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バイオハザード5 BSAA監視日記

BSAAは、『バイオハザード5』に登場するバイオテロ対策組織である。このブログは、その組織の情報分析官であるライアンなる人物の、日々更新されるデスクトップを監視し、現在のBSAAの動向をお伝えするものである。

節度ある報道

 キジュジュ自治区の広場の衛星動画はご覧になっただろうか? アダムが眺め、そして絶望した広場を上空から撮影したものだ。

 

 

 詳細はBSAAサイトそのものに委ねるが、ブラヴォーチームたるクリスとシェバがここを通過する模様。何ごともなく通過できるとも思えない。

 アダムのその後も気になるところ。最後の投稿で、悲痛な叫びを上げていたアダム。彼のブログの更新も待たれる。あるいは……。

 

 それから、再びBSAAに送った質問状に対して、回答がやってきた。1度目とはうって変わったす速い反応。よほど神経に触るところがあったのだろう。きびしい口調でたしなめられた。

 


Q1.ウロボロスという言葉が囁かれているようだが、BSAAはどこまで何をつかんでいる?

A.確かに“ウロボロス”と言う単語を耳にしているのは事実ですが、現時点でつかんでいる情報はすべてゴシップレベルのものであり、我々はそれに信憑性はないと考えています。ただし、具体的な調査の要があるかどうかは、今後十分に検討していく予定です。

 

マスコミの皆様にお願いしたいのは、不確かな情報を流布することにより、人心の混乱を招くような事態は極力避けていただきたいと言うことです。混乱は社会不安を招き、ひいてはバイオテロの引き金ともなります。バイオテロが根絶された平和な社会を築くためにも、報道に際しては事実のみを節度を持って伝えることを望みます。

 

 

Q2.BSAAとしての作戦行動などに支障は出ないか?

A.我々は“ウロボロス”と呼ばれる何かと、BSAAにおいて遂行中の作戦の間に相互に影響を及ぼしあう要素があるとは考えていません。よって、質問については「支障はない」と回答させていただきます。

 

BSAA北米支部情報分析局情報課


 

 とは言え、ほかのジャーナリストとこの件について話をしている中でも、ウロボロスについての噂を小耳に挟んだ。ライアン氏自身も気にし始めている模様。BSAA大本営の言うように、ゴシップのレベルで処理していいものなのだろうか? ライアン氏が早めに動いてくれることを望む。

 いずれにせよ、明日は作戦決行日。つつがなく、このまま作戦が実行されることを願って止まない。何もなければいいのだが……。

 

 

プロフィール

サンフランシス小山

週刊ファミ通で『バイオハザード』シリーズの記事を担当する編集者。プレイの腕前はおぼつかないが、設定や作品の背景に関しては、10年書き続けているだけの蘊蓄アリ。