<朝>
まずはメディア用の入館パスを取りに行こうと幕張メッセへ・・・
道中でトラブルの電話が鳴り、急遽きびすを返す。
おいおい、初日のド頭からトラブルとかどーいう事なのか、と。
そーこーしてる内にTGS一発目のオシゴトが始まる時間です。
パスなんぞ取る時間ないよ、そのまま付近のホテルへダッシュ。

はい、一発目はUBIさんのインタビュー立会いです。
一口に「ファミ通」と言っても・・・
.com、週刊、ファミPS、ファミX、waveDVD、ファミDS、コネクトオン
とか色々あるのでございますが、僕にとってTGSにおけるメインジョブは
インタビュー取材等の座組を仕込むのと当日の立会いとか
アテンド業務だったりします、ちょっと不思議な大変さが味わえますw
と、いうことで朝一はファミ通.comの担当者がUBIさんの作品群を
ガガガッとインタビューしていくのであります。
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<まず一番目のオシゴトはUBIさんの取材アテンド>

『ENDWAR』ですね。
↓.comの記事はコチラ↓
http://www.famitsu.com/event/tgs/2008/1218954_1829.html
・オンラインプレイついて「2人対2人」は確定。
・今は「4人対4人」を絶賛調整中。
・ストーリーミッションのボリュームは・・・
「1軍 x 15〜20Hrs x 全3軍 = 45〜60時間位」
・ただ、各兵種のレベルアップなどもあるので一概に言えない。
・ちなみに『G.R.A.Wシリーズ』でお馴染みの「ミッチェル」も登場。
・ディレクターのオススメは化学兵器ばっちこいのロシア軍。
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個人的に超オススメの『H.A.W.X』です。
↓.comの記事はコチラ↓
http://www.famitsu.com/event/tgs/2008/1218940_1829.html
・作品ボリュームは現状全18ステージ。
・ストーリーモードが7時間くらいかな?
アーケードモードが3時間くらいかな?
(各ステージ条件・制限付きのミッションクリア型モード)
・追加ダウンロードで”特殊ウェポン、カラー機体、新モード!”
・シングル、マルチ垣根無く、ストーリーモードはいつでも4人協力プレイ。
(「ジャンプイン機能」→『ベガス2』と同じようにホストが設定をしておけば
プレイ中、いつでもプレーヤーがゲームに参加・退場出来るシステム。)
・対戦モードは「4人対4人」で調整中。

ディレクターコメント:
『ACEシリーズ』をリスペクトし、愛しているメンバーが作りました。
同じように同シリーズが好きな皆さんなら『H.A.W.X』を気に入ってくれる、
そしてひと味もふた味も違った遊びを見出してくれるはずです。
日本の皆さんへのリスペクトも含めて・・・実は。
”日本語版にのみ”ある特別な要素を盛込んであります!
ご期待下さい。

ジャム爺的まとめw:
NASAの衛星写真をただ貼付けるだけではなく、
立体的にちゃんと起こしてる、超オバカリアルなステージ。
戦闘機も最新鋭からコンセプトで終わった架空機まで全55機。
何より、最大の特徴は「アシストOFF」にした時の画面がもたらす
臨場感、存在感、そして空気感、まさに次世代空戦モノです。
これは聞くより、観るより、触った方が「うおっ!」って来ます。
4日間通して、プレイアブルのブースでこのアシストOFFを
頻繁に使っている人少なかったなぁ〜。
UBIさん、年末あたりに是非とも体験版出してください。
このアシスト機能の凄さは触らせないとダメですよ!!
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TGSのパスを持っていないのが裏目に出ました。
このインタビュー中、色んな事を.comの担当者さんや
ディレクターの方に突っ込んだり話してたりしたら・・・
「さっきからシークレットな事一杯言ってるだろ?
なんで知ってる!?おまえ、一体ナニモノだ!」
と突っ込まれました。そりゃそうですw
でもこちとらアルファ版から作品を見てきたり、
画策してファミ通チョイスとして推してみたりした
張本人の1人なわけでしてw
すぐさま社員の方に事情を説明して貰ったのですが
その瞬間、向こうの態度が豹変したのも面白かったw
すいません、初めから名乗っていれば良かったですね。
と、ここで急いでTGS会場に戻らなくてはいけなくなりました。
急いでダッシュで会場に・・・往復で正味20〜30分はかかります。
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※
あ、ここで明確に言っておきます。
TGS期間中、某掲示板を通じて大量のメール・メッセージが来てました。
「ジャム爺がMSの(基調講演含む)発表会を翻訳していて誤訳ばかり」
という件についてです。
真っ赤もイイところの根も葉も無い話でございます。
MSさんの翻訳者・通訳者はそれこそABCメディアで
同時通訳しているような人達が担当しています。
それにいくら僕でも「on the first time」の訳し方くらい、
3年半ロサンゼルスに居たんですから、それくらい分かりますw
もし、仮に本当に僕が翻訳者だとするならば、ここでブログ書いてない。
プロとして独立・起業し、通訳翻訳でご飯を食べてますw
この件、ちょっと余りにも話がぶっ飛びすぎです。
それをしかもちゃんと考えずに肯定して、
僕に中傷メールを放ってしまうなんて。
ほんのちょっと考えれば分かることではありませんか。
それとも分かっていた上でストレス発散の為に
僕を攻撃したのでしょうか、残念ですなんか。
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<正午は急いで会場入り、アテンド業務>

