『ドラゴンズ ドグマ』勝手に応援サイト ドラゴンズドグマで暮らす
週刊ファミ通副編集長。好きになったゲームにウザいほどの愛情を注ぎ、熱いメッセージを発信し続ける男。ときにバカバカしく、ときに泣ける文章を書き、ゲームの“プレイ日記”なる文学ジャンル(!?)を確立。そんなプレイ日記をまとめた単行本が、現在10冊も発売中。とくに、カプコンの『モンスターハンター』シリーズを遊ぶ模様を描いた『逆鱗日和』シリーズは、累計部数45万部を突破するベストセラーとなっている。
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ドラゴンズドグマ
■発売元:カプコン
■対応ハード:プレイステーション3、Xbox 360
■ジャンル:オープンワールドアクション
■発売日:2012年5月24日
■価格:7990円[税込]
■公式サイト
http://www.capcom.co.jp/DD/ (PC)
http://mcap.jp/g/DD/ (モバイル)
■公式twitter
・アカウント @DD_CAPCOM
・ハッシュタグ #DragonsDogma


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【ドラゴンズドグマ】第10回 完成発表会で見たこと、聞いたこと(その2)
2012/05/18

 ウルドラゴンの存在が明らかにされた後、壇上にはゲストとして歌手・女優の真野恵里菜さん、俳優の山本裕典さんが登場。キャラクターエディットで真野さんそっくりのポーンと山本さんに激似の覚者が作成され、おふたりはキャッキャとはしゃぎながら、ファンタジー世界を歩く自分の分身を操作したのでありました。

 続けて、『ドラゴンズドグマ』の最新情報として、なんと11ものトピックが小林さんの口から発表に。詳しくはニュース記事に譲るが、世界中のユーザーとメインポーンを共有できる“ポーンコミュニティ”、スマホ用の情報アプリ、そして各有名メーカーとのコラボレーション商品などなどが一気にお披露目され、『ドラゴンズドグマ』の“大作感”が「これでもか!」と強調されたのが印象的だった。

 さて、この日の完成発表会の注目ポイントはステージイベントだけではありません。……そう! なんと来場者した人はひと足早く、未公開シーンの体験プレイをすることができたのである!!


▲体験コーナーの様子。

 俺は開場するやいなや脇目も振らずに体験コーナーに接近し、まずは様子を眺めた。見ると、会場の壁際にプレイステーション3とXbox 360の試遊台がズラリと並んでおり、しきりに「おいでおいで」をしているように見える。……って、ホントにプレイステーション3のコーナーが俺に手を振っているんですけど! やべえ……。あまりにも『ドラゴンズドグマ』が恋しくて、ついに幻覚まで見るようになったか……。この発表会が終わったら、素直に病院に行ったほうがいいかも……。そんなことをぼんやりと考えながら手が揺れる幻影のほうに近付いていくと、何のことはない、知り合いの女性がプレイステーション3のコーナーでアテンドをしていて、俺の姿を見つけて「おーい」と手を振ってくれていただけでした(笑)。あーよかった……。

 アテンドの女性(便宜上、Aさんとする)に言われるまま、俺はプレイステーション3のコントローラを手にした。体験版もプレイステーション3で遊んでいるので、まるで自分の剣を手にしたときのようにしっくりと収まってくれる(かっこいい表現だナ)。その様子を見たAさんはにっこりと笑って、「大塚さんに、操作説明は不要ですよね♪」と明るい声で言う。俺は若干上ずった声でAさんにこう言った。

「もちろんッス!! 任せておいてくださいッ!! 何の問題もありませんッ!!」

 何を任せるのか自分でもよくわからないが、体験版を擦り切れるほど(?)プレイしているので、実際に操作の不安はまったくない。Aさんは俺の返事に満足したのか「ですよね^^」とにこやかに言い、「じゃあ、クエストの説明をしますね」と前置きをしたあとにつぎのようにのたまった。

「ここでは3つのクエストに挑戦できます。広い平原に、サイクロプス2体いる場所、ゴーレムが1体いる場所、そしてもうひとつ別のモンスターが陣取っている場所があるんです。マップにある★印のところにそれぞれのモンスターがいますので、がんばってやっつけちゃってください!!」

 男子たるもの、美女の応援あったればふだんの2倍や3倍のパワーは余裕で発揮できるものだ。しかも、男子校出身の俺はそういった免疫がほとんどないので、効果のほどは恥ずかしいほどテキメンである。しかし、Aさんのセリフには若干気になるところがあったので、突っ込まずにはいられなかった。

「なるほど!! ……で、“もうひとつ別のモンスター”ってのはナニモノですかい?」

 Aさんは急に顔色を失くし、少々芝居がかった震え声でヒソヒソとこう言った。

「あの……。すごく強いのがいるんです……! 私もやらせてもらったんですけど、ホントに一瞬で力尽きちゃって!! しかも場所が遠いから、いくら大塚さんでも討伐するのはきびしいんじゃないかな><」

 俺、突如ニヒルな声でAさんに質問をした。「で、そのモンスターの名前は?」。Aさんは泣きそうな声でこう言った。「“ドレイク”……。恐ろしいモンスターです……」。

 ド、ドレイク!! そうかドレイク!! ここにいたのかっ!!

 じつは時をさかのぼること1時間前。俺は完成発表会の会場入り口でカプコンのパブリシティ担当・橋本さんとすれ違い、こんなことを言われたのだ。

「大塚さん、会場にある試遊台で絶対に遊んでください。そして、そこで待っているドレイクに挑んでほしいんです。……ただ正直、倒すのはものすごく難しいと思いますけど……」

 ここまで言われて挑まなかったら、男がすたるというものだ。俺は、心配顔のAさんに向かってきっぱりと「ドレイクに向かいます!」と言い、遠くに見える星に向かってダッシュした−−。

 芝居がかったまま、次回に続く〜w