エオルゼア通信Blog

『ファイナルファンタジーXIV』のブログです

根性版『FFXIV』最後の日

こんにちは。
週刊ファミ通編集部のおぽねです。

さて、これまで現行『FFXIV』と呼んできた
初期リリースの『FFXIV』ですが、
11月11日に全ワールドダウンとなり、
現行とは言えなくなってしまったので、ここでは、
開発チーム内で呼ばれていた“根性版”と呼ぶことにします。

先述の通り、11月11日(日本時間17時)に根性版『FFXIV』は
全ワールドダウンとなりました。
いろいろあった根性版ですが、
いざ本当に終わってみると、喪失感がハンパないです。
もちろん、『新生FFXIV』という明るい未来が
すでに動き出しているわけですけど、
忘れえぬ節目であったことは間違いありません。

今回は、11月11日に行われた、
終末イベントのグランドフィナーレを振り返ろうと思います。

さかのぼること全ワールドダウンの3日前。
エオルゼア同盟軍臨時司令部より、全冒険者に対して、
決起を促す檄文が発布されました。
エオルゼアの命運を賭けた決戦が、
11月11日の15時から17時までに行われるそうなのです。
全ワールドダウンまでの2時間が、私たち冒険者の最後の戦い、
総力戦というわけです。

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▲全ワールドダウンまで2時間を切りました。この時点でアクセス集中が起こっており、無事にログインできた私は相当ラッキーだったのかも?


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▲ログインしたら、まずはベッドのチェックからw なかなか出てくれなかった白魔道士専用武器のタイラスがもらえました! 十二神さま、ありがとうございます!!


決戦の地はモードゥナのキャンプ・ブリトルバークと
伝えられていたのですが、ウルダハへの奇襲も多発していて、
どこに行けばいいのかわからない状態。
とりあえずは、ウルダハに押し寄せる魔物を撃退することに。

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▲インスタンスレイドのカッターズクライに登場する中ボス“コインカッター”が複数登場。


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▲水着イベントでおなじみのボンバードまで!


ウルダハの魔物を掃討し終えると、また司令部より軍令が。
帝国軍の精鋭部隊との戦闘がすでに開始されているとのことで、モードゥナへ急行せよとのこと。

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▲チョコボで根性版の大地を駆けるのもこれで最後かあ……なんて思った1枚。


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▲帝国軍側も、兵士やメカ、ウルフ族までが総登場し、まさに総力戦です。


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▲オープニングムービーやメインクエストに登場したジャガーノートの姿も。しかも、直接ターゲッティングすることができないため、ターゲット指定なしの範囲魔法でチクチク削っていくしかありません。


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▲ジャガーノートのHPをなかなか減らすことができず、倒しあぐねていたのですが、機転を利かせた冒険者が、ほかの敵をジャガーノートの近くに引っ張ってきて、ウェポンスキルの範囲攻撃に巻き込むことを提案。こういうときの判断の早さとか結束感って、MMORPGならではですよね。


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▲帝国軍を殲滅し、花火を上げる冒険者たち。


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▲17時ちょうどに回線が切断。


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▲全ワールドダウンへのカウントダウンも終了。


この総力戦のその後、そしてエオルゼアの大地に向けて降下を続けていたダラガブがどうなったのかは、“時代の終焉”トレーラーで確認することができます。


『ファイナルファンタジーXIV』現行版がグランドフィナーレ! 
「時代の終焉」トレーラーも公開に【動画あり】
http://www.famitsu.com/news/201211/11024208.html

サーバーダウンの瞬間が迫るなか、冒険者から「お疲れさまでした〜」だったり、
「新生でまた会おうな!」といった声が上がり、ちょっとジーンときちゃいました。
吉田プロデューサー体制になってから、まさに根性で改修を続けてきた根性版ですが、
『新生FFXIV』に至るまでの道をつなぐという役目を、
しっかりはたしてくれたのではないでしょうか。


〜おまけ〜

根性版『FFXIV』ラスト近くのスクリーンショットです。

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根性版をプレイされていた冒険者のみなさん、ひとまずお疲れさまでした。
時代の生き証人として、『新生FFXIV』でもエオルゼアでの暮らしを楽しみましょう! 
古くはIstoryのみなさま、そして統合後のGungnirのみなさま、たいへんお世話になりました。
『新生FFXIV』でもよろしくです。そして、いちばん感謝したいのは……


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▲またおまえに会いたいよ!


Helpone Opone/Gungnirワールド

プロフィール


『新生FFXIV』とは?

現在βテストが行われている、『ファイナルファンタジー』シリーズ最新作のMMORPG。エオルゼアと呼ばれる世界を舞台に、冒険者たちの活躍を描く。『旧FFXIV』の物語を受け継ぎながらも、ゲームシステム、マップ、音楽、描画システムなどあらゆるものを一新。過去のシリーズに登場したさまざまな要素も盛り込まれている。2013年中にPC、プレイステーション3でサービス開始予定。

〜 執筆担当者紹介 〜

●Tuna

ファミ通コネクト!オンで『新生FFXIV』の記事を取りまとめる、コネオン小隊のリーダー。『旧FFXIV』では、弓術士や吟遊詩人をメインに楽しんでいたが、記事作成が立て込むと触れられる時間が削られるのが悩みだったとか。プレイはハートで勝負する(腕前は心許ない)。


●おぽね

週刊ファミ通の『新生FFXIV』担当。後方支援が好きで、『FFXI』ではもっぱら後衛職だったが、『旧FFXIV』でナイトを経験し、隠れていた自我が覚醒しそうな、しなさそうな。第七霊災を体験したレガシー。


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