はい、MSブース前です。
ビジネスデーでも、大型スクリーンの前には人だかり。
4日間、この人だかりが途絶えたことがありません、凄いことです。
ガラガラだったこともありません、写真の倍以上いました。

ビジネスデーはこんな様子でした。
各メディアがわんさかと取材に訪れてました。
外にいたコンパニオンさんも一般デーよりも多かった!w

ビジネスデーのZ指定ブース。
『Fallout3』、『FableII』、『セインツロウ2』が
この中で体験できました。
外国メディアの多いこと多いこと。
ビジネスデーで空いてるのをイイ事に
座って遊んでるヤツとかいました、お前んちかここは!ww
で、一通りグルッとブースを回った時点でオシゴトタイム。
「ゲームナイトニッポン」の取材をアテンドする職務です。
と、いってもこの時間帯実はかなり色んな案件を入れていたので
見事トリプルブッキングしてしまっていました、うんムリw
というわけで、状況と情報を引き渡して
急いで、またUBIさんのインタビュー会場まで舞い戻る。
この時点で、必需品?の栄養ドリンクをイッキ飲み。
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<午後は○○、思いっきりUBIさんの取材>

個人的に超オススメ第2弾『プリンス オブ ペルシャ』です。
↓.comの記事はコチラ↓
http://www.famitsu.com/event/tgs/2008/1218864_1829.html
ファミ通WaveDVDのルパン小島はんです。
UBIさんの『プリンス オブ ペルシャ』の取材収録です。
ルパンさんもこの作品に魅了された内の1人です。
「うおお、取材させれー取材させろー♪」って自ら願い出てくれて。
なのでばっちこい収録取材時間を調整させて頂きました。
以下ディレクターさんのコメントを抜粋。
でも通訳介さず遠目から聞いてたので、若干上記記事と
ニュアンスが違ってたらごめんさい。

ディレクターコメント:
・キャラグラフィックは元々、もっと日本のアニメや漫画チックだった。
”和”をベースにしてから海外の味を足して行った。
基礎としてあるのがジャパニメーションなのでユーザーの方にとっては
何故か馴染みのある絵調になっていると思いますよ。
・戦闘の演出は『Final Fantasy VII Advent Children』を
もう何十回と観て、演出・カメラワークを勉強をしました。
次世代機で表現できるゲームならではの演出、という意味で
もの凄く高いレベルに仕上がっていますから、教科書みたいな存在ですよw
・「シネマティック」という言葉が最近流行っていますが
本当に映画的な(邦画、ハリウッド、仏画含む)演出を
ゲームの世界に取り込むのにはもの凄いセンスと
それを表現する技術力が絶妙なバランスで絡み合わなくちゃ行けない。
・今作には”死ぬ=ゲームオーバー”という概念を敢えて無くしました。
エリカが全部助けてくれるんです。だから戦闘で死ぬことも
崖から落っこちて死ぬことも無いんです。
その代わり、ペナルティ的な要素はあります。
戦闘で死んでしまいそうになってエリカが助けに入ると
そのインターバル中に、敵の体力が回復したりします。
・前作までは「トライアンドエラー」を繰り返す作品でした。
それはそれで良かったと思うんです。
でも、「難しい」と「意地悪」は似たようで全く別のモノです。
今作はエリカという存在が居ることで絶妙なバランスに仕上がったと
そう確信しています。

