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バイオハザード5 BSAA監視日記

BSAAは、『バイオハザード5』に登場するバイオテロ対策組織である。このブログは、その組織の情報分析官であるライアンなる人物の、日々更新されるデスクトップを監視し、現在のBSAAの動向をお伝えするものである。

食えない相手

 驚いた。

 BSAAサイトで2月25日未明に起きたウィルス騒動について、投げかけた質問に対する回答がBSAAから戻ってきたのだ。まともに取り合われるはずがないと、正直あきらめかけていたところのこと。それだけ日数がかかっているのは、先方も対応に困って逡巡のすえ、回答してきた結果だと思われる。

 以下は、こちらの質問と、質問に対するBSAAの回答だ。

 


 

 本日未明、貴社のサーバーが何者かのウィルス攻撃に見舞われた可能性があるとの話を聞き及んだが、

Q1)実際に攻撃を受けたのか?

A)残念なことに、それは事実です。ただし、サーバーを標的とした大規模な攻撃ではなく、攻撃は個人のPCと、ごく限られた範囲に行われました。

 

Q2)攻撃を受けた要因と思われる心当たりは?

A)ご存じのとおり、現在、B.O.W.テロは年間で約3000件発生しており、我々BSAAはテロ阻止のため1000回以上の出動をこなしています。つまり、それだけ攻撃を受ける要因を組織自体が内包していると言うことであり、今回の攻撃もそれに絡むものと考えます。

 

Q3)今後のバイオテロ対策に影響は出ないか?

A)先に回答させていただきましたとおり、我々はコンピュータウィルスに限らず、つねにさまざまな脅威にさらされています。ですが、それらの脅威に対し、我々は万全の準備を整えています。たとえば今回の件も、コンピュータウィルスによる攻撃を受けても、その被害が全体へダメージが及ばないようにするセキュリティシステムが正常に機能した好例と言えます。よって今回の件に限らず、いかなる攻撃にさらされたとしても、我々のバイオテロ対策に悪い影響が出ることはないとお約束します。

 

Q4)リカルド・アーヴィングとは何者か?

A)残念ながら、お問い合わせいただいた人物について我々は情報を持っていません。

 

BSAA北米支部情報分析局情報課

 


 

 ……型どおりの模範的な回答。食えない相手だ。だが我々はもはや、アーヴィングについての詳細な情報を知りつつある。トライセルの資源開発部門に所属する死の商人。彼の取引が近々行われるという建物の写真まで閲覧できる状態だ。

 

 おもしろいのは、クリスのパートナーに抜擢された女性、シェバの写真が、2月27日以降、BSAA内でも相当出回っているという点。とりわけ Training_Photo2(下の写真の左端のもの)は、情報官AMADI氏のお蔵出し。訓練の合間に見せた彼女の穏やかな表情が印象的な1枚。だがもっと気になるのは、その翌日、無言で送られていた Training_Photo3(下の写真右端)だ。勇猛なミスター・レッドフィールドの訓練中の写真と思われるが……、これも情報官の盗み撮りなのだろうか!?

 

 

プロフィール

サンフランシス小山

週刊ファミ通で『バイオハザード』シリーズの記事を担当する編集者。プレイの腕前はおぼつかないが、設定や作品の背景に関しては、10年書き続けているだけの蘊蓄アリ。