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バイオハザード5 BSAA監視日記

BSAAは、『バイオハザード5』に登場するバイオテロ対策組織である。このブログは、その組織の情報分析官であるライアンなる人物の、日々更新されるデスクトップを監視し、現在のBSAAの動向をお伝えするものである。

不器用な男

BSAAがこのところ追い掛けている男アーヴィングによる取引が、キジュジュで3月5日に行われるという。この取引が行われる3月5日が、作戦行動開始のX-DAYになるのだろう。

 

 作戦に対する、クリスのスタンスも明らかになってきた。今回の作戦は、BSAA西部アフリカ支部と北米支部の共同作戦。クリスはオブザーバーとして現地入りし、任務の遂行にあたる模様。

 

 それにしても、ミスターBSAAやらオリジナル・イレブンやらと、周囲のクリスに対する評価には並々ならぬものがある。オリジナル・イレブンというのは、BSAAの創設メンバーのひとりという意味だ。実直なクリスのこと、BSAAに籍を置いてからも、堅実な仕事ぶりで信頼を勝ち得て来たのだろう。

 

 クリスはもともとアメリカ空軍のパイロットだ。操縦の腕前は、ロックフォート島で起きた1998年の事件でも、現地に格納されていたVTOL機をたやすく操っていることからも衰えていないことがわかる。S.T.A.R.S.在籍時は、射撃の腕前も世界大会クラスと言われていた。彼のその後の活躍を見ていれば、それも自明ではあるが。だがそんな彼も、意見の異なる上官との対立により軍を除隊。その後、すぐれた戦闘技術を買われ、ラクーン市警の特殊部隊であるS.T.A.R.S.にスカウトされることになるのだ。

 

 いかなる状況でも信念を曲げないクリスは、頼もしく、また不器用な男だ。キジュジュで合流するエージェントが、クリスを理解するよき相手であることが望まれる。その意味でS.T.A.R.S.での相棒、ジル・バレンタインは最高のパートナーだった。そのジルに関して、世間ではあまり認めたくない情報が流れているが……。いずれ真相が明かされるときが来るのかもしれない。

 

 一方、先遣隊として作戦行動に参加するメンバーも決まりつつあるようだ。特殊作戦部隊SOUの一員であるダン・デチャント。経験豊富そうな人物だ。きっと現地で合流するクリスにも何かをもたらしてくれるだろう。

 

 それから、キジュジュで緊迫した日々を送る男、アダムがつづるブログの和訳作業がだいぶ進んだ。この週末には、現地の尋常ならざる状況とともに紹介できそうだ。

 

プロフィール

サンフランシス小山

週刊ファミ通で『バイオハザード』シリーズの記事を担当する編集者。プレイの腕前はおぼつかないが、設定や作品の背景に関しては、10年書き続けているだけの蘊蓄アリ。