ジャム爺的コメント:
ずっと「死にゲー」だった本シリーズ。
とにかくギミックをクリア出来なくて苦しんだ記憶があります。
でもディレクターさん達は分かってました。
意地悪なのと難しい、のとは中身が違う事。
今作で登場する「エリカ」この存在こそ進化と変革の象徴です。
エリカのおかげで主人公は死なない。
これだけでミスった時のフラストレーションが無くなります。
こうなると溜まっていくのはクリアできない自分への苛立ちだけw
『アサシンクリード』のエンジンを使っているだけあって
アサシンを遊んだことある人は結構サクサク行くでしょう。
でも遊んだことが無い人は最初、戸惑うと思います。
でもなんでも慣れ、なので遊ぶ内にモウマンタイです。
で、戦闘、特筆すべきは戦闘です。
TGSで触った方々の感想で「戦闘ムズい」という声が結構ありました。
分かります、ボタン連打が全然通用しません。
このゲームの戦闘はちょっとリズムゲーに近い印象があります。
斬る、掴む、エリカ、カウンター、避け。
これらの要素を自分の頭の中で音符に変換して下さい。
そして、リズム良くタン♪タタン♪タンタン♪タタッン♪と
ボタンを押していくと・・・・魅せれるプレイが出来ますよ。
えっと書き尽くせないので、POPはまた別の日にw
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<さぁ、夕方はインサイドXboxの撮影です!>
と、言うことで急いでまた会場に戻りました。
会場2階にある大通路?を、もの凄い早歩きしながら
皆さんが見慣れているであろう、いつものジャージに着替えました。
面白いモンです。
着替え終わって歩いていると、話しかけられました。
「ジャム爺さんですか?」
「いつも観てます、頑張って!」
「うお、凄い頭、マジだ!」
ありがとう〜本当にアリガトウ!
って今日はビジネスデーだぞぅ、どうやって入った?
と聞いてみたら・・・業界の人だった、ビックリw
もうね、栄養ドリンクのドーピング効果が切れてきた所だったよw
でも、やっぱしこのジャージ姿じゃないと分からないもんなのですね。
オカシナ頭してスーツ着てるから、逃げちゃうのかしら?w
と、そんなこんな握手とか撮影とかしながらMSブースに到着。


祭り的なテンションなので、僕ら二人のテンションも高い。
制作会社の方にカメラを預けて、いきなりハイポーズ。
いや、待て・・・BLでわないぞ、誤解するな。


事前に考えてあった「話すトピック」を2人で再確認。
ムネさん汗かきすぎです、緊張してますw
話す内容は、基調講演→TGSの見所・・・ザックリ過ぎww
ササッと撮影を開始。
基調講演、僕にとって最大のサプライズ・・・
『N3-2』、『Halo3 Recon』もあったけど、何より『鉄拳6(仮称)』。
もともと『鉄拳シリーズ』が大好きでした。
10連コンボ、浮かしコンボ、当て身・・・
青春の1ページに間違いなく刻まれているゲームです。
まさかその鉄拳最新作が360にも来るとは思わなかった。
ずっとPSシリーズと歩んできた作品です。
最新作が出たら80GBと共に自宅用PS3を買おうと思ってた位です。
で、会場で流れていたPVじゃイマイチ分からなくて
後日、マーケットプレースで配信されているPVをガン観。
コマ送りで確認したところ、居ましたよ、マイキャラ発見!!
鉄拳でのマイキャラは風間飛鳥です!
本当は風間準が一番使いやすいんですけども、PVには見当たらない?><
とかまぁ、そんな話をしつつ、インサイドの収録も終盤。
僕らの撮影している横でコンパニオンの撮影会も始まっちゃって
なんだか分からない図になっていたのも面白かったです。
一番大変だったのは、撮影の監督から出た要望でした。
「オープニングの絵、撮りたいのでジャンプして下さい」
え、ここで?一杯人居るよ?もうヘトヘトだよ?

