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NM攻略 Vol.1 【NMの特徴とクラス】

フィールドに現れるノートリアスモンスター(以下、フィールドNM)は
ギルドリーヴ中に現れるNMとは違って頻繁に出現し、
さらに強力なモンスターばかりです。
NMごとに個体差はあるものの、安定して倒したいのであれば、
ランク50の冒険者が10人以上集まる必要があるでしょう。

今回はフィールドNMの特徴と、
NM戦における各クラスの役割について解説していきます。

■フィールドNMの特徴
NMの出現条件や特徴について。

<特定の条件を満たしたときに出現する>
フィールドNMは天候や時間などの条件を満たしたときに現れます。
条件はNMごとに異なり、夜間に現れるものや妖霧中に現れるものなど
さまざまです。
なお、討伐直後であっても出現条件さえ満たしていれば、
すぐに同種のNMが現れます。

<単体で現れるNMとパーティを組んだNM>
NMは単体で現れるものと、
雑魚モンスターとパーティを組んで現れるものの
2タイプに分かれます。
とくにパーティを組んでいるNMとは多対多の戦闘になるので、
特殊な戦術を用いる必要があるでしょう。

<30分の制限時間がある>
戦闘開始から30分経過するとNMの能力が大幅に強化されます。
この状態はユーザー間では通称“ハイパー化”と呼ばれ、
その状態で攻撃を食らうと9999ものダメージを受けてしまうので、
かならず30分以内に倒す必要があります。
パーティ編成をする際は盾役や回復役だけではなく、
アタッカー役も編成に組み込みましょう。

kou_002_001.jpg


■各クラスのNM戦での役割
NM戦における各クラスの役割について。

<剣術士>
防御力の高さと敵のターゲットを自身に仕向けるアクションを活かして
盾役として立ち回れます。
NMの攻撃は非常に強力なので、それに耐えられる剣術士は
非常に重要なクラスといえるでしょう。
多対多では複数の敵の敵視を上昇させる、
斧術士ランク30で覚えるウォーモンガー(※1)が使えると便利です。

<斧術士>
豊富な範囲攻撃を持ち、多対多の殲滅役として高い能力を発揮します。
最大HPの高さも魅力で、範囲攻撃に巻き込まれても耐えられるため、
場合によっては盾役にもなれます。
単体相手には部位にダメージを与えられる
ウェポンスキルで攻めましょう。
上手く部位損傷をさせればモンスターを弱体させたり、
一部の特殊技を使えなくさせたりする効果が得られます。
部位損傷の詳しい説明は、ロードストーンで確認できます。

<槍術士>
支援効果を与えられるアタッカーです。
とくに敵や味方のTPをコントロールする技を使いこなせれば、
パーティーの大きな力になります。
条件さえ揃えば範囲攻撃も機能するので、
単体だけではなく多対多の状況でも活躍できます。

<格闘士>
手数の多さと回避に特化したクラスですが、
これらの能力はNM戦ではあまり有効ではありません。
単体に対しての攻撃能力は高めなので、
純粋なアタッカーとして立ち回りましょう。
敵の背後を取ると物理攻撃力が上昇する
ブラインドサイド(※2)が有効です。

<弓術士>
アタッカーとして圧倒的に高い能力を誇るクラスです。
攻撃力が高い反面、非常に打たれ弱いので、
その高い能力を発揮するためには味方の協力が欠かせません。
自身の敵視を下げられるアクションが多数あるので、
それを駆使しながらダメージを与えていきましょう。

<幻術士>
ソーサラーのおもな役割は味方の回復ですが、
クラスによってタイプの違った支援効果も与えられます。
幻術士は味方の強化が持ち味です。
強力な攻撃をくり出してくるNMに対しては、
被ダメージを軽減するためにプロテスとシェルが欠かせません。
攻撃魔法は消費MPが多く、レジストされやすいので、
余裕があるときにだけ使うようにしましょう。

<呪術士>
呪術士は敵の弱体化に特化しています。
各種弱体魔法の効果時間は短いですが、
根気よくかけ続けることで戦闘が楽になります。
ただし、回復魔法を使えるMPがあってこそなので、
MP管理は怠らないようにしましょう。
部位損傷の効果があるフラッシュフリーズ(※3)も効果的です。

☆総評
盾役の剣術士と回復役の各ソーサラーは必須です。
剣術士の人数が多ければ戦闘の安定度が増し、
多対多にも対応できるようになります。
ただし、剣術士自身の攻撃力は高くないので、
火力不足にならないように注意しましょう。
また、ソーサラーは最低でも3人以上は必要です。
エーテルを持ち歩けば万が一のMP不測にも対応できます。
アタッカーのクラスはある程度自由でもいいでしょう。

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次回からはNMごとの攻略方法を紹介します。

※1
ウォーモンガー
武器を振り回してみせる。[自身の周囲にいる敵の標的を、一時的に自身へ固定(最大:4体)。敵視上昇率+]

習得ランク:斧術士ランク30
リキャスト:120秒

※2
ブラインドサイド
敵の背後をとる。[敵の背後からの次の攻撃:物理攻撃+]

習得ランク:格闘士ランク16
リキャスト:60秒

※3
フラッシュフリーズ
魔器から氷弾を発生させる。[対象に氷撃ダメージ&一時的に「部位損傷」の効果]

習得ランク:呪術士ランク30
リキャスト:60秒
消費TP1000

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※この情報は編集部調べによるものです。
 今後のアップデートなどによって変更となる可能性があります。

プロフィール


『新生FFXIV』とは?

現在βテストが行われている、『ファイナルファンタジー』シリーズ最新作のMMORPG。エオルゼアと呼ばれる世界を舞台に、冒険者たちの活躍を描く。『旧FFXIV』の物語を受け継ぎながらも、ゲームシステム、マップ、音楽、描画システムなどあらゆるものを一新。過去のシリーズに登場したさまざまな要素も盛り込まれている。2013年中にPC、プレイステーション3でサービス開始予定。

〜 執筆担当者紹介 〜

●Tuna

ファミ通コネクト!オンで『新生FFXIV』の記事を取りまとめる、コネオン小隊のリーダー。『旧FFXIV』では、弓術士や吟遊詩人をメインに楽しんでいたが、記事作成が立て込むと触れられる時間が削られるのが悩みだったとか。プレイはハートで勝負する(腕前は心許ない)。


●おぽね

週刊ファミ通の『新生FFXIV』担当。後方支援が好きで、『FFXI』ではもっぱら後衛職だったが、『旧FFXIV』でナイトを経験し、隠れていた自我が覚醒しそうな、しなさそうな。第七霊災を体験したレガシー。


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