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『劇場版“文学少女”』初日舞台挨拶で「私が“文学少女”だ!」

2010/5/2

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●スペシャルゲストとして平野綾も登場し会場がどよめく

 

 ファミ通文庫の人気ライトノベル『“文学少女”』シリーズ。同作の劇場アニメが、2010年5月1日(土)にいよいよ封切りとなった。公開初日となる5月1日には、東京・池袋のシネ・リーブル池袋にて初日舞台挨拶が開催。同イベントには、監督の多田俊介氏、花澤香菜(天野遠子役)、入野自由(井上心葉役)に加え、当日スペシャルゲストとして平野綾(朝倉美羽役)も登場。同作の魅力を思い思いに語った。

 

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 登壇するなり、最初の挨拶で「みんな、お昼(ご飯)は食べたー?」という質問から入る花澤。独自の世界観をさっそく発揮すると「上映中にお腹が鳴っても知りません!」という迷言も飛び出し、会場の笑いを誘う。そんな和やかなムードの中、「劇場アニメ化するにあたって意識したことは?」という質問に多田監督は「原作が大人気作品であるということをかなり意識しましたね。プレッシャーがすごかったです」と苦笑交じりに語る。

 天野遠子役を務める花澤は、オーディションまえに試みたこととして「どうしてもこの作品に出演したかったので、原作も読んで、原作に出てくる本も読んで、“あと何をしてないかな?”と考えたところ、紙を食べてないな」という結論に至ったという。そしてなんと「駅のトイレでオーディション原稿を食べました」というエピソードを告白。「しょっぱかったー!」と、遠子先輩のように原稿の味を語ったものの、最後は「紙を食べることはオススメしません!」と注意を促した。

 井上心葉役の入野は、「ドラマCDで心葉役を演じたころと比べて、作品のイメージは変わりましたか?」という質問に対し、「作品のイメージがイチバン変わったのは、原作を読んだときです。ファンタジーで綺麗なお話の作品だと思っていたのが、ハラハラする展開や、ドロドロした展開がどんどん出てくるので、イメージしていたものとまるで変わっていきましたね。でも、最後には最初に思っていたとおりの綺麗なお話になるので、読み解くほどに“これはおもしろいな”、と感じましたね」

 また、朝倉美羽役の平野は、今回の役どころを演じてみての感想として、「こういうのがヤンデレというんですか?」とおどけながらも「いままでにない役どころでした。じつは遠子さんでオーディションを受けていたんですが、まぁ受からないわな、と(笑)。一概に美羽の感情に共感できますとは言い難いんですけれども、演じているうちに役にのめり込んでいける役でしたね。だんだん美羽の考えることに自分が寄っていって、美羽の気持ちが理解できてしまうような状態にまでのめり込める役だったので、とても印象的でした」と手応えを語った。

 

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▲ほがらかな表情で登壇した多田俊介監督。

 

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▲ほんわかした雰囲気でのトークが独特な天野遠子役の花澤香菜。会場を癒した。

 

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▲井上心葉役の入野自由。作品へのアツい思いを語る。

 

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▲告知なしでの登場となった朝倉美羽役の平野綾。司会者によって名前が読み上げられると、会場からどよめきが起きた。

 

 これから作品を観るという人たちへ向けて花澤は「めちゃめちゃいいよ(笑)?」とし、自身の役については「私にとっては挑戦の役でした。遠子さんはみんなを包み込むような存在。読者の皆さんの中の遠子さん像に当てはめられるよう、がんばりましたのでぜひお楽しみください」とコメント。入野は「心が穏やかになるような、心温まるお話です。心葉のやさしい一面を感じていただければ」と作品の見どころを語る。そんな入野の言葉を受けた平野は「心温まる話ですが、私の役どころは皆さんを傷つけていく役なので、傷ついてください(笑)。それぞれの役者さんたちが素晴らしい演技をしていますので、ぜひ注目していただければ」とキャスト陣の奮闘ぶりを注目ポイントとして上げた。また、多田監督も「役者さんが中身をよくしてくれている」とキャストへの感謝の気持ちを述べたあと「情報量がすごく多いので、より深く味わいたいという人は、ぜひ2度、3度と観ていただければと思います」と語った。

 

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▲花澤さんの独特の世界観に圧倒される登壇者一同。

 

 最後は、恒例となった「私が“文学少女”だ!」を会場に詰めかけたファンとともに行い、興奮冷めやらぬなか、舞台挨拶は終了した。いよいよスタートを切った『劇場版“文学少女”』。多田監督いわく、「アニメを2次元とするなら、この作品は“文字元”」と新たなジャンルが提唱された同作に、ぜひ注目してほしい。
 

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▲最後はもちろん、「私が“文学少女”だ―――――――!」というコールで締める。すっかりおなじみの掛け声となりました。

 

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※『劇場版“文学少女”』公式サイトはこちら

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