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エースコンバット6開発者コメント紹介/第十回【追憶のグレースメリア】番外編 其の四

2007年11月14日

嗚呼、シャムロック。
今作で最も儚い漢。
嗚呼、パステルナーク
今作で最もオイシイ漢。
嗚呼、ヴォイチェック。
今作で最も盗難に遭う漢。

ちょっとネタバレ混ざってますか、大丈夫ですか?w
週刊ファミ通のランキングシートが今目の前にあります。
エースコンバット6はまだまだTOP30に食い込んでいます。
そろそろ大台行っちゃうんじゃないでしょうか?
大台突破したら、またこのブログでも祝砲をあげたいと思います。
そう日本未発売のアレをプレゼントしちゃうとか。
ね、バンナムさん?w

さて皆さん。
11月8日から公式サイトで開始された
今作についての「アンケート 」はもう答えましたか?
PROJECT ACESの壁紙はそのクオリティの高さに定評がありますが
今作もかなーりキテます。
早速アンケートに答えて壁紙をゲットしちゃいました。

まだアンケート答えていない方は是非っ!

実はですね、本日は何気に記念日なんです。
皆さんに支えられて、このエース6特集も第十回を数える事が出来ました。
ありがとうございます、まさかこんなに出来るとは思えませんでしたw
その第十回を見事に飾って頂いたのは

エース6 リードプログラマの【石井雄大】さん!
プログラマという視点からエース6を語ってくれました。

では行こうか。
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第十回【追憶のグレースメリア】番外編 其の四
【コメント頂戴っ!】エースコンバット6 From 石井雄大

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こんにちは。
エースコンバット6 リードプログラマの石井雄大です!

11月1日(木)に発売しましたエース6
皆さんプレイしていただけましたでしょうか?
私も自宅でプレイしていますが、開発の時にたくさん飛んだ空も、
自分の家のテレビで見ると新鮮に感じます。
今回、プラットフォームをXbox 360に移し、その優れた能力を活かすため、
プログラマ達もたくさんの工夫を重ねてきました。
その成果の一部を紹介すると・・・

細かな凹凸の表現や今まで出来なかった質感の表現など、
緻密に再現できるようになった戦闘機。
水平線に吸い込まれるほど、遠くまで描けるようになった地形。
空の表情を豊かにする、バリエーションも豊富で存在感のある雲。

これらによって、空を飛ぶ、ということの気持ちよさが
ものすごくアップしたと思います。
たまには戦闘を忘れて、右スティックで視点を操作しながら
自由に空を飛んでみたり、後ろを向きながら急上昇してみたり、
雲に突っ込んでみたり・・・気持ちいいですよ〜

それから、今作のコンセプトの1つである、
『大軍vs大軍の敵味方入り乱れる激しい集団戦が再現された大戦場』
を表現するためにも、多くの力を注ぎ込みました。
戦場に集結しているたくさんの戦闘機や車両、艦船は
それぞれに目的を持って戦っています。
戦場のあちこちで、敵と味方のぶつかり合いが起きています。
また、戦闘中、あちこちで発生している爆発や煙、砲弾の数は
ほんとうに半端じゃないです。

遠くから見ても「あ、あそこで戦闘が起きている!」というのが分かる、
「味方の戦車隊に向けて大量の砲弾が飛んできている!どこだ?」
といった場面に遭遇する、大戦場の中で戦っている感覚が再現されています!
飛び交う無線や5.1chサラウンドの音響もさらに戦場の迫力を増してくれます!

また今作では
ミッション中のデモシーン、ミッションとミッションの幕間のイベントシーン(※)は
Xbox 360でリアルタイムに生成した映像が流れています。
Xbox 360での演算能力で十分にクオリティの高い映像が生成できるため、
それを活かした形での映像制作が行われました。
ミッション1の冒頭の戦闘機出撃シーンは私も大好きなデモシーンで、
初めて見たときは、もう鳥肌ものでした!

※ミッション1終了後のスタッフの名前が出るイベントシーンは除きます。

進化はそれだけではありません。
エースコンバットシリーズ、はじめてのオンライン対戦!
なんとか16人での同時プレイを実現しました。
私も家からちょくちょく参戦しています。
「開発中にプレイしていた分のアドバンテージがあるから、そう簡単には墜とされないぜ!」
などと思っていたのは甘かった・・・
みなさん、うまいですね・・・墜とされてばかりです。

とまぁ、ちょっと紹介しただけでもこんな感じに仕上がっています。
今作も盛りだくさんの内容のエースコンバットになっていますので、
まだプレイしていない方は是非プレイしてみてください!

それでは皆さん、エースコンバットの空で会いましょう!
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いかがでしたか?
Xbox 360という次世代機ハードに戦場を移したACEシリーズ。
表現できることが一気に増えた恩恵もあれば、逆もあったと思います。
一つずつアイデアを出し、膨らませて、そして絞り込んでいく。
バグや不具合も当然産まれるでしょう、それをまた
一つずつ潰してブラッシュアップしていく・・・
この途方もない行程を経て産まれたのが今作だったんですねぇ。

石井さんが仰っていたようにぜひとも
「FREE FRIGHT」モードのプレイをオススメします。
今作に出て来る場所を自由に飛び回れるモードなんですが
これが本当に気持ちいいんです。(サラウンド環境だと鳥肌モンです)

雲につっこんだり、地面スレスレを急上昇急下降してみたり
橋の下を超高速でくぐってみたり。
うーん、マンダム(違w

「ケツを取った取られた」「ミサイルを避けた避けられた」と
いつもの殺伐とした世界から一度離れてまた戻ると
今作の持つ深みをまた一層感じることが出来ると思います。
騙されたと思って、いつもの愛機で遊覧飛行してみてっ!
ほらーこんな事書いてたら飛びたくなったぞ!
ちょっとあの雲にJUMP INしてきます。


あ ぢ お す

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投稿者 ジャム爺 : 2007年11月14日 15:42

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