で、撮れた一枚がコレ。
この間配信されたインサイドXboxのオープニングで使われてました。
分かる人だけ分かってもらえれば良いんですが、
イメージは「あぶない刑事」のエンディングですww
「タカ!」「ゆーじ!」を再現しちゃってました。
撮影した瞬間はこんな事、微塵にも思ってませんでした。
僕は僕でくたびれてる腰を捻りすぎて、大ダメージw
ムネさんはムネさんで老体(w)にムチ打って飛んで、大ダメージw
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<ごめん、体験しちゃいましたモンハン3!!>
さて、オシゴトも殆ど終わりまして。
後は夜にあるMSさん毎年恒例の
「コミュニティパーティー」を残すのみとなりました。
会場であるホテルニューオータニ幕張に向かう前に
何も食してないムネさんとフードコートに行こうとした刹那。
もう電池が無くて、急速充電機頼りの携帯が鳴りました。
「ねねー、人が足りないんだ!モンハン3、やれるけどやるっ!?」
ムネさんにこの話を振る、即決。
これは行くしかないだろう、ビジネスデーで4時間待ちという
トンデモナイ記録を打ち出した注目作です。
疲弊しきった身体にムチ打って、ダッシュでカプコンブースへ。
おお、いた!
ファミ通でモンハンと言えば「大塚角満
」さんでしょう。
僕らが着いた頃にはスタンバってる状態でした。
何気に大塚さんとは初協力プレイです。
緊張します。で結果ですが時間切れで終了。
いやぁ、これはね、みんな並びに来るよ、と思いました。
メチャクチャ面白い、シリーズの良さはばっちこい継承しつつ
wiiという想像もつかなかった遊びと着眼点です。
これ、間違いなくwiiというハードを引っ張ると思います。
色眼鏡無しで観てみて下さい、純粋に面白いです。
ニコニコ動画にも上がっていましたが
何故か僕が参加してて、めっちゃ叫んでる動画はコチラw
http://www.famitsu.com/event/tgs/2008/1218827_1829.html
※
最近激化の一途を辿っている所謂「ハード戦争」の影響か
またもや某掲示板からの流れで、大量の中傷メールが届きました。
しかも捨てゲーマータグから大量にです、これは驚きました。
360のメッセージ機能は100通まで保存できるのですが
僕のダッシュボードに表示された数字は100、マックスです。
で、開いてみると・・・
「裏切り者、消えろ」
「売国奴、○ね」
「コッチ来んな」
に始まり、Z指定審査では絶対に通らない内容、
または表現のメールが大量に来ていました。
他所で起きている「ハード論争で感じた怨みつらみ」を
僕という人物に転化するだけでなく、直接言ってくるなんて。
いつもは返信するようにしていますが
あまりにもぶっ飛びすぎた内容で、返信出来ません。
確かに、モンハン3をプレイする前に
『あれ待てよ、いいのかな?』と360サイコーッ!BLOGとかいう
ブログを書いてる僕がココにいて、とも思いました。
でも個人的に、もの凄く楽しみにしてるタイトルの一つ。
『MHP2ndG』はちゃんと350時間以上やってましたし、
誘って下さった方も僕が楽しみにしていたのを知っていて
調整下さった、その心意気は絶対にムダにしてはいけません。
それに、ご存知かと思いますが僕は普通にPS3もwiiもPSPもDSも、
マルチでゲームを遊ぶユーザーの1人です。
色々なテーブルにある食材を食べてみて、それでも360が一番好きだ!
と言ってきたんですが、しかしそこは伝わりきっていないようです。
残念です、鵜呑みにせず少しお考え頂ければ分かって頂ける様な事なのに。
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はい、例によってまとめたとしても長くなってしまいましたね。
と、いうことで今日はここまでーっ!
次回、お話しさせて頂くのは・・・・・コレデス。
『東京ゲームショウ 2008 @コミュニティパーティーとBデー二日目』
風邪っぴきをぶり返しましたよ。
やっぱし空気悪いのであります。
ドーピング剤飲んでいても、空気感染には敵いませんでした><
みんなも風邪に注意!湿ったタオルを首に巻くのであります!
んでは。
※応えるかどうか迷いましたが、読者の方々から後押しも受け
MH3の件と翻訳の件、明記しておきました。
The Green Buddy: People Call Xbox 360.
Always Be With You, Never Put You Away.
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