.


ご意見・ご感想はこちら!

投稿者 ジャム爺 : 2009年09月18日 00:21

ソーシャルブックマーク

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL: