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エヴァ初号機の巨大フィギュアが発売決定! 製作を務める秋山工房からのコメントも!!

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●2メートル超のエヴァンゲリオン初号機フィギュアが登場!

 

エヴァンゲリオン初号機

 

 新劇場版の公開も決定した『新世紀エヴァンゲリオン』。社会現象にまでなったこの作品に登場する、エヴァンゲリオン初号機の超スケールフィギュアがリリースされるぞ!

 ガイナックスの徹底監修のもと、秋山工房によって製作された『エヴァンゲリオン初号機ヒューマンスケールフィギュア』。全高は約2メートル9センチ、全幅約1メートル70センチ、奥行は約80センチと、想像を絶するスケールのフィギュアとなっているのだ。こちらは塗装済みの完成品(運搬のため、一部組み立て)で、販売予定数は初回型分の20体を予定している(受注生産)。また、価格は103万4250円[税込]、台座と送料は別途となっている。

 「なぜこのようなスケールのフィギュアを製作しようと考えたのか?」、「購入者への納品はどのように行われるのか?」など、このスケールの大きなアイテムには非常に気になる部分が多い。そこで秋山工房・代表取締役の秋山直樹氏へ独自に質問をしたぞ! 秋山工房からの生の声、そして『エヴァンゲリオン初号機ヒューマンスケールフィギュア』が完成するまでの製作過程をお届けしよう。

 また、『エヴァンゲリオン初号機ヒューマンスケールフィギュア』が、2007年2月17日より、東京・秋葉原にあるホビーショップコトブキヤ・ラジオ会館店にて展示されることが決定! さらに2007年2月25日に東京ビッグサイトで開催される"ワンダーフェスティバル2007[冬]"での展示も決定しているので、足を運ぶことができる人は、その目でこの迫力を体感してくれ!

エヴァンゲリオン初号機

実際に完成した『エヴァンゲリオン初号機ヒューマンスケールフィギュア』と人(身長:約165センチ)とが並んでみると、こんな感じ。2メートルもあるだけに、やはりデカい!!

 

製作

エヴァンゲリオン初号機

製品の土台となるマスター原型の製作。エヴァンゲリオン初号機の原型は、はじめ硬質の発泡スチロールでパーツごとに作られ、その後、型取りをしてFRPに形を置き換えたものを、さらに作り込んでいった。

エヴァンゲリオン初号機

FRPになった各パーツを組立て、パーツの継ぎ目をパテで造形していく。これは足の部分。足の大きさから、全体のスケールが伺われる。

エヴァンゲリオン初号機

組みあがったマスター原型。ここからさらに全体のバランス調整や細部の作りこみが行われる。版元であるガイナックスの徹底した監修に基づき、肩幅やプロポーションなど大きな修正を余儀なくされた。

エヴァンゲリオン初号機

組み立てられるまえのパーツの写真。ヒューマンスケールフィギュアというだけあって、エヴァの拘束具はそのまま人間が装着できそうなサイズである。

エヴァンゲリオン初号機

じょじょに、さまざまなパーツが完成していく。エヴァンゲリオン初号機ならではの流線的なデザインがしっかりと再現されている。

エヴァンゲリオン初号機

エヴァンゲリオン初号機

エヴァンゲリオン初号機

どんどん組み上がっていくエヴァンゲリオン初号機。これだけでもそれとわかる美しいフォルム。

エヴァンゲリオン初号機

ほぼ完成形。

エヴァンゲリオン初号機

塗装も完了。


秋山工房代表取締役:秋山直樹氏に
7つの質問!!

――まず最初に、秋山工房がどのような会社なのかを教えていただけますでしょうか?
秋山直樹(以下、秋山 秋山工房は"造形屋"です。こんな職業ご存知でしょうか? 具体的には映画やテレビのセット、キャラクター、ディスプレイ、遊園地のさまざまな装飾品、ホテルや結婚式場などの建築装飾、バイクや自動車のパーツなど、小さなものから大きなものまでとにかくありとあらゆる"形"を"造る"ことが私たちの仕事です。

――今回なぜ、この超スケールのフィギュアを製作しようと考えられたのでしょうか?
秋山 私たち造形屋という職業を恐らく大半の方がご存じないと思います。仕事の多くは下請けの下請けという感じで、私たちが作ったものが世間に知られていても、私たちの名前が出ることはまずありません。もっと世の中に私たちの存在を知ってほしいという思いが、そもそもの始まりでした。そこでフィギュアを作って発売しようということになったのですが、通常のフィギュアの世界では、すでに多くの企業や工房がひしめいていて、私たちの持ち味をアピールすることが難しい。どうせやるなら私たちが得意とする、スケールの大きなもので勝負しようと考えました。

――製作するモデルにエヴァンゲリオン初号機を選択した理由は?
秋山 もちろんエヴァンゲリオンの人気の高さは大きなポイントですが、ほかのアニメに登場するロボットにはない、有機的で美しいフォルムと"拘束具によって縛られた生命体"という設定のおもしろさも造形するうえで大きな魅力でした。また、GAINAXさん独自の版権システムがユニークで、外に開かれていたというのもフィギュア業界や版権などの知識に乏しい私たちにとっては非常に大きな要因でした。そういう意味ではGAINAXさんにきっかけを作っていただいたようなところもあります。作り手にやさしい版権システムですね。監修はきびしいですが(笑)。

――製作の過程で苦労したことはありましたか?
秋山 予算と時間です。私たちのような小さな会社が何か商品を開発しようとすると、その予算を捻り出すのためには通常の仕事量を2倍に増やさなければできません。しかしそうすると時間がなくなります。予算と時間のにらめっこで何とかここまでやってきました。監修のきびしさも苦労といえば苦労でしたが、それだけGAINAXさんのエヴァに対するこだわりを知ることができて逆に励みになりました。

――購入者への納品がどのように行われるのか気になるのですが?(笑)
秋山 とにかく大きな商品なので、納品の方法には頭を痛めました。輸送や搬入のことを考えると、なるべくパーツの分割を増やしたほうがいいのですが、そうするとお客様の組立作業がたいへんになりますし、なによりもパーツの合わせ目が造形性を壊してしまいます。最終的には胴体と両足を一体のパーツとして、そこに両肩、両腕、両膝、頭部のパーツを取付けるということになりました。それらを段ボール箱に入れて納品するのですが、いちばん大きな段ボール箱でおよそ170cm×170cm×60cmですからとんでもないですよね。ご購入される方は覚悟してください(笑)。ただしFRP(ガラス繊維強化プラスチック)ですので大きさのわりには軽く、女性でも持ち上げることができます。また、高額商品ですのでなるべく細やかに個別対応したいと考えております。大きすぎて運べないというお客様に関しましては、さらにパーツを細分化することも可能ですので、お気軽にお問合せください。

――エヴァのつぎには、綾波レイのフィギュアもありますね。現在の製作状況は?
秋山 現在、粘土で原型を製作中です。前回のGAINAXさんの監修で身長やプロポーションを大幅に修正しました。近日中には粘土原型を型取りしてFRPに置き換え、さらに形をつめていきます。そうすることで、粘土では出せないシャープな表現が可能になります。

――今後、秋山工房さんでは、どのような展開を考えていらっしゃいますか?
秋山 今後もさまざまなキャラクターを造形したいと考えています。さらに大きなものや、逆に小さなものにも挑戦したいですね。建築やディスプレイ、映画、テレビ、モータースポーツなど、さまざまな業界でお仕事をさせていただいている分、幅広い素材や技法のノウハウがありますので、それらを活かしてあっと驚いていただけるような、思わず見とれてしまうようなものを作っていきたいと願っています。


エヴァンゲリオン初号機ヒューマンスケールフィギュア
(※設置には必ず専用台座をご使用ください。)

価格

103万4250円[税込]

納期

1ヵ月前後〜
※時期により異なります。詳細は秋山工房までお問合せください

サイズ

全高約2.9メートル、全幅約1.7メートル、奥行約0.8メートル

素材

FRP

商品仕様

塗装済み完成品(運搬のため一部組立式)

販売予定数

初回型分20体

原型製作

秋山工房

塗装

HARA PAINT WORKS

監修

ガイナックス


エヴァンゲリオン初号機ヒューマンスケールフィギュア
定置台座セット]

価格

108万3600円[税込]

納期

1ヵ月前後〜
※時期により異なります。詳細は秋山工房までお問合せください

セット内容

エヴァンゲリオン初号機ヒューマンスケールフィギュア本体、定置式専用台座

 

エヴァンゲリオン初号機ヒューマンスケールフィギュア
[移動
台座セット] 

価格

110万7750円[税込]

納期

1ヵ月前後〜
※時期により異なります。詳細は秋山工房までお問合せください

セット内容

エヴァンゲリオン初号機ヒューマンスケールフィギュア本体、移動式専用台座


※秋山工房公式サイトはこちら

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